カバは英語でHippo?Hippopotamusの発音・複数形・略語まで解説

「カバ」を英語でパッと言えますか?
多くの方が「hippopotamus(ヒポポタマス)」という長くて覚えづらい単語を思い浮かべるかもしれません。
でも実は、英語ネイティブの間ではもっと短くて親しみやすい呼び方が使われていること、ご存知でしたか?
この記事では、「カバ」の英語表現を解説します。
意外と知られていない発音のポイントから、なんと「複数形が2つある?」という目からウロコのトリビアまで、楽しみながら学べます。
「カバ」は英語で何と言う?

カバという動物、見たことはあっても、英語で何と呼ぶのか自信をもって口にできる人は意外と少ないのではないでしょうか。
学校で習った「ヒポポタマス」以外にも、ネイティブが日常的に使うもっとシンプルな表現が存在します。
このセクションでは、カバの英語での呼び方を分かりやすく整理してご紹介します。
日常会話では「Hippo」が一般的
まず、ネイティブが普段の会話で「カバ」と言う場合、ほとんどがHippo(ヒポ)という短い単語を使います。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| hippo | /ˈhɪpəʊ/(UK) /ˈhɪpoʊ/(US) | 「カバ」のカジュアルな言い方。動物園など一般的な会話で頻出。 |
正式名称は長くて覚えにくいため、カジュアルなシーンではこの略称が圧倒的に普及しています。
友達同士の会話や動物園などでも、“Look at that huge hippo!”「あの巨大なカバを見て!」のように使われます。
正式名称は「Hippopotamus」
一方、図鑑や論文、ニュース記事などフォーマルな場面では、正式名称のHippopotamusが使われます。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| hippopotamus | /ˌhɪpəˈpɒtəməs/(UK) /ˌhɪpəˈpɑːt̬əməs/(US) | フォーマルな正式名称。語源はギリシャ語「川馬」。学術的な場面や図鑑でよく使われる。 |
この単語はギリシャ語由来で、「hippos(馬)」+「potamos(川)」、つまり「川の馬=River Horse」という意味。
見た目が馬に似ていることから、古代ギリシャでこう呼ばれ始めた、という豆知識も会話のネタになります。
Hippopotamusの発音と読み方

「Hippopotamus」という単語、見た目にも発音にもインパクトがありますよね。
英語学習者にとっては「どこにアクセントを置けばいいの?」「カタカナ読みで通じるの?」と悩みがち。
ここではネイティブの発音と、正しい読み方のコツを徹底解説します。
ネイティブの発音記号とカタカナのコツ
日本語で「ヒポポタマス」と言いたくなりますが、そのままではほとんど通じません。
まずは国際音声記号でネイティブの発音を見てみましょう。
| 発音記号 | カタカナのコツ・ポイント |
|---|---|
| /ˌhɪpəˈpɒtəməs/ (UK) | ヒポパトマス(ポではなく「パ」の強調がコツ) |
| /ˌhɪpəˈpɑːt̬əməs/ (US) | ヒポパータマス(「パー」でアクセント。母音の「a」が伸びる) |
アクセント位置に注目!
日本語風に「ヒポポタマス」と平らに読みがちですが、実際は「パ(pɑː)」に強いアクセントが来ます。
英語らしく発音したいなら、「ヒポパァタマス」と「パ」にしっかりアクセントを置いてみてください。
音節で区切ってリズムで覚える
単語が長い時は、リズムで覚えるのが効果的です。
「Hippopotamus」は次のように5つの音節で区切ることができます。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Hip | hɪp | 始まりの「ヒッ」から勢いよく |
| po | pə | 軽く「ポ」 |
| pot | ˈpɒt / ˈpɑːt | ここで「パッ」と強調 |
| a | ə | 曖昧母音。「ア」と軽く |
| mus | məs | 「マス」と終わる |
ヒップ・ポ・パー・タ・マスと手を叩いたりリズミカルに声に出したりして覚えると、英語特有の発音リズムが身につきます。
知っていると自慢できる?カバの英語豆知識

