英検4級の単語の覚え方|5級との違いと家庭学習の進め方

英検5級に合格して4級を目指し始めると、「急に単語が増えた」「英文が長くなって読みにくい」と感じることがあります。
英検4級は、5級の次に目指しやすい級ですが、5級よりも単語量、熟語、文の理解が少しずつ増えます。
ただし、最初から難しい単語を一気に覚える必要はありません。
5級までの単語を確認しながら、4級で出やすい単語や熟語を、短い例文や音声と一緒に少しずつ覚えていくことが大切です。
小学生の場合、日本語訳だけで覚えるよりも、音声・例文・イラスト・復習を組み合わせた方が続けやすいことがあります。
この記事では、英検4級の単語が5級とどう違うのか、小学生でも続けやすい覚え方、家庭学習の進め方を解説します。
英検4級の単語は5級と何が違う?
英検4級では、5級よりも覚える単語の量が増えます。
また、単語だけでなく、熟語や短い文の中で意味を取る力も必要になります。
5級で覚えた単語は4級の土台になります。
5級の単語がまだあいまいな場合は、4級に進む前に軽く復習しておくと安心です。
5級より単語量が増える
英検5級は、家族、学校、曜日、数字、色、食べ物など、身近な単語が中心です。
英検4級になると、日常生活、学校、旅行、趣味など、扱うテーマが少し広がります。
そのため、5級のときよりも「見たことがない単語」が増えたように感じるかもしれません。
ただ、4級の単語も日常的なテーマが多いので、身近な場面と結びつけながら覚えると進めやすくなります。
5級の単語が不安な場合は、先に英検5級の単語の覚え方も確認しておくと、4級に進みやすくなります。
熟語・まとまり表現が増える
英検4級では、単語だけでなく、熟語や決まった表現も増えます。
たとえば、look for、get up、want to、be good at、a lot of などです。
こうした表現は、1語ずつ分けて覚えるよりも、かたまりで覚えた方が理解しやすくなります。
look と for を別々に見るのではなく、look for で「探す」というまとまりとして覚えるイメージです。
熟語をかたまりで覚えておくと、リーディングだけでなくリスニングでも聞き取りやすくなります。
短い文の中で意味を取る力が必要になる
英検4級では、5級よりも英文を読む量が増えます。
単語だけを知っていても、文の形がわからないと意味を取りにくいことがあります。
たとえば、go だけでなく went、study だけでなく studied のように、単語の形が変わることがあります。
will、can、want to などを使った文も出てきます。
小学生の場合、文法用語を最初からたくさん覚えるよりも、短い例文の中で慣れていく方が取り組みやすいです。
「この形だと、こういう意味になるんだ」と少しずつ確認していきましょう。
| 項目 | 英検5級 | 英検4級 |
|---|---|---|
| レベル目安 | 中学初級程度 | 中学中級程度 |
| 単語 | 家族・学校・曜日・数字など身近な語 | 日常表現に加えて、語彙・熟語が増える |
| 英文 | 短い文が中心 | やや長い文や読解問題が増える |
| 学習のポイント | 単語と音に慣れる | 単語を文の中で理解する |
英検4級の単語数はどれくらい必要?
英検4級を目指すときは、必要な単語数の目安を知っておくと学習計画を立てやすくなります。
ただし、単語数だけを見て焦る必要はありません。
5級までの単語を土台にして、4級でよく出る単語や熟語を少しずつ追加していきましょう。
英検4級だけでなく、3級・準2級・2級以降の単語数や級別の覚え方も知りたい方は、英検単語の覚え方も参考にしてください。
単語帳・アプリ・過去問の使い分けもまとめています。
英検4級は約1,300語前後が目安
英検4級で必要な語彙は、5級までの語彙を含めて約1,300語前後が目安とされることが多いです。
5級の約600語から、さらに語彙が増えるイメージです。
ただし、最初から1,300語を全部暗記しようとしなくても大丈夫です。
すでに覚えている5級単語もあるため、まずは知っている単語、あいまいな単語、まだ知らない単語に分けて確認していきましょう。
4級では「知っている単語」を増やすだけでは足りない
英検4級では、単語を見て意味がわかるだけでなく、文の中で意味を取る力も必要になります。
go、went、going のように形が変わったり、study、studied のように過去形になったりすることがあります。
そのため、単語だけを単体で覚えるよりも、短い例文と一緒に確認するのがおすすめです。
文の中で覚えておくと、リーディングでもリスニングでも意味を取りやすくなります。
まずは頻出語・熟語から覚える
英検4級の単語を、すべて同じ優先度で覚える必要はありません。
まずは、よく出る単語や熟語から始めると進めやすいです。
覚えた単語、あいまいな単語、知らない単語に分けておくと、復習するべき単語が見えやすくなります。
紙のチェックリストを使ってもよいですし、アプリで苦手単語を管理するのも一つの方法です。
