家畜の英単語100選!Livestock等の使い分けと動物別一覧

家畜の英語 サムネイル

「家畜」や「農場の動物」を英語で表現したい場面、思いのほか多いですよね。

旅行で牧場に行ったときや、英語のニュースや映画、友人との会話など、ちょっとしたシーンで迷ってしまうことがあるかもしれません。

実は、英語には「家畜」を意味する単語がいくつもあり、そのニュアンスや使われ方が異なります。

 

この記事では、家畜とその仲間たちの英単語を、意味や微妙な違いも含めて丁寧に解説します。

さらには、農場で使われる単語や、動物を使ったイディオムも一緒にご紹介。

「もう迷わない」「相手にしっかり伝わる」英語力を身につけたいあなたに、役立つ知識をわかりやすくまとめました。

家畜を表す英語:Livestock, Domestic, Farm animalsの違い

「家畜」と一言でいっても、英語ではいくつかの異なる単語が使われています。

どれを使うかによってニュアンスや使われる場面が大きく変わるため、間違えると誤解されてしまうことも。

ここではLivestock、Farm animals、Domestic animalsという3つの言葉の違いをわかりやすく整理します。

英単語発音記号意味・備考
Livestockˈlaɪv.stɒk農業・産業としての「家畜」。牛・豚・羊・馬など、経済的価値を持ち、農場で飼育される動物の集団を指す言葉。家禽(にわとり・アヒル等)は含まれない場合が多い。書き言葉や新聞記事、経済の話題でよく使います。
Farm animalfɑːrm ˈæn.ɪ.məl農場で飼う動物全般。Livestockより広い意味を持ち、にわとりやアヒルなどの家禽も含む。口語で使いやすい表現。子ども向けの本や日常会話で多用。
Domestic animaldəˈmes.tɪk ˈæn.ɪ.məl飼い慣らされた動物(野生でない動物)という意味で、家畜だけでなくペット(犬・猫など)も含まれる。科学用語や動物学で使われることが多い。

 

Livestockは資産や産業の観点で使う「集合名詞」

Farm animalは、子供から大人まで誰でも気軽に使いやすい総称

Domestic animalは、人によって飼いならされた動物全般を指す学術的な用語です。

それぞれの特徴をしっかり区別しておくことで、ニュースや会話でも自信を持って使えるようになります。

 

【一覧表】牛・豚・鶏…オス・メス・子供で変わる呼び名

「牛」「豚」「鶏」などの家畜は、日本語では一言で済むものの、英語では性別や年齢、さらには役割ごとに驚くほど細かく呼び分けられます

このセクションでは、代表的な家畜の「オス」「メス」「子供」など、英語での名称を表にまとめて紹介します。

英単語発音記号意味・備考
Bull/bʊl/去勢していない雄牛。肉用・種付け用。英語圏ではパワフルさや強さの象徴。
Cow/kaʊ/出産経験のある雌牛。日本語の「牛」は多くの場合Cowと訳されるが、英語では性別・用途で細かく区別。
Calf/kæf/子牛。複数形はCalves(/kævz/)。生後1年未満を指すことが多い。
Ox/ɑks/去勢した成雄牛。農耕や運搬用。複数形はOxen。力仕事の象徴。
Steer/stɪr/食肉用に去勢された若雄牛。英語圏の肉牛産業で頻出。
Heifer/ˈhɛf.ər/出産経験のない若い雌牛。酪農業・畜産の現場でよく使われます。
Hog/hɑːɡ/食肉用に育てられた成豚。通常120kg以上で出荷される豚。
Boar/bɔːr/種付け用の雄豚。Wild boarで「イノシシ」。
Sow/saʊ/成雌豚。豚肉産業では、繁殖豚(breeding sow)としても登場。
Piglet/ˈpɪɡ.lət/子豚。生後数か月の小さな豚。
Gilt/ɡɪlt/未出産の若雌豚。繁殖用として区別されます。
Rooster/Cock/ˈruː.stər/ /kɒk/雄鶏。「Rooster」はアメリカ英語、「Cock」はイギリス英語寄り。時を告げる象徴。
Hen/hen/雌鶏。卵を産む種。食品や日常会話で頻出。
Chicken
/ˈtʃɪk.ɪn/一般的な「にわとり」の総称。状況によって意味が大きく異なるので注意。
👉「にわとり」の英語表現|Chicken, Hen, Roosterの使い分け
Chick/tʃɪk/ヒヨコ。鳥類の子供全体にも使うことがある。
Broiler/ˈbrɔɪ.lər/肉用の若鶏。スーパーの「若鶏肉」は英語圏ではBroiler。
Layer/ˈleɪ.ər/採卵用のメス鶏。エッグファームでの重要単語。

 

性別や年齢、役割で名前が細かく変わることで、英語圏では家畜に対する知識や愛着が強く表れることがわかります。

農業や食文化への理解、さらには英語圏のリアルな日常への理解が深まりますので、意識して使い分けを覚えてみましょう!

