きのこは英語で?MushroomとFungusの違いや種類の名前一覧

「きのこ」という言葉を英語で表現しようとしたとき、"Mushroom" という単語が真っ先に頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
実は、きのこを表す英単語には "Mushroom" だけでなく、"Fungus" や "Toadstool" など複数の表現があります。
それぞれの単語には微妙なニュアンスや使い分けがあるため、正しく理解することで、より豊かな英語表現ができるようになります。
さらに、日本独自のきのこを英語でどのように呼ぶのかや、日常会話やレストランで役立つ関連フレーズも知っておくと便利です。
この記事では、きのこの英語表現について基礎から深掘りし、日々の学習や実践に役立つ情報をお届けします。
- 🍽 基本の3単語:
食用= Mushroom(マッシュルーム)
菌類・カビ= Fungus(ファンガス)
毒キノコ= Toadstool(トードスツール) - 🇯🇵 日本のキノコは通じる?:
Shiitake, Maitake, Enoki はそのまま通じることが多い!
通じない時は "Japanese mushroom" と補足しよう。 - 🤔 エリンギの英語名は?:
Eringi ではなく "King oyster mushroom"。
「牡蠣(オイスター)のような食感の王様」という意味。 - ⚠️ 注意点:
Fungus は「水虫」や「カビ」も含むため、食事の席では使わない方が無難!
👇 本文では、マニアックな「菌糸(Mycelium)」などの専門用語も解説!
「きのこ」を表す3つの英単語とその違い

「きのこ」を英語で表現する際、単に"Mushroom"と言えば通じる――そう思っていませんか?
実は、英語では"Mushroom"、"Fungus"、そして"Toadstool"という3つの単語があり、それぞれ微妙なニュアンスや使われ方に違いがあります。
気になる違いと使い方のコツを、以下の表で整理しましょう。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Mushroom | /ˈmʌʃˌruːm/ | 最も一般的な「きのこ」。特にカサのある食用きのこを指し、スーパーで売っているマッシュルームや料理に使われるしいたけなどが該当。典型的な外見や味覚を想起する単語。 |
| Fungus | /ˈfʌŋɡəs/ | 生物学的な「菌類」全般を指す言葉。「きのこ」だけでなく、カビ(mold)や酵母(yeast)さえもこの中に含まれる。複数形は"Fungi /ˈfʌndʒaɪ/ "が一般的なので注意。 |
| Toadstool | /ˈtoʊd.stuːl/ | 主に毒キノコや、食用に適さないきのこ(カラフルな傘が印象的なもの)を指す。語源は"toad"(ヒキガエル)と"stool"(腰掛け)で、おとぎ話に登場しそうな雰囲気。日常会話ではやや古風だが、文学・伝統的な表現で目にすることも。 |
"Mushroom"は食卓で親しみがあり、覚えておくと重宝します。
"Fungus"は菌全般を指し、科学的な文脈やカビも含みたいときに便利です。
"Toadstool"は児童書やファンタジー、または毒キノコの話題で使うことができ、単語の由来にちょっとしたロマンもあります。
この3語を正確に使い分けることで、英語で「きのこ」について話す際の幅が広がります。
普段「マッシュルーム」だけで済ませていたあなたも、ぜひそれぞれのニュアンスを意識してみてください。
【一覧表】日本のきのこは英語で何と言う?

日本のきのこは、種類が豊富で料理にもよく使われますが、いざ英語で説明したいとき、うまく言えなかった経験はありませんか?
和食ブームのおかげで、日本語のまま通じるきのこも増えていますが、相手やシーンによっては英語での説明が求められることも多いです。
ここでは、代表的な日本のきのこについて、英語でどう表現するのかをまとめました。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Shiitake / Shiitake mushroom | /ʃiːˈɑːtɑːkeɪ/ | しいたけ。和食人気の広がりで、世界中で「Shiitake」という名前が定着してきています。 |
| Maitake / Maitake mushroom | /maɪˈtɑːkeɪ/ | まいたけ。"Hen of the woods"(森の雌鳥)と呼ぶこともあります。 |
| Enoki / Enoki mushroom | /eɪˈnoʊki/ | えのき。細い見た目が特徴で、「Enoki」でそのまま通じやすい。 |
| Matsutake / Matsutake mushroom | /ˌmætsuːˈtɑːkeɪ/ | まつたけ。「Pine mushroom」と呼ばれることもありますが、高級きのことして「Matsutake」が使われることが多いです。 |
| Shimeji mushroom | /ʃɪˈmeɪʒi/ | しめじ。英語では「Beech mushroom」(ブナしめじ)と呼ばれる場合も。スーパーでそのまま「Shimeji」として流通することも。 |
| Eringi mushroom | /ɛˈrɪŋi/ | エリンギ。"King oyster mushroom" や "King trumpet mushroom" という呼び方が一般的です。 |
| Nameko mushroom | /nɑːˈmɛkoʊ/ | なめこ。英語でも「Nameko」で流通が進みつつあります。ヌルヌルした食感を説明したい時は「slimy mushroom」とも。 |
| Wood ear mushroom | /wʊd ɪr/ | きくらげ。「木の耳」という直訳の英名。中華料理で特によく使われているので、「Wood ear mushroom」で通じやすいです。 |
日本のきのこは、海外でも定着しつつあるため、レストランや英語メニューでもそのままの名前を見かけることが増えてきました。
英語で説明する際には、英単語だけでなく「どんな食感か」「どんな料理に合うか」なども一緒に伝えると、より豊かな会話につながります。
マニアックな「きのこ」の部位・関連英語

