「勉強」の英語表現100選!studyだけでは伝わらない?状況別の使い分けと学習フレーズ

「勉強しています」を英語で言うとき、いつも I'm studying. ばかり使っていませんか?

頑張って伝えているはずなのに、なんとなく同じ表現ばかり使ってしまう…そんな悩みを感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、英語には「知識を得る」「スキルを磨く」「試験のために詰め込む」「研究する」など、勉強の目的や状況によって使う単語やフレーズが明確に分かれています

日本語よりも、文脈やニュアンスの違いに敏感な言語だからこそ、正確な単語選びが表現力アップの鍵となるのです。

 

今回の記事では、日常会話からアカデミックな場面、受験や資格対策、さらには英語学習そのものやモチベーション維持まで、「勉強」にまつわる英語表現100選を一挙にご紹介します。

どんなシーンでどの単語を使うべきか迷わないよう、具体的なニュアンスや使い方も徹底解説。

知的好奇心を刺激する深堀りで、単なる「study」超えの語彙力を手に入れましょう。

基礎編:「勉強」と「学習」の英語の決定的な違い

「勉強」と「学習」の英語の決定的な違い アイキャッチ

「勉強しています」と英語で言おうとして、いつも "I'm studying." ばかり使っていませんか?

でも、英語では「勉強」と似たような意味でも、ニュアンスやゴールによって単語がはっきり使い分けられています。

たとえば「study」と「learn」は、どちらも「学ぶ」という意味なのに、実は決定的な違いがあります。

 

この違いを知ることは、英語学習のスタート地点としてとても大切。

ここでは、日常的な「勉強」から、「学習」の各プロセスを表現する英単語を、英語のプロ目線で丁寧に解説します。

違いがしっかりわかると、伝わる&表現広がる英語が身につきますよ。

英単語発音記号意味・備考
Study/ˈstʌdi/「勉強する」。
知識や情報を得ようとする過程・行為を指す。学習の“時間”や“努力”に焦点。
例: I study English every day.
Learn/lɜːrn/「学ぶ」「習得する」。
知識や技術が身についた結果にフォーカスする語。
例: I learned English from my father.
※studyが努力、learnが成果と覚えると区別しやすい。
Review/rɪˈvjuː/「復習する」。
米語で一般的。覚えたこと・学んだことをもう一度見直すプロセス。
例: Don’t forget to review your notes!
Revise/rɪˈvaɪz/「復習する・修正する」。
英(イギリス)英語で、特にテスト前の復習時に使うことが多い。
例: I need to revise for the exam.
Memorize/ˈmeməraɪz/「暗記する」。
意図的に記憶することを指す。反復して“定着”させるニュアンスが強い。
例: I memorized all the vocabulary.
Practice/ˈpræktɪs/「練習する」。
反復によりスキルや知識を実用レベルに高める。内容によってstudy/learn/practiceの区分あり。
例: I practice speaking English every day.
Educate/ˈedʒ.ə.keɪt/「教育する」。
知識を与え能力を引き出す、より広い責任の意識。
Instruct/ɪnˈstrʌkt/「指導する」。
手順や方法を具体的に教える。テクニカルな教え方のイメージ。
Train/treɪn/「訓練する」。
特定の技術やスキルを高めるために反復練習する時に使う。
Tutor/ˈtuː.tər/「個別指導する」。
家庭教師や個人レッスンで“1対1で教える”ニュアンス。

 

これらの単語を使い分けられると、あなたの英語表現は格段に豊かになります。

特に「study」と「learn」の違いは、一度しっかり理解すれば日常や試験で大活躍するはずです。

 

試験・受験編:テスト勉強や成績に関する英語表現

試験・受験編 アイキャッチ

「試験の勉強」とひとくちに言っても、英語では状況によって使い分けるべき単語やフレーズがたくさんあります。

TOEICや英検、資格試験、大学受験…日本語では「試験勉強」「模試」「合格」「カンニング」などとひとまとめにしますが、英語圏ではそれぞれ極めてニュアンスが細分化されています。

