ぶどうは英語で?複数形の使い分けや品種・数え方も解説

英単語を覚える時、ただ単に「ぶどう=grape」と暗記して終わっていませんか?
日常会話やネイティブの自然な表現では、「grapes(ぶどうたち)」のように複数形が圧倒的によく使われるんです。
なぜなら、食べるとき・買うときは「一粒」よりも「いくつか」や「一房」というイメージだからです。
また、日本でおなじみのマスカットや巨峰など、「これって英語でなんていうんだろう?」と疑問に思う品種名もしっかり解説します。
| 英語表現 | 意味・ニュアンス | ポイント |
|---|---|---|
| Grapes | 果物のぶどう | 「好き」と言う時は 必ず複数形で! |
| Grape | ぶどう味・香り | 単数だと「味」や 「物質」になります。 |
| Muscat | マスカット | 発音は「マスカ」。 最後は弱く言います。 |
- 🔢 数え方の単位:
一房 = a bunch of grapes
(一粒なら a grape ですが、あまり使いません) - 🗾 日本の品種:
巨峰 = Kyoho grapes(Japanese giant grapes)
そのまま Kyoho で通じることも増えています。
👇 本文では、「負け惜しみ(Sour grapes)」などの面白いイディオムや、種なし(Seedless)の表記についても解説しています。
ぶどうは英語でGrape!発音と複数形の重要な使い分け

「ぶどう」は英語でGrapeと表現されます。
しかし、英語学習でよくある落とし穴が、"Grape" の単数形・複数形、つまりGrapeとGrapesの適切な使い分けです。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| grape | /ɡreɪp/ | 基本的には「グレイプ」と発音。「グレープ」と濁らせず、母音を長めに「グレイ」に近づけるとネイティブっぽく聞こえます。 アクセントは「グレイ」の部分に。 |
単数形と複数形の使い分けが超重要!
「ぶどう」は、実際には一粒だけを指す場面よりも、まとめて複数を指すシーンの方が圧倒的に多いのが現実です。
特に会話の中で「ぶどうが好き」と言いたい場合は、I like grapes が自然で正しい英語表現です。
なぜ単数形”I like grape”だとダメなのか?
英語において "I like grape." と言うと、ぶどう味のフレーバーや香料としてのぶどうそのもの(例:ぶどうジュース、キャンディの味)を
好むというニュアンスになります。
あなたが「果物としてのぶどう」が好きと言いたいのであれば、必ず複数形(I like grapes)を使ってください。
「ぶどう」の可算・不可算名詞の感覚
英語の "grape" は、基本的に可算名詞です。
つまり、1粒ごとに数えることができるため、通常は複数形 "grapes" が使われます。
これは「リンゴ(apple)」や「バナナ(banana)」とも共通した感覚で、「私はりんごが好き」「私はバナナが好き」は、どちらも英語ではI like apples, I like bananasと複数形になるのと同じ理由です。
マスカットや巨峰は?ぶどうの品種別英語表現

普段「ぶどう」と言っても、品種によって見た目や味が大きく異なりますよね。
日本でよく食べるマスカットや巨峰も、英語だと表現の仕方に細かな違いがあります。
ここでは海外でそのまま通じるものや、英語圏でよく使われるぶどう品種名、有名な干しぶどうまで、英単語の側面から詳しく解説します。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Muscat | /ˈmʌs.kət/ | マスカット。英語では「マスカット」ではなく「マスカ」と短めに発音されることがほとんど。海外では白ワイン用の品種全般を指すことも多い。日本の「シャインマスカット」も海外ワイン好きには比較的通じる。 |
| Kyoho | /ˈkjoʊ.hoʊ/ | 巨峰。日本特有の品種なので、そのまま "Kyoho grapes" と言うのが一般的。説明が必要な時は "giant Japanese grapes" や "large black grapes from Japan" などとも表現できる。 |
| Shine Muscat | /ʃaɪn ˈmʌs.kət/ | シャインマスカット。日本発祥の高級品種で、そのまま "Shine Muscat" でも話題によっては通じる。ただし海外では珍しいこともあるため "premium green grapes from Japan"(日本の高級緑ぶどう)など補足が役立つ。 |
| Thompson seedless | /ˈtɑːmp.sən ˈsiːd.ləs/ | アメリカやヨーロッパで一般的な「グリーンぶどう」。種がなく食べやすいのが特徴。スーパーで「green grapes」を買うとこの品種のことが多い。 |
| Concord | /ˈkɒn.kɔːrd/ | アメリカで親しまれている濃い紫色のぶどう。香りが強く、ジュースやジャムに使われる。日本の巨峰と間違えられることもあるが、品種は異なる。 |
| Raisin | /ˈreɪ.zən/ | レーズン(干しぶどう)。単なる乾燥ぶどうを指すが、特定の品種(主に seedless/タネなしグリーンぶどう)が使われることが多い。ぶどう自体とは区別が必要な単語。 |
「一房のぶどう」はどう数える?部位や関連表現

