英語で「〜してくれてありがとう」は何て言う?教えてくれて・来てくれて・心配してくれて…シーン別完全リスト

英語で感謝を伝えるとき、単に「Thank you」と言うだけでは物足りないと感じたことはありませんか?
日常やビジネスの中で、「教えてくれてありがとう」や「心配してくれてありがとう」など、具体的なシーンで相手の行動に感謝したい場面は意外と多いものです。
しかし、いざ英語で伝えようとするとどんなフレーズを使えばよいか迷ってしまう方も多いはずです。
本記事では、相手の行動ごとに感謝を表せる英語フレーズを、実際の会話シーンを交えながら詳しく解説します。
小さな「ありがとう」も、工夫次第でぐっと気持ちが伝わりやすくなります。
基本文法:「Thank you for + ing」のルール
感謝の気持ちを英語でしっかり伝えたいとき、「Thank you for + ing」は、とても便利な表現です。
日本語の「〜してくれてありがとう」は日常会話でよく使いますが、英語ではどんな場面でもこの型が大活躍します。
一度基本ルールを覚えてしまえば、様々なシーンで自然に感謝を表現できるようになります。
動詞は必ず「ing(動名詞)」にする
「〜してくれてありがとう」と言いたいとき、動詞の原形ではなく「動詞+ing(動名詞)」の形にします。
例えば、「教えてくれてありがとう」はThank you for telling me.やThank you for teaching me.のように表現します。
「Thank you for tell me」や「Thank you for teach me」とは絶対に言わないので、使う動詞は必ず「〜ing」の形になることを忘れずにいましょう。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| telling | /ˈtɛlɪŋ/ | 「(〜を)伝える、話す」教えてくれた内容が情報の場合に使う。 例:Thank you for telling me the time. |
| teaching | /ˈtiːtʃɪŋ/ | 「(知識や技術を)教える」勉強やスキルに関する場面で使う。 例:Thank you for teaching me mathematics. |
| helping | /ˈhɛlpɪŋ/ | 「助ける、手伝う」頼みごとに応じてもらった時。 例:Thank you for helping me carry the boxes. |
動詞の選び方に慣れると、表現の幅もぐんと広がります。
どの動詞を選ぶかで、ニュアンスや伝わる気持ちが変わるのもポイントです。
名詞を使うパターン
また、動作だけでなく名詞の形を使うことで、よりシンプルに感謝を伝えることもできます。
たとえば、「Thank you for your help.(手伝いありがとう)」や「Thank you for your advice.(アドバイスありがとう)」のように、「your + 名詞」の形で表現します。
この場合はing形にはせず、名詞のままでOKです。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| help | /hɛlp/ | 「手助け、援助」your helpで「あなたの手伝い」となる。 より丁寧な印象。 |
| advice | /ədˈvaɪs/ | 「助言、アドバイス」不可算名詞なので「an advice」とは言わない。 例:Thank you for your advice. |
| concern | /kənˈsɜːrn/ | 「心配、気遣い」your concernで「ご心配」と丁寧に感謝を伝える。 |
このように、ing形と名詞パターンの使い分けを知っておくことで、表現の豊かさが違ってきます。
自分の気持ちやシーンに合った使い方を選びましょう。
情報・知識への感謝「教えてくれてありがとう」
世の中には、知らなかったことを「教えてもらえる」場面がたくさんあります。
誰かが新しいことを教えてくれたり、勉強を助けてくれたり、アドバイスをくれたりした時、英語できちんと感謝を伝えたい…そんなあなたのためのフレーズをまとめました。
ただ「Thank you!(ありがとう)」で終わらせず、何について感謝しているのかを具体的に表現しましょう。
Thank you for telling me.(情報として教えてくれて)
誰かが事実やニュース、噂などの「情報」を伝えてくれたときに使うフレーズです。
例えば、「集合時間を教えてくれてありがとう」など、何かを知らせてくれたことへの感謝を伝えるときに使えます。
カジュアル&フォーマル両方のシーンで違和感なく使えます。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| tell | /tel/ | 「知らせる/伝える」 知っている情報を相手に伝えるイメージです。 |
Thank you for teaching me.(勉強などを教えてくれて)
先生や友達が勉強そのもの、スキルや方法を「教えてくれた」ときはteachを使います。
例えば「英語を教えてくれてありがとう」「課題の解き方を教えてくれてありがとう」など、知識やノウハウを習得する場面でよく登場します。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| teach | /tiːtʃ/ | 「教える(知識・スキル)」 tellと異なり、手順や方法・考え方を伝授するニュアンス。 |
Thank you for your advice.(アドバイスをくれて)
困っているとき、迷っているときに親身な助言やアドバイスをもらったなら、このフレーズがピッタリです。
「for」の後ろは名詞(your advice)になることで、助言そのものに感謝する形になります。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| advice | /ədˈvaɪs/ | 「助言・アドバイス」 不可算名詞なので「an advice」にはしません。 |
どんな小さなことでも、気持ちよく「教えてくれてありがとう」が伝えられると、コミュニケーションがよりスムーズになります。
あなたも具体的な「ありがとう」で、英語の感謝表現をグンとアップデートしてみてください!