「きのこ 英語 傘」や「きのこ 英語 胞子」など、ちょっとマニアックな検索をしたことはありませんか?
実は、きのこのパーツや関連用語も英語で表現できます。
生物の授業や、料理・ゲームなどの趣味を通して「きのこの専門用語」を知りたい方も多いはずです。
ここではきのこの各部位の名前や、菌に関する重要用語を、表でわかりやすくご紹介します。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Cap | /kæp/ | 傘(かさ) きのこの上部、雨傘のような部分。食用きのこでは、この部分をよく食べます。 |
| Stalk / Stem | /stɔːk/ /stem/ | 柄(え)・軸(じく) きのこの傘を支える棒状の部分。野外観察では形や太さも識別に重要。 |
| Gills | /ɡɪlz/ | ひだ 傘の裏に放射状に広がる線や板状の部分。この部分に胞子ができます。 |
| Spores | /spɔːrz/ | 胞子 きのこが繁殖するときに出す微小な種。花や植物で言う「タネ」にあたります。 |
| Mycelium | /maɪˈsiːliəm/ | 菌糸体(きんしたい) きのこ本体とも言える、地中や木の中に広がる糸状の部分。実は私たちが目にする「きのこ」は、この一部が地上に出てきたものです。 |
きのこの構造用語は普段ひんぱんに使うものではありません。
ですが、科学の学び直しをしたい方や、自然観察・海外の料理レシピを読む時などに知っていると非常に役立ちます。
特に "gills" "spores" "mycelium" は、生物学やサイエンス好きには必須のワードです。
きのこの世界がぐっと身近に感じられるので、ぜひ覚えてみてください。
料理・フレーズで覚えるきのこ英語

きのこは和食だけでなく、イタリアン、フレンチ、中華とさまざまな料理で大活躍する食材です。
「きのこ」は英語でただ "mushroom" とするだけでなく、調理方法や種類によって使い分けることで、より豊かな表現ができます。
このセクションでは、実際の料理メニューや日常会話で役立つ「きのこ」に関連する英語表現・フレーズを紹介します。
| フレーズ・単語 | 意味・備考 |
|---|---|
| Sautéed mushrooms | きのこのソテー。 "sautéed" は「ソテーされた」「炒めた」の意味で、多くのレストランメニューで見かける定番表現。 |
| Mushroom rice / Rice cooked with mushrooms | きのこの炊き込みご飯。 和食として "mushroom rice" と言ったり、具体的な調理を表現したい場合は "rice cooked with mushrooms" が使われます。 |
| Wild mushrooms | 天然のきのこ。 スーパーマーケットの "Cultivated mushrooms" (栽培きのこ)と区別して、山菜・野生のきのこをこう呼びます。 |
| Edible mushrooms / Poisonous mushrooms | 食用きのこ/毒きのこ。 野生のきのこ狩りや科学的説明の際によく使われます。 "edible" は「食べられる」、 "poisonous" は「毒のある」という意味です。 |
まとめ
「きのこ」の英語にはMushroom、Fungus、Toadstoolの3つの単語があり、それぞれニュアンスや使いどころが異なります。
しいたけ、えのき、まつたけのような日本のきのこも、意外と英語でそのまま伝わる時代になっています。
ですが、Eringiが "King oyster mushroom" と呼ばれるように、より詳しく英語で説明できれば、場面にふさわしい表現力がグッと広がります。
また、料理名や、きのこ自体の部位・専門用語も、英語で知っておくと海外の情報に触れる際や、学術・実践の場で役立つ知識です。
単語のニュアンスや背景、使い分けを意識することは、英語力アップの近道となります。
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