「メガネ」は英語で?複数形の謎から「曇る」「ケース」「度数」などの必須フレーズまで徹底解説

メガネは英語で

メガネは、私たちの日常生活に欠かせないアイテムのひとつですが、「glasses」以外にどんな単語や言い回しがあって、どのように使い分けるのか、自信を持って説明できますか?

本記事では、基本単語から部品名、動作表現、種類、そしてイディオムやフレーズまで、現地で本当に通じる使える英語をしっかりとカバーします。

さらに、単語や表現の語源・理屈も合せて解説するので、単なる暗記ではなく、本質的な理解ができます。

あなたの語彙力をレベルアップさせ、どこでも自信を持って「メガネ」に関する英語が使えるよう、一緒に学んでいきましょう!

「メガネ」は英語で何と言う?基本と最重要ルール

メガネとコップの複数形ルールの図。

日常生活で欠かせない「メガネ」ですが、いざ英語で話そうとすると、「Glass? Glasses?」と迷ったことはありませんか?

海外のメガネ店や旅行先、英会話のワンシーンで正しく伝えるためにも、基本の言い方とその理由をしっかり押さえておきましょう。

 

基本は "Glasses"(必ず複数形)

まず最初に絶対覚えておきたいポイントです。

メガネは英語で "Glasses"(グラッシーズ)。単数形ではなく必ず複数形なのが特徴です。

なぜなら、メガネは2枚のレンズを持つアイテムだから。

英単語発音記号意味・備考
glasses/ˈɡlæsɪz/メガネ。常に複数形。
単数形glassは「ガラス素材」や「コップ」の意味になるので要注意。

 

"Glass"と間違って言ってしまうと、「コップ」や「ガラス」の意味になり、相手に全く違うものをイメージさせてしまいます。

 

ペアで数える時は "A pair of glasses"

英語では「ひとつのメガネ」と言いたいとき、a pair of glasses という表現がよく使われます。

2つ、3つの場合は "two pairs of glasses"、"three pairs of glasses" のように複数形になります。

英単語発音記号意味・備考
pair/peər/「組」や「ペア」を意味する。
"A pair of..." で「一組の~」となる。

 

ちょっと堅い表現 "Spectacles"

Spectacles(スペクタクルズ) という単語も「メガネ」を意味しますが、これはやや古めかしく、イギリス英語やフォーマルな響きを持っています。

カジュアルな場面では、略語 "Specs(スペックス)"も使われます。

英単語発音記号意味・備考
spectacles/ˈspɛktəkəlz/やや堅い・古風な「メガネ」。イギリス英語や歴史作品、文学でよく見かける。
specs/spɛks/spectaclesの略。日常会話や雑談で使われる。

 

メガネの「部品」や「グッズ」を英語で言えますか?

メガネの部品とアクセサリーの図。

メガネがないと困ってしまう方も、ファッションとしてたくさん集めている方も多いのではないでしょうか。

でも、「メガネケース」や「メガネ拭き」、さらには「フレーム」や「つる」など『部品の名称』を英語でスッと説明できますか?

ここでは、知っておくと役立つメガネ周りの単語やパーツ名称をわかりやすくまとめました。

 

メガネケース・メガネ拭き

うっかり「case」や「cloth」だけで済ませていませんか?

メガネ関係のグッズも英語ではしっかり表現されています。

英単語発音記号意味・備考
glasses case/ˈɡlæsɪz keɪs/メガネ専用のケース。「case」とだけ言うと他の用途のケースと混同しやすいので"glasses"を必ず付けましょう。
lens cloth / cleaning cloth/lɛnz klɒθ/ /ˈkliːnɪŋ klɒθ/メガネを拭く布。"lens"で「レンズ専用」、"cleaning"で「お掃除用」と伝わります。

 

ツル・フレーム・レンズなどのパーツ名称

パーツを英語で言えたら、海外で修理や購入が必要な時にも安心です。

特に「ツル」の英語表現には面白い語源が隠れています!

英単語発音記号意味・備考
temple / arm/ˈtɛmpəl/ /ɑːrm/ツル(耳にかける部分)。"temple"は「こめかみ」の意味があります。"arm"もメガネの腕のイメージで使われます。
frame / rim/freɪm/ /rɪm/フレーム(全体枠)/縁。「rim」は特にレンズを囲む細い部分に使われます。「frame」は全体の骨組みにピッタリです。
bridge/brɪdʒ/ブリッジ(鼻の上をつなぐ部分)。「橋=bridge」で形も機能もイメージしやすいパーツです。
nose pads/noʊz pædz/鼻あて。二つあるので "pads" と複数形になります。柔らかさ・快適さを強調するイメージ。
lens/lɛnz/レンズ。カメラやコンタクトなど他の用途にも同じ単語が使われます。

 

 

「メガネをかける」「外す」「曇る」使える動詞フレーズ

 メガネを使った様々な動作。

日常生活では「メガネをかける」「メガネを外す」「メガネが曇る」といった、細やかな動作や現象を表現する場面が意外と多いもの。

この記事では、ネイティブが自然に使うフレーズをしっかり解説します。

 

「かける」は Wear と Put on の使い分けが命

「メガネをかける」と言いたい時、"wear" と "put on" には大きな違いがあります。

"wear" は「(メガネを)かけている状態」を指す動詞です。

一方、"put on" は「かける(動作)」、つまりメガネを顔に乗せる行為自体を表します。

英単語発音記号意味・備考
wearwɛər(メガネを)かけている状態。
例: I wear glasses.(私はメガネをかけています。)
put onpʊt ɒn「かける」という動作。
例: I put on my glasses.(私はメガネをかけます。)

 

「外す」は Take off

「メガネを外す」は、英語で "take off" を使います。

"take off" は「(身に着けているものを)外す、取り除く」という意味で、メガネ以外にも帽子や服など、幅広く用いられます。

英単語発音記号意味・備考
take offteɪk ɒfメガネを外す動作。
例: Please take off your glasses.(メガネを外してください。)

 

「メガネが曇る」はどう言う?

