「芋虫」は英語で何?Caterpillar・Worm・Larvaの決定的な違いと使い分け【完全版】

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英語には「芋虫」を指す単語がいくつかあり、それぞれ生物学的な違いやニュアンスの微妙な差があることをご存じでしょうか。

この記事では、「芋虫」と言いたいときの正しい英単語や、それぞれの持つ意味・ニュアンスの違いをわかりやすく解説します。

「英語で『芋虫』を自信を持って言えるようになりたい」方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

「芋虫」の基本英語は "Caterpillar"

Green caterpillar with legs on a leaf. / 葉っぱの上の緑の芋虫。

日本語の「芋虫」は幅広い意味で使われますが、英語では特に「足があって蝶や蛾に成長する幼虫」を "Caterpillar" と呼びます。

身近な「はらぺこあおむし」や、庭先で見かける緑色の虫を英語で表現する時、まず覚えておきたいのがこの単語です。

まずは「芋虫」と言いたい時には "Caterpillar" を使う、とシンプルに覚えましょう。

 

要注意! "Worm" と "Caterpillar" の決定的な違い

Legless worm vs. legged caterpillar. / 足のないミミズと足のある芋虫。

にょろにょろした虫を見かけた時、 "Worm" とひとまとめにしていませんか?

実は、この「Worm」と「Caterpillar」には、英語ネイティブが直感的に持つ大きな違いがあるんです。

 

Worm が指す本当の意味

「Worm」は「芋虫」ではありません。

英語で "Worm" というと、足がなく、這うタイプの細長い虫全般を指します。

例えば、土の中の「ミミズ」や体内にいる「寄生虫」などが典型です。

英単語発音記号意味・備考
Earthworm/ˈɜːrθwɜːrm/ミミズ。主に土の中で分解者として活躍。
Roundworm/ˈraʊndwɜːrm/回虫。寄生虫として有名。体内に生息する場合が多い。

 

Worm という単語は、日本語の「芋虫」や「毛虫」とは異なるニュアンスで使われるので、自然な英会話を目指すなら要注意です。

 

画像/表で整理する使い分け

「Worm」と「Caterpillar」の違いを、ひと目で分かるようにまとめました。

それぞれの特徴を明確に覚えておくことで、英語で虫を説明するときの迷いがなくなります。

英単語発音記号意味・備考
Caterpillar/ˈkætərpɪlər/
  • 足がある
  • 蝶や蛾などに成長
  • 葉っぱなどを食べる
Worm/wɜːrm/
  • 足がない
  • 地中・生物の体内にいることが多い
  • 成長しても姿がほとんど変わらない

 

この違いに自信がつけば、もう虫を英語で説明する時に困りません!

 

 

「毛虫」「尺取り虫」など、芋虫のバリエーション英語

芋虫と一口に言っても、「毛虫」や「尺取り虫」など、私たちが日常で出会う芋虫には色々なタイプがありますよね。

英語圏でも、見た目や生物的な違いに応じて複数の表現がきちんと使い分けられています。

単に “caterpillar” だけでは伝えきれないこの「虫の世界」を、英語でどう表現するのか、ぜひ知っておきましょう。

 

毛虫は "Hairy Caterpillar"

Macro shot of a hairy caterpillar. / 毛虫のマクロ撮影。

実際に「毛虫」を英語で表現したいときは、"hairy caterpillar" という言い方が最も伝わりやすいです。

英単語発音記号意味・備考
hairy caterpillar/ˈheəri ˈkætərpɪlər/毛が生えた芋虫。外見の特徴を強調したい場合に使います。
stinging caterpillar/ˈstɪŋɪŋ ˈkætərpɪlər/毒針を持つ毛虫。stingingは「刺す、チクリと痛む」の意。

 

毒々しい見た目や「触ると危ない」と伝えたいときは "stinging caterpillar" も便利です。

 

尺取り虫は "Inchworm"