単なるstudyでは伝わらない、“本当に現場で使われている”試験・受験まわりのボキャブラリーを解説します。

英単語発音記号意味・備考
Cram/kræm/(詰め込み勉強をする)一夜漬けや短期集中の勉強。一般的に否定的なニュアンスも含まれます。
Prepare/prɪˈper/(準備する)長期的・計画的な試験勉強にも使います。「Preparation」も頻出。
Pull an all-nighterNA(徹夜で勉強する)学生定番の口語表現で、試験前夜の“最後の悪あがき”的な意味も。
Burn the midnight oilNA(夜遅くまで勉強する)やや古風ながらも、知的・文学的な響きを持つフレーズ。
Take an examNA(試験を受ける)「test」も使われますが、“exam”は正式で大事な試験に多用されます。
Sit for an examNA(試験を受ける)イギリス英語圏でフォーマルな響き。資格・受験などでよく登場。
Pass/pæs/(合格する)苦労の末に「受かった」ニュアンスあり。「Pass the exam」と記憶しよう。
Fail/feɪl/(不合格になる)落第する、ミスするイメージ。「Don't be afraid to fail.」のような励ましにも登場。
Flunk/flʌŋk/(落第する)Failよりも口語的・感情的。「I totally flunked the test.」は自虐的な響き。
Ace/eɪs/(楽勝で高得点を取る)「I aced the test!」はネイティブが言うと超クール。
Retake/ˌriːˈteɪk/(再試験を受ける)追試・再チャレンジの時に必ず使います。
Assessment/əˈsesmənt/(評価・査定)成績だけでなく、小テストや課題など総合的な評価に。評価基準そのものを指す場合も。
Grade/ɡreɪd/(成績・評定)A, B, Cなどの“点”や学年の意味もあるので文脈注意。
Score/skɔːr/(得点・点数)数値化された結果。「high score」「low score」など頻出。
Mock examNA(模擬試験)本番前の予行演習で、「模試」の英語表現。
Cheating/ˈtʃiːtɪŋ/(カンニング)「Cheat on a test」は絶対NGな行為。真面目な場面では「Academic dishonesty」とも。

 

試験や受験に関する英語表現は、ニュアンスや使われる場面が日本語以上に幅広いのが特徴です。

語彙力を高めることで「どんな試験でも自信を持って語れる」自分に一歩近づきます。

 

アカデミック・大学編:高度な勉強と研究の英語

アカデミック・大学編 アイキャッチ

大学生活や専門的な学びの現場では、「勉強」を表す英語表現が一段と豊かになります。

たとえば、課題の提出や論文の執筆、専攻の選択など、日本語では一言で「勉強」と片付けられる体験も、英語では状況ごとにふさわしい単語が存在しています。

このセクションでは、グローバルな学びの現場で本当に使えるアカデミック英単語や専門用語を、知的に納得できる形で解説します。

英単語発音記号意味・備考
Enroll/ɪnˈroʊl/「入学する・登録する」。university, course, programとセットでよく使う。自己申請や意志に焦点がある。
Attend/əˈtɛnd/「出席する」。出席により能動的な学びの姿勢を指す(例:attend lectures)。
Lecture/ˈlɛk.tʃər/「講義」。一方向的な知識伝達の場。プレゼンテーション型が多い。
Seminar/ˈsɛm.ɪ.nɑːr/「ゼミ・演習」。ディスカッションや発表中心の参加型授業。critical thinkingが求められる。
Assignment/əˈsaɪn.mənt/「課題・宿題」。universityやworkplaceで広く使用。Homeworkよりフォーマル。
Deadline/ˈdɛd.laɪn/「締め切り」。学術界・ビジネス両方で避けて通れない必須ワード。
Submit / Hand in/səbˈmɪt/ /hænd ɪn/「提出する」。書類や課題(assignment)の提出に使う。
Credit/ˈkrɛd.ɪt/「単位」。大学卒業など教育課程の進捗を示すシステム。
Major/ˈmeɪ.dʒər/「専攻」。自分が深く学ぶ学部や学問分野(例:major in biology)。
Minor/ˈmaɪ.nər/「副専攻」。主要分野以外で補助的に履修する分野。
Degree/dɪˈɡriː/「学位」。Bachelor’s, Master’s, Doctorateなど。取得で正式な証明となる。
Thesis/ˈθiː.sɪs/「修士論文」。あるテーマに対する独自性ある研究成果をまとめる。
Dissertation/ˌdɪs.ərˈteɪ.ʃən/「博士論文」。Thesisより研究規模・独自性のストーリーが大きい。
Research/rɪˈsɜːrtʃ/「研究」。新しい知識や発見を目指す系統だった調査や実験。
Analyze/ˈæn.əl.aɪz/「分析する」。調査結果やデータの因果関係・意味を明らかにする。
Citation/saɪˈteɪ.ʃən/「引用」。論文で他者の研究を根拠として明記(APAやMLA方式参照)すること。
Scholarship/ˈskɑː.lɚ.ʃɪp/「奨学金」。学業成績や特別な理由で受けられる給付型支援(多くは返済不要)。
Tuition/tuːˈɪʃ.ən/「授業料」。学ぶための費用(tuition fee)。イギリス英語では授業そのものの意味も。
Faculty/ˈfæk.əl.ti/「学部・教授陣」。英国では学部そのもの、米国では教授や研究者の集団を指す。
Syllabus/ˈsɪl.ə.bəs/「シラバス」。講義計画書。授業の進行、評価方法、教材などが詳述されている。

