IELTSアプリおすすめ厳選9選|単語・対策のプロが選ぶ神ツール

「IELTSの対策範囲が広すぎて、何から手をつければいいか分からない…」
「忙しくて机に向かう時間が取れない…」
そんな悩みを抱えるあなたへ。短期間でスコアを上げる唯一の秘策は、通勤や待ち時間の「隙間時間」をアプリで徹底活用することです。
本記事では、無数にある英語アプリの中から、「本当にスコアアップに直結する神アプリ」を9つだけ厳選しました。
特に、IELTS攻略の鍵となる「語彙力」を効率よく伸ばせるツールを中心に紹介します。まずは、結論となる厳選リストからご覧ください。
【結論】迷ったらこれ!IELTS対策アプリ比較一覧表
忙しい方のために、結論からお伝えします。
現在リリースされている数十種類のIELTS関連アプリを検証し、それぞれの特徴が最も活きる学習タイプを分類しました。
「今の自分の課題」や「好みの学習スタイル」に合わせて選んでください。
| カテゴリ | アプリ・詳細 | 活用タイプ |
|---|---|---|
| 単語 | TANZAM 語源・イメージ・例文で「使える語彙」に。 無料(課金あり)/ iOS・Android | 本質・効率重視 丸暗記が苦手な人 |
| 実践IELTS英単語3500 旺文社の定番書籍と連動。網羅的なテスト。 有料 / iOS・Android | 書籍併用派 本で学習済みの人 | |
| AnkiApp 忘却曲線で復習管理。デッキ自作が必要。 無料(iOS有料)/ iOS・Android | カスタム派 自分で作りたい人 | |
| 総合 演習 | IELTS Prep App (BC) 公式(British Council)。模擬試験機能あり。 無料 / iOS・Android | 実力測定 模試を受けたい人 |
| IELTS by IDP 公式(IDP)。動画講義やクイズが充実。 無料 / iOS・Android | 学習重視 解法を学びたい人 | |
| IELTS Practice Band 9 各スキルの問題演習。質より量をこなす。 無料(広告あり)/ iOS・Android | 演習量重視 問題を解きまくる | |
| 聴解 読解 | BBC Learning English 英国アクセント対策。Podcast等で視聴。 無料 / iOS・Android(Podcast) | 英国英語 アクセント対策 |
| TED アカデミックな話題への耐性と背景知識。 無料 / iOS・Android | 背景知識 講義形式に慣れる | |
| The Guardian 英国の高級紙。IELTSレベルの長文素材。 無料 / iOS・Android | 長文読解 ニュースで読む体力 |
【単語編】語彙力を極めるIELTS英単語アプリ3選
IELTSのスコアが伸び悩む最大の原因は、間違いなく「語彙力(単語)」不足です。
日常会話レベルの単語では、IELTSのアカデミックな長文や講義には太刀打ちできません。
しかし、単に日本語訳を丸暗記するだけの学習では、ライティングやスピーキングで「使う」ことができず、バンドスコア6.0の壁で止まってしまいます。
ここでは、IELTS特有の難単語を「知っている」だけでなく「使える」レベルまで引き上げる、3つの特化型アプリを紹介します。
TANZAM(タンザム)|「使える語彙」に変わる深層学習

「単語の意味はなんとなく分かるのに、自分では使えない」。この悩みを解決するために設計されたのがTANZAMです。
最大の特徴は、文字だけでなく「イメージ(画像)」と「コロケーション(よく使われる語の組み合わせ)」をセットで覚える学習法です。
例えば、単語単体ではなく、その単語が実際に使われる文脈ごと脳に刷り込むため、試験本番のライティングやスピーキングの回答時に自然と適切な表現が出てくるようになります。
- こんな人におすすめ: 単語帳の丸暗記が苦痛な人、スピーキング・ライティングのスコアも上げたい人
- 活用法: 隙間時間にクイズ感覚で進めるだけで、IELTS頻出単語のニュアンスまで習得できます。
実践IELTS英単語3500(アプリ版 )|王道の書籍を効率化

