服の英語100選|シャツ・パンツ・ワンピース・靴・アクセサリーまで完全ガイド

服 英語 サムネイル

「シャツ」や「ズボン」など、毎日身につける服の英単語。

でも、いざ海外で買い物をしたり、コーディネートの話をするときに、「ワンピースって英語で?」「“ズボン”はpants?それともtrousers?」と迷った経験はありませんか?

実は、服に関する英語は日常会話・旅行・留学のすべてに直結するテーマです。

ファッションショップでの会話から、海外ドラマのセリフまで、服の表現はあらゆる場面に登場します。

 

この記事では、上半身・下半身・フォーマル・季節・靴・アクセサリーまで、服の英単語と表現を、意味・使い分け・文化的背景つきでわかりやすく紹介します。

上半身の服の英語一覧(15語)

寒暖やシーンに合わせて最も変化が大きいのが「上半身の服」。

英語では素材・形・着こなしによって単語が細かく分かれます。

たとえば「パーカー」は hoodie、「セーター」は sweater または jumper(英) と呼ばれ、国や文化によってニュアンスが異なります。

ここでは、日常会話・買い物・留学先でもすぐに使える代表的な英単語を紹介します。

英単語発音記号意味・備考
shirt/ʃɜːrt/シャツ。長袖・半袖どちらにも使える基本語。フォーマルにもカジュアルにも使える。
T-shirt/ˈtiːˌʃɜːrt/Tシャツ。短袖でカジュアルな服。ロゴ入りやプリントTなど種類も多い。
blouse/blaʊz/ブラウス。主に女性用のシャツ。素材は薄手でやわらかい布。
hoodie/ˈhʊdi/パーカー。フード付きのトレーナー。語源は “hood(フード)”。
jacket/ˈdʒækɪt/ジャケット。軽めの上着全般。革製の leather jacket なども。
coat/koʊt/コート。防寒用の厚手アウター。例:trench coat(トレンチコート)。
cardigan/ˈkɑːrdɪɡən/カーディガン。前開きのニット。ボタンやジッパーがつくタイプも。
sweater/ˈswɛtər/セーター。寒い季節の定番。イギリスでは jumper とも言う。
vest/vɛst/ベスト(チョッキ)。英語では“waistcoat”(英)と区別される。
tank top/ˈtæŋk tɑːp/タンクトップ。肩の出るノースリーブ。夏服として人気。
polo shirt/ˈpoʊloʊ ʃɜːrt/ポロシャツ。襟つきのカジュアル服。ゴルフや制服でも使われる。
sweatshirt/ˈswɛtˌʃɜːrt/スウェット。トレーナーのこと。hoodie からフードを取った形。
blazer/ˈbleɪzər/ブレザー。制服やフォーマルな場面にも使える上着。
parka/ˈpɑːrkə/防寒パーカー。厚手でアウトドア向き。fur parka なども。
windbreaker/ˈwɪndˌbreɪkər/ウィンドブレーカー。風よけ用の薄手アウター。スポーツウェアとしても定番。

 

英語では「上着」「アウター」といった日本語の総称が存在せず、形・厚み・用途によって単語が分かれています。

たとえば、軽く羽織るのは jacket、防寒重視なら coat、スポーティーなら hoodie

また、“shirt” はボタン付き、“T-shirt” は伸縮性のあるカジュアル服を指すなど、素材や用途の違いも重要です。

上半身の服の英単語は、季節・場面・ファッション表現の基礎。

ここを押さえると、英語での「コーディネート会話」もぐっと自然になります。

 

下半身の服を英語(15語)

