ねずみは英語で?違いや使い分け、複数形を徹底解説

ねずみの英語は?サムネイル

「ねずみ」と聞いて、あなたはどんな姿を思い浮かべますか?

英語では「マウス(mouse)」と「ラット(rat)」という二つの言葉があり、それぞれ異なる動物を指します。

日本語の「ねずみ」は両方に該当する場合も多く、どちらを使うべきか悩む方も少なくありません。

特に英語学習者にとって、この2語の違いを正確に理解することは大きなステップです。

あなたの疑問をスッキリ解消できるよう、単語の意味だけでなく、英語圏独特の使い分け、関連するイディオムや注意点まで丁寧に説明します。

 

🐭 30秒でわかる!「ネズミ」英語の使い分け
  • 💕 かわいいネズミ:
    Mouse(マウス)。
    小さくて愛玩用。ミッキーやハムスターのようなイメージ。
  • 😱 汚い・怖いネズミ:
    Rat(ラット)。
    大きくて野生のドブネズミ。実験用や害獣のイメージが強い。
  • ⚠️ 複数形のひっかけ問題:
    Mouse の複数形は Mice(マイス)。
    Rat の複数形は普通に Rats(ラッツ)。
  • 💻 パソコンのマウス:
    複数形は Mice が基本だけど、IT用語として Mouses も許容される傾向アリ!

👇 本文では、「怪しいと勘付く(Smell a rat)」などのネイティブ表現も解説!

基本の「ねずみ」英語:MouseとRatの決定的な違い

A split-screen comparison of a cute mouse and a scary rat. (かわいいネズミと怖いドブネズミの比較)

「ねずみ」と一口に言っても、英語で表現する時にはMouseRatという2つの単語があります。

それぞれの単語がイメージする動物やニュアンスは、英語圏では非常にハッキリ分かれています。

ここでは、それぞれの「ねずみ」を英語でどう表現すべきか、詳しく解説します。

英単語発音記号意味・備考
Mouse/maʊs/小型のねずみ。主に「ハツカネズミ」やペットなど、愛らしいイメージで使われる。キャラクター(ミッキーマウス等)やパソコンのマウスもこの単語。
Rat/ræt/大型のねずみ。主に野生の「ドブネズミ」など、害獣的・ネガティブなイメージで用いられることが多い。裏切り者としての比喩も。

 

Mouse(マウス)は、手のひらサイズの可愛らしいねずみを指します。

耳が大きく、見た目が愛らしいため、キャラクターやペットにもよく使われます。

ネイティブの多くは「守ってあげたい」「かわいい動物」という印象を持っています。

 

Rat(ラット)は、より大きな体のねずみ全般を指します。

下水道や街中で見かける「ドブネズミ」のイメージが強く、野生では害獣として知られており、怖い・不潔・駆除すべきものという感情がともないます。

英語ではこの嫌悪感から、「卑怯者」「裏切り者」といったネガティブな意味を含む場面も少なくありません。

 

使い分けのポイントは「大きさ」と「感情(印象)」にあります。

見た目が小さく、守りたくなる存在ならMouse

大きくて、ちょっと怖い存在や駆除対象ならRatを使うというのが英語圏の自然な感覚です。

 

要注意!ねずみの英語は複数形が不規則に変化する

An educational chalkboard graphic showing the plural of mouse is mice and rat is rats. (ネズミの複数形がmiceであることを示す黒板の図)

英語の「ねずみ」にまつわる単語は、実は複数形で注意が必要です。

特に日本人英語学習者がテストや日常会話で混乱しやすい部分でもあります。

誤った複数形を使うと、伝えたいことが正確に伝わらないこともあるので、しっかり押さえておきましょう。

 

Mouseの複数形は "Mice"

"mouse" は単数形ですが、 複数になると "mice" という全く別の形に変化します。

"mouses" と言ってしまいがちですが、これは大きなミスです。

英単語発音記号意味・備考
mousemaʊsねずみ(単数形)
不規則変化する重要単語
micemaɪsねずみ(複数形)
発音も大きく変わるので注意

 

Ratの複数形は規則的に "Rats"

一方、"rat" はごく普通に "rats" という形で複数表現ができます。

sをつけるだけなので、他の多くの名詞と同じ感覚で使い分けが可能です。

英単語発音記号意味・備考
ratræt(大型の)ねずみ(単数形)
規則変化型
ratsræts(大型の)ねずみ(複数形)
一般的な複数形のルールに従う

 

コンピューターの「マウス」はMiceとMouses両方使われる?

