食の英語100選|食材・味・食感・調理法を完全網羅

食 英語 サムネイル

英語で食べ物の話をするとき、「yummy」や「delicious」だけでは表現しきれないニュアンスや世界がたくさんあること、ご存じですか?

現地のレストランやカフェでメニューを読んだとき、気になる料理の食感や、調理法、味の違いを詳しく説明できれば、もっと自信を持ってオーダーできたり、会話もずっと豊かになります。

また、海外ドラマや映画に出てくる“食にまつわる言葉”の繊細な違いも、理解できるようになって英語力アップに繋がります。

この記事では、食材・味・食感・調理法など、実生活や英語学習に本当に役立つ100の英単語に絞ってご紹介します。

見た目も響きも美味しい単語たちを、ぜひあなたの語彙に加えてください!

【穀物・パン】主食に関する食べ物の英語 6選

穀物パン

食卓のベースを支える「主食」。普段何気なく食べている「米」「パン」も、実は海外では原材料や種類の違いにしっかり名前がついています。

特に欧米のパン屋やレストランでは「どの穀物を使っているのか」まで言及されることが多く、英語で説明できると注文や健康志向の話題でも一歩踏み込んだコミュニケーションが可能になります。

主食を制せば、食の英語もワンランクUP。まずは基本の穀物・パン単語をしっかりおさえましょう!

英単語発音記号意味・備考
Wheat/wiːt/小麦。世界の主食穀物の王様。パン、パスタ、ケーキなど欧米食の大半に使用される。アレルギー表記にもよく見かける。
Barley/ˈbɑːrli/大麦。ビールの原料として有名だが、ヘルシーフードやスープにも使われる。fiber(食物繊維)が豊富。
Rye/raɪ/ライ麦。ドイツや北欧のパンに必須。「Rye bread」と注文すると黒パンが出てくる。食物繊維が豊富で低GI食品。
Oats/oʊts/オーツ麦。「Oatmeal(オートミール)」は朝食やダイエット食で人気。最近はグラノーラやオーツミルクでも注目。
Quinoa/ˈkiːnwɑː/キヌア。南米原産のスーパーフード。グルテンフリー、たんぱく質豊富でベジタリアン・ヴィーガンにも好まれる。
Dough/doʊ/生地。パンやピザ、クッキーなどの「元」となる生地全般を指す重要単語。「knead the dough」は「生地をこねる」。

 

主食の穀物やパンは見た目が似ていても、種類や用途で大きく食感や味が異なります。

これらの単語を使い分けて、健康志向のレストランや国際的なダイエットの話も自信を持ってできるようになりましょう。

次に海外で食事をする時は、どの穀物なのかを意識してメニューを眺めてみてくださいね!

 

【肉・部位】メニュー読解に必須の英語単語8選

肉・部位 写真

レストランのメニューや海外のスーパーで肉料理を選ぶとき、「Pig」と「Pork」の違いはもちろん、部位や加工法を英語で読めたらもっと食の世界が広がります。

特に部位や特徴別の単語は、知っているだけで注文の失敗が減り、異文化グルメの楽しみが2倍になります。

ここでは、日本語にもなじみのないものや、ニュアンスで誤解しやすい重要単語を厳選し、深掘り解説します。

英単語発音記号意味・備考
Poultry/ˈpoʊltri/家禽類(チキンやターキーの総称)。英語圏では「鶏」「七面鳥」以外にガチョウやアヒルも含みます。

スーパーのパッケージやメニューで現れることが多いため、知っていると選択肢が広がります。

Venison/ˈvɛnɪsən/鹿肉(ジビエの代表格)。意外とヨーロッパや高級レストランで登場します。

臭みが少なく赤身でヘルシーな傾向。ジビエ文化に興味のある人は必須ワードです。

Veal/viːl/仔牛の肉。牛肉(Beef)とは違い、脂肪が少なく旨味が繊細。

欧米で特に高級肉として扱われ、ミラノ風カツレツ(Veal Cutlet)などが有名です。

Mutton/ˈmʌt.ən/成年羊肉。ラム(子羊肉)よりクセと風味が強い。

インドやイギリスなど、国によってはラムとの区分がメニュー選びで重要です!