日本の生活では「メガネが曇る」場面(マスク着用、ラーメン屋など)がよくありますよね。

英語では、"fog up" という表現がピッタリです。

英単語発音記号意味・備考
fog upfɒg ʌp曇る(曇って見えなくなる)。
例: My glasses fogged up.(私のメガネが曇った。)
会話でよく使う自然な動詞

 

"foggy"(曇った)や "steamed up"(湯気で曇った) も類似表現として知っておくと、より表現力が高まります。

 

度あり?伊達メガネ?種類別の英語表現

種類別に陳列されたメガネ店の棚。

「このメガネ、度ありですか?」「おしゃれでかけてるだけ」——そんな会話、英語だとどう表現すればいいか悩んだことはありませんか?

海外のメガネショップや友人との会話でも、メガネの「種類」まで使い分けられると圧倒的に伝わる英語力が身につきます。

ここでは、度付き・伊達・サングラス・保護メガネ・老眼鏡まで、具体的な単語や表現を分かりやすく紹介します。

 

度付きメガネ (Prescription glasses)

しっかり視力矯正をするための「度付きメガネ」は、英語で prescription glasses と言います。

“Prescription”は「処方箋」という意味ですが、「視力矯正の度数が入ったメガネ」を表現するのに必須の単語です。

また、「度が強い/弱い」と伝えたい場合は、“strong prescription”や“weak prescription”のように表現できます。

英単語発音記号意味・備考
prescription glasses/prɪˈskrɪp.ʃən ˈɡlæs.ɪz/「度付きメガネ」。眼科で処方される、“prescription”がカギ。
strong/weak prescription/strɔːŋ/ /wiːk/
/prɪˈskrɪp.ʃən/
「度が強い/弱い」。自分の視力を説明する際に便利。

 

伊達メガネ (Fake glasses / Fashion glasses)

おしゃれ目的や、視力矯正のない「伊達メガネ」はfake glassesfashion glassesと表現します。

また、「度なし」を強調するには、“non-prescription glasses”という言い方も使われます。

英単語発音記号意味・備考
fake glasses/feɪk ˈɡlæs.ɪz/「伊達メガネ」。“fake”=偽物だが、ファッション用途でよく使う。
fashion glasses/ˈfæʃ.ən ˈɡlæs.ɪz/「おしゃれメガネ」。見た目重視でかける場合。
non-prescription glasses/nɒn prɪˈskrɪp.ʃən ˈɡlæs.ɪz/「度なしメガネ」。“non”+“prescription”で視力矯正なしを明確に。

 

サングラス・保護メガネ・老眼鏡

日差しや危険から目を守るメガネ、そして年齢とともに使うリーディンググラスまで、日常英会話でよく使う表現を覚えておきましょう!

英単語発音記号意味・備考
sunglasses/ˈsʌnˌɡlæs.ɪz/「サングラス」。“sun”+“glasses”で直感的に覚えられる!
safety glasses / goggles/ˈseɪf.ti ˈɡlæs.ɪz/
/ˈɡɒɡ.l̩z/
「安全メガネ」。“goggles”は目全体を覆うものにも。
reading glasses/ˈriː.dɪŋ ˈɡlæs.ɪz/「老眼鏡」。読むためのメガネとダイレクトに表現。

 

知っておくと面白い!メガネに関するスラングと慣用句

メガネに関する2つの慣用句のイラスト。

メガネの英語表現をマスターしたあなたに、さらに一歩進んだ「メガネ関連のスラングや慣用句」をご紹介します。

こういった表現を知っておくと、映画やドラマ、洋書のセリフがぐっと面白く感じられるものです。

また、実際の会話やSNSでもちょっとした英語のアクセントとして使えるので、ぜひこの機会に覚えてみてください。

フレーズ意味・備考
Rose-colored glasses「バラ色のメガネ(rose-colored glasses)」は、現実よりも物事を良く・ポジティブに捉える人を指します。
例:「See the world through rose-colored glasses.」
=「世界をバラ色のメガネを通して見る」=楽観的な見方をする。夢見がちな思考をやんわり指す時にもピッタリです。
Four-eyes「Four-eyes(フォーアイズ)」は「メガネをかけた人」を指すスラングです。
ただし、侮蔑的な意味合いが強いので、実際の会話で使うのは避けましょう。 友人同士の冗談や、映画・ドラマに登場することが多い単語です。
例:「When I was a kid, some called me four-eyes.」(子供のころ、四つ目って呼ばれてた。)

 

 

まとめ

「メガネ」を英語で表現するとき、つい "Glass" と言いたくなりますが、正しくは必ず複数形の "Glasses" です。

「a pair of glasses(メガネ1つ)」「two pairs of glasses(2つ)」など、個数を数える場合にも正しい表現が必要です。

また、"Spectacles"やその略の"Specs"など、少しフォーマルやイギリス英語に由来する言い方も覚えておくと、映画や書籍などで耳にした際、ぐっと理解が深まります。

さらに、ガラスをつなぐ橋の部分は"Bridge"、部品の "Temple" はもともと「こめかみ」を意味するなど、単語一つひとつにもイメージや語源があります。

 

TANZAMでは、そうした語源・イメージ重視の暗記法を徹底サポート。丸暗記が苦手な人も、理屈で納得できるから着実に単語が身につきます。

今日ご紹介したような英語のコツや知識を、日常のワンシーンから効率よく学びたい方は、ぜひTANZAMを活用してみてください。