英語の数字100選|読み方・スペル・桁数・単位まで完全網羅

私たち日本人にとって、数字のスペルや発音は学校英語で一度は学ぶものの、「数字を英語でスムーズに読み上げる」となると意外とつまづきやすいですよね。

特に、金額や電話番号、年号など、シーンによって異なる読み方に困ったことがある方も多いはずです。

 

本記事では、英語の数字に苦手意識を持っている方、もう一歩上の英語表現を身につけたい方へ向けて、数字にまつわる基礎知識から応用、そして知っておくと役立つ表現・豆知識まで、100選を厳選してご紹介します。

英語の数字がぐっと「見える化」し、数字に自信を持てるようになるヒントが満載です。

ぜひ最後まで読んで、“数字上手な英語学習者”を目指しましょう!

【基本の基】12までは「別の単語」と心得る(13単語)

数字を英語で話すうえで、最初につまずきがちなのが「1〜12」の単語たちです。

「13以降は規則的なのに、12まで暗記しないといけない理由」と感じる方も多いはず。

ここには英語とその祖先であるゲルマン語の歴史的な背景が深く関わっています。

 

実は11(eleven)と12(twelve)にも「残り1個」「残り2個」という語源があり、時計やダースなどで使われる12進法の影響が色濃く残っているのです。

基本だけど奥が深い、12までの数字を発音・意味とともに一気におさえましょう!

英単語発音記号意味・備考
Zero/ˈziːroʊ/「0」。数学・科学ではこれ。語源はアラビア語"ṣifr"(空)で、「nothing(無)」を表現。
One/wʌn/「1」。不定冠詞"a"と同源。電話番号や強調時は "oh" と区別する場面あり。
Two/tuː/「2」。wは発音しない点に注意。英語の"twin"や "twice" の語源。
Three/θriː/「3」。THの摩擦音に注意(歯で摩擦)。口先で「スリー」にしない。
Four/fɔːr/「4」。F音と深いO、r音。フォー(4)と for(〜のため)は発音が異なる。
Five/faɪv/「5」。vの摩擦音に注意。high-five(ハイタッチ)のfive。
Six/sɪks/「6」。kの破裂音に注意。sixth(6番目)だと[kθ]の連続に変化。
Seven/ˈsev.ən/「7」。語源はラテン語"septem"、曜日のseven daysとも関係。
Eight/eɪt/「8」。ghは発音しない黙字。eighteen(18)でも同様。
Nine/naɪn/「9」。nine lives(猫の九生)など縁起の良い数とされる。語源は古英語"nigon"。
Ten/ten/「10」。十進法の基礎。decade(10年間)、decimal(小数)は"ten"由来の派生語。
Eleven/ɪˈlev.ən/「11」。「one left」から転じて「1を超える」意味のゲルマン語が由来。
Twelve/twɛlv/「12」。「two left」=「2を超える」という語源。「12時間」「1ダース(dozen)」の単位でも重要。

 

まずはこの「12の山」を乗り越えることで、13以降の規則的な世界にスムーズに入れます。

特殊なスペルと発音をセットで覚え、数字の持つ歴史や文化背景にも触れながら英語力を上げましょう!

 

【ティーンとタイ】アクセントで意味が変わる(10単語)

数字を英語で聞き取ろうとすると、「13(thirteen)」と「30(thirty)」の違いが分からず戸惑った経験はありませんか?