 

大学やアカデミックな現場で、これらの単語が正確に使えるだけで、知的な存在感が一段と深まります

「勉強 英語」からさらに先へ。これらの語彙をマスターして、世界の知にアクセスできる自分をイメージしてみてください。

 

 

スキルアップ編:英語学習そのものに使える単語

スキルアップ編 アイキャッチ

英語を「勉強」する――それは単なる知識の暗記ではなく、自分の能力や可能性を広げるプロセスです。

英語そのものの学習について話す時、日常会話では出てきづらい専門用語や、上達を効率化するテクニック系の単語・表現を知っていると、英語学習体験が格段に豊かになります。

「自分の英語力をもっと上げたい」「今どれくらいのレベルなのかを正しく表現したい」そんな時に役立つ単語を、博士級のニュアンスも交えて紹介します。

英単語発音記号意味・備考
Acquire/əˈkwaɪər/「(自然に)習得する」。長期的・徐々に身につけるニュアンス。言語やスキル習得でよく使う。
Master/ˈmæstər/習得する・極める。完全に自分のものにすること。master a language(言語を極める)など。
Improve/ɪmˈpruːv/上達させる・より良くする。progress(進歩)より「能動的に努力する」ニュアンスが強い。
Brush up (on)/brʌʃ ʌp/(忘れかけた知識を)磨き直す。海外旅行前など、知識をリフレッシュしたいときに便利。
Proficiency/prəˈfɪʃ.ən.si/熟達度・検定試験で「英語運用力」を示すときに最重要。「proficiency test」=語学力判定試験。
Literacy/ˈlɪt.ər.ə.si/読み書き能力・基礎的な教養。「digital literacy」でITスキル全般も表現可能。
Fluent/ˈfluː.ənt/流暢な・スムーズに話せる。「I am fluent in English.」でネイティブに近い表現力を示す。
Native/ˈneɪ.tɪv/母国語レベル。言語学では「native speaker」は重要な基準用語。
Bilingual/baɪˈlɪŋ.ɡwəl/2ヶ国語話者。コミュニケーションスキルや履歴書でも高評価のワード。
Vocabulary/voʊˈkæb.jəˌler.i/語彙力・単語量。vocabularyを増やすことが学習の核心!
Grammar/ˈɡræm.ɚ/文法。書き言葉や試験対策で必須。用法や構造の理解を深めたい時に。
Pronunciation/prəˌnʌn.siˈeɪ.ʃən/発音。自信を持って話すためのカギとなるスキル。
Intonation/ˌɪn.təˈneɪ.ʃən/抑揚。英語らしい「音の高低・リズム」を伝える大切な要素。
Comprehension/ˌkɑːm.prɪˈhen.ʃən/理解力。リーディングやリスニングで「意味を捉える力」。
Immersion/ɪˈmɜːr.ʒən/没入法。「英語だけの環境」で学ぶスタイル。スピーキング上達の近道。
Shadowing/ˈʃæd.oʊ.ɪŋ/シャドーイング。聞こえた英語を即座に真似る発音練習法。
Dictation/dɪkˈteɪ.ʃən/ディクテーション。英語の音声を書き取り、リスニング&スペル力を同時強化。
Role-play/ˈroʊl ˌpleɪ/ロールプレイ。場面を設定して役割になりきる会話練習。
Interpretation/ɪnˌtɜːr.prəˈteɪ.ʃən/通訳。話し言葉を別の言語に置き換えるスキル。瞬発力・理解力が問われる。
Translation/trænˈsleɪ.ʃən/翻訳。書き言葉を異なる言語で表現。ライティング力も鍛えられる。