 

 

家畜・農場に関する英単語・フレーズ

農業や家畜に関する英語は、意外と馴染みがなくて難しいと感じる方も多いはずです。

映画やニュース、洋書の中では見慣れない単語や言い回しがたくさん登場します。

ここでは、日本の学校ではあまり習わないけれど、ネイティブが日常的によく使う「家畜・農場」関連の英単語やフレーズを厳選。

覚えておくだけで、英語のリスニング力や読解力がぐっとアップします。

 

家畜の総称・分類 (General Classifications)

農場や家畜全体を語るとき、これらの単語が頻出します。

それぞれの単語が持つニュアンスや専門性の違いを意識しましょう。

英単語発音記号意味・備考
Livestock/ˈlaɪvˌstɒk/資産としての家畜。牛・豚・羊など。集合名詞として使われる。
Domesticated animal/dəˈmɛstɪˌkeɪtɪd ˈænɪməl/人の手で飼い慣らされた動物。ペットも含む場合あり。
Farm animal/fɑːrm ˈænɪməl/農場の動物全般。やや口語的。
Poultry/ˈpoʊltri/家禽(食用の鳥類)。鶏やアヒルなど。
Fowl/faʊl/家禽類全般。野鳥も指す場合あり。
Cattle/ˈkætl/牛。複数扱い(a cattleとは言わない)。
Swine/swaɪn/豚類全体。医学や法律、やや硬い表現。
Equine/ˈɛkwaɪn/馬科の動物。「エクワイン」と読む。専門用語的。
Bovine/ˈboʊvaɪn/牛科の動物。ボバイン。牛肉に関する形容詞でも。
Herd/hɜːrd/草食動物の群れ(主に牛・羊)。群れとして管理する。
Flock/flɑk/鳥や羊の群れ。「群れる」という動詞にも。
Drove/droʊv/移動中の家畜の群れ。
Breed/briːd/品種または「繁殖させる」という動詞。
Pedigree/ˈpedɪɡriː/血統書付き、純血種。家畜の価値判断基準。
Crossbreed/ˈkrɒsbriːd/雑種。交配品種にも使う。

 

一つ一つの単語が意味する範囲や、専門・口語の違いを意識することで、正確な表現力が身につきます。

 

牛 (Cattle)に関する単語

牛は家畜の中でも特別に細分化された表現が多い動物です。

オス・メス・去勢や年齢・用途で呼び方が変わるのは、英語学習者泣かせですが、覚えるとリスニングや読解で大きな強みになります。

英単語発音記号意味・備考
Bull/bʊl/去勢していない雄牛。繁殖用。
Cow/kaʊ/出産経験のある雌牛。英語で「cow=牛」は雌の成牛限定。
Calf/kæf/子牛。複数形はcalves(キャルヴズ)。
Ox/ɑks/去勢された役用牛。荷役や耕作用。複数形はoxen。
Steer/stɪr/食肉用に去勢された若雄牛。
Heifer/ˈhɛfər/出産経験のない若雌牛。
Dairy cattle/ˈdɛri ˈkætl/乳牛。酪農で使われる。
Beef cattle/biːf ˈkætl/肉牛。食肉用。
Udder/ˈʌdər/牛やヤギの乳房。
Horn/hɔːrn/角。動物全般にも使う。
Hoof/huːf/ひづめ。複数形はhooves。
Cud/kʌd/反芻する餌の塊。chew the cudで「反芻する」。
Moo/muː/牛の鳴き声(モー)。
Bellow/ˈbɛloʊ/低く大きな鳴き声。bullがbellowする。

 

牛だけでもこれだけの細分化があります。

文脈や用途まで理解すると、より正確に訳せるようになります。

 

豚 (Pigs)に関する単語

同じ「豚」でも成長段階や性別、用途で使い分けが求められる世界です。

スラングや日常会話でもよく耳にする単語がたくさん登場します。

英単語発音記号意味・備考
Hog/hɑːɡ/成長し食肉用に育てた豚。北米ではpigより一般的。
Boar/bɔːr/種付け用雄豚。野生のイノシシにも使う。
Sow/saʊ/成雌豚。
Piglet/ˈpɪɡlɪt/子豚。かわいらしい印象。
Gilt/ɡɪlt/未経産の若雌豚。畜産業で重要な語。
Snout/snaʊt/突き出た鼻。豚や犬などに。
Trough/trɔːf/飼葉桶。細長い容器で餌を与える。
Oink/ɔɪŋk/豚の鳴き声(ブーブー)。
Grunt/ɡrʌnt/ブーブー鳴く。苦しそうな声。
Squeal/skwiːl/キーキー鳴く。小豚の叫び声的。