Lean/liːn/赤身・脂肪の少ない肉。「Lean meat」はダイエット志向の海外メニューで頻出。

「Lean ground beef(赤身挽肉)」「Lean cut(赤身部位)」などにも応用されます。

Fatty/ˈfæt.i/脂肪の多い/脂の乗った肉。味やコクの表現として頻繁に登場。

「Fatty tuna(トロ)」のように寿司メニューでも使われています。

Minced/mɪnst/挽いた、ミンチにした肉。イギリス英語では「minced meat」、北米では「ground meat」とも。

ハンバーグやミートソースのレシピで必須!細かい違いも意識しましょう。

Cured/kjʊrd/塩漬け・保存処理された肉。ハムやサラミなどのような「加工肉」を指す単語。

塩や燻製などで長期保存可能となっている食材。安全性や風味の違いもチェックできます。

 

肉料理の本場でメニューを読みこなしたいなら、この8単語は必須です。

それぞれの違いを意識して、次の旅行や外食時には「何肉」「どんな部位」「どんな処理」といった細かいニュアンスを英語で伝えられるようになりましょう!

 

【魚介類】シーフードの英語 8選

魚介類 写真

シーフードを英語で正確に言い分けられると、アレルギー対策や海外での注文も安心度がぐっと違います。

特に「貝」と「エビ/カニ」の区分、切り身や魚卵といった調理・加工の違いも知っておきたいもの。

ここでは、レストランやスーパーで出会う頻出&差がわかりづらいシーフード英単語をピックアップし、その使い分けポイントも詳しく解説します。

英単語発音記号意味・備考
Shellfish/ˈʃɛlˌfɪʃ/貝類や甲殻類の総称。エビ、カニ、アサリ、ホタテなどを含みます。アレルギーの表記やメニューで頻出。
Crustacean/krʌˈsteɪʃən/甲殻類のこと。エビ(shrimp, prawn)、カニ(crab)、ロブスターなどが該当します。分類語として便利。
Prawn/prɔːn/大きめのエビ。一般的なshrimpよりもサイズが大きく、和食の「車海老」もprawnと表現されることが多い。
Scallop/ˈskæləp/ホタテ。貝柱が厚く、刺身やグリルメニューでよく登場。「Bay scallop(小型)」と「Sea scallop(大型)」の区分あり。
Clam/klæm/二枚貝の総称。アサリ、ハマグリも含む。欧米のクラムチャウダーにも多用。日本で「clam」と「oyster(牡蠣)」を区別する点に注意。
Mussel/ˈmʌsəl/ムール貝。フレンチやイタリアンの「ムール貝ワイン蒸し」で有名。貝殻が黒っぽいのが特徴。
Roe/roʊ/魚卵全般の総称。イクラ(salmon roe)、タラコ(cod roe)など、魚ごとに頭に名をつけて表現します。
Fillet/ˈfɪlɪt/ または /fɪˈleɪ/(骨を取り除いた)切り身。魚だけでなく肉にも使うが、特にfish filletは骨なしで食べやすいシーンで重要。

 

「Shellfish」と「Crustacean」のような総称・分類語はアレルギーや好き嫌い、宗教上の食習慣の配慮で特に海外のレストランでは役立ちます。

また、「fillet(切り身)」や「roe(魚卵)」の単語もメニュー読解が一気に楽しくなります。

ぜひ、気になる単語は発音ごとTANZAMアプリで音やイメージごと「味わって」覚えてみてください。

 

 

【野菜・ハーブ】海外スーパーで見かける英語12選

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海外のスーパーへ行くと、日本ではあまり見かけない野菜やハーブが所狭しと並び、その英語表記に戸惑う方も多いのではないでしょうか?

「これ、何だろう?」と悩みながら青果コーナーを彷徨った経験、少なくないはず。

せっかく海外にいるのなら、現地ならではの野菜やハーブも楽しみたいもの。

ここでは、健康や料理の多様性の観点からも知っておきたい12種類の英単語を厳選し、それぞれの特徴や活用法と共に紹介します。

 

