初心者向け英語リスニングアプリおすすめ3選!速すぎて聞こえないを解決

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「ネイティブの英語が早口すぎて、言葉というよりただの雑音にしか聞こえない…」

「スクリプトを見れば知っている単語ばかりなのに、耳で聞くと全く聞き取れない…」

リスニングの勉強を始めて、こんな風に自信を失っていませんか?

 

それは決して、あなたの英語の才能がないからではありません。

聞き取れない原因は単純です。

一つは英語特有の「音声変化(リエゾン)」や「スピード」に慣れていないこと。

もう一つは、「単語の正しい発音(音)」が頭に入っていないこと。

そして最後に、残酷な現実をもう一つお伝えしなければなりません。

それは、「圧倒的に聞く量(インプット)」が足りていないということです。

 

「1日5分の聞き流し」で英語ができるようになる魔法はありません。

英語の耳を作るには、泥臭く「精聴(じっくり聞く)」「多聴(大量に聞く)」を繰り返す、ある程度の期間が必要です。

 

しかし、安心してください。「何千時間も机に向かって勉強しろ」と言っているわけではありません。

適切なアプリを使えば、通勤中や家事の合間を「留学」に変え、苦労せずに圧倒的なインプット量を確保することができます。

「じゃあ、具体的に何を使えばいいの?」

そんな疑問に答えるため、結論から先に言います。

今のあなたに必要なのは、以下の4つのアプリのどれか(あるいは組み合わせ)です。

Contents
  1. 【結論】耳が悪くても大丈夫。初心者におすすめのアプリ比較表
  2. 聞き取れない初心者が選ぶべき「3つの神機能」
  3. 【動画×0.5倍速】RedKiwi (レッドキウイ)
  4. 【字幕切り替え】VoiceTube (ボイスチューブ)
  5. 【基礎の王道】NHKゴガク (語学プレーヤー)
  6. 【語彙力×耳】TANZAM (タンザム)
  7. ただ聞くだけじゃダメ?初心者がやるべき「3ステップ聴取法」
  8. リスニング上達の鍵は「精聴」と「多聴」の使い分け
  9. 初心者が気になる!英語リスニングQ&A
  10. まとめ:まずは「RedKiwi」と「TANZAM」を入れてみよう

【結論】耳が悪くても大丈夫。初心者におすすめのアプリ比較表

「自分には英語の才能がないから、何を使っても無駄じゃないか…」

そう不安に思う必要はありません。

聞き取れないのは、あなたの耳が悪いからではなく、単に「速すぎる音」と「知らない単語」に対応できていないだけです。

そこで、初心者の耳を物理的にサポートしてくれる機能を持った、以下のアプリから自分に合うものを選んでみてください。

アプリ名初心者向け機能こんな人におすすめ
RedKiwi (レッドキウイ)
アニメ・ドラマ
0.5倍速 再生
聞き取りクイズ
【アニメで楽しく学びたい人】
ボタン一つでスロー再生ができるため、「速すぎて聞き取れない」ストレスがゼロになります。聞き取った単語を並べるゲーム機能もあり、挫折しにくいです。
VoiceTube (ボイスチューブ)
ニュース・動画
日英同時字幕
ワンタップ辞書
【幅広い動画を見たい人】
「英語のみ」「日本語のみ」「同時表示」を自由に切り替えられます。ニュースやYouTube動画を見たいけれど、英語字幕だけでは意味が理解できない人に最適です。
NHKゴガク
講座・基礎
丁寧な解説
文法・発音
【基礎からやり直したい人】
「なぜその発音になるのか?」という理屈を、日本人の先生が日本語で解説してくれます。文法に自信がなく、基礎固めを優先したい人向けです。
TANZAM (タンザム)
単語×リスニング
例文聞き流し
視聴モード
【語彙力も同時に鍛えたい人】
「単語を知らないから聞き取れない」という盲点を解決します。単語だけでなく例文も音声で聞けるため、リスニングの基礎体力がつきます。

 

聞き取れない初心者が選ぶべき「3つの神機能」

「英語 アプリ 選び方」で検索すると、TEDやBBCニュースなどの上級者向けアプリがランキング上位に出てきますが、初心者がこれらに手を出すと100%挫折します。

なぜなら、それらは「走れる人」のためのトレーニングマシンだからです。

まだ歩くのもやっとの状態なら、まずは以下の3つの機能(補助輪)がついているかを必ず確認してください。

 

