「日曜日に」は on Sunday? in Sunday? 曜日につく前置詞と next / this のルール

英語で曜日を表現しようとしたとき、意外と迷ってしまうことはありませんか?
たとえば、「月曜日に会いましょう」と言いたいときに、正しい前置詞がパッと浮かばないこともあるでしょう。
「on Monday」「Monday」「this Monday」「next Monday」など、どのように使い分けるのが自然なのか、混乱しがちなポイントです。
また、「next」と「this」の違いはとても微妙で、英語学習者だけでなく、英語を使い慣れた人でも誤解しやすい表現です。
この記事では、英語の曜日表現に関する基礎から応用まで、よくある疑問点を一つひとつ丁寧に解説します。
英作文や会話で自信を持って曜日を伝えられるように、しっかりポイントを押さえましょう。
基本ルール:曜日の前置詞は「on」一択!
英語で「日曜日に」「金曜日に」と言いたいとき、どの前置詞を使うべきか迷ったことはありませんか?
日本語には曜日にあたる前置詞の感覚がないため、on, in, at などの使い分けでつまずく方も多いです。
答えはシンプル。曜日の前には「on」を使う! これが英語の鉄則です。
このセクションでは、曜日の前置詞に迷わなくなる基本ルールを徹底解説します。
日付と曜日は「on」を使う
何曜日に○○する、何月何日に○○する…そんなときは必ず「on」を選びましょう。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| on Sunday | [ɑn ˈsʌn.deɪ] | 日曜日に。「on」が必須。曜日は必ずon。 |
| on Friday | [ɑn ˈfraɪ.deɪ] | 金曜日に。他の曜日(Monday, Tuesdayなど)も同様。 |
| on July 4th | [ɑn dʒʊˈlaɪ ˈfɔrθ] | 7月4日に。日付もon。覚えやすさ抜群。 |
ポイントは、「カレンダーで“点”として指せるもの(曜日や日付)」には必ず on を使うことです。
どんなに英語が得意なネイティブでも、曜日の前で in や at は使いません。
参考:in, at との違い(使い分け表)
曜日はon。 では、inやatはどんなときに使うのでしょうか。
ふだん混同しやすい in, at との違いも、下の表でハッキリさせておきましょう。
| 前置詞 | 使う場面 | 具体例 | 備考 |
|---|---|---|---|
| on | 曜日・日付 | on Monday, on July 10th | 必ず席に出る感覚。カレンダーの「特定の日」にピタッ! |
| in | 月・年・季節・期間 | in July, in 2024, in winter | 広い「期間」に使う。点でなく"枠"のイメージ。 |
| at | 正確な時刻・「瞬間」 | at 3 o'clock, at noon, at night | 「点の時間」。とある瞬間に注目したい時。 |
迷ったら、カレンダー上で“いつ?”を指でピタッと指せるなら「on」! この黄金ルールを覚えておきましょう。
「月曜の朝」はどうなる?
「月曜日の朝」「日曜日の夜」と言いたいときはどうするの?と疑問に思う方も多いです。
この場合も「on」を使います。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| on Monday morning | [ɑn ˈmʌn.deɪ ˈmɔːr.nɪŋ] | 月曜の朝に。morning, afternoon, evening等を曜日とセットで使う際もon。 |
| on Sunday night | [ɑn ˈsʌn.deɪ naɪt] | 日曜の夜に。曜日+morning/afternoon/evening/nightは、基本on。 |
曜日+時間帯は always「on」! これも覚えておくと迷いません。
曜日や日付の前置詞は「on」だけ。 迷ったら「on」を選べば大丈夫です。
日常会話やビジネス英語でもこのルールは変わりません。
「on」が消える?前置詞がいらない4つの単語
英語で曜日を使った文章を書くとき、「next Sunday」や「this Sunday」の前に on をつけていませんか?