4級は5級より量が増えるので、覚えることよりも「復習しやすい形にすること」を意識しましょう。
英検4級で出やすい単語・熟語カテゴリ
英検4級では、5級よりも単語のカテゴリが広がります。
日常生活や学校に関する単語に加えて、動詞の形、形容詞・副詞、熟語も少しずつ増えていきます。
すべてをバラバラに覚えるより、カテゴリごとに整理すると、小学生でも覚えやすくなります。
| カテゴリ | 単語・表現例 | 覚え方のポイント |
|---|---|---|
| 日常生活 | homework, breakfast, weekend, festival | 生活の場面と結びつける |
| 学校・勉強 | subject, science, math, lesson | 学校の時間割や教科と一緒に覚える |
| 動詞 | enjoy, visit, finish, practice | 短い例文で使い方を確認する |
| 過去形・未来表現 | went, had, studied, will | 文の中で意味を取る練習をする |
| 形容詞・副詞 | popular, easy, slowly, early | 名詞や動詞とセットで覚える |
| 熟語 | look for, get up, be good at, a lot of | 1語ずつではなく、かたまりで覚える |
熟語は「かたまり」で覚える
英検4級では、look for、get up、want to、be good at などの熟語も出てきます。
熟語は、1語ずつ意味を分けて覚えるより、まとまりで覚える方が理解しやすいです。
たとえば、look と for を別々に考えるのではなく、look for で「探す」と覚えるイメージです。
I look for my bag. のように短い例文で確認すると、リーディングでもリスニングでも意味を取りやすくなります。
動詞は形の変化にも慣れる
英検4級では、go / went、have / had、study / studied のように、動詞の形が変わる表現も出てきます。
過去の話や未来の話が出るため、単語の意味だけでなく、文の中でどう使われているかを見ることが大切です。
文法用語を最初からたくさん覚える必要はありません。
I went to the park. や I will study English. のような短い文で、少しずつ形に慣れていきましょう。
小学生が英検4級単語でつまずきやすい理由
英検4級は、5級に比べて急に難しく感じることがあります。
これは、子どもが英語を苦手になったというより、単語量や熟語、英文の長さが増えるためです。
どこでつまずきやすいかを知っておくと、家庭でもサポートしやすくなります。
5級より覚える単語が増える
英検4級では、5級よりも覚える単語が増えます。
5級の単語があいまいなまま4級に進むと、新しい単語が多く感じられて負担になりやすいです。
まずは5級の単語を軽く復習し、そのうえで4級の頻出単語を少しずつ追加していきましょう。
全部を一度に覚えようとせず、知っている単語・あいまいな単語・知らない単語に分けると進めやすくなります。
熟語・文の中で意味を取るのが難しい
4級では、単語単体ならわかるのに、文になると意味が取りにくいことがあります。
look for や a lot of のような表現は、1語ずつ訳そうとするとわかりにくくなる場合があります。
こうした表現は、まとまりで覚えることが大切です。
短い例文の中で確認すると、「この表現はこういう場面で使うんだ」と理解しやすくなります。
リスニングで聞くと意味が出てこない
文字で見ればわかる単語でも、音で聞くとすぐに意味が出てこないことがあります。
4級ではリスニングの時間も長く感じやすく、聞いて反応できる単語を増やすことが大切です。
単語や熟語を覚えるときは、音声も一緒に確認しましょう。
聞いて覚える方法については、聞いて覚える英単語でも詳しく紹介しています。
英検4級単語の覚え方|小学生でも続けやすい方法
英検4級の単語学習では、5級までの語彙を土台にしながら、熟語や短い英文での理解を増やしていくことが大切です。
小学生の場合は、長時間まとめて覚えるより、音声・例文・復習を組み合わせて少しずつ進める方が続けやすくなります。
まず5級単語を軽く復習する
4級の単語学習を始める前に、5級の単語を軽く確認しておきましょう。
5級語彙があいまいなまま4級に進むと、新しい単語や熟語が増えたときに負担が大きくなります。
すべてをやり直す必要はありません。
忘れている単語や、音で聞くとわかりにくい単語だけを確認すると効率的です。
5級単語の復習には、英検5級の単語の覚え方も参考になります。
熟語・表現は例文で覚える
英検4級では、want to、get up、look for、be good at などの熟語が出てきます。
熟語は1語ずつ訳すより、例文で覚える方が使い方を理解しやすいです。