英語では「ズボン」ひとつをとっても、形・丈・素材によって呼び方が変わります。

たとえば、“pants” はアメリカで「ズボン」ですが、イギリスでは「下着」を意味します。

また、“jeans” は常に複数形、“trousers” はイギリス英語のフォーマル寄り表現など、地域や文脈にも違いがあります。

ここでは、日常・ファッション・旅行のどの場面でも使える「下半身の服」に関する英単語を紹介します。

英単語発音記号意味・備考
pants/pænts/ズボン。米=ズボン、英=下着。地域による意味の違いに注意。
jeans/dʒiːnz/ジーンズ。常に複数形。a pair of jeans と数える。
trousers/ˈtraʊzərz/長ズボン。イギリスで一般的な言い方。米では“pants”。
shorts/ʃɔːrts/短パン。常に複数形。スポーツや夏の服装で定番。
skirt/skɜːrt/スカート。形や丈で分類(例:pencil skirt, pleated skirt)。
mini skirt/ˈmɪni skɜːrt/ミニスカート。short skirt とも。丈が短いタイプ。
leggings/ˈlɛɡɪŋz/レギンス。ぴったりとした伸縮性のあるパンツ。
tights/taɪts/タイツ。主に女性用で、スカートやドレスに合わせて着用。
slacks/slæks/スラックス。ややフォーマル。オフィスカジュアル向け。
cargo pants/ˈkɑːrɡoʊ pænts/カーゴパンツ。大きなポケットが特徴のカジュアルウェア。
sweatpants/ˈswɛtpænts/スウェットパンツ。ジャージの下。リラックスウェアとしても使う。
culottes/kjuˈlɑːts/キュロット。スカートに見える短パン。女性用中心。
capris/kəˈpriːz/七分丈パンツ。cropped pants とも。春夏の軽装向け。
chinos/ˈtʃiːnoʊz/チノパン。綿素材でカジュアルからビジネスまで使える。
overalls/ˈoʊvərˌɔːlz/オーバーオール。胸当て付きの作業着型ズボン。dungarees(英)とも。

 

パンツ系英単語の選び方

  • フォーマル度で分ける
    オフィスなら slackstrousers、カジュアルなら pantsjeans
  • 丈の長さで分ける
    長め=trousers、短め=shorts、中間=capris
  • 文化的違いに注意
    “pants” はアメリカでズボン、イギリスで下着。イギリスで「ズボン」と言うときは trousers を使うのが安全。

 

こうした細かなニュアンスを押さえることで、自分のスタイルを英語で表現できるファッションボキャブラリーが身につきます。

 

ワンピース・フォーマルウェアの英語(10語)

フォーマルシーンでの服装を英語で表現できると、留学や海外イベントでも安心です。

「dress」や「suit」などは基本的な単語ですが、実は用途や文化的背景で意味が微妙に異なることがあります。

たとえば、“gown” は医療用ガウンから舞踏会ドレスまで幅広く、“robe” は卒業式や宗教儀式にも登場します。

ここでは、結婚式・卒業式・パーティー・制服など、フォーマルから文化衣装までをカバーする代表的な英単語を紹介します。

英単語発音記号意味・備考
dress/drɛs/ワンピース。女性用の全身服。丈やスタイルで分類(例:casual dress, summer dress)。“put on a dress”=ドレスを着る。
gown/ɡaʊn/ガウン/イブニングドレス。フォーマルな場面で着用。医療用・卒業式用にも使われる多義語。
suit/suːt/スーツ。男女とも使用可。business suit(ビジネススーツ)やtwo-piece suitなどの派生も多い。
tuxedo/tʌkˈsiːdoʊ/タキシード。男性の正装。結婚式やパーティーで使用される。英では “dinner jacket” とも。
uniform/ˈjuːnɪfɔːrm/制服。学生服・警察・医療・職場など幅広く使用。例:school uniform, nurse uniform
robe/roʊb/ローブ。卒業式・宗教儀式で使用される長い衣装。bathrobe(バスローブ)とも区別を。
kimono/kɪˈmoʊnoʊ/着物。英語でもそのまま “kimono”。日本文化の象徴として世界で通じる。
yukata/juːˈkɑːtə/浴衣。軽装の夏用和服。Yukata festival のように文化紹介でよく登場。
jumpsuit/ˈdʒʌmpˌsuːt/ジャンプスーツ。上下つながった服。作業着からファッションアイテムまで多用途。
evening dress/ˈiːvnɪŋ drɛs/イブニングドレス。gown とほぼ同義。結婚式や晩餐会などフォーマルな夜の場で使用。

 

フォーマル服を英語で言い分けるコツ

  • dress と gown の違い
    dress は一般的な「ワンピース」、gown はより格式高い「イブニングドレス」。
  • robe と gown の使い分け
    卒業式では “graduation gown” もしくは “robe” が使われるが、米国では gown のほうが一般的。
  • suit と tuxedo の使い分け
    日常の仕事用は suit、結婚式・式典など特別な場は tuxedo