日常英会話の中で「カバ」という単語について語れる機会は少ないかもしれませんが、ちょっとした豆知識を知っていると、会話の幅や自信が一気に広がります。
ここでは、「カバ」を英語で表す際のポイントや、英語ネイティブも案外知らないマニアックな知識を徹底解説します。
複数形は「Hippopotamuses」?それとも「Hippopotami」?
カバの複数形は、英語学習者なら一度は混乱するポイントです。
基本的には "hippopotamuses"(ヒポポタマスィズ)が正解で、会話や書き言葉のほとんどで使われます。
しかし、"hippopotami"(ヒポポタマイ)という表現も可能だと知っておくとマニア度がアップします。
さらに口語では"hippos"(ヒポズ)と短くしてもOK。
下の表で一覧比較してみましょう。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| hippopotamuses | /ˌhɪpəˈpɒtəməsɪz/ | 最も一般的な複数形。現代英語でほぼ必ず通じる。 |
| hippopotami | /ˌhɪpəˈpɒtəmaɪ/ | ラテン語由来のクラシックな複数形。通っぽい! |
| hippos | /ˈhɪpoʊz/ | 日常会話で使いやすい略語。 |
カバの鳴き声は英語でどう表現する?
英語にはカバ特有の「定番オノマトペ」はありません。
ただし、カバの鳴き声を表す表現はいくつかあります。
- grunt(グラント):ブーブー、どすん、鈍い鳴き声
- roar(ロア):吠えるような大声
- groan(グローン):うめくような音
カバは水の中でも独特の音を立てるため、「馬(neigh)」のようなイメージで表現されることも稀にありますが、実際はもっと低くドスの効いた鳴き声が特徴です。
動物ドキュメンタリーで「grunting hippos」と表現される場面を探してみると、カバの鳴き声を体験できます。
【注意】木材の「カバ(樺)」は英語で違う単語
日本語で「カバ材」と言うときの「カバ」は、実は動物とはまったく無関係です。
家具やフローリングで使われる「カバ(樺)」は英語では "birch"(バーチ)と呼びます。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| birch | /bɜːrtʃ/ | 白樺などを指す木材名。カバ材もここに含まれる。 |
動物園でセットで覚えたい!関連動物の英語

動物園でカバを見かけたとき、隣に並ぶ動物たちもあわせて英語で言えると、英語の語彙力がグッと広がります。
カバ(Hippo)はもちろん、近くにいるであろう サイ・ゾウ・キリンもセットで英語表現をマスターしてしまいましょう。
サイは英語で「Rhinoceros / Rhino」
「カバ」と並んで存在感抜群の動物、サイ。
英語では正式名称が Rhinoceros(ライノセラス)、会話では圧倒的に Rhino(ライノ) が使われます。
この使い分け方は「Hippopotamus/Hippo」とまったく同じ。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Rhinoceros | /raɪˈnɒsərəs/ | サイ。フォーマルな名称・図鑑や学術用語でよく登場します。 |
| Rhino | /ˈraɪnoʊ/ | サイの略称。日常会話ではこちらが主流です。カバと一緒に覚えよう。 |
どちらも発音やスペルが複雑なので、リズムで覚えるのがおすすめです。
ゾウ(Elephant)やキリン(Giraffe)
せっかくなので、動物園の人気者たちもまとめて覚えてしまいましょう!
ゾウ(elephant)もキリン(giraffe)も、知っているつもりでもスペルやアクセントが意外と難しいので、正確に覚えると英語上級者の仲間入りです。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Elephant | /ˈelɪfənt/ | ゾウ。よく使う単語ながら、最初の「e」にアクセント。 |
| Giraffe | /dʒəˈræf/ | キリン。発音が独特なので要注意!「ジラーフ」に近い響きです。 |
動物園で好きな動物を英語で言ってみれば、会話のきっかけにもなりますし、一緒に行った人とも盛り上がれます。
こうした関連動物の単語もまとめて学ぶことで、印象に残りやすくおすすめです。
まとめ:カバは会話ではHippo、書くときはHippopotamus
会話の中で「カバ」と英語で言いたいとき、ほとんどのネイティブは短くて親しみやすい「hippo」を使います。
一方で、正式な場や文書、図鑑などでは由緒正しい「hippopotamus」が選ばれるのが一般的です。
日常英会話ではhippo、英検や論文などのフォーマルな文脈ではhippopotamus、と使い分けできるようになると英語力もネイティブに近づきます。
TANZAMのような英単語アプリを活用すれば、こうした単語のストーリーごと楽しく学べるので、どんどん新しい語彙を身につけていきましょう!
語彙力が広がると、動物園や旅行の会話だけでなく、英語で世界がもっと面白くなりますよ!