再生速度を「0.5倍速」に変えられるか

これが最も重要です。「英語 聞き取り 練習」において、初心者が最初にやるべきは「音の正体を知ること」だからです。

例えば、"Check it out" はネイティブが話すと "チェケラ" に聞こえます。

これを標準速度のまま何度聞いても、脳は「チェケラ」としか認識できず、永遠に "Check it out" とは結びつきません。

しかし、0.5倍速まで落とすと、音の繋がり(リエゾン)が分解され、「チェック・イット・アウト」がどう変化して「チェケラ」になったのか、その過程が手に取るようにわかります。

「ゆっくりなら聞こえる」という体験を積み重ねることが、リスニング上達の唯一の近道です。

 

「日英同時字幕」が出せるか

多くのアプリは「英語のみ」か「日本語のみ」のどちらかしか表示できませんが、これでは非効率です。

  • 英語字幕だけ:単語の意味がわからず、話の内容を見失う。
  • 日本語字幕だけ:意味はわかるが、どの単語がどの音なのかわからない。

最強なのは、「英語と日本語が同時に並んでいる状態」です。

これなら、目線を少しずらすだけで瞬時に意味を確認でき、脳内で「音」と「意味」をリアルタイムで一致させる練習ができます。

 

1つの動画が「1分以内」か

張り切って30分の海外ドラマを見ようとしても、開始5分で集中力が切れ、あとはただのBGMになってしまった経験はありませんか?

人間の脳が、理解できない言語に対して集中力を保てるのはごくわずかです。

だからこそ、「30秒〜1分程度」で完結する短い動画を選んでください。

長い動画を1回流し見するよりも、30秒の動画を10回繰り返し聞く方が、圧倒的に耳は育ちます。

 

【動画×0.5倍速】RedKiwi (レッドキウイ)

RedKiwi(レッドキウイ) スクリーンショット

💡 料金メモ: 基本無料(1回5分などの利用制限あり)。制限なしで使うには課金が必要ですが、学習時間を決めてやるなら無料枠でも十分使えます。

「英語の勉強はつまらないから続かない」

「教材の英語は聞き取れるけど、映画やドラマになると全く歯が立たない」

そんな悩みを抱える方にとって、このRedKiwi(レッドキウイ)は、まさに「英語 リスニング アプリ 初心者」のための救世主となるアプリです。

使われる教材は、教科書のような退屈な文章ではなく、海外で人気のアニメ、コメディドラマ、映画のワンシーンばかりだからです。

キャッチコピー:「聞こえない音」がゼロになる。初心者救済の決定版。

 

なぜ「0.5倍速」が最強なのか?

このアプリ最大の特徴は、再生画面にある「カメのマーク」を押すだけで、音声スピードを標準から「ゆっくり」に切り替えられる機能です。

例えば、ネイティブが話す "Get out" は、音が繋がって「ゲラウ」のように聞こえます。

標準速度だと「ゲラウって何だ?」とパニックになりますが、0.5倍速に落とすと、ネイティブが舌をどう動かして「ゲット・アウト」を「ゲラウ」に変化させたのか、その過程がスローモーションのように手に取るようにわかります。

「速すぎて雑音だった音」が「意味のある言葉」に変わる瞬間を体験できるのが、RedKiwiの凄さです。

 

「聞き流し」で終わらせないクイズ機能

ただ動画を見るだけでは、英語力は上がりません。

RedKiwiには、聞き取った英語を単語カードで並べ替える「ディクテーション(書き取り)クイズ」がついています。

  • 動画のセリフを聞く。
  • 聞こえた通りに単語をタップして並べる。
  • 間違っていたら、その部分だけ何度も聞き直す。

このサイクルをゲーム感覚で繰り返すことで、初心者がやりがちな「なんとなく聞き流してわかったつもりになる」ことを防ぎ、確実に「聞き取れる耳」を作ることができます。

 

【字幕切り替え】VoiceTube (ボイスチューブ)