英単語発音記号意味・備考
Arugula/əˈruː.ɡjʊ.lə/ルッコラ(アメリカ英語)。胡麻のような風味が特徴で、サラダやピザ、サンドイッチによく使われます。イギリスでは "rocket" と呼ばれることも。抗酸化作用が高くヘルシー志向で人気。
Kale/keɪl/ケール。栄養価の高さから「スーパーフード」として注目。「青汁」の主原料。サラダ、スムージー、チップス等にも。
Spinach/ˈspɪn.ɪtʃ/ほうれん草。鉄分・ビタミン豊富で、サラダ・ソテー・キッシュ等に幅広く使われます。英語圏では生で食べることも多い。
Celery/ˈsel.ər.i/セロリ。シャキシャキした食感が特徴。スティックでそのまま食べたり、スープ・サラダ・煮込み料理の香りづけにも。
Radish/ˈræd.ɪʃ/ラディッシュ(小さな赤大根)。サラダの彩りや付け合せに。日本の大根(daikon)は "white radish" や "daikon" と区別されます。
Turnip/ˈtɜː.nɪp/カブ。和食でも馴染み深い野菜。欧米ではローストやマッシュにも利用されます。英語圏の「冬野菜」の代表格。
Parsnip/ˈpɑːr.snɪp/パースニップ(白ニンジン)。見た目は大根やニンジンに似ていて、甘みのある味が特徴。欧州の煮込みやローストに不可欠。
Leek/liːk/西洋ネギ。日本の長ネギよりも太めでマイルドな味。スープやキッシュ、ホワイトソースの香り付けにおすすめ。
Cilantro/sɪˈlænˌtroʊ/パクチー(コリアンダーの葉)。エスニック料理やメキシカンで頻出。種子は "coriander" と呼ばれ、香味の広がりが全く異なります。
Basil/ˈbæz.əl/ ☞英 /ˈbæz.ɪl/バジル。イタリア料理には欠かせないハーブで、ジェノベーゼやカプレーゼ、トマトソースとの相性が抜群。成分にリラックス効果あり。
Rosemary/ˈroʊzˌmer.i/ローズマリー。香りが強く肉・魚料理やオーブン焼きに活躍。家庭菜園でも育てやすく、防腐作用も高いといわれます。
Thyme/taɪm/タイム。煮込み料理、グリル、ハーブティーに利用。抗菌作用があり、料理だけでなくハーブ療法にも。

 

これらの単語は、レシピ動画を見るときや現地のオーガニックスーパーを散策するときに大変役立つ語彙です。

たった12単語ですが、知っていると海外の食シーンが一気に広がり、健康的でバラエティ豊かな食生活につながります。

まずは好きな野菜や気になるハーブから、少しずつ覚えてみてはいかがでしょうか?

 

【果物・ナッツ】デザートやサラダに使われる英語 8選

果物ナッツ 写真

海外のデザートメニューやサラダのレシピを見ていると、日本ではあまり馴染みのない果物やナッツの名前が頻出します。

例えば「Fig」や「Pecan」など、日本語訳だけではピンとこないことも多いのではないでしょうか?

「これ何の実?」と戸惑う前に、知っておきたい単語をしっかり押さえて、食の幅を一気に広げてみませんか。

英単語発音記号意味・備考
Fig/fɪɡ/イチジク。甘みとプチプチした食感で、サラダ・ジャム・焼き菓子にもよく使われる。乾燥品もポピュラー。
Date/deɪt/デーツ(ナツメヤシの実)。中東や健康志向のレシピでよく使われ、自然な甘さが特徴。食物繊維も豊富。
Pomegranate/ˈpɒmɪˌɡrænɪt/ザクロ。鮮やかな赤色の粒状の果実で、サラダやスイーツのトッピングに。抗酸化作用が高いスーパーフード。
Persimmon/pərˈsɪmən/柿。英語圏でもAsian persimmonとして親しまれる。生食や焼き菓子にも利用される果実。
Apricot/ˈeɪ.prɪ.kɒt/アプリコット(杏)。ジャムやドライフルーツ、タルトなど幅広く登場する。
Cashew/ˈkæʃ.uː/カシューナッツ。和食ではなじみが薄いが、ベジタリアン料理やサラダでよく使われる。乳製品の代用にも。
Pecan/pɪˈkæn/ピーカンナッツ。アメリカ南部の定番ナッツで、甘みが強く「ピーカンパイ」はThanksgiving名物でもある。
Hazelnut/ˈheɪ.zəl.nʌt/ヘーゼルナッツ。チョコレートやペースト(ヌテラなど)でも有名。スイーツやカフェラテのフレーバーにも。

 

日本では珍しい果物やナッツも、英語圏のレシピやレストランでは頻出します。

スーパーやカフェで見かけたときにすぐわかれば、世界の食の楽しみ方がグンと広がりますよ。

知識をインプットするだけでなく、実際に食べてみてその味や風味を体験するのもオススメです!

