観光案内所の英語!接客フレーズ集とバイト・求人に必要なレベルを完全解説

突然ですが、観光客でにぎわう街の案内所で、「英語が話せるスタッフ募集!」の貼り紙を見かけたことはありませんか?
日本を訪れる海外旅行者は年々増え、観光案内所での英語対応のニーズが急増しています。
「英語で接客なんて自分には無理かも…」「どんな表現が失礼にならないの?」と不安に思う方も多いはず。
この記事はそんなあなたのために、現場ですぐに役立つ英単語やフレーズ、さらに求人応募のコツまで、わかりやすく丁寧にご紹介します。
観光案内所で英語を使った仕事に挑戦したい方や、英語接客のレベルをアップしたい方にとって、自信につながるヒントがきっと見つかります。
観光案内所は英語で?看板や名称の基本

観光案内所の英語表記、正しく理解していますか?
観光案内所は、単なる案内所以上の「情報のハブ」。
正しい英語表記を覚えれば、求人応募でも印象アップ間違いなしです。
観光案内所・スタッフ関連の英語
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Tourist Information Center | /ˈtʊrɪst ˌɪnfərˈmeɪʃən ˈsentər/ | 最も一般的な表現。「ツーリスト・インフォメーション・センター」と発音。案内所自体の公式名称や看板に最適。 |
| Visitor Information Center | /ˈvɪzɪtər ˌɪnfərˈmeɪʃən ˈsentər/ | 「ビジター=訪問者」なので観光目的以外の人にも対応。北米やオーストラリアで多用される。 |
| Information Desk | /ˌɪnfərˈmeɪʃən desk/ | カウンタータイプの窓口や、施設内の小規模な案内窓口向け。大規模施設では一部のみこの表現も。 |
| Tourist Office | /ˈtʊrɪst ˈɒfɪs/ | イギリス英語でよく使われる。欧州の求人や観光本で頻出。 |
| Concierge | /kɒnˈsjɛːʒ/(英) /kɒˈnsɪːrʒ/(米) | 主にホテルで使われるが、「観光案内係」として使われることも。サービス精神を意識した表現。 |
| Staff | /stæf/ | 案内所のスタッフそのもの。自己紹介では "I am a staff member at the Tourist Information Center." などの形で使える。 |
| Assistant | /əˈsɪstənt/ | スタッフよりも「補助・案内する人」という柔らかいニュアンス。求人タイトルで時々見かける。 |
看板・案内用の実用英語表現
- "Tourist Information"(観光案内)…日本の看板でもよく見かける省略バージョン
- "Information" のみ … 駅や空港のカウンターではかなり一般的
- "Welcome to the [City Name] Tourist Information Center"
- "[City Name] Visitor Center"
名称の表記で迷った時は、"Tourist Information Center" を使うのが一番無難で伝わります。
また、"Information" や "Visitor Information" とだけ記した簡略な案内表示も、世界基準では浸透しています。
【接客編】案内所スタッフのための鉄板英語フレーズ

観光案内所のカウンターでは、一人ひとりのゲストに安心と信頼を届ける英語力が欠かせません。
特に、海外からの旅行者は日本の言葉や文化に不慣れな場合が多いため、「丁寧で分かりやすい表現」が非常に重要になります。
このセクションでは、実際の現場ですぐに使える丁寧な英語フレーズをシチュエーションごとにまとめました。
お迎えと用件伺い
旅行者が最初に耳にする一言は、その町や国の印象を大きく左右します。
丁寧さ+ホスピタリティを意識して使いたいフレーズです。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Welcome to [City Name] Tourist Information Center. | /ˈwɛlkəm tuː [ˈsɪti neɪm] ˈtʊərɪst ɪnfərˈmeɪʃən ˈsɛntər/ | 「[都市名]観光案内所へようこそ」。地名を入れることで親しみやすさUP。 |
| How may I help you today? | /haʊ meɪ aɪ hɛlp juː təˈdeɪ/ | 「ご用件を伺います」。May Iを使うことでより丁寧な響きになる。 |
| Please take a seat. | /pliːz teɪk ə siːt/ | 「どうぞお掛けください」。座席の案内があると、より気配りを感じてもらえます。 |
資料や地図を渡す