IELTS受験者のバイブルとも言える『実践IELTS英単語3500』のアプリ版(英単語 by 物書堂 又は mikanで利用可能)です。
すでに書籍を持っているなら、このアプリを併用することで学習効率が飛躍的に上がります。
書籍版の弱点である「音声再生の手間」や「テストのしにくさ」をアプリが解消しています。
書籍でじっくり意味を確認し、移動中にアプリでテストをして定着度を測る、という「ハイブリッド学習」が最も効果的です。
- こんな人におすすめ: 書籍版『実践IELTS英単語3500』を使っている人、網羅的に単語をチェックしたい人
- 活用法: 「基本語1000」から「重要語2500」へとレベル順に進め、苦手な単語だけをブックマークして繰り返しテストします。
Anki(アンキ)|自分だけの最強単語帳を作成

既存の単語帳では満足できない、あるいは模試で出会った知らない単語だけを集中的に覚えたい上級者には、Ankiが最適です。
脳科学に基づいた「分散学習(忘却曲線)」アルゴリズムを採用しており、忘れかけたタイミングで自動的に復習カードが表示されます。
ただし、デッキ(単語カード)を自分で作成する必要があるため、学習を始めるまでの準備に時間がかかる点がハードルです。
- こんな人におすすめ: 自分の苦手単語だけを効率よく潰したい上級者、PCでの作業が苦にならない人
- 活用法: 過去問を解いて分からなかった単語をAnkiに登録し、通勤時間などの隙間時間でひたすら回します。
▼単語アプリをもっと詳しく比較したい方へ
無料・有料問わず、IELTS対策に特化した単語アプリをさらに深掘りして解説しています。自分にぴったりの単語帳アプリを見つけたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
👉 IELTS英単語アプリおすすめ徹底比較記事を読む
【総合対策編】本番形式に慣れる公式・総合アプリ3選
単語学習と並行して必ず入れておきたいのが、試験全体の流れや形式を確認できる「総合対策アプリ」です。
IELTSは出題形式が非常に独特です。英語力があっても、形式に慣れていなければスコアは伸びません。
特に「IELTS対策アプリ」として最初にインストールすべきなのは、本番の空気を掴み、実践力を磨ける以下の3つです。
IELTS Prep App|運営元公式の信頼感と模試機能

IELTSの運営団体の一つである「ブリティッシュ・カウンシル」が提供する公式アプリです。
これからIELTSを始める人が、まず最初にダウンロードすべき必須ツールです。
最大のアドバンテージは、本番と同様の形式で作られた模擬試験(Mock Test)を無料で受けられる点です。
市販の問題集を買う前に、まずはこのアプリで「現在の自分の実力」と「目標スコアとの距離」を測ってください。
- こんな人におすすめ: IELTSの試験形式をまだよく知らない初心者、公式情報で対策したい人
- 活用法: 週末にまとまった時間をとり、ListeningやReadingの模擬試験を実施して、自分の現在地(バンドスコア)を確認します。
IELTS by IDP|体系的なレッスンで「解き方」を学ぶ

もう一つの運営団体、IDP Educationが提供する公式アプリです。こちらは単なる問題演習だけでなく、「スコアを上げるための学習コンテンツ」が充実しています。
マッコーリー大学監修の対策動画や、14日間の無料プレップコースなど、IELTS特有の「解法テクニック」を学ぶ機能が豊富です。
ただ問題を解くだけでなく、「なぜその答えになるのか」という理屈を知りたい場合に最適です。
- こんな人におすすめ: 模擬試験よりも「解き方のコツ」や「Tips」を動画で学びたい人、テスト予約を管理したい人
- 活用法: 通勤中などの隙間時間に、アプリ内のクイズや動画解説を見て、各パートの攻略法をインプットするのに使います。
IELTS Practice Band 9|質より「量」をこなす演習用

