「明日」は英語で?tomorrowだけじゃない!朝・夜・明後日やビジネス表現を完全網羅

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「明日」を表す英語表現といえば、多くの方が"tomorrow"を思い浮かべるでしょう。

ですが、英会話やメール、ビジネスの現場では、「明日」に関する表現も場面ごとに微妙にニュアンスや単語が変わってきます

「明朝」「明日の午後」「明後日」

時間帯による違いや、思わず使ってみたくなるネイティブならではのイディオムやフレーズもたくさん。

 

「単純なtomorrowだけじゃ物足りない」「自然な英語で表現したい」と感じている方は、ぜひこの記事で表現力をもう一段階アップさせてみてください。

読むだけで英語学習が楽しくなり、実際のコミュニケーションにすぐ活かせる表現に出会えるはずです。

基本中の基本!「明日」を表す英語 tomorrow の正しい使い方

Infographic on "tomorrow" pronunciation and grammar. "Tomorrow"の発音と文法の図。

英語学習者の誰もが知っている単語tomorrowですが、実は発音や使い方で「誤用」しやすいポイントがいくつかあります。

「tomorrow」をしっかりと自分のものにすることで、自然な英会話や英文メールでの表現力がグッとアップします。

少しの違いで伝わり方も大きく変わりますので、ここでしっかりポイントを押さえましょう!

 

tomorrow の発音とスペル

「tomorrow」=「トゥモロー」…だけではない!

この単語、スペルも発音も紛らわしいと感じたことはありませんか?

下の表で詳しく確認しましょう。

英単語発音記号意味・備考
tomorrow/təˈmɑːroʊ/【意味】明日
【備考】アクセントは2音節目(maに強く)。日本語の「トゥモロー」より「タマロゥ」に近い発音。
発音のポイントは「tuh-MA-row」。tは軽く、oは「ア」寄りで終わりは「ロゥ」と弱く伸ばす。

 

【最重要】tomorrow に前置詞「on」は不要!

日本語の「明日に誘う」や「明日に会いましょう」という感覚から、on tomorrowと言いそうになりませんか?

これは英語では間違いです!

なぜなら、tomorrowは「副詞」として、「いつ?」にそのまま答える語だからです。

 

以下の例文を見てみましょう。

  • Let's meet tomorrow.(明日会おう)
  • I'll call you tomorrow.(明日電話するね)

on tomorrowのように前置詞を付ける必要はなく、tomorrowだけで十分快全な意味になります。

 

【ポイント】

英語の副詞は「on」「in」「at」などの前置詞を付けずに「いつ?」を表します。

today, yesterday, tomorrow いずれも同じルールです。

明日の予定を伝える時、「on tomorrow」と口にしそうになった時は、「違う!これは副詞!」と心の中でツッコんでください。

 

「明日の〇〇」時間帯別の英語表現パターン

Visual timeline of tomorrow's times. 明日の時間帯の視覚的なタイムライン。

日常生活やビジネスでも、「明日の朝」「明日の夜」など、具体的な時間帯をピンポイントで伝える場面はとても多いですよね。

英語でも、時間帯ごとにスマートな表現パターンを覚えておけば、会話やメールで自信を持って使えるようになります。

 

「明日の〇〇」を英語で言う時、「tomorrow's morning」や「tomorrow's night」のように日本語の語順に引っ張られてしまいがちですが、ネイティブが使う形は実はシンプル。

“tomorrow morning” “tomorrow night”など、 tomorrow のあとに時間帯をそのまま並べる だけで伝わります。

 

明日の朝・昼・夜 (Tomorrow morning / afternoon / night)

英語で「明日の(朝・昼・夕方・夜)」と言いたい場合、“tomorrow” のあとに morning, afternoon, evening, night と並べればOKです。tomorrow's はつけません。

