1月は英語で?スペル・読み方・3文字略・例文まで完全ガイド【January】

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「1月って英語でどう書くんだっけ?」

そう思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

英語学習において月の名前(Month names)は、早い段階で身につけておくべき重要語彙のひとつです。

特に「1月=January(ジャニュアリー)」は、新年の挨拶・カレンダー表記・学校の予定・ビジネスメール・試験問題など、あらゆるシーンで登場する頻出単語。

しかしながら、スペルの長さやカタカナ発音とのズレから、「スペルミスしやすい」「発音が難しい」と感じる人も少なくありません。

 

本記事では、「January」の英語での意味・正しい読み方・略語(Jan.)・発音のコツ・例文での使い方などを初心者にもわかりやすく丁寧に解説していきます。

英語でのやりとりや学習がもっと自然にできるように、まずは1月からしっかり押さえておきましょう。

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基本情報|1月は英語で「January」

項目 内容
英語表記 January
カタカナ表記 ジャニュアリー/ジャニュエリ
発音記号 /ˈdʒæn.ju.er.i/(米音)
略語 Jan.(正式:ピリオド付き)
語源 ラテン語 Ianuarius(ローマ神「ヤヌス Janus」に由来)

ヤヌスは「始まりと終わりの神」—未来と過去の両方を見通す神とされるため、1年の始まりである1月に彼の名が使われた。

 

「1月」は英語で January(ジャニュアリー) と書きます。

月の名前の中でも最初に覚えるべき単語であり、カレンダーやスケジュール帳、ビジネスメール、入試やTOEICなどの試験でも頻繁に使われます。

英語表記とカタカナ読み

  • 英語表記: January
  • カタカナ表記: ジャニュアリー(発音記号:/ˈdʒæn.ju.er.i/)

発音のポイントは、最初の “Jan” に強勢(アクセント)が置かれ、"ジャ" の部分をやや強く発音します。

中間の「ju」は「ユー」と軽く発音され、全体としては「ジャニュエリ」のような響きに聞こえることもあります。

 

語源:ローマ神「ヤヌス」から

「January」の語源は、ローマ神話の“Janus(ヤヌス)”に由来します。

ヤヌスは「始まりと終わりの神」として知られ、未来と過去の両方を見る顔を持つ神

そのため、1年の始まりである1月に彼の名前が使われました。

January = Janus(始まりの月)

この由来を知っておくと、英語だけでなく西洋文化への理解も深まります。

 

略語:Jan.

カレンダーや表、日程調整などでよく使われる省略形は “Jan.”(ピリオド付き)。

例:Jan. 1st(1月1日)、in Jan.(1月に)

カジュアルな文脈では “Jan” とピリオドを省略する場合もありますが、正式な場面では Jan. を使うのが基本です。

 

スペルと発音のポイント

「January」はシンプルな見た目に反して、スペルミスや発音ミスが起きやすい単語のひとつです。

ここでは、正しい綴り方と発音のコツを紹介します。

項目 内容
スペル January(※r の位置や “u” の有無に注意)
発音記号 /ˈdʒæn.ju.er.i/(米音)
カタカナ表記 ジャニュアリー(または「ジャニュエリ」と聞こえることも)
発音のコツ 最初の「ジャ」にアクセントを置く。「ju」は「ユー」ではなく、軽く短めに発音するのがポイント。

 

発音の分解

  • ˈdʒæn →「ジャ」:ここが最も強く発音される
  • ju →「ユ」または「ジュ」:やや軽めに
  • i →「エリ」:滑らかにつなげる

 

よくある間違い

  • Jenuary / Janually → スペルミスしやすい箇所に注意
  • ジャニュアリ(最後の「ー」を強調)→ 語尾は軽く「エリ」寄りに発音

 

覚え方のヒント

「ジャ(強調)」+「ニュ」+「エリ」=ジャニュエリ

日本語に引っ張られすぎず、英語の音の流れを意識するとリスニング力もアップします。

TANZAMでは、このような発音のニュアンスもネイティブ音声付きの例文で自然に習得できます。

 

省略・略語|カレンダーで使う「Jan」

「January」はやや長めの単語のため、カレンダー・手帳・ビジネスメールなどでは省略形がよく使われます。

ここでは、略語「Jan」やその使い方、文脈に応じた書き分けのポイントを解説します。

 

正式な省略形は「Jan.」

  • 「」(ピリオド付き)は、正式な省略表記として広く使われています。
  • 英語圏のカレンダー、報告書、契約書、学校のお知らせなどで頻出。
  • 例:
    • 1st is New Year’s Day.
    • The meeting is scheduled for Jan. 15.

 

カジュアルな場面では「Jan」もOK

  • SNS、チャット、ノート、ホワイトボードなど、くだけた文脈ではピリオドなしの「Jan」も自然です。
  • 例:
    • Happy New Year! See you in Jan!

