「久しぶり」は英語で?ネイティブの挨拶・返事・「〜するのは久しぶり」の文法まで

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「英語で「久しぶり!」と言いたいとき、つい"Long time no see"ばかりを使っていませんか?

実は、英語の“久しぶり”表現は、人との再会を喜ぶフレーズと、“○○するのは久しぶり”と自分の行動を伝える言い方、この2種類に分かれます。

本記事では、使いがちな表現から一歩進んで、ネイティブが本当に使う自然な「久しぶり」の伝え方を例文つきで詳しく紹介します。

さらに、会話の中で「久しぶり」と言われたときの返し方や、SNSにも使える定番フレーズもフォローします。

カジュアルに「久しぶり!」友達や同僚に使える挨拶フレーズ

英語で「久しぶり!」と友達や同僚に挨拶したい時、どんなフレーズが自然でしょうか?

日本語の「久しぶり」は一言で表現できますが、英語ではいくつかバリエーションがあります。

ここでは、誰でも今日からすぐ使えて、会話がもっと楽しくなるカジュアルな表現を厳選してご紹介します。

英単語・フレーズ発音記号意味・備考
It's been a while[ɪts bɪn ə waɪl]最もよく使われるカジュアルな「久しぶり」
数ヶ月〜1年程度「会っていなかった」時に万能。どんな相手にも失礼なく使える。
It's been ages![ɪts bɪn ˈeɪdʒɪz]「何年ぶり!」と大げさに言いたい時の表現。冗談っぽさや親しみが込められる。
Long time no see[lɔːŋ taɪm noʊ siː]教科書でおなじみだが、実は少し大げさ。「ものすごく久しぶり」「劇的な再会」の時にぴったり。
Good to see you again[ɡʊd tuː siː juː əˈɡɛn]「会えてうれしいよ」というポジティブなニュアンス。挨拶のあとに付け加えれば好印象が倍増!

 

「英語を話すのは久しぶり」など行動を伝える英語表現

英語で「久しぶり」と言いたい時、実はただの挨拶だけではありません。

「英語を話すのは久しぶり」「カラオケに行くのは久しぶり」など、久々の行動や出来事を伝えたい場面は、日常でも非常に多いはずです。

このセクションでは、ネイティブが自然に使う「〜するのは久しぶり」という英語表現を徹底解説します。

 

【鉄板構文】"It's been a while since..."

「〜してからしばらく経つ」を伝えるとき、ネイティブがよく使うのがこの形です。

ポイントは、直訳は「〜してからしばらく経っている」という時制の感覚。

英単語発音記号意味・備考
It's been a while since 〜[ɪts bɪn ə waɪl sɪns]「〜するのは久しぶり」「〜してからずいぶん経つ」
sinceの後は過去形を使い、その出来事を明確に示す/会話・文章どちらでも◎

 

例文

  • It's been a while since I studied English.

(英語を勉強するのは久しぶりです)

 

"It's been a long time since..." も同じ意味で、より期間が長いニュアンスになります。

話す内容が「行為」の場合は動詞の過去形、「出来事」の場合は[代名詞の所有格]+"last"+名詞が続きます。

 

具体的な期間を言う "for the first time in..."

「3年ぶりに○○した」「10年ぶりに××した」など、ハッキリと年月を入れて強調したい時に活躍する表現です。

「for the first time in + 期間」の形を覚えれば、様々な場面で応用が利きます。

英単語発音記号意味・備考
for the first time in 〜[fɔːr ðə fɜːrst taɪm ɪn]「〜ぶりに」
期間を数字で明示したい時に必須。
in the past 〜 years(過去〜年で)でも似た意味で使える。

 

例文

  • I came back to Japan for the first time in 3 years.

(3年ぶりに日本に帰ってきました)

 

この構文を使えば、"for the first time in forever"(ものすごく久しぶり!)というネイティブらしい大げさな言い方も楽しめます。

 

否定形で伝える "I haven't ... in a while"

普段の会話で本当によく耳にするのがこのパターン。

「あー、久しぶりに○○した」「しばらく××してなかった」という感覚を出すのにぴったりの表現です。

英単語発音記号意味・備考
I haven't ... in a while[aɪ ˈhævənt ... ɪn ə waɪl]「しばらく〜していない」「〜するのは久しぶり」
現在完了の否定で「期間の空白」が自然に表現できる。話し言葉で頻出。

 

例文

  • I haven't eaten Sushi in a while.

(しばらくお寿司を食べてない。)

 

 

ビジネスシーンでの「ご無沙汰しております」

ビジネスメールや職場で、久しぶりにやり取りを再開する時、日本語では「ご無沙汰しております」と丁寧に挨拶しますよね。

英語でも相手に失礼のない、フォーマルな「お久しぶり」を伝える表現があります。

大切なのはカジュアルな挨拶と使い分けて、場面にふさわしい英語を選ぶことです。

あなたの印象をスマートにアップさせる丁寧なフレーズ、メールでの書き出しなど、ネイティブならではの工夫も紹介します。

 

対面で使える丁寧な挨拶 "It has been a long time"

ビジネスの場面では、カジュアルな"It's been a while"より、やや改まった表現が好まれます。

"It has been a long time"は、短縮形(It's)を使わないことで、丁寧で落ち着いた印象を与えます。

英単語発音記号意味・備考
It has been a long time[ɪt hæz bɪn ə lɔːŋ taɪm]「ご無沙汰しております」「お久しぶりですね」など、フォーマルで誠実なニュアンス。目上の方やビジネスでの再会時に最適。