英単語発音記号意味・備考
tomorrow morning/təˈmɑːroʊ ˈmɔːrnɪŋ/明日の朝(シンプルに並べて表現する。冠詞不要)
tomorrow afternoon/təˈmɑːroʊ ˌæftərˈnuːn/明日の昼、午後(ミーティング予定などでよく使う)
tomorrow evening/təˈmɑːroʊ ˈiːvnɪŋ/明日の夕方・夜(18:00~21:00目安)
tomorrow night/təˈmɑːroʊ ˈnaɪt/明日の夜(遅い時間帯にも使える。混乱しやすいので下記解説参照)

 

「昨日の夜」と「明日の夜」の混同に注意

英会話でよくある間違いの一つが、「昨日の夜(last night)」と「明日の夜(tomorrow night)」の使い分けです。

もし「昨日の夜」を英語で言いたい場合、直訳で “yesterday night” と言いそうになりますが、実際には “last night” が自然。tomorrow night との違いにも注意しましょう。

表現意味・使い分け
last night昨日の夜(昨晩。過去形の文で使う)
tomorrow night明日の夜(未来の夜。未来系の文や予定で使う)

 

時間帯パターンをまとめて覚えておけば、友だちとの約束や仕事の予定調整も圧倒的にスムーズになります。

 

「明日」の先!「明後日」や「3日後」はどう言う?

Calendar illustration showing future dates. 未来の日付を示すカレンダーのイラスト。

明日(tomorrow)はパッと出てきても、「明後日」や「3日後」は英語で何と言うのか、すぐに思い付かない方も多いのではないでしょうか?

日常会話やビジネスシーンでも、ちょっと先の予定を調整したい時には必須の表現です。

しっかりマスターして、より自然な英会話を目指しましょう!

 

明後日 (The day after tomorrow)

「明後日」は英語で the day after tomorrow と言います。

これは直訳すると「明日の後の日」です。最初は長く感じるかもしれませんが、英語圏ではごく自然に使われています。

また、カジュアルな会話では「two days from now(今から2日後)」と言い換えることもできますが、未来の日付をはっきりさせたい場合や、書き言葉では the day after tomorrow が基本です。

英単語発音記号意味・備考
the day after tomorrowðə deɪ ˈæftɚ təˈmɑːroʊ明後日。「明日の次の日」そのもの。会話・メール共に使える表現。

 

例文:
Let’s meet the day after tomorrow.
(明後日会いましょう。)

 

〇日後 (In two days / Two days from now)

「2日後」や「3日後」といった、日にちを数えるときは in + 日数 または 日数+from now で表現します。

たとえば、「3日後」なら in three days または three days from now です。

ここで、「in」は「今から〜後に」という未来の到達点を示す前置詞です。

日本人学習者の中には「in」=「〜以内に」と混同してしまう方もいますが、未来を指す「経過時間の後」に何かが起こる、というイメージを持ちましょう。

英単語発音記号意味・備考
in two daysɪn tuː deɪz2日後(今から数えて)。「今から2日経った後」を意味する。締め切りや予定によく使う。
two days from nowtuː deɪz frəm naʊ今から2日後。より明確に「今日を基準」と明示したい時に便利。

 

例文:
The package will arrive in two days.
(荷物は2日後に届きます。)

Let’s discuss this three days from now.
(3日後にこの件について話しましょう。)

どちらの表現もスケジュール調整や納期のやりとりで非常によく使われるので、状況に応じて使い分けましょう。

 

 

ビジネス英語で「明日」をスマートに伝える言い換え表現

Business setting showing future planning. 将来の計画を示すビジネスの場面。

取引先へのメールや、スケジュール調整、報告書ではより正確でフォーマルな表現が求められる場面も多くあります。

ここでは、「明日」をややフォーマルに、またはより具体的に伝えるための英語表現を紹介します。

 

The next day / The following day の使い分け

会議やメール、レポートなど「ある日」を基準にして「翌日」を伝えたいとき、“the next day” や “the following day” という表現を使います。

これらはどちらも「その翌日」という意味ですが、微妙なニュアンスや使い方に違いがあります。

英単語発音記号意味・備考
the next dayðə ˈnɛkst deɪ通常は直前に述べた日付の翌日。カジュアル寄り。
the following dayðə ˈfɑːloʊɪŋ deɪよりフォーマル。ビジネス文章や公的記録でよく用いられる。