Inchworm looping on a branch. / 枝の上を移動するシャクトリムシ。

日本の小学校でもよく見かける「尺取り虫」。

英語では"inchworm"(または"measuring worm"とも)と呼ばれています。

英単語発音記号意味・備考
inchworm/ˈɪntʃwɜːrm/尺取り虫。尺=inchを取るように進む。実はWormと呼ばれつつ、moth(ガ)の幼虫=caterpillarの一種。

 

面白いのはinchwormと呼ばれるものも、実は科学的には"caterpillar"の仲間ということ。

英語の「worm」表現が紛らわしい理由のひとつですね。

 

科学的な「幼虫」は "Larva"

Magnifying glass on a larva in soil. / 土の中の幼虫と虫眼鏡。

子どもだけでなく、大人の学び直しにも欠かせないのが"larva"(複数形: larvae)。

カブトムシや甲虫、魚やカエルの「幼虫」という、よりフォーマルで科学的な文脈でも使われる言葉です。

英単語発音記号意味・備考
larva/ˈlɑːrvə/幼虫(一般名詞、特に昆虫や両生類、生物学的に未成熟な状態)。複数形はlarvae(/ˈlɑːrviː/)。
grub/ɡrʌb/特に甲虫の幼虫に使う。カブトムシやクワガタの白い幼虫などに。

 

会話やニュースで「larvae」「grub」が出てきたら、これが「芋虫」「幼虫」の仲間だとイメージできるようにしたいですね。

 

いろいろな形や種類の芋虫も、英語ではきっちり状況に応じて使い分けられています。

英語の語感を意識しながら、楽しんでバリエーションを覚えてみてください。

 

ネイティブっぽく使うための関連フレーズ・イディオム

Four-stage butterfly lifecycle diagram. / 蝶の4段階のライフサイクル図。

ここでは、「芋虫」に関する英単語を使った代表的なフレーズやイディオム、そしてその使い方のコツを紹介します。

芋虫の動きを表す動詞 "Crawl"

芋虫と言えば、ムクムクと這う独特の動き。「這う」を表す基本動詞が crawl です。

  • The caterpillar is crawling on the leaf.
    (芋虫が葉っぱの上を這っている)

この "crawl" は赤ちゃんや小動物など、「手足や胴体を使ってゆっくりと動く」時にも使います。

 

繭(Cocoon)とさなぎ(Pupa/Chrysalis)

英単語発音記号意味・備考
cocoon/kəˈkuːn/繭。カイコや蛾などの幼虫が身を包む柔らかな殻。
変化する過程や守られている状態を比喩的にも使う。
pupa/ˈpjuːpə/さなぎ。成虫になる前の非活動期。
複数形は pupae。
chrysalis/ˈkrɪsəlɪs/蝶のさなぎ。特に美しいサナギを指す時に使われることが多い。

 

例文とともに覚えると自然な会話で役立ちます。

  • The caterpillar spins a cocoon and becomes a pupa.
    (芋虫は繭を作り、さなぎになります。)
  • After a few weeks in the chrysalis, a beautiful butterfly will emerge.
    (数週間で美しい蝶がさなぎから現れます。)

 

どのフレーズも、実際の絵や写真で場面を思い浮かべながら覚えるのがコツですよ!

 

 

まとめ:芋虫の英語は「足の有無」で見極めよう

Checklist "Focus on Legs!" with icons. / 「足に注目!」のチェックリストとアイコン。

「芋虫」と英語で表現したい時、「足の有無」を意識するだけで、ぐっとネイティブに通じる表現に近づけます。

 

蝶や蛾になる幼虫で、足がしっかりついているものはCaterpillarです。

おなじみの「はらぺこあおむし」も、英語圏の子どもたちには "The Very Hungry Caterpillar" で伝わります。

一方、足がなく、くねくねと這うだけの虫Worm

「Worm」はミミズや寄生虫も含むため、うっかり使うと違和感を与える原因になります。

科学的な場面や全般的な「幼虫」はLarvaがピッタリ。

毛がフサフサして毒々しい場合は"Hairy Caterpillar"、愉快な動きの「尺取り虫」は"Inchworm"と、英語の呼び方にも違いがあることを、ぜひ覚えておきましょう。

 

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TANZAMはあなたの単語力アップを応援しています。また次の記事でお会いしましょう!