これは英語学習者だけでなく、ビジネスや学会で発表をする人にも共通の“落とし穴”です。

単なる「teen」と「ty」の違いではなく、アクセントの位置によって意味が正反対になってしまうため、油断は禁物です。

ここでは、「13」「15」などの“ティーン”、そして「30」「50」などの“タイ”を一度に攻略できるポイントを紹介します。

英単語発音記号意味・備考
Thirteen/ˌθɜːrˈtiːn/13。「後ろの-teenにアクセント"。聞き分けポイント。ティーン: 13〜19。11,12は例外。英語で数字を伝える時、「ティーン」は勢いよく"/iːn/"を強調。
Fifteen/ˌfɪfˈtiːn/15。fiveではなくfif-になるのが特徴。発音は/ˈfɪf-/に注意(「v」は脱落)。ティーン系列では必ず"teen"にアクセント、"five-teen"としないよう注意。
Eighteen/ˌeɪˈtiːn/18。eightのtとteenのtは滑らかにつなげる。エイティーンで止めず、「t」をダブルにしないスムーズな発音。
Twenty/ˈtwenti/20。「twenty」「thirty」など“タイ”型の数字は頭(先頭)にアクセント。イギリス発音では“twen-tee”、アメリカでは“twen-nee”とも発音。
Thirty/ˈθɜːrti/30。語尾は「ーティ」ではなく「-ディ」に近い音。fourty, sixty, ninety も同パターン。アクセントは最初。ネイティブは非常にあっさり発音するので練習必須。
Forty/ˈfɔːrti/40。「four」のつづりと違い、"u"は入らないのでスペルミス注意(forty)。アクセント先頭、滑らかに発音。
Fifty/ˈfɪfti/50。fiveの「v」が「f」に変化。フォーマルな発音で「フィフティ」、カジュアルだと「フィフティー」や「フィディ」に聞こえることも。スペルにも注意。
Eighty/ˈeɪti/80。eightの「gh」は発音しないため「エイティ」となる。数字の語尾接尾辞「-ty」をきれいに発音、「エイリィ」に近い発音になることも。
Ninety/ˈnaɪnti/90。nineのeが消え、ninetyに変化。アクセントは最初の「nai」、ネイティブは「ナーィティ」。電話番号や値段で頻繁に登場。
Hundred/ˈhʌndrəd/100。「one hundred」より「a hundred」と言う方が自然に聞こえる(特に口語)。hundred自体は「百」を直訳だが、口語の感覚で「たくさん」のニュアンスを持つ場合も(例:hundreds of people)。

 

全体を通して、「teen」と「ty」のアクセントの違いと音の連結が聞き取り・伝達の極意です。

英語ネイティブも、この区別を聞き間違えると「13人?30人?」と大混乱!ぜひ日常会話やプレゼンの練習で、実際に声に出してみてください。

きっと、自分の発音に自信が持てるようになります。

 

【巨大数】カンマ(,)が英語の区切り(9単語)

数字の桁数が増えれば増えるほど、日本語と英語の「区切り方」に戸惑った経験はありませんか?

日本語では「万・億・兆」の4桁区切りですが、英語では3桁ごとにカンマ(,)が入り、数のスケール感がまるで異なります。

グローバル社会では、大きな数字を読み上げたり、書類やデータを正確にやりとりする場面も多いはず。

この章では、1,000(thousand)から始まり、「million」「billion」など桁をまたぐ英単語とスラングまで、ネイティブ感覚で捉えるコツを徹底解説します。

英単語発音記号意味・備考
Thousand/ˈθaʊzənd/千、1,000。英語の数字の「カンマ区切り」最初の壁。

例: 2,000(two thousand)

英語では「一千」ではなく「a thousand」または「one thousand」が基本です。

Ten thousand/ˈten ˈθaʊzənd/1万、10,000。日本語の「万」と同等だが、英語では「ten thousand」と個別に表現。

カンマが一つ:10,000(ten thousand)

※日本語の「十万、百万」以降もこのルールに従います。

Million/ˈmɪljən/百万、1,000,000。カンマ2つで区切る大きな単位。

例: 5,000,000(five million)

「a million」と「one million」は同義。ニュースやビジネスで頻出。

Billion/ˈbɪljən/十億、1,000,000,000。カンマ3つのスケール。

英米では同じく「billion=十億」ですが、過去には英英で「1兆」を指すこともあったので注意(現代英語では十億)。

「a billion dollar corporation」など経済ニュースでよく登場します。

Trillion/ˈtrɪljən/一兆、1,000,000,000,000。カンマ4つ。

最近は「国家予算」や「気候変動対策」の議論でよく目にする単位。承認欲求も「trillion likes」といった使い方も

アメリカ英語の「short scale」が現代グローバル標準です(1兆)。

Quadrillion/kwɒˈdrɪljən/千兆、1,000,000,000,000,000。

科学記事や天文学(星の数、データ量など)で登場。

「quad-」は4を意味する接頭辞。数の接頭辞にも注目!

