カマキリは英語で?意味や語源、発音を解説

「カマキリ」という日本語を聞くと、独特なフォルムや素早い動きがすぐに頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
英語の名前の由来や発音がどうなっているのか、気になったことはありませんか?
実は、カマキリは英語でかなりユニークな名称で呼ばれています。
この記事では、「カマキリ」を英語で何というかだけでなく、その名前の謎や海外でのイメージにも迫っていきます。
ちょっとした雑学としても楽しく読める内容になっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
| 英語表現 | 由来・意味 | ポイント |
|---|---|---|
| Praying Mantis | 祈る(Praying) 予言者(Mantis) | 前脚を合わせた姿が 祈りに見えるから。 |
| Mantis | カマキリ(総称) | 学術的・一般的。 複数形は Mantises。 |
- 😲 ネイティブの言葉遊び:
「祈る(Praying)」と「捕食する(Preying)」は
全く同じ発音です。 - 🌿 関連する昆虫:
バッタ = Grasshopper
コオロギ = Cricket
👇 本文では、欧米でカマキリが「益虫(Beneficial Insect)」や「予言者」として扱われる理由についても解説しています。
カマキリは英語で "Mantis" または "Praying Mantis"

「カマキリ」は英語でどのように表現されるのでしょうか?
学校で習う機会は少ないかもしれませんが、実は英語にもユニークな呼び方が存在します。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Mantis | [mǽntis] | カマキリ類の総称。学術的・一般的な名称として使われます。複数形は Mantises または Mantes。 |
| Praying Mantis | 最もよく使われる表現。祈る(praying)ように見える前脚が名前の由来。話し言葉でもよく登場します。 |
"Mantis" は広い意味でカマキリ全体を指す英単語です。
一方、日常会話やメディアでは"Praying Mantis"が圧倒的によく使われます。
これは、カマキリが前脚を折りたたんでいる姿が、まるで祈りを捧げている人間の手に見えるためです。
発音は "Praying"(プレイング)で、「むしゃむしゃ食べる」を意味する "Preying" と発音が同じなので、言葉遊びとして使われることもあります。
また、複数形はMantisesまたはMantesとなり、どちらも正しい形です。
"Praying Mantis" の由来と語源|なぜ「祈る」のか?

カマキリを表す英語 "Praying Mantis" には、なぜ「祈る」という意味の言葉が含まれているのでしょうか?
ここでは、その由来や背景を英単語の観点から掘り下げていきます。
姿が「お祈り」に見えるから
最もわかりやすい理由は、カマキリの構えた前脚が、人がお祈りのときに手を合わせている姿にそっくりだからです。
英語圏では、じっと動かず両手を胸の前で折りたたんでいるカマキリのポーズが「祈っているよう」と感じられ、「Praying(祈る)」がそのまま名前に使われるようになりました。
語源はギリシャ語の「予言者」
"Mantis" という単語自体も、実はとても興味深い背景があります。
もともとギリシャ語の「μαντις(mantis)」から来ており、意味は「予言者」や「預言者」、「占い師」。
昔の人々はカマキリの神秘的な佇まいに、自然界からのメッセージを感じていたのかもしれません。
英語で "Praying Mantis" と言えば「祈るカマキリ」ですが、古代の人々の眼にはただの昆虫以上の存在、「未来を知る者(=予言者)」にも映ったことがうかがえます。
"Praying" と "Preying" の言葉遊び
ちなみに、英語の"Praying"(祈る)と"Preying"(捕食する)は、発音がまったく同じ発音(/ˈpreɪ.ɪŋ/)です。
このためカマキリの捕食動物としての側面(prey)と、祈る姿(pray)をかけた言葉遊び(pun)としても英語話者のあいだでよく語られます。
カマキリを使った英語の例文・フレーズ

カマキリについて英語で話す機会は意外に多いものです。
例えば、昆虫が好きな子どもとの会話や、自然・ガーデニングの話題などで登場します。
ここでは、すぐに使える英語の例文やフレーズをご紹介します。
- I saw a huge praying mantis in the garden.
(庭で巨大なカマキリを見かけたよ。) - Did you know that female mantises sometimes eat the males?
(メスのカマキリが時々オスを食べちゃうって知ってた?) - The praying mantis gets its name from its posture.
(カマキリはその姿勢から名前が付けられているんだ。)
フレーズや例文をストックしておくと、カマキリ以外の昆虫についても応用が利きます。
自分なりにアレンジして、日常英会話の幅を広げてみてください。
欧米におけるカマキリのイメージ

カマキリは日本だけでなく、欧米でも独特の存在感を放つ昆虫です。
日本とは少し違った視点から捉えられていることもあり、文化や暮らしの違いが映し出されています。
ここでは、欧米でのカマキリの主なイメージや象徴についてご紹介します。
ガーデニングの益虫(Beneficial Insect)
欧米のガーデナーたちにとって、カマキリは「庭の守り神」「益虫」とされています。
その理由は、カマキリがアブラムシや甲虫、蚊など、庭の害虫を積極的に食べてくれるからです。
農薬を使わずにガーデニングをしたい人にとって、カマキリはとても心強い味方なのです。
スピリチュアルな象徴
もうひとつ興味深いのが、カマキリが持つ精神的・宗教的なイメージです。
英語圏では "Praying Mantis" という名前が示すように、カマキリは静寂・忍耐・内なる直感の象徴と考えられることが多くあります。
特に静かにじっと動かず獲物を待っている姿は、「自分自身に集中し、内なる声に耳を澄ませること」の大切さを教えてくれる存在とみなされます。
スピリチュアルな解釈では、カマキリが目の前に現れたときは「大きな変化や気づきが近づいている」というサインだと信じる人も多いです。
バッタやコオロギなど関連する昆虫の英語表現
カマキリを英語で覚えるついでに、同じく野や庭でよく見かける昆虫たちの英語名も一緒にマスターしてみましょう。
これらの単語は日常英会話や、海外で虫について話題になったときにも役立つ表現です。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Grasshopper | [grǽsˌhɑːpər] | バッタやキリギリスの総称。ジャンプする脚に特徴あり。英語圏では童話『アリとキリギリス』の主人公でも有名です。 |
| Cricket | [kríkət] | コオロギ。澄んだ鳴き声が特徴。スポーツの「クリケット」と同じ綴りですが、意味は異なるので注意しましょう。 |
| Locust | [lóukəst] | イナゴ。特に大量発生して農作物を荒らす「群生相」の昆虫を指します。大発生のことを "locust swarm" とも表現します。 |
| Cicada | [sɪkéɪdə] | セミ。特に夏の風物詩としてのイメージが強い昆虫。複数形は "cicadas" で、英語圏でも「うるさい虫」として親しまれています。 |
まとめ
カマキリは英語で “Praying Mantis” と呼ばれています。
「祈っている」ような独特の姿や、「予言者」という神秘的な語源を知ることで、単語の意味もイメージとしてしっかりと心に残ります。
今回学んだような「由来」や「欧米でのイメージ」と一緒に英語を学べると、会話や文章の中で使うときも自信が持てるはずです。
関連するバッタやコオロギなどの単語も合わせて覚えておくと、より自然に英語が使えるようになるでしょう。
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