クラゲは英語で?複数形や「刺された」の表現も解説

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「クラゲ」といえば、夏の海や水族館で一度は目にしたことがある、あの透明でふわふわと漂う生き物ですよね。

「なぜ“Jellyfish”と呼ばれるのか? “fish”って付いているけれど、本当に魚なの?」と疑問に思ったことがありませんか?

また、「クラゲ」にも様々な種類が存在し、それぞれ英語で異なる名前が付いていることをご存知でしょうか。

本記事では、単なる単語の解説にとどまらず、「クラゲ」の英単語に隠れた雑学や、海で役立つリアルな英語フレーズまで丁寧にご紹介していきます。

 

🪼 30秒でわかる!「クラゲ」英語の常識・非常識
  • 🌊 基本単語と注意点:
    一般的には Jellyfish
    ただし「魚じゃない」ので、水族館では Sea jelly と呼ぶことも!
  • 🚑 刺された時のSOS:
    「噛む(Bite)」ではなく「刺す(Sting)」を使う。
    "I got stung by a jellyfish!"(クラゲに刺された!)
  • 🦑 有名な危険生物:
    カツオノエボシ= Portuguese man o' war
    「ポルトガルの軍艦」というカッコいい名前だけど猛毒注意。
  • 🗣 ネイティブのスラング:
    「彼はクラゲだ(He is a jellyfish)」と言うと、
    「背骨がない=根性なし」という悪口になるので注意!

👇 本文では、「メデューサ(Medusa)」と呼ばれる理由も解説!

クラゲは英語で一般的に "Jellyfish" その発音と複数形

海を漂う美しいクラゲ

夏のビーチや水族館といえば、誰もが一度は目にするクラゲ。

英語で「クラゲ」というと、多くの方が "Jellyfish" を思い浮かべるのではないでしょうか?

でも、この言葉の正しい発音や、知っていると一歩リードできる複数形の使い方については、自信がない…という方もいるはずです。

ここで、クラゲの基本英単語をしっかり押さえて“使える語彙”にしてみましょう。

【基本の英単語と発音・意味】

英単語発音記号意味・備考
jellyfish/ˈdʒɛl.i.fɪʃ/クラゲ。「jelly」(ゼリー)+「fish」(魚)の合成語。魚類ではないが、見た目から名付けられた。発音のポイントは最初の「ジェ」に強いアクセント
「fish」と同じく、単数形・複数形が同形というルールがある点も重要。

 

【知っておきたい複数形のルール】

英語の複数形といえば「-s」をつけるのが基本ですが、jellyfishは“単複同形”が原則です。

つまり、1匹でも10匹でも“jellyfish”と表現できます。

このルールは「fish」や「deer」と同じ。

ただし、「種類の違うクラゲがいくつもいる」=“種の違い”を強調したい時だけ、"jellyfishes" とsをつける表記も用いられることがあります。

 

"Sea jelly" や "Medusa" とも呼ぶ?呼び方の違いと豆知識

Sea Jellyとメデューサの比較

クラゲの英語は "Jellyfish" だけではありません。

テレビや水族館の英語案内をよく見ると、別の呼び方に出会うことがあります。

英単語発音記号意味・備考
Jellyfish/ˈdʒɛl.iˌfɪʃ/最も一般的な呼び方。だが、実際には魚類ではないため、生物学者からは疑問視されることも。
Sea jelly/siː ˈdʒɛl.i/近年、科学館や水族館などで推奨される表現。魚の一種ではないことを強調したい時に使われます。
Medusa/mɪˈdjuː.sə/ または /məˈduː.sə/学術的な語。クラゲの傘状部分がギリシャ神話のゴルゴン「メデューサ」を彷彿させることに由来。
フランス語(méduses)、スペイン語(medusa)、イタリア語(medusa)でも同じ形を使い、学術・教育分野や国際的な場面で目にすることが多いです。

 

呼称の使い分け例と知っておくと役立つ豆知識

英語圏の水族館(特にアメリカ西海岸やオーストラリアなど)では、人々が「魚」と誤解しないよう、"Sea jelly" を積極的に用いています。

学術的な文章や生物研究の分野では "Medusa" という専門用語が登場し、他言語圏でも共通語となっています。

Jellyfish→Sea jelly→Medusa の順に、「一般的→やや正確→非常に専門的」と考えると理解がスムーズです。

 

要注意!「クラゲに刺された」を英語で言うには?

クラゲ刺傷の応急処置キット

海で泳いでいると、クラゲに出会ってしまうこともありますよね。

特に海外のビーチで「クラゲに刺された!」というトラブルは、意外とよくあるものです。

そんなとき、正しい英語表現を知っておくと安心です。

 

英語では「クラゲに刺される」は "I got stung by a jellyfish."が最も自然です。

実用的な例文&フレーズ集

  • I got stung by a jellyfish.(クラゲに刺されました)
  • I think I was stung by something in the water.(水の中で何かに刺された気がします)
  • It really hurts. What should I do?(とても痛いです。どうすればいいですか?)