 

【調味料・スパイス】味の決め手となる英語 8選

調味料・スパイス 写真

料理の味を格上げする「調味料」や「スパイス」は、英語圏のメニュー解読や料理動画で頻出します。

単純な「salt(塩)」「pepper(コショウ)」だけでは伝わらない奥深い味の世界。

海外のレシピを試すときにも欠かせない、知っておくと料理の幅がグッと広がる単語を厳選して紹介します。

英単語発音記号意味・備考
Turmeric/ˈtɜːrmərɪk/ウコン。カレーの黄色い色素・独特の香りと健康成分で人気。Fresh(生)でもPowdered(粉末)でも使われる。抗炎症・健康志向文脈で必須。
Cumin/ˈkjuːmɪn/ または /ˈkuːmɪn/クミン。カレーやエスニック料理の芳醇な香りの元。種(seed)・粉(ground)両方で使われる。肉料理、パン、ドレッシングとも相性抜群。
Paprika/pəˈpriːkə/パプリカパウダー。辛味はなく、甘くてマイルド。見た目の赤い色付けも特徴。ハンガリー料理だけでなく、欧米料理の色彩にも使われる。
Cinnamon/ˈsɪnəmən/シナモン。甘いスイーツやチャイ、ベトナム料理、ミートソースにも使われる。スティックとパウダーで使い分ける。
Nutmeg/ˈnʌtˌmeɡ/ナツメグ。肉の臭み消しやスープのコクアップに必須。パウダーかホール(丸ごと)を削って使う。英語レシピで隠し味の定番。
Vinegar/ˈvɪnɪɡər/酢全般。各種の酢(Apple cider, Balsamic, Rice vinegarなど)で風味が大きく変わる。調味・マリネ・保存食全般で使用。
Soy sauce/ˈsɔɪ sɔːs/醤油。日本食に限らず、欧米でも「Umami(うま味)」アイテムとして受容。低塩タイプ(low-sodium)も要チェック。
Broth/brɔːθ/出汁・ブイヨン。Chicken brothやVegetable brothなど種類豊富。スープ・煮込み料理のベースで、stock(ストック)との違いにも注意。

ちょっとした調味料やスパイスの使い方次第で、食卓が一気に国際色豊かになります。

英語圏のレシピやレストランでの会話も、これらの単語を知っていれば「味の違い」をきちんと理解できます。それぞれの特徴や分類法も意識してみましょう!

 

 

【味・風味】「美味しい」以外で味を伝える英語形容詞15選

「美味しい」= "Yummy" や "Delicious" で終わっていませんか?実は英語圏の人々は、“美味しい”のニュアンスだけでも多彩な表現を使い分けています。