 

フォーマルウェアの英単語には、その国の礼儀・慣習・価値観が反映されています。

“kimono” や “yukata” のように日本発の言葉がそのまま国際語になっているように、服を通じて文化を学ぶことは、英語理解をより深く・立体的にしてくれます。

 

 

季節別アイテムの英語(15語)

季節が変われば、着る服や持ち物も大きく変わります。

英語では「季節×服装」をセットで覚えることで、日常会話・旅行・留学先でも表現の幅が広がります。

たとえば「マフラー」は scarf、「長靴」は rain boots、「ビーチサンダル」は flip-flops

気候や文化によっても呼び方が違うため、季節ごとの英単語+豆知識を合わせて整理しておきましょう。

英単語発音記号意味・備考
raincoat/ˈreɪnˌkoʊt/レインコート。雨具全般。put on a raincoat = レインコートを着る。
trench coat/ˈtrɛntʃ ˌkoʊt/トレンチコート。ベルト付き防水コート。春・秋の定番。
fleece/fliːs/フリース。軽くて暖かい素材。fleece jacket などで使用。
down jacket/daʊn ˈdʒækɪt/ダウンジャケット。羽毛入り防寒着。冬の必需品。
scarf/skɑːrf/スカーフ。首に巻く布。男女問わず使用される。
gloves/ɡlʌvz/手袋。常に複数形。a pair of gloves で1組を表す。
beanie/ˈbiːni/ニット帽。knit cap とも呼ばれる。カジュアルな冬アイテム。
swimsuit/ˈswɪmˌsuːt/水着。男女共通で使える。bathing suit も同義語。
bikini/bɪˈkiːni/ビキニ。2ピースの女性用水着。夏のリゾート定番語。
sweater dress/ˈswɛtər drɛs/ニットワンピ。冬〜春に活躍する女性用ファッション。
boots/buːts/ブーツ。常に複数形。ankle boots, knee-high boots など種類が多い。
sandals/ˈsændəlz/サンダル。夏の定番。常に複数形で使う。
flip-flops/ˈflɪp ˌflɑːps/ビーチサンダル。カジュアルで音の響きが名前の由来。
rain boots/ˈreɪn ˌbuːts/長靴。wellington boots(英)とも。
muffler/ˈmʌflər/マフラー。scarf より厚手で保温性が高い。

 

英語で季節のファッションを表現しよう

  • 春・秋trench coat, cardigan, scarf などの軽めアイテムが中心。
  • down jacket, fleece, muffler, gloves のような防寒語が多い。
  • sandals, bikini, swimsuit のように肌を見せるアイテムが中心。

 

ファッションの話題は、天気や旅行とつながる日常英会話の入り口。

「季節 × 服」の英語をセットで覚えることで、海外の人との雑談でも自然に話題を広げられます。

 

靴・アクセサリーの英単語一覧(15語)

服装の印象を決めるのは、実は「靴」と「アクセサリー」。

英語では “accessories” としてまとめて呼ばれますが、それぞれの単語には形・用途・文化に根ざした違いがあります。

たとえば “trainers” はイギリス英語で “sneakers”、“a pair of shoes” のようにペアで数えるのが基本など、英語ならではのルールも押さえておくと便利です。

英単語発音記号意味・備考
shoes/ʃuːz/靴。常に複数形で a pair of shoes(1足)と数える。
sneakers/ˈsniːkərz/スニーカー。英では trainers。スポーツ・カジュアル兼用。
loafers/ˈloʊfərz/ローファー。紐なしの革靴。学生制服やビジネスでも定番。
heels/hiːlz/ハイヒール。常に複数形。high heels が一般的表現。
boots/buːts/ブーツ。ankle boots, knee-high boots など丈で分類。
hat/hæt/帽子(つばあり)。sun hat, fedora など派生豊富。
cap/kæp/キャップ。baseball cap, snapback などカジュアル寄り。
belt/bɛlt/ベルト。ズボンを支える。leather belt(革ベルト)など。
tie/taɪ/ネクタイ。bow tie(蝶ネクタイ)も含む。フォーマル表現。
gloves/ɡlʌvz/手袋。防寒・作業・ファッション用など。常に複数形。
necklace/ˈnɛkləs/ネックレス。ジュエリーの定番。wear a necklace
earrings/ˈɪrɪŋz/ピアス/イヤリング。常に複数形。a pair of earrings
bracelet/ˈbreɪslət/ブレスレット。手首につける装飾品。男女ともに使われる。
watch/wɑːtʃ/腕時計。wear a watch(時計を身につける)で覚える。
sunglasses/ˈsʌnˌɡlæsɪz/サングラス。常に複数形。a pair of sunglasses