意外と多くの日本人が、「on next Sunday」のように間違えてしまいます。
でも実は、ある特定の単語が曜日の前にくると、on は不要になるルールがあるんです。
曜日の前に on が不要になる主な単語は、この4つです。
| 単語 | 意味・役割 | 備考 |
|---|---|---|
| this | 今週の〜(今度の〜) | 話し手が含まれる「直近の」曜日を指す。on 不要。 |
| next | 次の〜(来週の〜) | on 不要。なお「next Sunday」の解釈は下で詳述します。 |
| last | 先週の〜 | 直前に過ぎた曜日。on 不要。 |
| every | 毎〜(曜日) | 習慣や定期的な出来事。on 不要。 |
では、なぜ on がいらないのでしょうか?
理由はとてもシンプルです。
これらの単語 — this, next, last, every — は曜日や日付に冠されることで、文全体を「副詞句」のように働かせるからです。
本来、on Sunday のように「on + 曜日」で「その日のどこかのタイミング」という意味を作りますが、この4語が前につけば既に時間をピンポイントに指せるため、前置詞 on は必要ありません。
少しイメージしやすく例文を並べてみましょう。
- I'll see you this Sunday.(今度の日曜日に会いましょう)
- He left last Monday.(彼は先週の月曜日に出発した)
- Let's meet next Friday.(来週の金曜日に会おう)
- I go to the gym every Saturday.(毎週土曜日にジムに行く)
反対に、「on next Sunday」と言うと、英語ネイティブには不自然だったり、混乱を招いたりすることがあります。
逆に言えば、この4つ以外は「on」を忘れずにつけましょう。
【最大の難所】This Sunday と Next Sunday はいつを指す?
英語学習の中でも、「this Sunday」「next Sunday」の違いに戸惑ったことはありませんか?
日本語の「今度の日曜日」とは少し違うニュアンスがあるため、正しい意味を知らないと予定や約束で混乱してしまいます。
しっかり理解して、自信を持ってスケジューリングできるようになりましょう。
基本的な考え方(今日が水曜日の場合)
「this Sunday」は、今週に控えている最初の日曜日を指します。
たとえば、今日が水曜日なら、「this Sunday」は数日後の直近の日曜日のことです。
一方、「next Sunday」は「次の日曜日」と習ったままだと少し混乱しがちですが、今週の日曜日の「次」、つまり翌週の日曜日を指すケースが多いです。
表にまとめると、以下のようになります。
| フレーズ | 指す日 | ポイント |
|---|---|---|
| this Sunday | 今週の直近の日曜日 | 「今週」を強調、間近な日曜日 |
| next Sunday | 翌週の日曜日 | 「この次」の感覚。「今週=this」なので、その「次」 |
曜日感覚は人によって異なりますが、ネイティブはこのような使い分けをすることがほとんどです。
誤解が生じやすいゾーン
このルール、週の終わり(たとえば金曜や土曜)になるほど混乱しやすくなります。
土曜日に「next Sunday」と聞かれた場合、「あす?それとも再来週?」と戸惑う人が出てきます。
実際、英語圏でも人によって認識が微妙にズレる場合があるので、予定の齟齬が起きやすいのです。
特にグローバルな職場や学校では「next Sunday」を「今週の日曜」と受け取る人と「来週の日曜」ととらえる人が混在します。
【解決策】トラブルを防ぐ魔法の一言
この混乱を避けるには、「具体的な日付を伝える」ことが一番確実です。
“Let’s meet this Sunday, July 9th.” のように、曜日だけでなく日時をはっきりさせるのがポイントです。
また相手から “this Sunday?” と聞かれた場合は “You mean the one coming up, July 9th?” などと確認をいれると安心です。
カレンダーアプリやLINE,メールで約束をするときは、日付を添えるクセをつけましょう。
曜日につく「s」と冠詞(a / the)のニュアンス
英語の曜日は、ただ「Sunday」や「Monday」と言うだけで終わりではありません。
曜日に「s」や冠詞(a/the)がつくことで、意味やニュアンスが大きく変わってきます。
この違いを理解すれば、英語で自然に予定や習慣を伝えられるようになります。
ここでは、曜日につく「s」(複数形)や「a」「the」といった冠詞の働きを、例とともにわかりやすく解説します。
複数形「Sundays」は習慣を表す