 

英語学習は、「単語カード」「文法書」だけでは完結しません。

Vocabulary(語彙)やPronunciation(発音)をバランスよく伸ばすこと、そしてImmersion(没入)やShadowing(真似をする練習)といった実践的なアプローチも大きな武器となります。

自分の弱点や伸ばしたいスキルの名前を英語で言えるようになれば、目標設定も明確になり、学習が一歩先のステージへ進みます。

ぜひ本記事の単語リストを何度も見返し、自分専用の“英語学習語彙”を増やしてみてください。

 

マインドセット編:勉強への集中や努力を表す英語

マインドセット編 アイキャッチ

日々の勉強でなかなか集中できない…、やる気が続かない…という経験をお持ちではありませんか?

実は、英語圏でも勉強にまつわる心の持ち方や努力・向き合い方を表す表現はとても豊富です。

単に「study」だけでは伝えきれない、それぞれの心の状態や努力の質まで切り取れる単語をうまく使えると、学習のモチベーションが上がるきっかけにもなります。

ここでは「集中」「努力」「乗り越える」「継続する」など、勉強に欠かせないマインドセットを英語でどう表現するのか、博士級のこだわりで厳選解説します。

英単語発音記号意味・備考
Focus/ˈfoʊ.kəs/意識を一点にフォーカスすること。「集中する」でもっとも一般的で、短時間や一つの課題に使いやすい。
Concentrate/ˈkɒn.sən.treɪt/Focusよりも深く精神統一し、邪魔なものを排除して集中するニュアンス。集中力を持続する時によく使う。
Motivated/ˈmoʊ.t̬ɪ.veɪ.t̬ɪd/「やる気がある」「動機づけされている」状態。I'm motivated to study English. など目標との結びつきを意識。
Determined/dɪˈtɝː.mɪnd/「絶対にやり切る」という強い決意。「I am determined to pass the exam.」など強い目標に使う。
Eager/ˈiː.ɡər/「学びたくてたまらない」「熱心な」状態。情熱がにじみ出る表現で、好奇心(curiosity)とセットで使われることも。
Curious/ˈkjʊə.ri.əs/「知りたくてたまらない」好奇心旺盛な状態。深い探求心が学びを支えます。
Diligent/ˈdɪl.ɪ.dʒənt/「勤勉な」「努力を惜しまない」タイプの人。こつこつ学びを積み重ねるイメージ。
Discipline/ˈdɪs.ə.plɪn/「自律・規律」=自分を律して続ける力。毎日勉強する習慣化のカギとなる単語。
Struggle/ˈstrʌɡ.əl/「苦戦する」「もがく」状態。難しい課題でも努力を続ける過程を表現。
Overcome/ˌoʊ.vɚˈkʌm/「乗り越える」困難や弱点、苦手意識を克服したときに使う。
Distracted/dɪˈstræk.tɪd/「気が散っている」状態。SNSや周囲のノイズで集中できない時に。
Procrastinate/proʊˈkræs.tɪ.neɪt/「先延ばしにする」。やるべきことを後回しにしてしまう時に使う要注意ワード。
Burnout/ˈbɝːn.aʊt/「燃え尽き症候群」頑張りすぎてやる気・体力を失った状態。バランスと回復が大切。
Stick to/stɪk tuː/「やり続ける」「諦めずに継続する」toとセットで動詞が続きます。"Stick to your routine." など。
Make an effort/meɪk ən ˈef.ɚt/「努力する」「意識的に頑張る」。do one's bestよりも「小さな積み重ね」のニュアンス。
Progress/ˈprɑː.ɡres/「進歩・前進」。学習が進んだ実感や成果につなげやすい単語。
Goal / Target/ɡoʊl/ ・ /ˈtɑːr.ɡɪt/どちらも「目標」。goalは最終目的、targetは短期の達成地点にも。
Routine/ruːˈtiːn/「日課・ルーチン」。学習を習慣化する仕組み。毎日の積み重ねが力に。
Consistency/kənˈsɪs.tən.si/「一貫性・継続性」。どんな勉強でも、結果を出す最強の秘訣。

 

どれも英語ネイティブが日常や自己啓発、学習アドバイスで頻繁に使う重要ワードばかりです。

状況や気持ちにぴったり合う単語を意識して使うことで、モチベーションの維持や学習の自己管理が一段と上手くなります。

学習は技術や知識だけでなく、「心のあり方=マインドセット」が重要です。

これらの単語を積極的に使って、英語もメンタルも同時にパワーアップさせましょう!