 

このフレーズのあとに、"since we last met"(最後にお会いしてから)など情報を付け加えると、さらに丁寧度アップです。

型にはめた定型文でありつつも、人間関係をスムーズに、好印象で始めることができます

 

ビジネスメールでの書き出しと件名

英語のビジネスメールでは、「久しぶりです」と直接的に書き出すことは失礼に当たることもあります。

そのため、ワンクッション置いた丁寧なフレーズを使うのが鉄則です。

英単語発音記号意味・備考
I hope this email finds you well.[aɪ hoʊp ðɪs ˈiː.meɪl faɪndz ju wɛl]「ご健勝をお祈りしています」など、久しぶりのメールで最初に添える定型フレーズ。どんな間柄でも万能に使える。
It's been a while since we last spoke.[ɪts bɪn ə waɪl sɪns wi læst spoʊk]「前回のご連絡から時間が経ってしまいましたが」など、書き出し挨拶に添える定型文。

 

件名にも "Reconnecting"(再連絡)、"Following up"(フォローアップ)、"Long time no see"(ややカジュアルな「お久しぶりです。」)などを使うと、受け取る側も内容をイメージしやすくなります。

また、手紙やメールの最後に "Looking forward to hearing from you" と添えて、丁寧な締めを意識するとさらに丁寧です。

ビジネスメール特有の「件名の付け方」や、そのままコピペで使える「シチュエーション別テンプレート」は、以下の専門記事で詳しく解説しています。

 

「久しぶり!」と言われたら? 会話を広げる返事の仕方

英語で「久しぶり!」と声をかけられると、うれしい半面、どう返せばいいか一瞬戸惑うことはありませんか?

ネイティブのように自然で気の利いた返事ができると、その後の会話がとてもスムーズに広がります。

相手と気持ちのキャッチボールを続けるコツや、避けたい NG例まで、知っておくと役立つフレーズやポイントを詳しく紹介します。

まずは、自信を持って返せる基本の表現からチェックしていきましょう!

 

相手に同意する "Yeah, it has!"

"It's been a while"(久しぶりだね)と言われたら、まず素直に共感や同意を表しましょう

"Yeah, it has!"(本当にそうだね!)は、陽気ですぐに返せる万能な一言です。

会話例

  • A: It's been a while!
  • B: Yeah, it has!

ちなみに "Sure is!"(ほんとだね)や "It really has been!"(本当に久しぶりだよね)も使えます。

 

相手の近況を聞く "How have you been?"

"How have you been?"(元気にしてた?)は、久しぶりの再会で最もよく使われる定番フレーズ。

このフレーズで会話のきっかけを作れる、相手への気遣いを伝えられるという2つのポイントを押さえることができます。

よくある NG例が、"Me too."(私も)だけで会話を切ってしまうパターン。

英語圏では自分の情報と一緒に相手にも質問することで、自然な輪が広がっていきます。

ちょっと勇気を出して、「最近どう?」と一言添えてみてください。

 

【番外編】SNSやチャットで使えるスラング・略語

英会話の勉強をしていると、どうしても「正しい英語」や「フォーマルな挨拶」に目がいきがちですよね。

でも、SNSやチャットでネイティブが使うフレーズや略語には、教科書には出てこないリアルな表現がたくさん!

いつもの「久しぶり」の挨拶も、カジュアルなネット用語にすればあなたの英語がグッと自然で親しみやすくなります

ここでは、友達とのDMや、英語圏のフォーラム・ゲームチャットでよく使われる“通”なスラング・略語をまとめました。

英単語発音記号意味・備考
LTNS-「Long Time No See」の略。チャットやテキスト文化の中で生まれた省略形。
例:LTNS! How have you been?
ネイティブの若者やゲーム仲間の間でよく使われる。親しい間柄限定なので、上司などフォーマルな場面には不向き。
Yonks/jɒŋks/(イギリス英語)「とても長い間」を意味するイギリス英語のスラング。
例:I haven't seen you for yonks!(めっちゃ久しぶり!)
かなりカジュアルで口語的。イギリスやオーストラリアの友人相手の時に。
S'up?/sʌp/「What's up?」の省略形。「元気?」よりも軽く、「最近どう?」というニュアンスで使われる。
久しぶりのやりとりの最初の一言にも。
Hey stranger!-直訳すると「やあ、知らない人!」だが、しばらく連絡がなかった友人に「久しぶり!元気にしてた?」という親しみを込めて使うフレーズ。

 

英語のSNSやチャット文化は、生きた英語の宝庫!

カジュアルな「久しぶり」スラングをぜひ取り入れて、一歩進んだコミュニケーションを楽しんでください。

 

 

まとめ

英語の「久しぶり」は、ただ"Long time no see"だけではありません。

たとえば、友達や同僚とは"It's been a while!" "Good to see you again!"を。何年ぶり、何ヶ月ぶり…と具体的に伝えたいなら"for the first time in 〇〇 years"を迷わず使ってみてください。

ビジネスシーンやメールの場合は、"It has been a long time"やクッション言葉も便利です。

また、相手から「久しぶり!」と言われた時に、ただ"Me too"と返すだけでは会話が続きません。"Yeah, it has!" "How have you been?"などのフレーズを使って、会話のキャッチボールを楽しみましょう。

 

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