公式アプリの問題を解き終えてしまい、「もっと多くの問題に触れたい」というニーズに応えるのがこのアプリです。
洗練されたデザインではありませんが、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの全セクションについて、膨大な数の練習問題が収録されています。
解説は簡易的ですが、とにかく問題数をこなして「英語を処理するスピード」を上げたい時期に重宝します。
- こんな人におすすめ: 公式問題集をやり尽くしてしまった人、特定のセクションを集中的にノックしたい人
- 活用法: 電車での移動中など、模試を開くほどではない10分程度の隙間時間に、Readingの小問を1セット解くといった使い方が有効です。
【リスニング・リーディング編】英語脳を作るスキル別アプリ3選
IELTSのリスニングやリーディングで点数が伸びない原因は、単なる英語力不足だけではありません。「イギリス特有のアクセント」と「専門的なトピック(背景知識)」への慣れが不足しているケースが大半です。
ここでは、問題演習アプリとは別に、普段から「英語の耳と脳」を作っておくための補助アプリを3つ紹介します。
BBC Learning English(Podcast / YouTube)|英国アクセント対策の決定版

IELTSのリスニング音源はイギリス英語が中心です。普段アメリカ英語に慣れている人は、単語は知っているのに「音が聞き取れない」という事態に陥りやすいため、耳の矯正が必須です。
かつて存在した公式アプリはサービス終了しましたが、現在は「Spotify」や「Apple Podcasts」などのPodcastアプリを通じて聴くのが最もスマートな学習法です。
特に『6 Minute English』という番組は、6分間で1つのトピックを扱い、スクリプトもWebで確認できるため、IELTSリスニングの基礎固めに最適です。
- こんな人におすすめ: アメリカ英語は聞き取れるが、イギリス英語になると理解度が落ちる人
- 活用法: Podcastアプリで番組をフォローし、通勤中の6分間を聞き流しではなく「精聴」の時間にします。
TED|難解な講義を聞くための「教養」を身につける

IELTSのリスニングPart 4やリーディングでは、環境問題、心理学、最新テクノロジーといったアカデミックな話題が出題されます。
これらは背景知識(スキーマ)があるだけで、理解スピードが格段に上がります。
TEDは、各界の専門家によるプレゼンテーションを視聴できるアプリです。
IELTSで頻出のテーマに関する動画を英語字幕付きで見ることで、専門用語への耐性がつき、長文を見た時の「うわ、難しそう」という拒絶反応を減らすことができます。
- こんな人におすすめ: アカデミックな話題になると頭に入ってこない人、背景知識を増やしたい人
- 活用法: 自分の苦手な分野(例:サイエンス系、教育系)の動画を選び、シャドーイングを行ってスピーキングの発音・イントネーション矯正に使ったり、要約をしてライティングのネタ出しに活用します
The Guardian|バンド7.0を超える「読む体力」をつける