曜日に「s」をつけて「Sundays」「Mondays」などとすると、その曜日に繰り返す<習慣>を表せます。
たとえば、「I play tennis on Sundays.」と言えば、「日曜日にはテニスをします(習慣)」という意味に。
日常のルーティーン、週ごとの決まりごと、予定を話すときにはこの形が大活躍します。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Sundays | /ˈsʌn.deɪz/ | 毎週日曜という意味。「on」や「every」と組み合わせて使うのが一般的。 |
| Mondays | /ˈmʌn.deɪz/ | 毎週月曜。「Mondays are busy for me.」なら「月曜は忙しい」。 |
繰り返しの習慣はevery Sunday(毎週日曜)と言い換えることもできますが、「Sundays」は一語なので会話でもよく使われる表現です。
自分の習慣を英語で伝えたいときは、この複数形をぜひ使いましょう。
"a Sunday" と "the Sunday"
曜日に「a」や「the」が付く場合は、「特定の一日」や「誰もが知っている日」を指す時に使います。
「a Sunday」は数ある日曜のうちの“どれか一日”というニュアンス。
「the Sunday」は話し手・聞き手双方で分かっている“あの日曜”を指します。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| a Sunday | /ə ˈsʌn.deɪ/ | ある日曜日という意味。どの日曜でも構わない場合。 |
| the Sunday | /ðə ˈsʌn.deɪ/ | みんなが知っている特定の日曜日を指す。 |
例文:
- I want to relax on a Sunday. (日曜日にくつろぎたいなあ/日曜ならどれでも)
- Do you remember the Sunday we went hiking? (あのハイキングに行った日曜日、覚えてる?)
文脈に応じて「a」か「the」を選ぶことで、具体的な日付なのか、それとも漠然とした日曜を指しているのか伝えることができます。
週末(Weekend)の前置詞は on? at?
英語で「週末に○○する」と言いたいとき、on the weekend なのか、at the weekend なのか迷ったことはありませんか?
実は、この週末を表す前置詞、アメリカ英語とイギリス英語で違いがあるんです。
アメリカ英語:on the weekend
アメリカ英語では、「週末に」という場合、on the weekend が標準的な言い方です。
たとえば、
I’ll call you on the weekend.
(週末に電話するね。)
このように、onを使うことで日付や曜日の感覚と同じ「カレンダー上の一点」として週末を捉えるイメージです。
アメリカ人との会話やアメリカ英語のテキストでは、原則 on the weekend でOK。
これは on Sunday や on Monday と同じ理屈です。
また、「この前の週末」「来週末」と言う場合:
- on the weekend
- on this weekend
- on next weekend
このような形で on が付きます。
イギリス英語:at the weekend
一方で、イギリス英語では「週末に」はat the weekend が一般的です。
例文を見てみましょう。
What are you doing at the weekend?
(週末は何をする予定?)
イギリス英語では、週末という期間をまとまった時間帯・イベントとしてとらえる感覚で、at を使うのが伝統的です。
イギリス、アイルランド、オーストラリアなどでも「at the weekend」がよく使われています。
前置詞の使い分けに迷ったら?
週末の前置詞は「アメリカなら on」、「イギリスなら at」と覚えておけば大丈夫です。
どちらを使っても大きく誤解されることはほとんどありませんが、使い分けると一歩上のコミュニケーションができます。
会話の相手や受験・資格試験で出るパターンに合わせて、柔軟に使いましょう。
まとめ
英語で「日曜日に」と表現したいときは、迷わず前置詞 on を使うのが基本です。
「on Sunday」など、カレンダーに印をつける感覚で覚えておきましょう。
ただし、this や next, last のような単語が曜日の前に来る場合は on を省略します。
たとえば「next Sunday」と言えばいいんです。
このルールさえ押さえれば、英会話やメールで堂々と使えます。
週末の表現もアメリカ英語(on the weekend)・イギリス英語(at the weekend)で違うことを知っておくと、さらに引き出しが増えます。
この知識を身につけて、迷わずスマートに英文が書ける自分を目指しましょう!