Gazillion/ɡəˈzɪljən/【スラング】数えきれないほど膨大な数。

正式な数ではなく「たくさん」「無数」を強調したいときのカジュアル表現。

例: “There are gazillions of stars.”(星がありすぎて数えきれない)

Infinity/ɪnˈfɪnəti/無限大、∞。「終わりなき数」や「限りない可能性」を表現。

数学、哲学、比喩表現で幅広く使われます。

例: “The possibilities are infinite.”

Googol/ˈɡuːɡɒl/グーゴル、10の100乗。

Google社名の語源。「とてつもない数」を表現。情報科学や数学ネタにも最適。

日常会話ではあまり出ませんが、知的ユーモアとして話題にできる豆知識!

 

大量の数字を英語で扱うときは、「3桁ごとにカンマ」「単位を間違えない」ことが最重要ポイントです。

普段から桁ごとに単語を意識的に使い分けるクセを身につけると、ビジネス文書や英語での会計報告、データ解釈でも堂々と対応できるようになります。

 

 

【序数】順序を表す言葉(10単語)

数字が「いくつ?」を表すのに対し、序数(Ordinal numbers)は「何番目?」という順序やランキングを示します。

日付・順位・手順・並び順など、ビジネスでも日常会話でも出番が多い重要なカテゴリーです。

特に1〜3番目は不規則な変化があるので要注意。ネイティブのニュアンスや語源も交えて、「ナンバーワン」な英語力を目指しましょう!

英単語発音記号意味・備考
First/fɜːrst/1番目・1st。「ファースト」と発音。スポーツや表彰式でよく聞く単語。日付では「January 1st」などと使う。「one」から派生し、不規則形。

豆知識:「the First」は王名や世襲名にも使われる(Elizabeth IIの父はGeorge VI, the Sixth)。

Second/ˈsek.ənd/2番目・2nd。ただし「two」と綴りも発音も全く異なる。語源はラテン語で「2番目」を意味し、時計の「秒」も同じ単語(second hand, second)。

豆知識:ランキングの銀メダルに由来(人類の競争心の歴史が垣間見える単語)。

Third/θɜːrd/3番目・3rd。「サード」と聞こえるが、TH音(歯で舌先を挟む)が肝心。不規則変化。

語源コラム:「three」の語頭が「thir-」になる古英語由来。

Fourth/fɔːrθ/4番目・4th。ここからは「基数+th」が基本。THの終止音がポイント。英語圏では「7月4日(the Fourth of July)」が独立記念日で有名。
Fifth/fɪfθ/5番目・5th。Fiveのveがfに変化するのが特徴。音声変化による脱落の好例。

例:Tchaikovsky's Fifth Symphony(チャイコフスキーの第5番交響曲)。

Ninth/naɪnθ/9番目・9th。Nineのeが消えて「ninth」になる点に注意。本場のリズムを感じたい!

小ネタ:ベートーベンの「Ninth Symphony」は「第九」。

Twelfth/twɛlfθ/12番目・12th。Twelveのveがfになる不規則変化。日本の十二支や時計(十二時)が英語でも「twelfth」で表現されるので、生活の中で出会う機会が多い。
Twentieth/ˈtwentiəθ/20番目・20th。「Twenty」のyが「ie」になり、「-th」が付く。

例:20th century(20世紀)、the twentieth floor(20階)。

Primary/ˈpraɪ.mer.i/第一の・主要な、根本的な。数字の「1」だけでなく、「主要・最初」によく使われる。primary school(小学校)、primary reason(主な理由)など。

語源:ラテン語「primus(最初)」由来でfirstの意。

Secondary/ˈsek.ən.der.i/第二の・副次的な。primaryの対になる語。secondary effect(副作用)、secondary school(中等教育)など学術用語にも頻出。

背景:「first(最初)」が最も重要、その次が「secondary」…とランク付けの英語的ロジック。

 