旅行者が迷わず観光できるよう、資料や地図を的確に案内することも大切です。
英語での案内は簡潔×親切がポイントです。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Here is a sightseeing map of the city. | /hɪər ɪz ə ˈsaɪtsiːɪŋ mæp əv ðə ˈsɪti/ | 「市内の観光マップです」。sightseeing mapは”観光マップ”の決まり文句。 |
| This brochure explains the bus routes. | /ðɪs broʊˈʃʊr ɪkˈspleɪnz ðə bʌs ruːts/ | 「このパンフレットにバス路線が載っています」。brochureは”案内パンフレット”。 |
| We are here on the map. | /wiː ɑːr hɪər ɒn ðə mæp/ | 「現在地はここです」。地図を指差しながら説明すると非常に分かりやすい。 |
チケット販売・予約代行
観光施設のチケット販売やレストランの予約も案内所スタッフの役割です。
料金提示や予約の流れをスムーズに伝えられる英語を身につけましょう。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| Would you like to buy tickets here? | /wʊd juː laɪk tuː baɪ ˈtɪkɪts hɪər/ | 「こちらでチケットを購入されますか?」Would you like ~?は丁寧・控えめな勧誘表現。 |
| The total comes to 2,000 yen, please. | /ðə ˈtoʊtəl kʌmz tuː tuː ˈθaʊzənd jɛn/ | 「合計で2,000円です」。数字やお金はゆっくり・正確に伝えましょう。 |
| I can make a reservation for you. | /aɪ kən meɪk ə ˌrɛzərˈveɪʃən fɔːr juː/ | 「ご予約を承ります」。reservationはホテルやレストラン予約の際に必須の語。 |
よくある質問への対応(荷物・Wi-Fi・交通)
案内所では、観光地以外の「実用的な質問」も非常に多く寄せられます。
特に多いのが、荷物、インターネット、移動手段に関する問い合わせです。
これらにスムーズに答えられると、旅行者の満足度が大きく上がります。
| 旅行者の質問 | スタッフの回答フレーズ |
|---|---|
| 荷物を預けたい Do you have baggage storage? | We can keep your luggage here. (ここでお荷物をお預かりできます)There are coin lockers at the station. (駅にコインロッカーがあります) |
| Wi-Fiを使いたい Is there free Wi-Fi? | Free Wi-Fi is available here. (ここでは無料Wi-Fiが利用可能です)Please select "[Network Name]" from the list. (リストから[ネットワーク名]を選んでください) |
| バス・電車に乗りたい Where is the bus stop? | The bus stop is right over there. (バス停はすぐあちらです)Take the subway line to [Station Name]. ([駅名]まで地下鉄で行ってください) |
対応できない時の丁寧な断り方
すべての要望に応えられないときも、気遣いある断り方ができるとプロフェッショナルです。
困ったとき・分からないときでも、親切さと真摯な姿勢を忘れず、次の一手をご案内できると信頼につながります。
| 英単語 | 発音記号 | 意味・備考 |
|---|---|---|
| I'm afraid we don't handle hotel reservations. | /aɪm əˈfreɪd wiː doʊnt ˈhændl hoʊˈtɛl ˌrɛzərˈveɪʃənz/ | 「申し訳ありませんが、ホテルの予約は承っておりません」。I'm afraidは非常に丁寧な曇り表現。 |
| I'm not sure about that. Let me check for you. | /aɪm nɒt ʃʊr əˈbaʊt ðæt. lɛt miː ʧɛk fɔːr juː/ | 「確認いたします」。Let me checkは現場ですぐに使える便利フレーズ。 |
紹介したフレーズを基礎に、実際のシーンを想定して繰り返し練習することが大切です。
自然な会話のために発音や声のトーンにもこだわってみましょう。
【求人編】観光案内所のバイト・仕事に必要な英語レベルは?