たとえば「うま味が強い」「キリッと酸味がある」「独特のクセがある」など、日本語でも“味”には無限の表現がありますよね。

これらを英語で正確に言い分けられると、食レポやレストランでの感想、料理の説明力がグッと上がります。

英単語発音記号意味・備考
Savory/ˈseɪvəri/「うま味のある」「甘くない食事系の味」を表現する言葉。対義語は"sweet"。西洋料理だと塩味・だし・旨み成分のあるものに対してよく使います(例:"savory pie" = 食事用パイ)。
Tart/tɑːrt/「ピリッとした酸味」「すっぱい」。レモンや、ベリー系のフルーツ、ヨーグルト、ソース等にもよく使われます。特に甘酸っぱいものに効果的。
Tangy/ˈtæŋi/「ピリッとした強い酸味」「舌に残る爽やかな風味」。tartよりももう少し“刺激”があるイメージ。主にドレッシングやオレンジ、調味料などによく使います。
Zesty/ˈzɛsti/「柑橘系の風味が強い」「活き活きとした味」。レモンやライムの皮(zest)に由来する言い回しで、“さわやかな刺激”を表したいときに。
Rich/rɪtʃ/「コクのある」「濃厚な」。チョコレートやクリーム系、濃厚なスープなど“口当たりも重め”な味に使います。味が複雑でしっかりしている部分を表現。
Bland/blænd/「薄味」「特徴のない味」。褒め言葉ではなく、「イマイチはっきりしない味」「ぼんやりした」のニュアンス。病人食やダイエット料理、あるいは残念なスープに。
Pungent/ˈpʌndʒənt/「ツンとくる強いにおいや味」「刺激的」。わさびやスパイス、熟成チーズ、にんにくなどに使われがち。positive/negativeどちらにも使われるので文脈に注意。
Bitter/ˈbɪtər/「苦い」。コーヒー、ビターチョコ、ブラックビール、ゴーヤなどで活躍します。"bittersweet"(ほろ苦い・切ない気持ち)といった表現にも。
Sour/ˈsaʊər/「酸っぱい」感覚をダイレクトに伝える単語。発酵系(ピクルス、ヨーグルト)やフルーツ、腐敗した食品にも使うので要注意。
Sweet/swiːt/「甘い」。お菓子やデザート系。「やさしい」など人の性格を褒める場合にも使える万能単語。
Salty/ˈsɔːlti/「塩辛い」。chips(ポテチ)、ナッツ、ベーコンなど、塩味の強いものに。
Spicy/ˈspaɪsi/「辛い」「スパイスが効いた」。唐辛子の辛さだけでなく、香辛料で風味・辛味がある時に幅広く使用される。
Rancid/ˈrænsɪd/「油などが酸化して嫌なにおい」「油臭い・腐った味」。食べ物が古くなって油臭い時やミルクが腐った時などネガティブな場面で使用。
Astringent/əˈstrɪndʒənt/「渋い」(主にタンニンによる)、柿・赤ワイン・緑茶などによって口の中がキュッと締まる感覚。口腔内が乾くような渋さを伝える貴重な単語。
Acquired (Acquired taste)/əˈkwaɪərd/「慣れが必要な味」「人を選ぶ味」。発酵食品やクセの強い料理、納豆など「最初は苦手だけど癖になる」ニュアンスでよく用いられる表現。

 

いかがでしょうか?「美味しい」一言では伝わらない、繊細な“味”の世界。

今回の単語たちをマスターすれば、英語のレストランレビュー、友人とのグルメトークもぐっとリアルに表現できるようになります。

ちょっと難しい単語もあるので、まずはお気に入りのフレーズから少しずつ使ってみてください。自分の「舌」と「ことば」のセンスを磨いていきましょう!

 

【食感】「もちもち」「サクサク」を表現する英語

食感 写真

食べ物を語るとき、日本語では「もちもち」「サクサク」「とろ〜り」など、まるで擬音語のような表現が豊富にありますよね。

しかし意外と、英語でこの“食感”を伝えようとすると単語が思い浮かばないという方も多いのではないでしょうか。

食感を表す英語表現は、レストランのレビューやメニュー、会話をぐっと本物らしくしてくれる、知っておくだけで英語の幅が広がる重要語彙です。

英単語発音記号意味・備考
Crispy/ˈkrɪspi/パリパリ・サクサク(揚げ物やポテトチップスなど、水分が少なくて軽い歯触りの食感。パンの皮やフライドチキンにも使えます)
Crunchy/ˈkrʌntʃi/バリバリ・カリカリ(生野菜やクッキー、グラノーラなど「歯ごたえのあるしっかりした食感」。crispyよりも固めのイメージ)
Chewy/ˈtʃuːi/もちもち・噛みごたえあり(グミ、ベーグル、餅、タピオカなど、弾力のある食感。ポジティブな意味でもネガティブな「固くて噛みにくい」意味でも使われます)
Flaky/ˈfleɪki/ホロホロ・サクサク崩れる(パイ生地や焼き魚など、層状にぽろっと崩れる質感)
Tender/ˈtɛndər/柔らかい(よく火が通っている肉や野菜など、フォークで簡単に切れるような食感に使います。反意語はtoughです)
Tough/tʌf/硬い(噛み切りにくい肉など。否定的な文脈で使われることが多いので注意)
Soggy/ˈsɑːɡi/ベチャッとした・水っぽい(湿気ったポテチやソースで崩れたサンドイッチなど、残念な状態のことが多い)
Mushy/ˈmʌʃi/ドロドロの・崩れすぎた(煮込みすぎた野菜やお粥、つぶされたバナナなど「形がないほど柔らかい」食感)
Greasy/ˈɡriːsi/脂っこい・ギトギト(油分が多すぎる食事。良い意味でも悪い意味でも使われます)
Creamy/ˈkriːmi/クリーミーな(スープやパスタソースなど、「なめらかでとろみのある」食感。バターや生クリームが入っている印象)
Velvety/ˈvɛlvəti/舌触りが滑らかな(高級感のある、きめ細かいクリームやチョコレートなどにも使われる表現)
Fizzy/ˈfɪzi/シュワシュワする(炭酸飲料やシャンパンのような泡が口の中で弾ける食感)
Frothy/ˈfrɑːθi/泡立った(カプチーノのフォームなど飲み物にも、泡系デザートにも使える言葉)
Crumbly/ˈkrʌmbli/ポロポロする(クッキーやタルトなど、手で簡単に崩れてしまう食感。brittleも類似語)
Gooey/ˈɡuːi/ねっとり・とろーり(溶けたチーズ、フォンダンショコラの中身など、粘度のあるとろける質感)