A playful photo of a real mouse and a computer mouse on a desk. (本物のネズミとパソコンのマウスが机の上にある面白い写真)

ここでさらに面白いのがパソコンの「マウス」です。

通常、複数形は "mice" が正解ですが、IT分野では "mouses" と表記されることも増えています。

両方認知されつつありますが、たとえば "Two computer mice" も "Two computer mouses" も通じます。

ただし、ややフォーマルな文書や会話では「mice」が主流です。

英単語発音記号意味・備考
mousemaʊsコンピューターのマウス(単数形)
mice/mousesmaɪs/máʊsɪzコンピューターマウスの複数形
どちらもIT分野で使われるが、「mice」が標準的

 

 

ネイティブが使う「ねずみ」を含む英語イディオム・スラング

A comic panel of a detective saying "I smell a rat!" with a ghostly rat. (探偵が「ネズミの匂いがする(怪しい)」と言っているコミック調の絵)

「ねずみ」は英単語としてだけでなく、実は日常英会話や映画、ドラマの中でもよく比喩的に登場します。

英語圏では「ねずみ」を使った表現には、意外と深い意味やユーモア、時には皮肉が込められることもあります。

ここでは、ネイティブも頻繁に口にする「ねずみ」を含むイディオムとスラングを厳選してご紹介します。

イディオム・スラング意味・使い方のポイント
smell a rat直訳すると「ねずみの臭いがする」ですが、何か怪しい、うさんくさいと「勘付く」時の定番フレーズです。

たとえば、相手の話が胡散臭い時に I smell a rat. と短く使うことで、
「何か裏がありそう」「どうも信用できない」 というニュアンスを一瞬で伝えられます。

Rat=(悪い意味で)小狡い奴や、密かに悪事を働く存在、という「ねずみのイメージ」を上手く使った表現です。

as quiet as a mouse「とても静かな」「物音ひとつ立てない」。mouseの持つ大人しい・控えめな印象そのもののイディオムです。

She was as quiet as a mouse during the meeting.(会議中、彼女は鼠のように静かだった)

恥ずかしがり屋で人前で話さない人や、ひっそりと行動する人にもよく使われます。

lab rat「実験台」「研究室にこもってばかりの人」を指す現代スラングです。

元々は「実験動物としてのラット」から転じて、試験的に色々なことをやらされている人、もしくは研究熱心すぎる人を指します。

I feel like a lab rat with all these tests.(こんなに実験ばかりで自分がラットみたいだ)

学校や仕事で冗談ぽく使える、とても身近な表現です。

 

こうしたイディオムの中にも、「ねずみ=小さいけれど時に賢く抜け目ない、あるいは怖い存在」といった文化的な背景が色濃く影響しています。

日常会話のアクセントとして、ぜひ実例ごと覚えてみてください。

 

ハムスターやモルモットは?ねずみ科の動物の英語名

A collage of a hamster, a guinea pig, and a squirrel. (ハムスター、モルモット、リスのコラージュ写真)

「ねずみ」と聞くと、MouseやRat以外にも、ハムスターやモルモット、リスなど身近な小動物を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

英語ではこれらの動物も明確に呼び分けがあり、それぞれ別の名前が用意されています。

ねずみの仲間でよく使う英単語を整理してみましょう。

英単語発音記号意味・備考
Hamster/ˈhæm.stər/ハムスター。小さくて丸い体形と頬袋が特徴。英語ではMouseやRatとは区別され、主にペットとして親しまれる。
Guinea pig/ˈɡɪn.i ˌpɪɡ/モルモット。"pig"(豚)がつくが豚とは無関係。実験用動物やペットとして使われることが多い。
Squirrel/ˈskwɪr.əl/リス。フサフサの尾が特徴で、木登りが得意。MouseやRatとは別系統の齧歯類。

 

HamsterGuinea pig(モルモット)は「ねずみ科」ですが、英語名は全く異なります。

たとえば「モルモット」は英語で "Guinea pig" と呼ばれますが、文字通り訳すと「ギニアの豚」となり、ネズミとは想像しにくい名前になっています。

また Squirrel(リス)も可愛らしいイメージが強く、英語圏では特別な動物として認識されています。

 

 

まとめ:ねずみの英語MouseとRatを正しく使い分けよう

「ねずみ」と一口に言っても、英語ではMouseRatがはっきり区別されます。

ただ大きさが違うだけではなく、「かわいらしさ」や「不快感」など、英単語ごとのニュアンスもセットで知っておくのが大切です。

Mouseは可愛くて守りたい存在、Ratは少し嫌なイメージ——そんな背景を理解するだけで、会話の幅や英語の表現力がぐんと広がります。

また、複数形の違いも油断しがちなポイントです。

Mouseは不規則にMice、Ratは規則的にRatsとなるので、しっかり区別して覚えましょう。

 

英語圏ならではのイディオムや仲間の動物単語まで知っておくと、留学や映画、SNSで見かけるちょっとした表現にも強くなれます。

間違いやすい単語ほど、TANZAMなどでストーリーごと丸ごと覚えるのが効率的です。

日々コツコツ、新たな「気づき」を増やして、もっと自分らしい英語世界を広げてください!