「風船」は英語でBalloonだけじゃない?気球や水風船、関連表現を徹底解説

日本語で「風船」とひとことで言っても、英語にはその種類や使われる場面によってさまざまな表現があることをご存じですか?
例えば、お誕生日会でよく見かける風船と、空高く舞い上がる気球、さらには水風船まで、それぞれ呼び方が異なります。
今回の記事では、「風船」にまつわる英語表現を状況や用途別、さらには使える動詞やフレーズも交えてわかりやすく解説します。
ぜひ最後まで読んで、今まで知らなかった表現をマスターしてみてください!
「風船」は英語で何て言う?基本の表現と発音

「風船」は誕生日パーティーやお祭り、普段の英会話の中でも意外と使う場面が多い単語ですよね。
まずは、基本の「風船」= "Balloon" の正確な発音や使い方から押さえていきましょう。
基本単語は "Balloon"
英語で「風船」を表す最も一般的な単語は "Balloon" です。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Balloon | /bəˈluːn/ | 「風船」。アクセントは後ろの「ルーン」にしっかり置くと自然な発音に!普段複数ある時は Balloons になります。 |
発音は /bəˈluːn/ です。前半を弱く、後半の「ルーン」をしっかり言うと、ネイティブらしい音に近づきます。
"Balloon" が持つイメージ
日本語の「風船」といえば、まずゴム風船を想像する方が多いかもしれませんが、"Balloon" は単なるゴム風船だけを指すものではありません。
もっと広い意味で「ふくらませるもの全般」を指します。
たとえば、科学実験で使う観測用バルーンや、広告などで使う巨大なアドバルーンも "Balloon" です。
つまり、「膨らませて使うもの」ならジャンルを問わず「Balloon」と表現可能なのです。
単に「風船=Balloon」と丸暗記するのではなく、「膨らませてふわっと浮かぶもの=Balloon」と覚えておきましょう!
気球や水風船は?種類別の「風船」英語表現

ゴム風船以外にも、気球や水風船など私たちの生活には実は色々な「風船」が存在します。
それぞれ英語でどう表現するか知っていると、具体的で伝わる会話がしやすくなりますよ。
例文や豆知識も交えながら、一つずつ頭に入れていきましょう。
気球は英語で "Hot air balloon"
空に浮かぶカラフルな姿が人気の気球。
英語で「気球」と言いたい時は、"Hot air balloon" と表現します。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Hot air balloon | /hɒt eə bəˈluːn/ | 熱気球。 単に "Balloon" だけだとゴム風船を思い浮かべられるため、"Hot air" を付けるのが英語圏の習慣です。 |
「気球に乗る」は "ride in a hot air balloon" という表現になります。
水風船は英語で "Water balloon"
夏のイベントや子どもの遊びでおなじみの「水風船」。
英語ではとてもシンプルに、"Water balloon" と呼ばれています。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Water balloon | /ˈwɔːtə bəˈluːn/ | 水風船。 直訳の "Water balloon" で自然に通じる単語です。子どもたちの遊びや夏祭りで活躍します。 |
"Throw a water balloon"(水風船を投げる)など、日常会話でも活躍する表現です。
漫画の「吹き出し」も実はBalloon?
実は漫画やコミックに出てくる「吹き出し」部分も英語では "Speech balloon" や "Speech bubble" と呼ばれています。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Speech balloon / Speech bubble | - | 漫画やイラストで台詞を囲む「吹き出し」を意味します。デザイン業界やアメコミでよく使われる表現です。 |
日本語では風船と関係なく思える「吹き出し」という単語にも、英語では"balloon" という単語が利用されるのが面白いポイントですね。
「膨らませる」「割れる」など風船にまつわる英語アクション

