バレーボールは英語でVolleyball!スペル・発音からポジション・意外な和製英語まで解説

バレーボールは日本でもとても人気のあるスポーツですが、意外と英語での正しいスペルや発音は知られていないものです。
学校や公式な英語の場面で「バレーボール」と書きたい時、「volleyball」というスペルがピンと来なかったり、発音に自信が持てなかったりしませんか?
また、「アタック」「レシーブ」「トス」など、バレーボールでよく使うカタカナ語の多くが、実は本場の英語表現とは違う場合が多いこと、ご存じでしょうか?
この記事では、バレーボールの英語表現にまつわる疑問を、英語単語にこだわるプロの視点で、わかりやすく丁寧に解説していきます。
初級者の方も、すでに英語に親しんでいる方も、「正しい知識」でワンランク上の英語力を目指しましょう!
バレーボールの基本英語|スペル・発音・語源

バレーボールを英語でどう書くか、どのように発音するか、ニュアンスまで自信がありますか?
カタカナで「バレーボール」とは馴染みがありますが、英語になるとついスペルや発音に戸惑いがちです。
ここでは正しいスペルの覚え方やネイティブ発音の大切なポイント、そして単語の意味や成り立ちまで、深く分かりやすく解説します。
正しいスペルは「Volleyball」
英語で「バレーボール」はVolleyballと書きます。
つづりの「l」が2回連続で入るところに注意しましょう。
スペルを覚えるコツは、「volley(ボレー)」+「ball(ボール)」とパーツごとに分けてイメージすること。
たとえば、テニスの「ボレー(Volley)」のつづりと同じだと思い出しましょう。
ネイティブに通じる発音のコツ(VとL)
日本語の「バレーボール」という発音は、そのまま英語で通じるとは限りません。
カタカナ発音の「バレー」だと、"Ballet"(バレエ)という全く違う単語に聞こえてしまうことも。
正しい発音を身につけるには、次の2点に気をつけましょう。
■英語での発音記号:/ˈvɑːlibɔːl/
| ポイント | 解説 |
|---|---|
| Vの発音 | 下唇を軽く噛み、息を出しながら「ヴ」と濁らせる音を意識しましょう(bとは異なる)。 |
| Lの発音 | 舌先を上の歯ぐきにつけて「ル」と発音。舌を巻かないのがコツです。 |
語源解説:「Volley」の意味とは?
「バレーボール(Volleyball)」の語源は深掘りするととても興味深いです。
「Volley」とは、ボールを地面につけずに空中で打ち合うことを意味します。
元々はラテン語で「飛ばす」「突発的な動き」が由来で、テニスの「ボレー」やサッカーの「ボレーシュート」も同じ語源です。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Volley | /ˈvɒli/ | (ボールを)連続して打ち返す。テニスやサッカーの「ボレー」と同じ語源。 |
| Ball | /bɔːl/ | ボール、球体。様々なスポーツで使われる最も基本的な単語。 |
| Volleyball | /ˈvɑːlibɔːl/ | バレーボールというスポーツ名。「volley(ボレー)」と「ball(ボール)」の合成語。 |
「Volleyball」という名前は、まさに「空中でボールを打ち合う競技」であることを表しています。
自己紹介で使える!バレーボールに関する英語例文

バレーボールが好きなあなた、英語で自己紹介に「バレーボール」をどう組み込むべきか悩んだことはありませんか?
日本語では「私はバレーボールが好きです」「バレーボール部です」などと簡単に言えますが、英語では少し言い回しを工夫することで伝わりやすさや表現の幅が格段に広がります。
ここでは、基本のフレーズからネイティブに響くちょっとこなれた表現、さらにポジションを伝えるコツまで一気にご紹介します。
「バレーボールが好き」「得意です」のフレーズ
英語で「バレーボールが好き」と言うとき、もちろん定番は I like volleyball. ですが、これだけだと表現が単調になりがちです。
自分の気持ちやレベルに合わせて、下のように言い換えてみましょう。
| 英単語・フレーズ | 意味・備考 |
|---|---|
| I like volleyball. | もっとも基本的な「バレーボールが好きです」。誰にでも伝わる表現です。 |
| I'm into volleyball. | 「ハマっている」「夢中になっている」というニュアンス。より熱中度が高い印象です。 |
| I'm good at volleyball. | 「バレーボールが得意です。」上手いことを伝えたい場合に便利。 |
| I enjoy playing volleyball in my free time. | 「暇なときにバレーボールを楽しんでいます」。趣味感が伝わります。 |
「バレーボール部に入っています」はどう言う?
「バレーボール部」は、日本なら当然通じますが、英語ではいくつかパターンがあります。
| 英単語・フレーズ | 意味・備考 |
|---|---|
| I'm in the volleyball club. | 主に学校のクラブ活動で使うフレーズ。「クラブのメンバーです」というニュアンス。 |
| I play on the volleyball team. | 「チームに所属している」という意味。部活動でも、社会人チームでも使える汎用的な表現。 |
アメリカでは "club" より "team" で表現されることが多く、実際に試合に出るメンバーであることも示唆します。
ポジションを伝える表現
表現の基本形はとてもシンプルです。
- I play setter. (セッターです)
- I play middle blocker. (ミドルブロッカーです)
- I play outside hitter. (アウトサイドヒッターです)
より丁寧に伝えたいときは、以下の形も使えます。
- My position is setter.
- I'm a libero.
【要注意】実は通じない?バレーボールの和製英語と正しい表現