ここまでで序数の基本ルールと、トップ3を含む10語の詳細を押さえました。

一見ややこしい変化も語源や使い所を知れば忘れにくくなります。

英語の順番表現は、順位付けや優先順位の文化的な側面も感じさせてくれます。

 

【分数・小数】細部を正確に伝える(10単語)

数字を「正確に」英語で伝える場面は、ビジネスだけでなく、料理や買い物、科学の世界にも溢れています。

発音はもちろんですが、「3分の1」や「2.5」といった表現を英語で瞬時に言えるかどうかが、英語上級者と初級者の大きな差となります。

この章では、分数や小数、割合や比率など、数値データを正確に伝えるために必須の10単語を厳選しました。

英単語発音記号意味・備考
Half/hæf/「半分」「2分の1」。a half, one half と表記。定番の "half past seven"(7時半)など時間表現でも必須。
Quarter/ˈkwɔːrtər/「4分の1」。さらに15分(a quarter past eight=8時15分)、25セント硬貨(a quarter)も指すマルチな単語。
Third/θɜːrd/「3分の1」や「第3の」の意味も持つ。“one third” の語順に注意。
Eighth/eɪtθ/「8分の1」。序数詞を応用できると分数表現がぐっと楽になります。eightのtは発音されません。
Point/pɔɪnt/「小数点」。数字をひとつずつ(3.14→ three point one four)のように読むのが英語流。スポーツの「得点」という意味もあります。
Percent/pərˈsɛnt/「パーセント」。%は必ず per cent(100あたり)と解釈する。米英とも percent表記が主流。
Fraction/ˈfrækʃən/「分数」、また「断片」や「一部」の意味も。fractional number(分数)、improper fraction(仮分数)などにも使う。
Decimal/ˈdɛsɪməl/「小数」「十進法」。小数点以下(the decimal part)など数理系では基礎知識。

Latinの「10(decem)」由来。

Ratio/ˈreɪʃioʊ/「比率」。2:3 は「a ratio of two to three」と英語で表現する。数学だけでなく、マーケティングや経済でもビジネス必須単語。
Average/ˈævərɪdʒ/「平均」。the average age(平均年齢)など日常でも多用。動詞として「平均する」意味も担う。

 

分数や小数の英語表現をマスターすると、数字を扱うシーンでのリーダブルさと信頼感が大きく向上します。

これらの単語のニュアンスや読み方のルールを意識して、「数字の細部」を自在に操れる自分を目指しましょう!

 

【倍数・回数】重なりと頻度の表現(8単語)

英語で「1回」「2回」「何倍」など、頻度や倍数を表現する時に、意外と知らない単語や使い方があります。

「once」「twice」「three times」…と言えば何となくわかっていても、ネイティブが使う「thrice」や、「double/triple」などの単語には一歩踏み込んだ知識が必要です。

ビジネスや論文発表、日常英会話など、様々なシーンで役立つ倍数・回数表現の英単語を徹底解説します。

英単語発音記号意味・備考
Once/wʌns/一度、1回・かつて。

回数(1回)を表す時の定番表現

「かつて〜だった(once upon a time)」の意味でも使える。

例:Just do it once more.(もう一度やって)

Twice/twaɪs/2回、2度。

「二度」と数える時はtwo timesではなくtwiceを使うのが自然。

例:I’ve seen it twice.(それ2回見たよ)

Thrice/θraɪs/3回、三度(やや古風/文語的)。

通常会話ではthree timesが一般的。

歴史的な英文学、ニュース見出し、「thrice the price(3倍の値段)」などで見かける。ニュアンスも豊か。

Single/ˈsɪŋɡl/単一の、ひとつの、独身の。

一つだけ存在するものを指す。

「single room(シングルルーム)」や、スポーツの「シングルス(個人戦)」にも応用。

Double/ˈdʌbl/2倍の、二重の。

「double room(ダブルルーム)」や「ダブルチェック」などバリエーション豊富。

「double the price(2倍の値段)」のように数量強調に便利。

Triple/ˈtrɪpl/3倍の、三重の。

「triple check(3重チェック)」のように強調や安全確認にも使う。

「triple」自体は動詞(3倍にする)にもなる。

Quadruple/kwɒˈdrʊpl/ または /kwəˈdruːpl/4倍の、4重の。(カドゥルプル/クワドルプル両方の発音あり)