 

服だけでなく、小物まで英語で説明できると、自己紹介やショッピング、旅行会話が格段にスムーズになります。

 

素材・柄・スタイルを表す英語(10語)

服の印象を決めるのは「形」だけでなく、素材(material)や柄(pattern)、スタイル(style)

英語ではこれらを的確に言い分けることで、ファッションの好みや感想をより自然に表現できます。

たとえば “cotton shirt” は綿のシャツ、“striped dress” はストライプ柄のワンピース。

組み合わせ方次第で、日常英会話や買い物のシーンでも役立ちます。

英単語発音記号意味・備考
cotton/ˈkɒtn/綿。通気性がよく、Tシャツなどに使われる定番素材。例:cotton shirt(綿のシャツ)
wool/wʊl/羊毛。冬の服に多い素材。wool sweater(ウールのセーター)。woolen も形容詞で使われる。
leather/ˈlɛðər/革。バッグ・靴・ジャケットなどに使用。leather jacket(革ジャン)など。
denim/ˈdɛnɪm/デニム。主にジーンズ素材。denim jeans, denim jacket のように使う。
silk/sɪlk/絹。つやのある高級素材。silk dress, silk scarf。触感を表す silky も派生語。
plaid/plæd/チェック柄。英では tartan もよく使われる。plaid skirt など。
striped/straɪpt/ストライプ柄。striped shirt(ボーダーシャツ)。“stripe” が名詞、形容は “striped”。
polka dot/ˈpoʊlkə dɒt/水玉模様。polka dot dress(水玉ワンピ)。複数では polka dots
plain/pleɪn/無地。柄がないシンプルなデザイン。例:plain T-shirt
casual/ˈkæʒuəl/カジュアル。普段着や気軽なスタイル全般を指す。反対語は formal

 

海外のショップでは、素材や柄が商品説明に頻出します。

オンラインストアで “100% cotton” や “casual fit” のような表現を見かけたら、このセクションで覚えた単語がすぐに役立つはずです。

 

服に関する動作・ファッション表現(10語)

服を「着る」「脱ぐ」「合わせる」といった動作は、英語では意外と細かく言い分けられます。

“wear” と “put on” の違い、あるいは “fit” と “match” の使い分けなど、感覚的に理解しておくとファッション関連の会話が自然になります。

ここでは、日常会話・買い物・留学先でもよく登場する10の基本動詞を整理しましょう。

英単語発音記号意味・備考
wear/weər/着ている状態を表す。「今、着ている」イメージ。例:She is wearing a dress.
put on/pʊt ɒn/着る動作そのもの。「今、着ようとしている」。He put on his jacket.
take off/teɪk ɒf/脱ぐ。飛行機の「離陸」と同じ表現。Take off your shoes, please.
try on/traɪ ɒn/試着する。店でよく使う。Can I try this on?
fit/fɪt/サイズが合う。It fits me well.(サイズがぴったり)
match/mætʃ/色や柄が合う。This bag matches your shoes.(色が合ってる)
fold/foʊld/たたむ。fold clothes(服をたたむ)。“unfold”=広げる。
hang/hæŋ/かける。hang up your coat(コートをかける)。“hanger”はその名詞。
wash/wɒʃ/洗う。wash your clothes。“do the laundry”も同義表現。
dress up/drɛs ʌp/おしゃれをする。仮装の意味でも使う。We dressed up for the party.