風船を英語で表現するだけでなく、「膨らませる」「割れる」「飛ばす」などのアクションもサッと口に出せるようになると、英語表現の幅が一気に広がります。
ここでは、風船とセットで覚えておきたい動詞を、ニュアンスの違いまでしっかり解説します。
風船を「膨らませる」:Blow up / Inflate
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| blow up | /bloʊ ʌp/ | 口で膨らませる、爆発する(※「爆発する」という別の意味もあるため文脈で判断) |
| inflate | /ɪnˈfleɪt/ | 空気やガスで膨らませる、正式・機械的な印象、大人向けの言い回しにも使える |
風船を膨らませるとき、「ふーっと空気を吹き込む」動作がありますよね。
口で膨らませる時やカジュアルな会話では "Blow up" が定番です。
一方、ポンプや機械などで空気を入れる時や、少し公式・専門的なニュアンスを出したいときは "Inflate" が使われます。
風船が「割れる」:Pop / Burst
風船が「パーン!」と割れるあの瞬間を最も自然に表現する単語が "Pop" です。
突然高い音を立てて割れるニュアンスがぴったり当てはまります。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| pop | /pɑːp/ | パーンと小さな爆音で割れる、カジュアルで会話に多い |
| burst | /bɜːrst/ | 破裂する、急に壊れる。より大げさな爆発・裂けるイメージ |
"Pop" は他動詞(「風船を割る」)・自動詞(「風船が割れる」)どちらにも使えます。
一方で "Burst" は、「破裂する」「裂ける」といったやや強い(公式な)ニュアンス。
風船だけでなく、タイヤやダムなど何かが大きな力で破裂、崩壊した時にも使います。
日常会話では "pop" が使いやすく、「風船割れちゃった!」は "The balloon popped!" が自然です。
風船を「飛ばす」:Release / Let go of
パーティやイベントで、風船を空に向けて飛ばす場面では、"fly" を使うよりも "Release" や "Let go of" の方が自然です。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| release | /rɪˈliːs/ | 手放す、解き放つ。公式な場や式典にも使える |
| let go of | /lɛt ɡoʊ ʌv/ | しっかりつかんでいたものを放す。「感情を解き放つ」などにも使える応用的表現 |
たとえば、「みんなで風船を空に飛ばそう!」なら "Let's release the balloons into the sky!" と言えます。
【深掘り】Balloonを使った英語イディオム

英語を趣味にしている方や、さらに上級を目指す方なら、「普通の単語だけじゃ物足りない!」と感じるかもしれません。
今回は“Balloon”を使った英語イディオムを2つご紹介します。
Go down like a lead balloon
- 意味:(冗談やアイディア、発言が)完全にウケない・大失敗する
- 例文:"My joke went down like a lead balloon at the party."(私のジョークはパーティーでまったくウケなかった)
- lead は「鉛」で、とても重い金属。鉛の風船=絶対に浮かず、すぐ地面にズドーン!というイメージです。 そこから転じて、何かが全く評価されず、場がしらける様子を表します。
When the balloon goes up
- 意味:(何かトラブルや重大な出来事が)いよいよ始まる、事態が深刻になる
- 例文:"We'll need a plan in place for when the balloon goes up."(いざ事が起きた時のために計画を用意しておこう)
- 由来は軍事用語。観測気球が上がることが攻撃開始の合図、つまり「本番が始まる」「大事になる」というニュアンスになります。 普通の"balloon"のイメージからは意外ですが、英語の世界観の面白さが詰まっています。
まとめ:風船の英語はBalloonから派生させて覚えよう
balloon という単語は、ただの「風船」以上のイメージを持ち、日常会話だけでなく、比喩表現やジョーク、会話のアクセントとしても活躍します。
例えば、熱気球なら hot air balloon、水風船なら water balloon、漫画の吹き出しさえも speech balloon と呼ばれます。
さらに「blow up(膨らませる)」「pop(割れる)」「release(飛ばす)」など、風船にまつわる動詞フレーズやイディオムまで知っていれば、どんな場面でも表現に困りません。
こうした英単語のニュアンスや使い分けを覚えると、「単語の暗記」が「言葉の感覚」へと変わってきます。
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