文章や統計説明(The price has quadrupled.)等で登場。「quad」は4を表す接頭辞。

Times/taɪmz/~回、~倍。「three times」「ten times the size」などで汎用的。

回数と倍数どちらも表せる柔軟な単語。かけ算の「×」にも使う(two times three)。

 

この章で紹介した単語を知っているだけで、英語での「頻度」や「倍」の表現力が大きくアップします。

Once, twice, three times...だけでなく、「double/triple/quadruple」のニュアンスも意識して、より豊かな数字表現を身につけましょう。

ちょっとした違いを押さえておくと、ビジネス会話やデータの説明でも「伝わる英語」になります!

 

 

【集合・単位】数字を含む名詞たち(10単語)

「1個、2個、3個…」と数えるだけが英語の数字の世界ではありません!

英語では、特定のまとまりや単位で数える文化が根づいていて、日本語にはない感覚を学ぶ絶好のチャンスです。

「ダース」や「ペア」などの集合名詞・数量表現は、ビジネスや生活のさまざまな場面で登場します。

英単語発音記号意味・備考
Pair/pɛər/ペア・2つで1組(靴、箸、ハサミなどは必ず「a pair of〜」と数える。ペアの発想は“ふたつ一緒がひとまとまり”という英語固有の感覚で、靴やメガネは必ず複数形になる点に注意)
Couple/ˈkʌp.əl/カップル・一対(主に「2つ、たった2個」という時もあるが、口語では「2~3個」のあいまいな少数を表すことも。人に使うと恋人同士や夫婦の意味)
Dozen/ˈdʌz.ən/ダース・12個(卵やバラ売りで頻出。「a dozen eggs=卵1ダース」。「dozens of」で「何十もの」。英語圏では12(十二進法)を基準単位とする伝統あり)
Baker's dozen/ˈbeɪ.kərz ˈdʌz.ən/パン屋のダース(13個。パン屋がお客様へ実入り良く見せるために1個サービス─名残で13個セットをこう呼ぶ。商慣習が生んだユニークな英語表現)
Score/skɔːr/スコア・20(単位)(有名なのはリンカーンの「Four score and seven years ago…」の演説。“スコア=得点”以外に、20個単位の古語的用法。歴史や詩でよく登場)
Gross/ɡroʊs/グロス・12ダース=144個(主に業界用語で、商品の大口取引や包装単位の基準。1 gross = 12 x 12 = 144。ビジネス英語で知っておきたいまとめ表現)
Century/ˈsen.tʃər.i/センチュリー・1世紀=100年(ラテン語 centum=100由来。“a century ago=100年前”(小説や歴史でよく登場)、サッカーで「100ゴール」の意でも)
Millennium/mɪˈlɛn.i.əm/ミレニアム・千年紀(Mill=1000、Ennium=年が合体した語。ミレニアム世代=2000年生まれ前後の世代を表すこともあり、西暦など公式イベントで使われる)
Decade/ˈdek.eɪd/ディケイド・10年間("in the last decade"=この10年で。10年区切りで社会を語るときの定番単語。“the 90s decade”などで使う)
Fortnight/ˈfɔːrt.naɪt/フォートナイト・2週間(14日間、14 nightsが語源。主にイギリス英語。アメリカでは使わないが、時事や文学、ニュースで頻繁に登場)

 

集合名詞や単位の単語は、一見馴染みがないものも多いですが、知っておくと会話や文章理解のスピードが格段に上がります!

数字の枠を超え、人や文化が生み出した数字観に触れて、英語表現の奥深さに一歩近づきましょう。

 

【数学・記号】計算式の読み上げ(10単語)

数字の「読み上げ」は、計算式でこそ真価を問われます!

ビジネス会議のスライド発表や、論文の口頭試問で、意外と戸惑うのが「1+1=2」や「5×8=40」といったシンプルな数式の英語での表現です。

一見当たり前のようでいて、イコールや掛け算の単語をうまく言えなかったり、独特の語順や発音で詰まった経験、ありませんか?

