ネギは英語で?Green onion・Scallion・Leekの違いと使い分けを完全解説

ネギは英語で?サムネイル

「料理レシピを英語でシェアしたいけど、『ネギ』って英語で何て言ったらいいの?」と悩んだことはありませんか?

ネギは日本の食卓に欠かせない存在ですが、その種類や呼び方によって英語訳が大きく異なるのが特徴です。

スーパーで売られている「万能ネギ」や「長ネギ」、「青ねぎ」など、単に”leek”や”green onion”と呼んでいいのか迷うことも多いですよね。

この記事では、種類別のネギの英語表現や、海外で役立つ便利なフレーズまで、 英語での「ネギ」表現 をわかりやすく解説していきます。

まずは結論!一般的な「ネギ」を表す英語3選

ネギの英語名の比較

「ネギ」を英語で言いたいとき、どんな単語を選べば通じるのか迷ったことはありませんか?

実は、一言に「ネギ」といっても英語には複数の表現があり、場面や地域によって最適な単語が変わります

このセクションでは、アメリカやイギリスなどで日常的に使われている「万能ネギ」や薬味ネギを指す主要な3つの英単語をわかりやすく解説します。

英単語発音記号意味・備考
Green onion/ˌɡriːn ˈʌnjən/アメリカで最も一般的。「根元がやや膨らんだ若いタマネギ」で、日常会話やスーパーで一番通じやすい表現。
Scallion/ˈskæljən/主に米国の一部地域(東海岸など)や料理用語で使われる。Green onionとほぼ同じ意味。やや専門的イメージ。
Spring onion/ˈsprɪŋ ˌʌnjən/イギリス・オーストラリア英語で主流。春に収穫される若いネギで、万能ネギ的に料理に使われるが、アメリカでは別種を指すこともあるので注意。

 

この3つの単語を押さえておけば、英語圏で「ネギ」を伝えるときに困ることはほとんどありません。

それぞれのニュアンスや使われる地域の違いを理解して、状況に合わせて使い分けてみましょう。

 

日本の「長ネギ(白ネギ)」は英語でどう表現する?

日本の長ネギの英語表現図

「万能ネギ」は英語で調べやすいけれど、いざ日本の「長ネギ」や「白ネギ」を英語で説明したいとき、何と言えば良いか迷ったことはありませんか?

海外に住んで日本料理を作る人や、外国人に料理を説明するとき、とても役立つ知識です。

実は、日本の長ネギそのものにピタリと当てはまる英語は存在しません。

しかし、「見た目がそっくり」「学術的には近い」など、状況や使い分けで役立つ英語表現がいくつかあります。

 

見た目がそっくりな「Leek(リーキ)」

リーキ(Leek)は、西洋料理でよく使われる野菜で、日本の長ネギにもっとも外見が近い英語です。

スーパーでも手に入りやすく、海外在住の日本人にとっては長ネギの「代用品」として最もポピュラーです。

  • 違い:日本の長ネギよりも太く、葉が硬くて平べったく、下の白い部分は長ネギよりも短め。
  • 食感と味:生食には向きませんが、加熱するととろけるような甘みが出ます。鍋やスープ、炒め物にはぴったり。
  • 例文:Use leeks instead of Japanese Negi for the hot pot.(鍋には長ネギの代わりにリーキを使って。)

 

植物学的に正確なのは「Welsh onion」

一部の辞書や図鑑でWelsh onion(ウェルシュオニオン)という単語が出てきて驚いた人もいるかもしれません。

これは学術的には長ネギを指す正確な表現です。

ちなみに「Welsh」はイギリスのウェールズ地方とは実は無関係で、「外来の」という古英語が語源です。

 

注意:日常会話やスーパーで「Welsh onion」と言っても、通じないことが多いです。学術論文や園芸分野での使用が中心です。

日本語の「葱(ねぎ)」の中でも、特に長ネギ(白ネギ)がこのグループに分類されます。

 

そのまま「Negi」で通じる場合も

最近、日本食ブームが海外で広がり、高級日本食レストランやアジア系スーパーの一部ではNaga Negi(ナガネギ)Tokyo Negiという名前で売られていることがあります。

これは日本語をそのまま使った表現です。

料理教室や食材店では、「This is Negi, a type of Japanese long onion.」と説明すると親切です。

ローカルの人々に初めて紹介する時は、「Japanese long onion」や「a kind of green onion, but much longer and thicker」と補足すると分かりやすいでしょう。

 

どの言い方も絶対的な「正解」はありませんが、「日本の長ネギ(白ネギ)」に最も近い表現を、シーンに応じて使い分けられると、英語力の幅も大きく広がります。

 

 

まだある!ネギの仲間たちの英語(Chives / Shallot)

チャイブとエシャロットの比較写真

ネギだけでなく、よく料理に登場する「ネギの仲間たち」にも実はさまざまな英語名があります。

「チャイブ」や「エシャロット」といった単語、なんとなく耳にしたことはありませんか?