 

いかがでしたか?食感を表現できると、味のグラデーションや自分の好みも英語でリアルに伝えられるようになります。

「もちもち=chewy」、「サクサク=crispy」だけではなく、よりニュアンスのある表現を意識してみましょう。

 

【調理法】レシピ検索で使える動詞の英語

調理法 写真

レシピサイトや海外の料理番組を見ていて、「この単語、どういう調理方法なんだろう?」と悩んだことはありませんか?

実は、日本語レシピにはない細かなニュアンスを伝える英語動詞がたくさんあります。

正確に意味がわかれば、レシピをスムーズに読み解くことができ、調理の幅も一気に広がります。

英単語発音記号意味・備考
Sauté/soʊˈteɪ/ソテーする、炒める。フランス語由来で、少量の油やバターで強火~中火でサッと炒めること。日本語の「炒める」より油や火力のイメージが重要で、香ばしさや食感を残したいときに使われます。
Braise/breɪz/蒸し煮にする。少しの液体で蓋をしてじっくり加熱し、素材を柔らかく仕上げる調理法。和食の「煮込む」と「蒸す」の中間のイメージ。肉や野菜のうまみを引き出したいときに使われます。
Poach/poʊtʃ/(卵などを)茹でる・ポーチする。ごく弱火(沸騰前の温度)でやさしく、食材を壊さず加熱するのが特徴。ポーチドエッグや魚に使うと形が崩れず、しっとり仕上がります。
Simmer/ˈsɪm.ər/とろ火でコトコト煮る。沸騰する直前の弱火をキープしながら煮込むことで、味を染み込ませたり、やわらかく仕上げたりします。煮物やスープ、シチューなどで必須ワード。
Roast/roʊst/ローストする、オーブンなどで焼く。肉や野菜を高温のオーブンで焼き上げ、外はパリッと・中はジューシーに仕上げます。「焼く=grill」と混同しやすいですが、roastは全体に熱がまわるイメージです。
Grill/ɡrɪl/グリルする、網焼きにする。直火や加熱板の上で焼くこと。日本の「魚焼きグリル」やBBQの焼き方はこれです。食材に直接熱があたるのが特徴で、香ばしい焦げ目がつきます。
Sear/sɪr/(肉などの表面を)高温でさっと焼く。肉の旨味を閉じ込めるため、短時間で表面に強い焼き色をつけます。ステーキレシピなどで頻出。roastやgrillと組み合わせて使われます。
Glaze/ɡleɪz/照り焼きにする・つやを出す。シロップやソース、卵液などを刷毛で塗って表面を艶やかに仕上げる。肉の照り焼き、パンやドーナツの仕上げ、焼き菓子に「グレーズド」と表現されます。
Whisk/wɪsk/泡立てる。泡立て器(whisk)で卵や生クリームを空気を含ませながら泡立てる動作でもあり、材料をよく混ぜ合わせる意味も含みます。レシピで“whisk together”と出てきたら「しっかり混ぜる」イメージです。
Knead/niːd/こねる。パンやパスタ、餃子の皮などの生地を、手で押したり伸ばしたりしながらグルテンを形成する。“knead dough”で「生地をこねる」という超頻出表現です。

 

10個すべて押さえておけば、海外レシピも怖くありません!

