「宇宙人」は英語でAlienだけ?ネイティブが使い分ける3つの表現とニュアンス【異星人・地球外生命体】

「宇宙人」は英語で?サムネイル

「宇宙人」って、英語でなんて言うんだろう?と疑問に思ったことはありませんか。

日常会話や映画、ニュースなどで”alien”という言葉を耳にしたことがある方も多いはずです。

でも、実はこの言葉、単純に「宇宙から来た生物」という意味だけでなく、「よそ者」「外国人」というニュアンスが含まれることもあるんです。

この記事では、「宇宙人」や「地球外生命体」などを英語でどう言い分けるのか、さらに映画やニュースでよく使われるフレーズもわかりやすく紹介します。

最も一般的な「宇宙人」の英語は Alien

映画館のスクリーンに映るエイリアン。

映画のタイトルやニュース、日常会話まで、幅広く耳にするこの単語。

カジュアルな場面では「alien」を使うのが一般的です。

英単語発音記号意味・備考
alien/ˈeɪ.li.ən/宇宙人、地球外生命体。
同時に「外国人」「異邦人」という意味も持つので、SFやカジュアルな文脈で使うのが安全。
映画『ALIEN』などで有名。

 

「Alien」は特に映画やコミックでよく使われるため、「宇宙人」=「Alien」と思い込んでしまいがちです。

しかし、ニュースや学術的な会話では“alien”よりも他の単語が好まれる場合がある点にも注意しましょう。

 

科学的な響きを持つ「地球外生命体」は Extraterrestrial (E.T.)

地球外生命体を研究する科学者。

「E.T.」や「extraterrestrial」という言葉も映画などで聞いたことがあるかもしれませんが、こちらは「alien」よりもフォーマルかつ科学的なニュアンスを持っています。

表で主に使われる単語を整理しましょう。

英単語発音記号意味・備考
extraterrestrial/ˌɛk.strə.təˈrɛs.tri.əl/「地球外生命体」。Extra(外の) + terrestrial(地球の)という語源で、地球以外のどこかに存在する生命体や知的生物を指します。
科学論文やニュース、SF映画でよく使われるフォーマルな表現です。
E.T./ˌiːˈtiː/Extraterrestrial の略。特に映画「E.T.」のおかげで広く知られるようになりました。
“E.T. phone home.” というセリフも有名ですね。

 

地球外生命体とは、必ずしも宇宙人(ヒト型の知的生命体)だけを指す言葉ではありません。

英語圏では「extraterrestrial life」「extraterrestrial organism」といった表現もよく登場し、バクテリアレベルから高度な文明まで、あらゆる「地球以外の生命」を広くカバーします。

 

extraterrestrial が登場する例文やフレーズもチェックしてみましょう:

  • Scientists are searching for extraterrestrial life.(科学者たちは地球外生命を探しています。)
  • Do you believe in extraterrestrials?(地球外生命体は存在すると信じますか?)
  • The discovery of an extraterrestrial organism would change science forever.(地球外の生物が発見されれば、科学は永遠に変わるでしょう。)

 

もちろん、映画や小説では「地球外生命体」と「宇宙人」を同じ意味で使うこともあります。

逆に、知的生命体でないバクテリアや微生物を話題にする時は extraterrestrial がぴったりです!

 

 

子供っぽい?レトロ?その他の表現 (Spaceman / Space being)

レトロな漫画の宇宙飛行士と生物。

英語の世界には、ポップカルチャーや子ども向け作品でよく登場する、ちょっとユニークな「宇宙人」の言い方も存在します。

レトロなSF映画、絵本、アニメ――そんな世界観で使われる単語を知ると、語彙の幅がぐっと広がります。

英単語発音記号意味・備考
spaceman/ˈspeɪs.mæn/直訳は「宇宙の人」ですが、昔のコミックや映画、子ども向け番組などで宇宙人や宇宙飛行士に使われることが多い表現です。
※現代英語での「spaceman」は「宇宙飛行士」の意味が主流なので、相手や文脈に注意しましょう。
space being/speɪs ˈbiːɪŋ/「宇宙存在」「宇宙生命体」といったニュアンスの、やや漠然としたソフトな表現。
スピリチュアルな話題や、正体を限定しない場合によく使われるため、ファンタジーやオカルト寄りの文脈でも登場します。
space people/speɪs ˈpiː.pəl/「宇宙人たち」という複数形。「地球外の“人々”」という感覚で、子ども向けの絵本や、優しい表現をしたい時によく見られます

 

これらの表現は、映画やアニメのタイトル、コミカルな文脈、または親しみやすい語りで使うと効果的です。

たとえば、「He looks like a spaceman.(彼は宇宙人みたいだ)」など、ユーモラスなニュアンスを込めることもできます。

 

あわせて覚えたい関連用語:UFOとグレイ

UFOがグレイエイリアンを照らす。

宇宙人や異星人について学ぶと、必ずと言っていいほど耳にする単語が「UFO」と「グレイ」です。

海外ドラマや映画、さらにはニュース記事やYouTubeでも頻出のワードなので、知識として身につけておくと、英語学習の幅がぐっと広がります。

英単語発音記号意味・備考
UFO/ˌjuːˌɛfˈoʊ/(ユーエフオウ)Unidentified Flying Object(未確認飛行物体)の略。
日本語でも非常に有名ですが、アメリカでは近年「UAP(Unidentified Aerial Phenomena)」という表現が政府・軍関係で使われています。
空に見えて正体不明な現象や物体に使いますが、「宇宙人=UFO」というわけではなく、本来は『正体不明』の空中現象全般を指します。
the Grays/ðə ɡreɪz/(ザ グレイズ)いわゆる「グレイ型宇宙人」。
大きな黒い目、灰色の肌、細い体、小さな口—という典型的なエイリアン像の呼称です。
映画・小説・都市伝説などで有名。アメリカのUFO文化と密接な関係があります。
UAP/ˈjuːˌeɪˈpiː/(ユーエイピー)Unidentified Aerial Phenomena(未確認空中現象)の略。
政府や軍の公式発表や報道で、UFO以上に新しい表現として使われています。
近年、英語ニュースや公式文書でも目立つワードです。

 

宇宙人関係の文脈でよく使われるイディオムやフレーズもあります。押さえておきましょう。

  • alien abduction (宇宙人による誘拐)
  • close encounter (目撃・接触体験 例:"a close encounter of the third kind")
  • flying saucer (空飛ぶ円盤:UFOの古い別称)

UFOはニュースや映画で、グレイはポップカルチャーやジョークとしても登場するので、一歩踏み込んだ「宇宙英語」の豆知識として、ぜひ覚えてみましょう。

 

 

まとめ:宇宙人の英語は文脈(SFか科学か)で使い分けよう

「宇宙人」という言葉ひとつ取っても、英語には場面や伝えたいニュアンスによって選びたい単語が複数あります。

日常会話や映画で宇宙から来た生き物に話題が及ぶときは、Alienがもっとも身近な表現でしょう。

一方、科学的な議論やニュース、フォーマルな記事ではExtraterrestrial(E.T.)を選ぶことで、バクテリアから知的生命体までを含んだ正確なニュアンスを伝えられます

「Spaceman」「Space being」などは子供向けの会話やレトロな雰囲気、または少し柔らかく表現したいときに活用できます。

 

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