この章では、計算式や数の性質に関する英単語を厳選解説します。

英単語発音記号意味・備考
Plus/plʌs/足す(+)。加算を示す最も一般的な単語。

「2 plus 3 equals 5」のように使う。「added to」とも言えるが、口語ではplusのみが圧倒的によく使われる。

Minus/ˈmaɪ.nəs/引く(−)。減算も意味する。(例:7 minus 2 equals 5)

また「マイナス方向」「負の数」を表す際にも用いる(minus five = -5)。

Multiplied by/ˈmʌl.təˌplaɪd baɪ/かける(×)。掛け算を表す正式な表現。

「times」でもOKだが、フォーマルな場や論文では「multiplied by」が好まれる。

Divided by/dɪˈvaɪ.dɪd baɪ/割る(÷)。「divided by」は「12 divided by 4 equals 3」のように使う。

算数嫌いの方も、会話で出てくることが多い(例:Annual income divided by 12 = monthly salary)

equals/ˈiː.kwəlz/イコール(=・等しい)

数式だけでなく「A equals B」(AはBに等しい)と使われる。

形容詞「equal」とは発音・品詞が異なるので注意。

Squared/skwɛəd/二乗の。(例:four squared = 42 = 16)

「to the power of 2」とも言うが、口語では“squared”が圧倒的に一般的。

Cubed/kjuːbd/三乗の。(例:two cubed = 23 = 8)

立方体=cubeから派生。論文でも日常でも普通に使われる。

Root/ruːt/ルート・平方根。(例:square root of nine is three)

cube root(立方根)もある。math, mathematics, equationと一緒に頻出。

Even/ˈiː.vən/偶数の

even number(偶数)、odd number(奇数)と対で覚えると便利。

口語で「割り切れる・ちょうど」の意味でも使われる。

Odd/ɒd/奇数の/半端な。「変わった」という意味でも使うが、数字の場面ではodd number(奇数)。

「There are 7 odd numbers between 1 and 15.」など。

 

いかがでしたか?「たし算・かけ算」だけでなく「偶数・奇数」まで、英語ではシンプルな単語で言い換えるのが特徴です。

計算そのものは世界共通でも、「読み上げ方」には知っておくと役立つネイティブ感のある言い回しがあります。

あなたも今日から、計算問題やデータ発表を自信をもって英語で言い表してみてくださいね。

 

【ゼロの美学】シーンで変わる0の呼び名(8単語)

「ゼロ」と聞くと“zero”しか思い浮かばない方がほとんどかもしれません。

しかし、英語の世界では、数字の「0」の呼び方は、実はシーンごとに多彩

スポーツ、電話番号、数式など、場面によって言い方を使い分けることで、ネイティブらしい表現力を身につけることができます。

英単語発音記号意味・備考
Oh/oʊ/電話番号や部屋番号などの「0」。

たとえば「305」は “three oh five” のように読む。数字を続けて区切りよく伝えたい時にも使う。

Nil/nɪl/主にサッカーやホッケーなどで、スコアの0点に使われる。「2-0」は “two nil”。

イギリス英語でよく見られる。

Love/lʌv/テニスやバドミントンで使われる0点。「15-0」は “fifteen love”。

フランス語 l’oeuf(卵)の形が0に似ていたことが語源とされる、豆知識満載の単語。

Nought/nɔːt/イギリス英語で一般的な「数字の0」。

数式や答えで「0」を強調したいときに使う。

Zip/zɪp/アメリカ英語のスラング的0。「点数0」「収穫なし」というニュアンス。「He scored zip.」=「彼は0点だった」のように使う。
Zilch/zɪltʃ/くだけたアメリカ英語で「ゼロ」「何もない」。「Nothing」と同じ感覚。「I got zilch.」=「何も得られなかった」
Null/nʌl/主に数学・IT分野で「ゼロ」「無効」「値なし」。

「Null hypothesis(帰無仮説)」など専門用語で頻出。プログラミングでもおなじみ。

Void/vɔɪd/「空虚」「欠如」「無効」など幅広い意味で使う0系ワード。

契約書や領収書で「Void=取り消し/無効」のスタンプが押される場面も。

 