リーディングで「時間が足りない」と嘆く人の多くは、普段から長文を読み慣れていません。
IELTSのリーディング問題の多くは、実際に新聞や雑誌の記事から抜粋されています。
イギリスの高級紙『The Guardian』のアプリは、IELTSで出題される文章の「硬さ」や「論理展開」に非常に近いため、毎日のリーディング素材として最適です。
特に「Science」や「Opinion」のセクションは、本番レベルの語彙と構文の宝庫です。
- こんな人におすすめ: 長文を読むとすぐに疲れてしまう人、アカデミックな文章の読解スピードを上げたい人
- 活用法: 1日1記事と決め、知らない単語があっても辞書を使わずに「文脈から推測」して読み切るトレーニングをします。
失敗しないIELTSアプリの選び方|3つの基準
「とりあえずランキング上位のアプリを片っ端からインストールしてみたが、結局どれも続いていない」
これはIELTS学習者が陥りがちな「アプリ沼」です。
スマートフォンのストレージを圧迫する前に、本当に自分に必要なIELTS勉強アプリを見極めるための、プロ視点の基準を3つ提示します。
「単語学習の質」で選ぶ(一語一義はNG)
IELTS対策において、アプリ選びで最も差がつくのが「単語」です。
「英単語=日本語訳」を機械的に覚えるだけの単純なアプリは避けてください。
IELTSで求められるのは、その単語がどのような文脈、どの前置詞と共に使われるか(コロケーション)という「運用能力」だからです。
例えば、「Increase(増える)」という単語一つでも、「Dramatically increase」のように副詞とセットで覚えられるアプリを選んでください。
TANZAMのように、イメージや例文を通じて文脈ごとインプットできる仕様のものでなければ、ライティングやスピーキングのスコアには直結しません。
「継続性(UI/UX)」で選ぶ
機能がどれほど優れていても、「開くのが面倒」と感じるアプリは無意味です。
- 起動までの時間が短いか
- 学習開始までのタップ数が少ないか
- 無料版でも広告が学習を阻害しないか
これらは実際に使ってみないと分かりません。
まずは2〜3日試用し、「トイレや電車待ちの1分間に、ストレスなく学習を開始できるか」を確認してください。
学習のハードルを極限まで下げるUI(操作性)こそが、継続の鍵です。
「弱点特化」で選ぶ
あれもこれもと欲張って「総合アプリ」ばかり集めるのは失敗の元です。
現在のスコアが6.0未満の場合、原因の9割は「語彙力不足」にあります。
その場合、リスニングやリーディングのアプリに手を出す前に、まずは単語アプリ一点に絞って集中的に取り組むべきです。
「今の自分に足りないスキルは何か?」を問いかけ、その課題を最短で解決してくれる特化型アプリを一つ選定することが、結果として最短ルートになります。
IELTSアプリ学習に関するQ&A
最後に、アプリ学習を始めようとする方が抱きがちな、よくある疑問に回答します。
Q. 無料アプリだけでも対策(スコア7.0以上)はできますか?
A. 可能ですが、時間はかかります。学習効率を買うつもりで課金を推奨します。
「IELTS アプリ 無料」で検索すると多くのツールが見つかりますが、無料版の多くは「解説が浅い」「広告で学習が中断される」「問題数が少ない」といった制限があります。
IELTSの受験料は1回約30,000円と高額です。
数千円の有料アプリ(または課金)をケチって対策が長引くよりも、質の高い教材に投資して一発で目標スコアを取る方が、トータルのコストパフォーマンスは圧倒的に良くなります。
Q. Androidでも使えるおすすめアプリはありますか?
A. はい、今回紹介した主要アプリはすべてAndroidに対応しています。
ただし、OS間でデータの同期(iPhoneでやって、続きをAndroidタブレットでやる等)ができるかはアプリによるため、複数端末で使いたい場合は事前に確認しましょう。
Q. 結局、「紙の単語帳」と「アプリ」はどっちが良いのですか?
A. 「ハイブリッド(併用)」が最強です。
どちらか一つに絞る必要はありません。以下のように役割を分けるのが最も効率的です。
- 紙の単語帳: 自宅の机でじっくり勉強する時。全体をパラパラ見て俯瞰したり、書き込みをしたい時。
- アプリ: 通勤・通学などの移動中。そして何より「音声」を確認したい時。
特にIELTSでは正しい発音を知らない単語はリスニングで聞き取れません。
紙の本でCDやダウンロード音源を再生する手間を考えると、タップ一つで発音が聞けるアプリの優位性は圧倒的です。
まとめ|ツール選びで、あなたの「隙間時間」は生まれ変わる
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
記事の中でもお伝えしましたが、アプリはあくまで「学習ツール」に過ぎません。インストールしただけでスコアが上がる魔法の道具ではないのです。
しかし、「どのツールを選び、どう使うか」で、学習効率は数倍にも数十倍にも変わります。
「今日は疲れて机に向かえない」という日でも、スマホを取り出してアプリを10分開くことならできるはずです。その小さな積み重ねが、3ヶ月後、半年後のIELTSスコアに必ず反映されます。
もし、まだ何から始めるか迷っているのなら、まずはIELTS攻略の最大の土台である「語彙力」から着手してください。
単語さえ分かれば、リーディングもリスニングも、景色が変わったように理解できるようになります。
「知っている」を「使える」に変える学習体験を、TANZAMで今すぐ始めましょう。