訪問・参加への感謝「来てくれてありがとう」
誰かが自分のために時間を使い、イベントや場所に「来てくれる」「立ち寄ってくれる」とき、その気持ちにきちんと〈感謝〉を伝えられたら素敵ですよね。
英語でも相手のおかげで場が明るくなったり、会えて嬉しかったりする気持ちを、自然な言い回しで表現できます。
ここでは、「来てくれてありがとう」を伝える英語フレーズをシーン別に紹介します。
Thank you for coming.(来てくれてありがとう)
最もオーソドックスで汎用性の高い表現です。
パーティや集まり、イベントなど、正式な場・カジュアルな場どちらでも使えます。
「今日来てくれてありがとう」は "Thank you for coming today." と、日付や場面をつけてアレンジすることもできます。
相手が来てくれたことそのものに、感謝の気持ちがダイレクトに伝わります。
Thanks for stopping by.(立ち寄ってくれてありがとう)
少し砕けた印象のあるカジュアルなフレーズです。
ふとした訪問や、短時間だけ顔を見せてくれたときによく使われます。
例えば「事務所に顔を出してくれてありがとう」「ちょっと寄ってくれてありがとう」というニュアンスを出したいときに便利です。
"stop by" は「ちょっと立ち寄る」という意味の英熟語です。
Thank you for visiting.(訪問してくれてありがとう)
ビジネスやフォーマルな場面で使われることが多い表現です。
会社やお店、お宅に来てくれた相手に丁寧な気持ちを表現できます。
また、ホームページなどでも「ご訪問ありがとうございます」としてよく見かけます。
さまざまな場面で応用が利き、"Thank you for visiting our office." など具体的に場所を付けくわえると、より丁寧な印象になります。
あなたが大切な人やお客さんに「来てくれて嬉しい!」と英語でさらっと伝えられるようになると、場の雰囲気もぐっと良くなります。
上記の表現を自分のシーンに合わせて使い分けて、英語での感謝コミュニケーションをプラスしてみてください。
コミュニケーションへの感謝「聞いてくれてありがとう」
誰かがあなたの話に耳を傾けてくれたり、あなたの話題に関心を持って聞いてくれたとき、素直に「聞いてくれてありがとう」と伝えたい場面は多いですよね。
職場、友人同士、家族、カジュアルなチャットまで、このフレーズは覚えておくと人間関係がぐっと円滑になります。
大切なのは、ただ「ありがとう」だけではなく、相手の“行為”にちなんだ感謝を具体的に伝えることです。
"Thank you for listening."(話を聞いてくれて)
「Thank you for listening.」は、あなたの話を丁寧に聞いてくれた相手に使える基本フレーズです。
悩み相談や、意見を聞いてもらったあとに「聞いてくれてありがとう」と伝えると、お互いの信頼も深まります。
このフレーズは、プレゼンテーションの最後にも「ご清聴ありがとうございました」の意味で使えるので覚えておきましょう。
"Thank you for asking."(気にかけて聞いてくれて)
「Thank you for asking.」は、「どうしたの?」「大丈夫?」など、相手が積極的に質問してくれた場合にぴったりです。
あなたに関心を持ってくれた気持ちそのものに感謝できる、大人なニュアンスのフレーズです。
たとえば、健康状態や近況について聞かれた場面で活用できます。
英語では、聞いてくれることや問いかけてくれること自体が“思いやり”の現れとされ、その気持ちに応えるのは非常に大切です。
どちらのフレーズも、日常の中で自然に使えるので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
視覚・確認への感謝「見てくれてありがとう」
動画を見てくれた友人や、資料をチェックしてくれた同僚に、英語で感謝を伝えたい。
そんなシーン、意外とたくさんありますよね。
少しの一言が相手との距離をぐっと縮めてくれるものです。
ここでは「見てくれて」「チェックしてくれて」など、視覚や確認のアクションに対する感謝の伝え方をまとめました。
Thank you for watching.(動画などを見てくれて)
「YouTubeを見てくれてありがとう」など、動画配信やプレゼンテーションの最後に最もよく使われる表現です。
単なる映像だけでなく、スライドやプレゼンを最後まで見てくれた相手にも使えます。
「Thank you so much for watching!」のように、so muchやreallyを加えて感謝を強調するのも自然です。
Thank you for checking.(資料などを確認してくれて)
書類・メール・課題など、内容を確認してもらったときによく使うフレーズです。
「Thank you for checking the document.」のように、チェックした内容を後ろにつけるとさらに親切な表現になります。