VoiceTube スクリーンショット

💡 料金メモ: 基本無料(1日の再生回数制限などあり)。有料版にすると回数無制限になりますが、最初は無料プランで様子を見るのが賢い使い方です。

「YouTubeで英語学習をしようとしたけど、自動生成の字幕がおかしくて断念した」

「ニュース英語に挑戦したいけど、単語が難しすぎて内容が入ってこない」

そんな方に最適なのが、世界中のYouTube動画を英語教材として再編集して提供しているVoiceTube(ボイスチューブ)です。

見た目はYouTubeと同じですが、学習に特化した機能が追加されており、使い勝手は天と地ほどの差があります。

キャッチコピー:日英字幕を自由自在に操れる動画プレーヤー。

最強の「字幕切り替え機能」

通常のYouTubeアプリでは面倒な字幕設定ですが、VoiceTubeなら再生画面のメニューからワンタップで以下の3パターンを切り替えられます。

  • 英語のみ:自分の力だけで聞き取る練習に。
  • 日本語のみ:まずは内容を理解するために。
  • 日英同時表示:これが最強です。英語を聞きながら、視界の隅で日本語訳を確認できるため、脳への負担を減らしながら学習できます。

優秀な「英語 字幕 アプリ」を探しているなら、これ以上の選択肢はありません。

辞書を引く手間が「0秒」に

初心者がニュース動画で挫折する一番の原因は、「わからない単語が出るたびに動画を止めて、辞書アプリを開いて検索する」という作業の面倒くささです。

VoiceTubeなら、字幕の中にある単語をタップするだけで、その場で意味と発音記号が表示されます。

動画を止めることなく、サクサクと単語の意味を拾えるので、集中力が途切れません。

 

【基礎の王道】NHKゴガク (語学プレーヤー)

NHKゴガク スクリーンショット

💡 料金メモ: 完全無料。広告も少なく、NHK受信料で運営されているため安心して使い倒せます。

「動画やニュースはまだ早い気がする」

「そもそも文法や単語の基礎が抜けているから、ただ聞くだけでは理解できない」

そんな英語アレルギー気味の方には、国が提供する信頼のアプリ、NHKゴガク(語学プレーヤー)が最も確実な選択肢です。

キャッチコピー:解説のわかりやすさは日本一。基礎からやり直すならこれ。

「解説」があるから、置き去りにされない

海外製のアプリと最大の違いは、「日本人の先生による日本語の解説」が必ず入ることです。

例えば「中学生の基礎英語」などの番組では、ネイティブが話した後に、「なぜここで音が繋がったのか」「なぜこの単語を使ったのか」を丁寧に説明してくれます。

ただ英語を聞き流すのではなく、「理屈(文法)」もセットでインプットできるため、納得しながら進めたい大人に最適です。

 

【語彙力×耳】TANZAM (タンザム)

TANZAM スクリーンショット

💡 料金メモ: 基本無料。課金プランもありますが、リスニングの基礎となる語彙学習は無料でスタートできます。

「ゆっくり再生しても、そもそも単語の意味がわからなかった…」

ここまで読んでそう感じた方は、リスニングの練習をする前に「耳で単語を覚える」というステップが抜けている可能性があります。

知らない単語は、いくら0.5倍速で聞いても「雑音」のままだからです。

キャッチコピー:単語を知らないと聞こえない。リスニング力を底上げする必須アプリ。

 

「視聴モード」で例文を聞き流し

TANZAM(タンザム)は英単語アプリですが、文字を目で見るだけでなく、「イメージ」「音声」を徹底的に重視しています。

特に「視聴モード」を使えば、単語とその単語を使った「例文」を連続で再生できます。

通勤中や家事の合間に聞き流すだけで、「この単語は、会話の中でこう発音されるんだ」という実感が自然と身につきます。

リスニングアプリで挫折した経験がある人は、まずはTANZAMで「知っている音」を増やしてみてください。それだけで、他のアプリでの聞こえ方が劇的に変わります。

 

 

ただ聞くだけじゃダメ?初心者がやるべき「3ステップ聴取法」

せっかく良いアプリを入れても、ただ漫然と聞き流しているだけでは効果は出ません。

アプリの機能(速度変更・字幕)をフル活用して、確実に「聞こえる耳」を作るための具体的な手順を紹介します。

1つの動画(約30秒〜1分)に対して、以下の3ステップを行ってください。

 

Step 1:字幕なし × ノーマル速度(現状把握)

まずは、何の補助もなしで聞いてみます。この時点では「速すぎて全然わからない」でOKです。

大事なのは、「今の自分の実力でどこまで聞こえて、どこが聞こえないか」を確認することです。

「単語はいくつか拾えたけど、話の筋は見えないな」くらいの感覚で構いません。

 

Step 2:字幕あり × 0.5倍速(答え合わせ)