また、応急処置や医療現場で役立つ単語もしっかり覚えておきましょう。

英単語発音記号意味・備考
Vinegar/ˈvɪn.ɪ.ɡər/お酢。クラゲに刺されたときの応急処置でよく使われます(種類によっては逆効果の場合もあるため注意)。
Tentacle/ˈten.tə.kəl/触手。クラゲの刺胞を含む部分です。刺された跡に触手が残ることも。
Pain/peɪn/痛み。「I have pain here.」(ここが痛い)のように使えます。
Swelling/ˈswel.ɪŋ/腫れ。「The swelling is getting worse.」(腫れがひどくなってきています)。

 

「刺す」は"Sting"を使う、これがとても重要なポイントです。

刺す="Bite" だと思っていませんか?

"Bite" は「噛む」なので、犬や虫、魚の「かみつき」に使います。

クラゲなど、トゲや毒針で「刺す」場合は"stung"(stingの過去分詞)が正解です。

 

 

カツオノエボシは英語で?有名なクラゲの種類と英語名

様々な種類のクラゲ図鑑

海には、見た目や生態が驚くほどバラエティ豊かなクラゲが生息しています。

英語では、日本語の直訳からは想像できないユニークな名前が付けられていることも多いです。

ここでは、知っておきたい代表的なクラゲの英語名と、その特徴や由来を紹介します。

英単語発音記号意味・備考
Portuguese man o' warˌpɔːr.tʃəˌɡiːzˌ mæn ə ˈwɔːrカツオノエボシの英語名。
正確にはクラゲではなく「群体動物」ですが、見た目や習性がクラゲと似ているため、英語圏でも海岸で "jellyfish" と総称されることが多いです。
名前の由来は、外見が17世紀ポルトガルの軍艦(Man-of-war)の帆に似ているところからきています。
複数形はPortuguese men o' war
Box jellyfishbɑks ˈdʒɛl.iˌfɪʃハブクラゲの仲間。
猛毒を持つ危険生物として有名です。
「箱(Box)」はクラゲの体が四角い形に見えることから名付けられました。
オーストラリア近海など、熱帯域によく見られます。
Moon jellyfishmuːn ˈdʒɛl.iˌfɪʃミズクラゲ。
英語の「Moon(=月)」は、透明な体に見える白い円形模様が満月のように見えることから付けられた、幻想的な名前です。
世界中の温帯域で広く見られます。
知識ゼロの外国人にも説明しやすい単語です。
Lion's mane jellyfishˈlaɪ.ənz ˌmeɪn ˈdʒɛl.iˌfɪʃキタユウレイクラゲ。
細長い触手がライオンのたてがみ(mane)のように見えるのが語源です。
世界最大級のクラゲで、触手が数メートルから数十メートルにも達します。

 

ご覧のように、英語名は見た目や特徴から発想された表現が多いのが特徴です。

ただ単に「○○クラゲ」と覚えるのではなく、意味や由来ごと英語で学ぶことで、より記憶に残りやすくなります。

クラゲの英単語を覚える際は、そのネーミングの奥深さにも注目してみてください。

 

クラゲ(Jellyfish)を使った英語のスラングや比喩表現

意志が弱いクラゲの漫画

クラゲというと、日本語でも「ふわふわ」や「頼りなさそう」といったイメージがあります。

実は英語でも、jellyfish の特徴が比喩やスラングとしてさまざまに用いられています。

ここでは、クラゲを使った英語表現やスラング・比喩の中から、覚えておくと面白く、実生活の会話でも聞く可能性があるものをご紹介します。

 

Jellyfish そのままでは直接的なスラングではありませんが、クラゲの【骨がない】【流されやすい】性質から、英語では「背骨がない」=「弱さ」や「意志薄弱さ」を指すフレーズがよく使われます。

英語表現意味・備考
spineless直訳は「背骨がない」
「根性がない」「頼りない」「気骨がない」という意味で使われます。クラゲ(jellyfish)に背骨がないことに由来。
He's a jellyfish.「あいつはクラゲみたいな奴だ」
強い意志や断固たる姿勢がなく、ふらふら他人に流されやすい人への比喩表現です。
to jellyfish (動詞として)「あやふやに動く」「ぐずぐずして決められない」
まれですが、動詞として使われることも。例:He always jellyfishes around decisions.

 

実用フレーズ例

  • Don't be so spineless!(そんなに優柔不断になるなよ!)
  • He's not a leader, he's just a jellyfish.(彼はリーダーじゃない、ただのクラゲだよ)

 

"spineless" はニュースや映画、小説の中でも頻出です。

「クラゲ男」や「骨なしチキン」の感覚に近いので、人間関係の会話や自己評価の時に応用しやすい表現です。

 

 

まとめ:クラゲの英語をマスターして海の会話を楽しもう

クラゲの英語表現には、思った以上に多彩なバリエーションと由来があります。

単なる "Jellyfish" だけでなく、"Sea jelly" や "Portuguese man o' war" など、生物学や文化的背景を反映した表現がたくさん存在します。

英語の学習を「単語の意味」から一歩進め、ことばのニュアンスや世界観ごと吸収してみましょう。

 

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新しい単語に出会うたび、発音や複数形のコツ、由来や活用例まで、一歩踏み込んで身につけてみてください。

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