たとえば、I want to play soccer. や I am good at math. のように、短くてわかりやすい文で確認しましょう。
例文で覚えると、リーディングでもリスニングでも意味を取りやすくなります。
例文を使った覚え方は、例文で覚える英単語学習法でも解説しています。
音声と一緒に覚える
英検4級でもリスニングは大切です。
単語や熟語を覚えるときは、文字だけでなく音声も一緒に確認しましょう。
発音を完璧にする必要はありません。
まずは、聞いたときに意味が浮かぶ単語や表現を増やすことを目指しましょう。
余裕があれば、音声のあとに声に出して読むのもおすすめです。
音声を使った学習については、聞いて覚える英単語も参考になります。
短い英文の中で意味を確認する
4級では、単語カードだけでは足りないことがあります。
単語の意味を知っていても、文の中で出てくると意味を取りにくいことがあるためです。
最初は長文ではなく、1文で確認すれば十分です。
I visited my grandmother. や He is looking for his cap. のように、短い文の中で意味を取る練習をしていきましょう。
慣れてきたら、短い読解問題にも少しずつ進めていくとよいです。
覚えた単語と苦手単語を分ける
4級は5級より単語量が増えるため、復習する単語を分けておくことが大切です。
すでに覚えた単語を何度も見るより、あいまいな単語や苦手な熟語を重点的に確認しましょう。
紙のチェックリストを使ってもよいですし、アプリで苦手単語を管理するのも一つの方法です。
復習の考え方については、反復学習とはや分散学習とはも参考になります。
家庭でできる英検4級単語の学習ペース
英検4級の単語学習は、5級より少し負荷が上がります。
ただし、長時間まとめて勉強する必要はありません。
新しい単語や熟語を少しずつ増やしながら、復習の日も入れて進めると続けやすくなります。
まずは1日5〜10分からでよい
英検4級でも、最初から長時間取り組む必要はありません。
まずは1日5〜10分で、新しい単語や熟語を少し確認するところから始めましょう。
4級では5級より覚える量が増えるため、新しい単語を増やすだけでなく、復習の時間も大切です。
「今日は新しい単語」「明日は前日の復習」のように、無理なく繰り返せる流れを作ると続けやすくなります。
1週間の進め方の例
英検4級では、単語だけでなく熟語や短い例文も確認したいところです。
以下は、家庭で進めるときの一例です。
| 曜日 | 学習内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 月 | 新しい単語・熟語を5個確認 | 音声と意味を確認する |
| 火 | 前日の5個を復習 | 短い例文で確認する |
| 水 | 新しい単語・熟語を5個追加 | 熟語はかたまりで覚える |
| 木 | 月〜水の単語を復習 | 苦手な語だけ重点的に確認 |
| 金 | 短い英文で確認 | 文の中で意味を取る |
| 土日 | 軽く復習・過去問を少し見る | 無理に詰め込まない |
この通りに進める必要はありません。
家庭の生活リズムに合わせて、続けやすい量に調整しましょう。
試験前1ヶ月は過去問で出方を確認する
試験前1ヶ月は、単語帳だけで終わらせず、過去問で実際の出方を確認しましょう。
覚えた単語や熟語が、リーディングやリスニングの中でどう使われるかを見ることが大切です。
新しい単語を増やしすぎるより、これまで覚えた単語を見てわかるか、聞いてわかるかを確認すると安心です。
直前期は、子どもが不安になりすぎないよう、復習中心で進めましょう。
5級から4級へ進むときの注意点
英検4級は、5級の次に目指しやすい級です。
ただし、5級に合格したからといって、すぐに4級へ進まなければいけないわけではありません。
子どものペースを見ながら、無理なく進めることが大切です。
5級合格後すぐに4級へ進まなくてもよい
5級に合格した直後は、まず達成感を大切にしてあげましょう。
すぐに次の級へ進むと、子どもによっては疲れてしまうことがあります。
4級に入る前に、5級の単語やリスニングを軽く復習しておくと、次の学習に入りやすくなります。
「合格したからすぐ4級」ではなく、子どもが前向きに取り組めるタイミングを見て始めるとよいでしょう。
文法用語を詰め込みすぎない
英検4級では、5級より文法の要素が増えます。
ただし、小学生に文法用語を一気に詰め込むと、負担になることがあります。
最初は、過去形や未来表現などを短い例文の中で確認するくらいで十分です。
I went to the park. や I will study English. のように、文を見ながら意味に慣れていきましょう。
必要に応じて、問題集で少しずつ確認していく形で大丈夫です。
単語だけでなく読解・リスニングにもつなげる
英検4級では、単語を覚えるだけでは十分ではありません。
覚えた単語が英文の中で出てきたとき、音声で聞いたときに意味がわかるかを確認することが大切です。
短い読解問題やリスニング問題を使って、単語が実際にどう出るかを見ていきましょう。