観光案内所の求人を目にしたとき、「自分の英語力で大丈夫かな?」と心配になる人は多いはずです。
英語を使った接客に興味はあるけど、ネイティブレベルでなくても働けるのか、どんな資格やスキルがあると有利なのか気になりますよね。
ここでは、観光案内所のバイトや仕事に求められる英語レベルと、採用や実際の業務で役立つポイントを詳しく解説します。
求められるレベル
求人情報では、「日常会話レベルの英語力」や「観光案内ができるレベル」と記載されていることが多いです。
TOEICスコアでいうと、600点~730点程度があると安心ですが、実際には「聞く・話す」スキルが最重要です。
たとえ文法が完璧でなくても、観光客の質問を理解し、シンプルで丁寧な英語で案内できれば現場で十分通用します。
| 英語レベルの目安 | 目安となるスコア・資格 | 対応できる仕事 |
|---|---|---|
| 基礎~日常会話 | TOEIC 500~600/英検2級 | パンフレット配布、簡単な案内や受付 |
| 観光英語対応 | TOEIC 650~730/英検準1級 | ルート案内、観光情報説明、チケット販売 |
| トラブル・緊急対応 | TOEIC 730~/通訳案内士 | 交通案内、トラブル対応、他機関との連携 |
採用に有利なスキル・資格
案内所の業務では、下記のようなスキルや資格が採用で有利に働きます。
- 英検準1級以上やTOEIC 700点以上のスコア
- 接客・観光英語検定など現場向け資格
- 外国人旅行者に親身に接するサービスマインド
- 中国語や韓国語など第3言語のスキル
- 観光系大学・専門学校や海外留学経験
資格がなくても、明るい対応力や積極的なコミュニケーション意欲は大きな強みとなります。
未経験でも大丈夫?
「案内所の仕事はしたいけど、接客業未経験で不安……」という方もご安心を。
事前研修やOJTが充実している現場が多く、最初は簡単な受付やパンフレット配布などからスタートできます。
働きながら徐々に実践的な英語力・コミュニケーション能力を身につける人がたくさんいます。
観光案内所の求人は、「英語ができる人」だけのものではありません。
やる気と学びたい気持ちがあれば、誰でもチャレンジできるチャンスがあります。
自分の英語力を活かしながら、成長できる環境を積極的に探してみましょう。
観光案内所で働くメリット
観光案内所のカウンターに立つと、教科書では味わえない「生きた英語の現場」が広がっています。
毎日、世界中からやってくる旅行者と直接会話することは、英語力を飛躍的に伸ばせる最高の環境です。
日常会話や教科書の例文だけではなく、実際の案内所では「突然のトラブル対応」や「予想外の質問」が次々に飛んできます。
これらのやりとりを経験することで、「フレーズの暗記」から「本当に伝える英語」へと成長できます。
また、観光案内所はさまざまな国籍・文化背景を持つ旅行者と交流できる場所です。
英語を軸にして、文化の違いを感じながら、自分の英語表現もどんどん柔軟になります。
まさにCultural Exchange(異文化交流)の最前線。
コミュニケーション能力も自然と磨かれていきます。
英語は、「間違えても伝え続ければ力になる」言語です。
案内所の仕事では、現場で正解を探りながら話す→実践で身につくという最高の成長サイクルを体験できます。
「英語を話せるようになりたい」と考えている人にとって、観光案内所は毎日が英会話レッスンのような職場。
自分の英語力を本気で伸ばしたいなら、観光案内所はあなたにとって最高のチャレンジフィールドです。
まとめ
観光案内所の仕事は日常的に海外からのお客様と直接やりとりを重ね、日本の魅力を伝える「日本の顔」としてのおもてなしを体現できる、やりがいの大きいフィールドです。
最初は「完璧な英語」でなくても、丁寧さと前向きな姿勢が何より大切です。
フレーズを活かし、Could you...? や May I...? など丁寧な表現を日常的に使いながら、実践で少しずつ上達していきましょう。
まずは勇気を出して応募し、接客英語を「使える英語」に進化させていきましょう。
TANZAMでは、現場で即役立つ英単語・フレーズや、観光案内実務でよく出るトピックの英語も豊富に解説しています。
一歩踏み出せば、あなたの英語も未来もどんどん変わっていきます。
今こそ、観光案内所の仕事と英語力アップへのチャレンジを始めてみましょう!