「ゼロ」は単なる無ではなく、場面ごとに豊かな表現を持つ奥深い存在。

スポーツ観戦で、ビジネス英会話で、あるいはIT・数学の場で――シーンに応じた「0」の使い分けをマスターすれば、あなたの英語力は一段とグローバルに近づきます。

 

【接頭辞】数字を表すパーツ(12単語)

英単語に触れていると、「Unicorn(ユニコーン)」「Bicycle(自転車)」「Decade(10年)」など、頭に短いパーツがついていることで数字の意味がうっすら感じられることがありますよね。

数字を表す接頭辞は、理系の単語・ビジネス用語、日常会話の中にも広く登場します。

接頭辞の意味が分かれば、初見の難単語でも意味を推測できる“語彙力爆上げ”のカギになります。

英単語発音記号意味・備考
Uni-/ˈjuː.nɪ/「1」を表す接頭辞。Unicorn(ユニコーン)=1本の角、Universe(宇宙、全世界)=1つに結ばれたもの、等。
Bi-/baɪ/「2」を表す接頭辞。Bicycle(自転車=2輪)Biannual(年2回の)。Bisexual(両性愛の)なども。
Tri-/traɪ/「3」を表す接頭辞。Triangle(三角形)Trio(三人組)Tricycle(三輪車)
Quad-/kwɑːd/「4」を表す接頭辞。Quarter(4分の1)Quadrangle(四角形・四角の中庭)、Quadruple(4倍)も頻出。
Penta-/ˈpen.tə/「5」を表す接頭辞。Pentagon(五角形・アメリカ国防総省本部)など、ギリシャ語系。
Hexa-/ˈhek.sə/「6」を表す接頭辞。Hexagon(六角形)Hexapod(六脚昆虫)等、化学や生物分野で登場。
Hepta-/ˈhep.tə/「7」を表す接頭辞。Heptathlon(七種競技)などで使われ、主にギリシャ語由来の学術用語。
Octa-/ˈɒk.tə/「8」を表す接頭辞。Octopus(タコ=8本の足)Octagon(八角形)など。
Nona-/ˈnəʊ.nə/「9」を表す接頭辞。Nonagon(九角形)など。ラテン語由来だが使用頻度は低め。
Deca-/ˈdek.ə/「10」を表す接頭辞。Decade(10年間)Decagon(10角形)、デカリットル(10リットル)など。
Cent-/sent/「100」を表す接頭辞。Century(1世紀、100年)Centimeter(センチメートル=100分の1メートル)
Milli-/ˈmɪl.i/「1000」を表す接頭辞。Millimeter(1000分の1メートル)Millisecond(1000分の1秒)など。「千」はkilo-とも関係。

 

数字を表す接頭辞の世界は、語源(ラテン語やギリシャ語)の知識が深まるほどに楽しさも増します。

これらのパーツは学術用語、医学、科学、日常英語の中に幅広く生きているので、ニュースや論文、TOEICやIELTSなどの試験にもずばり役立ちます。

語彙力の「方眼紙」を広げるつもりで、少しずつ体に染み込ませましょう!

 

 

まとめ:数字は「論理」であり「文化」である

英語の数字は「暗記すればOK」な領域ではありません。その背景や、なぜその単語が生まれたのかという「文化」と結びつけて学ぶことで、初めて本物の英語力につながります。

数字を英語で伝えることは、世界の人たちと共通言語でつながる最初の橋です。

ぜひ今回の知識を、買い物や会計で詰まった場面、データを読み上げるプレゼンや論文、スポーツ観戦のスコア読みなど、リアルな場面で試してみてください

 

もしまだ不安や疑問があれば、TANZAMのアプリで「数字の感覚」「単なる暗記じゃない数の世界観」を楽しく・視覚的に身につけてみませんか?

数字を「論理」と「文化」双方から理解すれば、あなたの英語表現力は一気に飛躍します。

次に数字と出会ったときは、ぜひ「これはただの記号じゃない、新しい文脈を持つ単語」だと心の中で英語変換してみてください!

自信をもってチャレンジすれば、きっとあなたも数字×英語のプロフェッショナルになれるはずです。