バレーボールを英語で話すとき、日本で当たり前に使っている単語が実はネイティブにまったく通じないことがあります。
「アタック」「レシーブ」「トス」…これらは和製英語が多く、海外の試合やインタビューでは本来の英単語が登場します。
正しいバレーボール英語を知ることで、より深くスポーツを楽しめるので、一緒にチェックしましょう!
アタック・スパイク(Attack / Spike / Hit)
日本では「スパイク」「アタック」という言葉が浸透していますが、英語圏のバレーボールではどのように表現するのでしょうか?
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Spike | /spaɪk/ | 強く打ち込むプレー。一般的だが、実況や指導現場では次の2語も頻出。 |
| Attack | /əˈtæk/ | 攻撃全般を指す。動詞としても名詞としても用いる。 |
| Hit | /hɪt/ | シンプルに「打つ」。攻撃を仕掛ける行為全般。 |
| Hitter | /ˈhɪtər/ | スパイカーを指す英語。役割名として使う。 |
Spike も通じますが、「Attack」「Hit」もかなり一般的です。
日本語の「アタッカー」「スパイカー」という役割名は、英語では「Hitter」が主流です。
レシーブは「Receive」だけじゃない?(Dig / Reception)
「レシーブ」は「receive」から来ていますが、そのままでは伝わりにくいケースが多いです。
英語ではプレーの種類によって単語を使い分けます。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Reception | /rɪˈsɛpʃən/ | サーブを受けるレシーブ。サーブカットを指す場面で使われる。 |
| Dig | /dɪɡ/ | スパイクなどの攻撃的なボールを拾うプレー。守備の要。 |
| Receive | /rɪˈsiːv/ | 意味は「受ける」だが、バレーボールではあまり単独で使わない。 |
Dig は「スパイクを拾う」、Reception は「サーブレシーブ」。
海外の選手や実況は「Nice dig!」「Good reception!」のように使い分けます。
トス(Toss)は英語で「Set」
日本語の「トス」ですが、英語では実はまったく違う単語になります。
「Toss」はコイン投げのような動作を指すからです。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Set | /set/ | アタックやスパイクを打ちやすいよう味方へボールを送るプレー。役割名はSetter。 |
| Setter | /ˈsetər/ | トスを上げる役目の選手。チームの司令塔。 |
| Toss | /tɒs/ | 「軽く投げる」動作全般。バレーボールのセットアップには使わない。 |
正確には「Set」「Setter」と覚えるのがポイントです。
海外では「Nice set!」「He's the setter.」のような使い方をします。
その他知っておきたいプレー用語(Serve, Block, Dump)
バレーボール経験者でも見落としがちな、実況や国際大会でよく登場する英単語をまとめました。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Serve | /sɜːrv/ | サーブ。サービスエースは「service ace」 |
| Block | /blɑːk/ | ブロックすること |
| Dump | /dʌmp/ | セッターなどが意表を突いて相手コートにボールを落とすプレー。 |
| Tip | /tɪp/ | フェイントのように、相手のブロックを避けて軽くボールを触るプレー。 |
海外観戦で役立つ!ポジション・ルールの英語名称

バレーボールの試合を英語で観戦するとき、「あの選手はどのポジションだろう?」や「このルールの英語名は?」と疑問に思ったことはありませんか?
海外の実況やニュース、選手のインタビューをより深く楽しむには正しい英語名称の理解が欠かせません。
ここでは、世界中のコートで通じる本場のポジション名や、試合にまつわるルール・進行語彙をまとめてご紹介します。
【ポジション名の英語一覧】
バレーボールのポジションは、日本語の呼び方と英語で呼ばれる名称が異なる場合も多いです。
以下の表で主要なポジション名を英語・発音記号付きで確認しましょう。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Outside Hitter | /ˈaʊt.saɪd ˈhɪt.ər/ | 日本の「ウイングスパイカー」とほぼ同じ。攻撃の中心。 |
| Middle Blocker | /ˈmɪd.əl ˈblɑː.kər/ | センタープレイヤー。ブロックとクイック攻撃のスペシャリスト。 |
| Opposite (Hitter) | /ˈɑː.pə.zɪt ˈhɪt.ər/ | 日本の「オポジット」や「スーパーエース」にあたる。ライト(セッターの対角)で攻撃を担う。 |
| Setter | /ˈsɛt.ər/ | 攻撃の司令塔。日本でも「セッター」として定着。 |
| Libero | /lɪˈbɛr.oʊ/ | 守備専門。ユニフォームの色が他選手と異なる。 |
【コート・審判・試合進行の用語】
国際試合を観ながら「今の判定は何?」「どこがポイント?」と気になる瞬間、英語ではこのような用語が使われています。
実況やスコアボード、選手間のやりとりにも頻出なので、ぜひ覚えておきましょう。
- Referee(審判)
- Line judge(線審)
- Time-out(タイムアウト)
- Set point / Match point(セットポイント・マッチポイント)
- Rotation(ローテーション:選手がコート上の位置を順番に変えること)
- Substitution(交代)
- Challenge(チャレンジ:判定へのビデオ判定要求)
世界のバレーボール観戦では、正確な英語用語が分かると理解度が一気に深まります。
選手たちの戦術や実況の興奮がそのまま伝わる瞬間を、ぜひ体験してみてください!
まとめ:バレーボール英語をマスターして世界を広げよう
バレーボールは、日本でも根強い人気を誇るスポーツですが、その英語表現や本場の用語を知ることができれば、世界がもっと広がります。
いざ海外の試合を観戦したり、留学生や外国人選手と交流したりするとき、「Spike」や「Dig」といった単語がスムーズに理解できるだけで、スポーツの面白さが何倍にも増すはずです。
英単語やフレーズを知ることで、英語インタビューや国際大会の実況のニュアンスもより深く感じ取ることができます。
TANZAMでは、実生活で役立つスポーツ用語や日常単語を多数収録しています。
ぜひ今後もTANZAMを活用し、さまざまな英語表現を身につけて、語学もスポーツも両方楽しみましょう!