「焼く」「煮る」だけでは語れない、食材の個性を最大限に引き出す調理動詞。

次の料理チャレンジのために、ぜひ普段のレシピ検索に取り入れてみてくださいね!

 

【食事・文化】レストランや栄養に関する英語 10選

食事のシーンは単なる「食べる」だけではなく、世界の文化や生活習慣、健康、コミュニケーションなど様々な側面と深く結びついています。

レストランでの注文や料理の説明だけでなく、旅行先での食体験や健康意識の高まりなど、現代のライフスタイルに不可欠な「食」に関する英語表現を身につけることは、あなたの英会話力を確実にワンランクアップさせてくれるでしょう。

ここでは、英語圏の日常からメニュー読解、会話まで幅広く使える「食事・文化」に関する重要単語10選を厳選してご紹介します。

英単語発音記号意味・備考
Cuisine/kwɪˈziːn/料理・料理法。French cuisine(フランス料理)のように、国名・地域名とセットで使われることが多く、「食文化」や「伝統的な調理スタイル」まで含意する。日常では「本格◯◯料理」と言いたい時にも便利。
Appetizer/ˈæpɪtaɪzər/前菜。Starterとほぼ同義だが、アメリカ英語でよく使われる。最初に出る小皿料理。「食欲を刺激するもの」が語源で、おつまみやカナッペも含む。
Entrée/ˈɑːntreɪ/主菜(メインディッシュ)。フランス語由来で、欧州では前菜を意味する場合もあるが、北米(特にアメリカ)では「メイン料理」を指す。この違いは海外レストランで必須知識!
Beverage/ˈbevərɪdʒ/飲み物。Drinkよりも硬い表現で、メニューやフォーマルな場面でよく使われる。「冷たい飲み物」「アルコール類も含む」等、非常に幅広い意味で使われる。
Ingredient/ɪnˈɡriːdiənt/材料。料理やレシピに使う素材。食品表示やレストランの説明で「何が入っているか?」を問う時に不可欠。Allergy(アレルギー)との組み合わせで要チェック。
Recipe/ˈresəpi/レシピ。料理の手順や方法。どの国でも掲載メディアで使われ、How to cookやHow to makeより「料理の手順」として通用する。
Nutrition/nuˈtrɪʃ(ə)n/栄養。健康やダイエットの話題、食品パッケージなどにも頻出。「nutritional value(栄養価)」や「malnutrition(栄養失調)」など派生語も多い。
Calorie/ˈkæləri/カロリー。エネルギー量を示す単語。ダイエットや運動管理はもちろん、外食メニューでも「カロリー表記」を見ることが増えているので要チェック。
Organic/ɔːrˈɡænɪk/有機栽培の。食品やスーパーマーケット、カフェなどで必ず見かける用語。「健康志向」「サステナビリティ」も背景に。
Preservative/prɪˈzɜːrvətɪv/保存料。加工食品やパッケージ食品で避けたい添加物として意識される単語。「No preservatives(保存料無添加)」という表記にも注目。

 

食にまつわる英語は、食卓だけでなく旅行先や健康、社会的な話題でも必須の「教養」となっています。

これらの単語を押さえれば、レストランでの注文や食文化について英語で語る自信がきっと持てるはず。ぜひ一つひとつ実生活の中で意識して使ってみてくださいね。

 

 

まとめ:「食」の英語は五感と言語を結びつける

ここまで、「食」をテーマに厳選した100単語をセクションごとに解説してきました。

おそらく、知っている単語もあれば、「初めて見た!」「使い分けが難しい」と感じた単語もあったのではないでしょうか。

日本語でも同じ食材が、調理方法やシチュエーション、見た目や食感によって違う表現になるように、英語も単語を組み合わせることで食卓やレストランのコミュニケーションが一気に豊かになります。

 

また、TANZAMのような英単語アプリなら、写真や例文とセットで学べる機能も充実しています。

イラストやシチュエーションごとのビジュアルとセットで単語をインプットすることが、効率的な学習のコツです。

脳は「楽しい」「美味しそう」「なるほど!」と感じた瞬間の情報を忘れにくいもの。

五感を解放して、「知っている」だけでなく、「使える」単語にアップデートしましょう。