 

日用品や食品の説明で、「pork(豚肉)」との呼び分けに注意しましょう。

 

 

羊・山羊 (Sheep & Goats) に関する単語

英語圏の自然や産業の中で羊・山羊は非常に重要な役割を果たしてきました。

羊毛や肉の産業など、用語もとても多彩です。

英単語発音記号意味・備考
Ram/ræm/雄羊。シンボリックな使い方も。
Ewe/juː/雌羊。スペル・発音に注意。
Lamb/læm/子羊・ラム肉。
Wether/ˈwɛðər/去勢された雄羊・雄山羊。
Shear/ʃɪr/羊の毛を刈る。
Fleece/fliːs/刈り取った羊毛。洋服の「フリース」もこの語源。
Wool/wʊl/羊毛製品全般。
Billy goat/ˈbɪli ɡoʊt/雄山羊。日常会話でよく出る。
Nanny goat/ˈnæni ɡoʊt/雌山羊。家庭的な響き。
Kid/kɪd/子山羊。語源として子供に転用。
Bleat/bliːt/羊や山羊の鳴き声(メェー)。

 

「kid」にもこうした語源があると知っておくと、単語の記憶が深まります。

 

鶏・その他の家禽 (Poultry) に関する単語

「chicken」も成長や性別で異なる呼び名があります。

鴨やガチョウ、七面鳥など、アメリカやヨーロッパでは身近な用語も多いです。

英単語発音記号意味・備考
Rooster/Cock/ˈruːstər/ /kɑk/雄鶏。Roosterは北米で一般的。
Hen/hɛn/雌鶏。卵を産むニワトリ。
Chick/tʃɪk/ヒヨコ。
Broiler/ˈbrɔɪlər/食肉用に育てた若鶏。
Layer/ˈleɪər/採卵用鶏。「レイヤー」と覚える。
Free-range/ˈfriː ˈreɪndʒ/放し飼いの。動物福祉で注目ワード。
Comb/koʊm/トサカ。
Beak/biːk/くちばし。
Crow/kroʊ/コケコッコーと鳴く。「crow at dawn」で夜明けどきを知らせる。
Cluck/klʌk/コッコと鳴く。
Drake/dreɪk/雄カモ。
Duck/dʌk/カモ、アヒル。
Duckling/ˈdʌklɪŋ/子ガモ。
Gander/ˈɡændər/雄ガチョウ。
Goose/ɡus/ガチョウ。複数はgeese(ギース)。
Gosling/ˈɡɒzlɪŋ/子ガチョウ。
Turkey/ˈtɜːrki/七面鳥。北米では感謝祭に不可欠。
Gobble/ˈɡɑːbl/七面鳥が鳴く/ガツガツ食べる。

 

地域や用途によるニュアンスの違いも学ぶと、さらに広い英語表現が身につきます。

 

馬・ロバ (Equines) に関する単語

農耕や運搬で家畜の歴史に深くかかわる馬やロバにも、さまざまな呼び名があります。

英単語発音記号意味・備考
Stallion/ˈstæljən/種馬。去勢していない雄馬。
Mare/mɛr/成雌馬。耳で聞くと「メア」。
Foal/foʊl/子馬。生まれたばかりに限定。
Colt/koʊlt/雄の子馬。
Filly/ˈfɪli/雌の子馬。
Gelding/ˈɡɛldɪŋ/去勢馬。性格が穏やかなので乗馬用に。
Donkey/ˈdɒŋki/ロバ。口語ではassとも。

 

英語の家畜・農場関連単語は、日常生活や異文化理解にも役立つ表現の宝庫です。

興味のある単語からマスターして、会話やリスニングで一歩リードしましょう!

 

 

まとめ

この記事では、家畜を表す英語表現の違いから、牛・豚・鶏の細かな呼び名、さらに実用的な単語やイディオムまで、総合的に解説しました。

英語では「Livestock」「Farm animal」「Domestic animal」など用途やニュアンスによって使い分けがあり、日本語の「家畜」よりも意味が精密です。

牛や豚、鶏といった動物は、年齢・性別・役割で細かく呼ばれ方が異なります。

その背後には、英語圏の長い農業の歴史や文化が反映されています。

 

新しい単語を覚えるときは、イラストや使い分け表、例文と一緒に学ぶことで、記憶が定着しやすくなります。

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