 

ファッション英語では、服の名前を覚えるだけでなく、それを「どう扱うか」を表す動詞が重要です。

“wear” “put on” “take off” の3セットは特に頻出で、日常英会話でも応用可能。

今日からは英単語を「モノ+動き」でセットで覚えて、英語でも自然に“着こなしトーク”ができるようになりましょう。

 

買い物・試着で使える英語フレーズ(10表現)

服を買うときに役立つ英語フレーズをまとめました。

海外旅行やオンラインショッピング、留学中の買い物など、実際に使える表現ばかりです。

単語を知っているだけでなく、“自然な言い回し” を身につけると、会話がスムーズになります。

シチュエーションごとに分けて覚えるのがおすすめです。

英語表現日本語訳補足・使い方のポイント
Can I try this on?試着してもいいですか?店員に声をかけるときの定番。Can I try it on? でもOK。
It fits perfectly.サイズがぴったりです。“fit” はサイズ感、“suit” は似合う見た目。使い分けを意識。
Do you have this in medium?Mサイズありますか?サイズを聞く基本フレーズ。small / large でも応用可能。
It’s on sale.セール中です。値札やポスターに書かれていることが多い表現。
I’ll take it.これをください。買う意思を伝えるとき。カジュアルに I’ll get this. もOK。
That’s too tight.少しきついです。tight=「ぴったりすぎる」。反対語は loose
It looks good on you.似合ってるよ。友達への褒め言葉。フォーマルには That suits you well.
Where’s the fitting room?試着室はどこですか?“changing room” も同義語。場所を尋ねる定番。
This color suits me.この色は私に合う。“suit”=見た目・雰囲気が合う。fit とは異なる意味。
I’ll pay by card.カードで支払います。“by cash” “by credit card” など、支払い方法を表す前置詞 by

 

買い物英語の「fit」と「suit」を区別しよう

  • fit → サイズが体に合う(物理的)
    例:These pants fit perfectly.(このズボン、サイズぴったり)
  • suit → 似合う(見た目・雰囲気的)
    例:That color suits you.(その色、あなたに似合う)

この2つの違いを理解すると、服の感想を伝える英会話が一気に自然になります。

 

文化・豆知識:英語圏で違う服の言い方

服に関する英語は、アメリカ英語(American English)イギリス英語(British English) で驚くほど違うことがあります。

同じ単語でも意味がまったく逆になったり、別の表現が使われたりすることも。

海外ドラマや留学中の会話で混乱しないよう、代表的な違いをチェックしておきましょう。

英単語・表現意味・文化的背景補足・使い方のヒント
pants🇺🇸=ズボン、🇬🇧=下着米英で意味が真逆!イギリスで “pants” は「パンツ=下着」を指すため、ズボンは “trousers” が安全。
jumper🇬🇧=セーター、🇺🇸=ジャンパースカート同じ単語でも全く違う服を指す。アメリカでは “sweater” が一般的。
slippers室内履き日本でいう「上履き」。ビーチサンダルは “flip-flops” と言う。
smart casualきれいめカジュアルドレスコードでよく出る表現。ジャケットやシャツなど「フォーマル寄りの普段着」を指す。
second-hand shop古着屋アメリカでは “thrift store” がよく使われる。リサイクル文化が根付いている。

 

ファッションの言葉は、その国の生活習慣や価値観と密接に関わっています。

たとえばイギリスでは「制服(uniform)」文化が強く、アメリカでは「T-shirt & jeans」スタイルが日常的。

同じ服でも国が違えば表現も変わるため、単語帳の丸暗記ではなく「背景理解」で定着させるのが効果的です。

 

 

終わりに:英語で「服」を語れると、世界が少し広がる

服の英語を学ぶことは、単語を覚えるだけではありません。

たとえば “coat” と “jacket” の違いを理解することで、会話の中で自分の「感覚」や「好み」を英語で表現できるようになります。

さらに “It looks good on you.” や “I’ll take it.” のような自然なフレーズを使えると、ショッピングや留学生活でも自信を持って話せるようになるでしょう。

 

ファッションは文化の一部であり、言葉のセンスを磨く最高の練習です。

TANZAMでは、「服」だけでなく「色」「素材」「ファッション表現」など、シーン別に英語を学べる単語も多数収録しています。

英語で“おしゃれ”を楽しみながら、日常の会話力も磨いていきましょう。