ここが一番重要なトレーニングです。

再生速度を「ゆっくり」に落とし、日英同時字幕をオンにします。

目と耳を使って、「聞こえなかった音の正体」を確認してください。

  • 「あ、"First of all" って言ってたのか。"ファスタボ" にしか聞こえなかった」
  • 「"t" の音はほとんど発音してないんだな」

このように、「脳内の予想」と「実際の音」のズレを修正する作業こそが、リスニング学習の本質です。

納得できるまで、このステップを何度でも繰り返してください。

 

Step 3:字幕なし × ノーマル速度(総仕上げ)

最後に、もう一度最初と同じ条件(字幕なし・標準速度)で聞いてみます。

さっきまで雑音だった英語が、「意味のあるクリアな言葉」としてハッキリ聞こえるようになっているからです。

この「聞こえた!」という成功体験を積み重ねることでしか、リスニングへの苦手意識は消えません。

アプリの機能を使い倒して、この感動を毎日味わってください。

 

リスニング上達の鍵は「精聴」と「多聴」の使い分け

アプリを紹介してきましたが、最後に一つだけ、最短で上達するための「黄金ルール」をお伝えします。

それは、「精聴(せいちょう)」「多聴(たちょう)」を明確に使い分けることです。

多くの初心者は、これを混ぜてしまっているために成長が止まってしまいます。

 

精聴(Quality):100%理解する

短い動画や音声を、一語一句逃さずに聞き取るトレーニングです。

「なんとなくわかった」を許さず、わからない音を徹底的につぶします。

  • 目的:音の連結(リエゾン)や正確な発音を脳に刻み込む。
  • おすすめアプリ:RedKiwi、VoiceTube
  • やり方:字幕ありで、0.5倍速などを駆使して完全に理解するまで繰り返す。

 

多聴(Quantity):圧倒的な量を浴びる

細かいことは気にせず、英語のシャワーを大量に浴びるトレーニングです。

意味が6〜7割わかればOK。いちいち止めずに、英語のリズムやスピードに脳を慣れさせます。

  • 目的:英語を英語のまま処理する「英語脳」のスタミナをつける。
  • おすすめアプリ:NHKゴガク、TANZAM(視聴モード)
  • やり方:通勤中や家事をしながら、とにかく流し続ける。

💡 初心者の必勝パターン

「家では『RedKiwi』で精聴し、移動中は『TANZAM』で多聴する」

この「質」と「量」の両輪を回すことで、あなたの耳は驚くべきスピードで進化します。

 

初心者が気になる!英語リスニングQ&A

Q. 完全無料のアプリだけで上達しますか?

A. 可能です。ただし、無料アプリは広告が入って集中力が切れたり、機能制限があったりします。

「NHKゴガク(完全無料)」をメインに使いつつ、もし「RedKiwi」の機能が気に入ったら課金するなど、お財布と相談しながら使い分けるのがおすすめです。

 

Q. 「聞き流し」だけで英語は話せるようになりますか?

A. 残念ながら、意味のわからない英語をBGMのように聞き流すだけでは効果は薄いです。

この記事で紹介した「3ステップ聴取法」のように、一度しっかり意味を確認してから聞き流すことで、初めて脳に定着します。

 

Q. どのくらいの期間で聞き取れるようになりますか?

A. 個人差はありますが、毎日30分の学習を続ければ、3ヶ月程度で「あ、音が繋がって聞こえる!」という変化を感じられるはずです。まずは3ヶ月、続けてみてください。

 

 

まとめ:まずは「RedKiwi」と「TANZAM」を入れてみよう

ここまで様々なアプリを紹介してきましたが、もし「どれから始めればいいかわからない」と迷っているなら、おすすめの組み合わせはこれです。

  • RedKiwi:アニメやドラマを0.5倍速で聞き、耳を慣らす(実践練習)。
  • TANZAM:隙間時間に例文を聞き流し、語彙という「燃料」を補給する(基礎体力)。

この2つを組み合わせれば、リスニング力は飛躍的に向上します。

 

今まであなたの耳を通り過ぎていた「速すぎる雑音」が、急に「意味のあるクリアな言葉」として聞こえてくるはずです。

その瞬間、「あ、自分にも英語が聞こえる!」という感動と自信が湧いてくるでしょう。

英語の才能がない人なんていません。正しい道具を使っていなかっただけです。

今日からアプリという最強のパートナーを使って、英語が聞き取れる楽しさを存分に味わってください。