 

熟語・イディオム編:かっこよく「勉強」を語るフレーズ

熟語・イディオム編 アイキャッチ

「ネイティブっぽく勉強について語りたい」「SNSや会話で自然に使える、ひと味違った表現が知りたい」と感じたことはありませんか?

英語圏では、単語1つで淡泊に伝えるのではなく、 イディオムや句動詞(Phrasal Verbs)がしばしば会話を彩ります。

ちょっとした熟語を知っているだけで、「生きた英語」がグッと自分のものになります。

ここでは、「勉強」の場面で粋に使える表現を一挙に紹介します。

 

学習に関するイディオム

イディオム/フレーズ意味・備考
Hit the books猛勉強を始める。試験前の「さあ本気出す!」感がダイレクトに伝わるスラング。ネイティブの学生もよく使います。
Learn by heart暗記する。「heart」は心。「心に刻み込む」というニュアンスで、繰り返し練習して完璧に覚える時に使われます。
Pass with flying colors見事に合格する。単なるpassではなく「余裕で」「高得点で」というニュアンスを含みます。
Teacher's pet先生のお気に入り(優等生・ゴマすり)。皮肉混じりで“あの子はteacher's petだ”と言うことも。
Bookworm本の虫。読書好き、勉強好きな人への褒め言葉でもあり、少しオタクっぽさも感じさせます。
Cut class / Skip class授業をサボる。カジュアルで日常的なフレーズ。友達同士の会話で多く登場します。
Drop out(学校を)中退する。「Drop out of college(大学を中退する)」など、人生の転機を表す時にも。
Catch up遅れを取り戻す。「I've got to catch up on my homework!(宿題の遅れを取り戻さなきゃ)」など努力の文脈で活躍。
Fall behind遅れをとる。進度や理解についていけないときに使います。
Figure out理解する、答えを導き出す。難問の解決や、考え抜いて分かった時の達成感を込めて使える表現。

 

句動詞(Phrasal Verbs)

句動詞意味・備考
Look up調べる(辞書などで)。知らない単語を「一時的な学び」として手を動かす時によく使います。
Go over見直す、入念に調べる。復習や再確認のニュアンスが強く、試験前や添削によく使います。
Pick up(自然に)身につける。意識的な勉強よりも、会話の中など「気付いたら覚えていた」という場面で使います。
Read up on~について詳しく調べる。ネットや資料、書籍を徹底的に「読み込む」ニュアンス。
Sign up for~に申し込む。新しい講座やワークショップへの参加表明。「Sign up for a course」などと使います。

 

ひとつの単語表現を卒業し、イディオムや句動詞を使いこなすことで、会話の幅や表現力が一気に広がります

英語で「勉強」は、直訳だけではなく、そのシチュエーションごとにピッタリ合う表現を選ぶことが大切です。

ぜひ、ここで学んだフレーズを今日から使い始めてみてください。あなたの英会話が格段にナチュラルに、そして楽しくなるはずです!

 

 

まとめ

英語で「勉強」を表現するとき、study だけに頼るのは実にもったいない選択です。

今日紹介した100の単語とフレーズは、それぞれの学習シーンや「勉強する」という行為の中の細かな違いを、正確かつ豊かに表現する力を与えてくれます。

自分が何のために、どんなふうに学んでいるのか。その意図にぴたりと合う英語を選べば、伝わり方も大きく変わります

 

もし「この言葉はいつ、どう使うの?」と迷ったときは、TANZAMアプリで実際の例文や用法を真似てみましょう。

今すぐあなたの「勉強する」という行為そのものを、英語でもっと自由に、表現豊かにできる世界に踏み出してみてください!

あなたの「学び続ける」気持ちを、TANZAMはいつでも全力でサポートします。