知っておくと、レストランのメニューやレシピ本が読みやすくなるだけでなく、英語の表現の幅も広がります。

英単語発音記号意味・備考
Chives/tʃaɪvz/細い糸状の葉を持つハーブ。アサツキに近い種類で、薬味やスープ、サラダのトッピングによく使われます。
基本的に複数形で使い、香りは穏やかで彩りもきれい。
Shallot/ˈʃælət/小型のタマネギのような見た目で、独特の甘みと優しい辛味が特徴。
日本で「エシャレット」として売られているものとは種類が異なります。ソースのベースや肉料理に欠かせない香味野菜。

 

これらの単語は、ネギ(Green onion, Scallion, Spring onion)と混同しやすいですが、料理によっては香りや食感の違いが際立つ使い分けポイントになります。

例えば、Chivesは「生」でパラっと散らすのが定番。

一方、Shallotは刻んでソテーしたり、ドレッシング・ソースの香味付けに使われることが多いです。

英国やフランス料理では欠かせない脇役たちなので、知っておくだけで高度な英語のやり取りにも自信が持てるようになります。

 

【一覧表】地域別・種類別「ネギ」の呼び方まとめ

「ネギ」の英語表現は、地域や種類によってこれほどまでにバリエーションがあるの?と驚いた方も多いのではないでしょうか。

実際に海外で料理をする場面や、レストランで注文する時、スーパーで買い物をする時などには、この違いを知っているととても役立ちます。

ここでは、日本語の「ネギ」各種の英語呼称を、アメリカ英語・イギリス英語、そして特徴をあわせて整理した便利な比較表でご紹介します。

日本語アメリカ英語イギリス英語特徴
万能ネギ(細ネギ)Green onion / ScallionSpring onion葉が細く、薬味・トッピングに最適。生食・加熱どちらでも。
長ネギ(白ネギ)Leek
Negi (日本食材店など)
Leek
Negi (日本食材店など)
日本より太く、葉に厚みがある。煮込みやスープ、鍋料理に。
アサツキ/チャイブChivesChives極細、ハーブ扱い。主に飾りや風味付け。
ラッキョウShallotShallot日本「ラッキョウ」と外国のShallotは種類・味が異なる。日本のラッキョウはpickled shallotとして説明可能。
植物学的な「ネギ」Welsh onionWelsh onion学術用語。日常会話ではほとんど使わない。

 

この一覧を参考にすれば、海外のスーパーでも迷わず「ネギ選び」ができるはずです。

用途や地域に応じて最適な表現を選んでみてください。

 

海外のレストランやスーパーで使える実用フレーズ

ネギに関する実用的な英語フレーズ

海外旅行先や現地のスーパー、レストランで「ネギ」を巡るやり取りに戸惑ったことはありませんか?

英単語として覚えるだけでなく、 実際のフレーズ をそのまま使えるようになると、一気にコミュニケーション力が高まります。

ここでは、「ネギ抜きで注文したい時」「レシピの説明をしたい時」に便利な実用フレーズを紹介します。

 

注文時に「ネギ抜きで」と伝える

料理をオーダーする際、「ネギは入れないでほしい」「薬味は苦手」と言いたいこともありますよね。

そんな時に便利なフレーズを2パターンご紹介します。

  • Can you make that without green onions?
  • Please hold the scallions.("Hold"を使ったこなれた表現)

どちらもとても自然な表現で、海外のレストランやフードコートでも伝わりやすいですよ。

"hold" を使ったフレーズは、具材や調味料の追加・除去の際によく使われる「ちょっと通な」注文表現です。

 

レシピを説明する時

料理を説明したり、家庭料理をふるまう際に「刻んだネギを散らして」と言いたいときはこちらのフレーズ。

  • Garnish with chopped spring onions.

spring onion はイギリス英語ですが、"garnish with chopped ~" の形で色々な薬味・トッピングに応用できる便利表現です。

自宅に招いたゲストとの会話や、レシピサイトへの書き込みでも重宝します。

 

 

まとめ

英語で「ネギ」を表現しようとすると、Green onion、Scallion、Spring onion、Leek…と色々な単語が出てくるので少々混乱しがちです。

ですが、一番通じやすく、日常的に使われているのは "Green onion" です。まず迷ったらこれを使いましょう。

イギリスなどイギリス英語圏では "Spring onion" が主流で、日本の長ネギに近いものが必要なときは、海外では "Leek"(リーキ)を選ぶのが定番です。

 

TANZAMを使えば、こうした英単語の“微妙な違い”や“いま現地で通じる表現”を、画像・例文と一緒に楽しく身につけられます。

英語を使って「伝わる楽しさ」「違いがわかる面白さ」をぜひTANZAMで体験してください。