 

例えば、

  • We met on Monday, and the next day we signed the contract.
    (私たちは月曜日に会い、翌日に契約を結びました。)
  • The meeting was postponed to the following day.
    (会議は翌日に延期されました。)

どちらも正しいですが、メールや議事録、報告書では the following day が無難です。

会話やインフォーマルな文脈では the next day もよく使われます。

 

Upcoming (来るべき、今度の)

ビジネスの世界では予定やイベントを指す際、「今度の」や「次の」というニュアンスで upcoming という単語をよく目にします。

これは形容詞として使われ、近々行われることや未来の予定を表現するのにとても便利です。

英単語発音記号意味・備考
upcomingˈʌpˌkʌmɪŋ「近づいている」「今度の」。会議、イベント、締切などの前に使う。

 

例:

  • Please prepare the documents for the upcoming meeting.
    (今度の会議のために資料をご用意ください。)
  • The upcoming deadline is Friday.
    (今度の締切は金曜日です。)

upcoming は日付を特定せず、「これから起こる」という広い意味で使えるので汎用性が高いです。

会議や提出物、リリースなど様々な予定に活用できます。

 

tomorrow を使ったネイティブのイディオム

Two-panel comic illustrating "tomorrow" idioms. "Tomorrow"のイディオムを描いた2コマ漫画。

日常会話や映画、ドラマの中で、英語ネイティブがさらっと使う独特な表現を聞いたことはありませんか?

特に「tomorrow」を使ったフレーズには、そのまま日本語訳しにくいニュアンスがたっぷり込められています。

イディオムの背景や使い方を知ることで、“伝わる英語”を身に付けるヒントになりますよ。

 

Like there's no tomorrow(明日がないかのように)

このフレーズは「明日のことなんて気にせず、今この瞬間を全力で!」というニュアンス。

「猛烈に」「必死に」「夢中で」と言いたい時に使われます。

ネイティブは、食事を急いでいる人、エネルギッシュに働く人、何かに没頭している人の様子を表す時に使います。

  • He was eating like there's no tomorrow.
    (彼はまるで明日が来ないかのように食べていた。=がっついていた)
  • She shopped like there's no tomorrow!
    (彼女は明日が来ないかのように買い物していた。=爆買いしていた)

このイディオムのポイントは、”全力・無我夢中”というニュアンスです。

単なる「たくさん」ではなく、「思い残しが無いように」「惜しみなく」という感情がこもっています。

 

Tomorrow is another day(明日は明日の風が吹く)

このフレーズは、落ち込んでいる人や失敗してしまった人への励ましの言葉として使われます。

「今日はうまく行かなくても、きっと明日は違う」「明日は新しい一日だよ!」という前向きな意味で、古くからネイティブに親しまれてきました。

  • Don't worry too much. Tomorrow is another day.
    (そんなに気にしないで。明日はまた新しい日が来るよ。)
  • You had a rough day, but tomorrow is another day.
    (今日は大変だったけど、また明日があるよ。)

人生でつまずいた時や立ち直りたい時、「やり直せる希望」を示す暖かいニュアンスが込められています。

ちなみに、このフレーズは有名映画『風と共に去りぬ(Gone with the Wind)』のラストセリフにも登場します。

 

 

まとめ:明日(英語)の表現を使いこなして表現力を広げよう

英語で「明日」と言えば tomorrow が基本ですが、実際の会話やビジネス、日常の様々なシーンでは多彩な表現をスムーズに使い分けることが求められます。

「明日の朝」や「明日の夜」などは、tomorrow morning のようにそのまま単語を並べるだけでOK。

一方で、the day after tomorrow や in two days、さらにビジネス英語での the following dayupcoming といったフレーズも知っていると、会話やメール、スケジュール調整で「伝わる英語」が使えるようになります。

 

明日を表現する英語をマスターして、「言いたいことがパッと口から出る」感覚をぜひ体験してください。

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