 

文脈による使い分け

シーン おすすめ表記 理由
ビジネスメール/書類 Jan. 正式表記として信頼感がある
カジュアルな会話/SNS Jan 短くて読みやすく、親しみやすい印象
学校のプリント/日程表 Jan. または Jan 場面によりけり(学校や地域によって異なる)

略語は3文字+ピリオドが基本ですが、使い方の柔軟性も覚えておくと便利です。

 

例文で覚える「1月」

「January(1月)」は、会話・メール・スケジュール調整・日記・試験など、あらゆるシーンで登場する重要な語彙です。

ここでは、実際に使える表現を目的別に整理した例文を日本語訳付きで紹介します。

自然な語順や時制の使い方も学べるので、ぜひ繰り返し音読してみましょう。

 

基本情報や日付表現

日本語 💬 英語表現
1月1日は元日です January 1st is New Year’s Day.
1月は一年の始まりです January is the first month of the year.
今日から1月ですね It’s the first day of January today.

 

予定・計画に関する表現

日本語 💬 英語表現
来年の1月に引っ越します I’m moving next January.
1月に海外旅行を計画しています I’m planning an overseas trip in January.
1月から英語の授業が始まります English classes start in January.
1月の終わりまでにレポートを提出します I’ll submit the report by the end of January.

 

ビジネスやフォーマルな文脈

💬 英語表現
1月15日にミーティングを予定しています The meeting is scheduled for January 15th.
1月中にご連絡いたします We’ll get back to you sometime in January.
1月から新しいプロジェクトが始動します A new project will launch in January.
1月中に契約を締結したいと考えています We hope to finalize the contract during January.

 

学びのポイント

  • 日付の基本構文:「January + 日付 + th/st」の語順に慣れましょう(例:January 1st)
  • 時制の使い分け:「next January」(未来)、「last January」(過去)、「this January」(現在の年)など
  • 前置詞の使い方:「in January(〜に)」「by January(〜までに)」「from January(〜から)」など状況に応じて使い分けが必要です
  • 文脈に応じたトーン:フォーマルなメールとカジュアルな会話では、表現の選び方にも違いがあることを意識すると◎

 

関連語彙|1〜12月をまとめて覚えよう

「January(1月)」を覚えたら、他の月もまとめて覚えるのが効率的です。

英語では月名のスペルや略語、発音にクセがあるものも多く、会話・試験・ビジネスシーンで正しく使えるようにしておくと安心です。

以下に、1月から12月までの英語表記・略語・発音のポイントを一覧にしました。

英語表記 省略形 発音の特徴
1月 January Jan. “ジャ”に強勢、後半は「ニュアリー」または「ニュエリ」
2月 February Feb. “フェブリュアリ”、rを正しく発音するのが難関
3月 March Mar. chは「チ」、全体としてはシンプルで発音しやすい
4月 April Apr. “エイ”にアクセント、リズムよく「エイプリル」
5月 May May 単語としても存在、短くて発音も簡単
6月 June Jun. “ジュン”、音が短く、発音は明瞭に
7月 July Jul. “ジュライ”、後半にアクセント、やや長め
8月 August Aug. “オーグスト”、gの濁音に注意
9月 September Sep. “セプテンバー”、中間の「tem」にアクセントがある
10月 October Oct. “オクトーバー”、ctの発音と「バー」の伸ばし方に注意
11月 November Nov. “ノーヴェンバー”、rは巻き舌気味で、音が滑らか
12月 December Dec. “ディセンバー”、最初の「ディ」にアクセント

 

効率的な覚え方のコツ

  • 月名+略語+音を「セットで」覚えることで、カレンダーや試験対策に強くなる
  • 略語は基本3文字+ピリオド(例:、Feb.)が英語圏での標準
  • 発音のクセがある月(February, August, Octoberなど)は特に注意して復習する

 

まとめ|「January」から広がる語彙の世界

「1月=January」と覚えることは、英語語彙の旅の第一歩。

でも、それだけで終わらせるのはもったいないかもしれません。

読み方・略語・語源・発音・例文を一緒に学ぶことで、Januaryは単なる単語から、「自然に使える英語」へと変わります。

 

TANZAMでは、こうした身近で大切な単語を、イラスト・ネイティブ音声・活用例と組み合わせて学べるので、英語に苦手意識のある方でも、楽しみながら確実に力をつけていけるよう設計されています。

目で見て、耳で聞いて、文で使ってみる。そんな3つのアプローチを通じて、「知ってる単語」が「使える語彙」へ変わる体験があなたを待っています。

Januaryから始まる語彙の世界を、楽しく、自分らしく広げていきましょう。

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