小学生の英検対策全体について知りたい方は、小学生の英検対策完全ガイドも参考にしてください。
TANZAMで英検4級単語を覚えるメリット
英検4級では、単語だけでなく、熟語や短い英文の中で意味を理解することが大切です。
TANZAMでは、英検4級対策に使える単語を、例文・音声・イラストと一緒に学習できます。
5級から4級へ進む家庭学習にも取り入れやすい方法です。
英検4級対策に使える単語帳をアプリで学べる
TANZAMには、英検4級対策に使える単語帳があります。
スマホやタブレットで少しずつ学べるため、紙の単語帳が続きにくい子にも使いやすいです。
毎日5〜10分でも取り組みやすく、家庭学習の中に入れやすいのが特徴です。
新しい単語を覚えるだけでなく、苦手な単語の復習にも活用できます。
例文・音声で文の中の使い方を確認できる
4級では、単語を文の中で理解する力が必要になります。
TANZAMでは、例文を通じて単語の使い方を確認できます。
音声も一緒に確認できるため、リスニング対策にもつながります。
熟語や動詞の使い方も、短い文の中で見た方が理解しやすくなります。
イラストで意味をイメージしやすい
小学生は、文字だけで単語を覚えるのが負担になることがあります。
イラストがあると、単語の意味をイメージしやすくなります。
日本語訳だけで覚えるより、場面と結びつけて覚えやすくなります。
英検4級で出てくる単語や表現も、イメージと一緒に確認すると記憶に残りやすいです。
復習機能で苦手単語を繰り返せる
英検4級は5級より単語量が増えるため、復習管理が大切です。
TANZAMでは、苦手な単語を繰り返し確認しながら学習できます。
親が毎回テストしなくても、子どもが自分のペースで復習しやすいのもメリットです。
短い時間で少しずつ進めたい家庭にも使いやすいです。
英検4級では、単語だけでなく、熟語や短い英文の中で意味を理解することが大切です。
TANZAMでは、英検4級に必要な単語を、例文・音声・イラストと一緒に少しずつ学習できます。
5級から4級へ進む家庭学習にも活用しやすいです。
英検4級単語に関するよくある質問
英検4級の単語は何語くらい必要ですか?
英検4級で必要な単語は、5級までの語彙を含めて約1,300語前後が目安とされることが多いです。
ただし、最初からすべてを覚えようとする必要はありません。
まずは5級までの単語を軽く確認し、そのうえで4級によく出る単語や熟語を少しずつ追加していきましょう。
覚えた単語、あいまいな単語、まだ知らない単語に分けると、復習しやすくなります。
英検4級は5級と何が違いますか?
英検4級は、5級よりも単語量、熟語、文法、読解量が増えます。
5級では身近な単語や短い文が中心ですが、4級では少し長い英文や、まとまり表現も出てきます。
4級では、単語を知っているだけでなく、文の中で意味を取る力が大切です。
リスニングも5級より長く感じやすいので、音声と一緒に覚えることも意識しましょう。
英検4級の単語は小学生でも覚えられますか?
小学生でも覚えられます。
ただし、5級より量が増えるため、一度にたくさん覚えようとすると負担になりやすいです。
1日5〜10分でもよいので、短い時間で繰り返す流れを作ると続けやすくなります。
音声、例文、イラストと一緒に覚えると、文字だけで暗記するよりも意味をイメージしやすくなります。
英検4級では熟語も覚える必要がありますか?
英検4級では、熟語も覚えておくと安心です。
look for、get up、want to、be good at、a lot of など、基本的なまとまり表現が出てきます。
熟語は、1語ずつ意味を分けて覚えるより、かたまりで覚える方が理解しやすいです。
たとえば look for は、look と for を別々に考えるより、「探す」という表現として覚えると、リーディングでもリスニングでも使いやすくなります。
英検4級単語はアプリで覚えられますか?
英検4級単語は、アプリでも覚えられます。
特に、音声、例文、復習機能があるアプリは、4級の単語学習と相性がよいです。
TANZAMには、英検4級対策に使える単語帳があります。
紙の単語帳や過去問と併用しながら、毎日少しずつ復習する使い方もできます。
英検向けの単語アプリを比較して選びたい方は、英検単語アプリおすすめも参考にしてください。
まとめ|英検4級単語は、熟語と例文で少しずつ増やそう
英検4級では、5級よりも単語量や熟語、英文を読む量が増えます。
まずは5級までの単語を軽く確認し、そのうえで4級で出やすい単語・熟語を少しずつ増やしていきましょう。
小学生の場合、単語だけを日本語訳で覚えるよりも、短い例文や音声と一緒に覚える方が続けやすくなります。
熟語は1語ずつではなく、かたまりで覚えることも大切です。
1日5〜10分でもよいので、無理なく復習できる流れを作りましょう。
TANZAMでは、英検4級に必要な単語を、例文・音声・イラストと一緒に学習できます。
5級から4級へ進む家庭学習にも活用してみてください。