ちょっとした確認でも気軽に感謝を伝えたいときに最適です。
Thank you for looking at this.(これを見てくれて)
「これを見てもらえますか?」と提案したり、何かを一緒に見てくれたときに使えるフレーズです。
柔らかなニュアンスなので、特にお願いをして見てもらった時にぴったりです。
「Thank you for looking at the file.」のように、具体物と組み合わせて使ってみましょう。
気遣いへの感謝「心配してくれてありがとう」
誰かがあなたのことを気にかけてくれる――そんな時、感謝の気持ちを伝えるのはとても大切ですよね。
直接「心配してくれてありがとう」と伝えることで、相手との信頼関係もさらに強まります。
ここでは、気遣いや心配に対する英語の感謝表現を、シチュエーション別に詳しく紹介します。
Thank you for your concern.(ご心配ありがとうございます)
この表現は、仕事やフォーマルな場面でもよく使います。
「concern」には「気にかけること、心配」といった意味があり、相手が配慮してくれたこと全般に感謝したい時にぴったりです。
状況例:体調を気にしてくれた上司や先生へのお礼メールなど
Thanks for worrying about me.(心配してくれてありがとう)
よりカジュアルに、自分のことを「心配してくれてありがとう」と伝えたい時はこのフレーズが便利です。
「worry about me」はちょっとした悩みやトラブルの時、友達や家族へのメッセージでもよく使います。
状況例:失敗した時などに「大丈夫?」と声をかけてくれた人へ
Thank you for caring.(気にかけてくれてありがとう)
「care」には「思いやる」「大切に思う」という意味があります。
この表現は日常的な優しさや気遣いに対して感謝したい時、シンプルに気持ちを伝えられる定番フレーズです。
状況例:相談したときに親身になってくれた友人や同僚へ
どの表現も、単に「ありがとう」というだけでなく、自分を思ってくれた行動や言葉に心を込めた感謝が伝わります。
様々な場面で使い分けられるようになると、感謝上手の英語コミュニケーションが身につきますよ。
その他の「〜してくれてありがとう」
人とのコミュニケーションの中で、「待ってくれて」「手伝ってくれて」「誘ってくれて」など、ふとしたシーンにも感謝を伝えたい場面はたくさんあります。
こうした気持ちを英語でスマートに伝えるための便利フレーズをおさえておくと、実際に会話がグッとスムーズになります。
どの表現も日常的によく使われるものなので、ぜひ役立ててみてください。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| waiting | /ˈweɪ.tɪŋ/ | Thank you for waiting. 「待ってくれてありがとう」。 レストランや待ち合わせで定番。丁寧な場面でもそのまま使えます。 |
| helping | /ˈhɛlpɪŋ/ | Thank you for helping (me). 「手伝ってくれてありがとう」。 littleやso muchを加えて "Thank you so much for helping me!"のように強調もOK。 |
| inviting | /ɪnˈvaɪ.tɪŋ/ | Thank you for inviting me. 「誘ってくれてありがとう」。 パーティやイベントの前後、メールでよく使います。 |
| replying | /rɪˈplaɪ.ɪŋ/ | Thank you for replying (so quickly/soon). 「返信してくれてありがとう」。「早く返信してくれて」と強調するならquickly/soonをプラス。 |
「ありがとう」の一言でも英語では具体的な行動まで伝えることで、より感謝の気持ちが相手に伝わりやすくなります。
使い分けを覚えて、気持ちが伝わる素敵な英会話を楽しみましょう。
まとめ
英語で「ありがとう」を伝えるとき、ただThank youと言うだけではなく、何に感謝しているのかを具体的に言葉で伝えることが、より相手に気持ちを届けるコツです。
今回ご紹介した "Thank you for ~ing" の型は、日常会話はもちろん、ビジネスやメールでも幅広く使えます。
どの場面でも「教えてくれて」「来てくれて」「心配してくれて」など、自分の気持ちに一番近い表現で伝えましょう。
最初は型を覚えるのが大変に感じるかもしれませんが、たくさん使うことで、あなたの英語での感謝表現はどんどん自然になります。
TANZAMでは、こうした使えるフレーズや単語の知識をたっぷりご用意しています。
迷った時も、何度も繰り返し学ぶうちに自然と身につきます。
ありがとうをきちんと伝えられたときの嬉しさや、相手との距離が縮まる体験を、ぜひTANZAMと一緒に味わってください。
今日覚えた表現も、ぜひ日常のやり取りで使ってみましょう!