ぶどうを日常で扱うとき、つい「一粒」「一房」と日本語で言いがちですよね。
英語では同じような単位をどのように表現するのでしょうか。
ぶどうの数え方はとても重要です。
粒ごとに数える場合は "a grape"(一粒)、房ごとに数える場合は "a bunch of grapes"(一房) となります。
ネイティブは、スーパーで "Can I get two bunches of grapes?"(ぶどうを2房ください)などと自然に使います。
意外かもしれませんが、"a grape" は本当に1粒だけを食べる・見る場合にしかほぼ使われません。
ぶどうの部位の名称も覚えておくと便利です。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| skin | skɪn | 皮。食べてもOKかどうかも英会話で話題になりやすい。 |
| seed / pit | siːd / pɪt | 種。「seedless」で種なしぶどうの意。 |
| vine | vaɪn | つる、またはぶどうの木全体を指して使われる。 |
スーパーやパッケージでよく見かける “seedless” は「種なし」と大きく書かれている場合が多いです。
アレルギーや食べやすさにこだわる方には特にうれしい情報ですね。
また、「ぶどう狩り」は英語で "grape picking" と表現します。
家族や友人と "Let's go grape picking!"(ぶどう狩りに行こう!)と言えば、休日の計画も英語でスムーズに立てられます。
知っていると通!ぶどう(Grape)を使った英語イディオム

英語には、日常的な果物「ぶどう」が登場するちょっとユニークなイディオムがいくつか存在します。
日本の授業ではあまり触れない表現もあるので、ここで知識を広げて、ネイティブの心に響く英語表現に自信を持てるようになりましょう。
Sour grapes(負け惜しみ)
「サワーグレイプス」と発音します。
語源はイソップ寓話「酸っぱい葡萄」から。
思い通りにならない時、あたかも最初から欲しくなかったかのように振る舞う様子、つまり負け惜しみの気持ちを表します。
使い方例
- He said he didn't want the job anyway, but that's just sour grapes.
(彼はどうせその仕事はいらなかったと言っていたけど、あれは単なる負け惜しみだよ)
Hear it through the grapevine(噂で聞く・人づてに聞く)
「ヒア・イット・スルー・ザ・グレイプバイン」と発音します。
直訳すれば「ぶどうのつるを通して聞く」ですが、これは昔の電信線がぶどうのつるのように複雑に絡み合っていたことにちなんだ表現です。
噂話・ネットワーク経由で間接的に情報を得た時に使います。
使い方例
- I heard it through the grapevine that they're getting married.
(噂で聞いたんだけど、彼ら結婚するらしいよ)
まとめ:ぶどうの英語表現を使いこなそう
英語で「ぶどう」を表現すると一言で言っても、グレイプ(grape)とグレイプス(grapes)の使い分けなど、細かいポイントがたくさんありましたね。
単数形と複数形の違いや、「マスカット」や「巨峰」といった品種ごとの呼び方、粒や房の数え方など、より伝わる英語表現を知ることで、会話や実生活で自信を持って使えるようになります。
また、"Sour grapes" "Hear it through the grapevine" といったイディオムも、会話やニュースの理解に役立ち、英語の世界が広がります。
こうした日常的な単語の奥深さや使い分けを、もっと楽しくしっかり身につけたい方には英単語アプリ「TANZAM」がおすすめです。
今日から、知識と表現のバリエーションを増やして、英語をもっと身近に、もっと楽しく使いこなしていきましょう!


