IELTS単語帳おすすめ8選|目標Band・4技能別に比較【2026年】

IELTS単語帳 おすすめ サムネイル

IELTS対策を始めると、「結局、どの単語帳を選べばいいの?」と迷いますよね。

3,000語以上を収録した定番の単語帳もあれば、長文の中で覚える本、Speakingに特化した本、英語で問題を解きながら学ぶCambridgeの教材もあります。

結論から言うと、初めての1冊で迷ったら『実践IELTS英単語3500 改訂版』が有力候補です。

目標Band別に学習範囲を区切りやすく、基礎語から重要語まで段階的に進められます。

 

ただし、単語の羅列では覚えにくい人や、Speaking・Writingの語彙を重点的に伸ばしたい人には、別の本が合うこともあります。

この記事では、IELTS単語帳8冊を、収録内容・学習形式・音声・向いている人・注意点まで比較します。

最初から何冊も買うのではなく、今の目的に合う1冊を選んでいきましょう。

 

この記事の確認方針

書籍の収録内容・刊行年・価格・音声サービスは、2026年7月18日に出版社・公式販売ページで確認しました。出版社が示す目標Bandと、TANZAM編集部によるおすすめ対象は分けて記載しています。価格・対応サービスは変更される場合があります。

この記事の監修:ウ メンシャン

慶應義塾大学大学院修了。日本語・中国語・英語のトリリンガル。IELTS 8.0/TOEFL 104/GRE 322を取得し、コロンビア大学・ペンシルバニア大学などに合格。IELTS共同運営機関のIDP Educationとの共催セミナーに登壇。英単語学習と各種英語試験(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS)を専門領域として、本記事の内容を監修しています。

内容確認日:2026年7月18日

IELTS単語帳おすすめ8選|目的別の結論と比較表

IELTS単語帳は、1冊ごとに得意な役割が異なります。

まずは現在の目的に合う1冊を選び、文脈・Speaking・上級語彙などの不足が見つかってから2冊目を追加しましょう。

目的からIELTS単語帳を選ぶ

初めての1冊を選びたい

実践IELTS英単語3500 改訂版はじめてのIELTS単語対策3600
定番型なら3500、Band区分の細かさなら3600

短期間で重要語に絞りたい

IELTS必ず☆でる単スピードマスター3500の目標Band部分
1,500語に絞るなら前者、後から範囲を広げるなら3500

文脈・問題の中で覚えたい

文脈で覚えるIELTS英単語Cambridge IELTS Vocabulary
日本語解説なら前者、英語で4技能を演習するなら後者

Speaking・Writingを伸ばしたい

スピーキング攻略 IELTS英単語スピードマスター
Speaking特化なら前者、コロケーションを広く学ぶなら後者

Band 7.0~7.5以上の語彙を増やしたい

学問分野別IELTS英単語IELTS必須英単語4400
Academic分野別なら前者、単語・熟語の網羅性なら4400

 

8冊の違いを、さらに詳しく比較すると次のとおりです。

単語帳おすすめの目的収録・構成出版社が示す目標学習形式音声注意点
実践IELTS英単語3500 改訂版初めての1冊基本語1,000+重要語2,500Band 5.0~7.5以上レベル別リストDL・アプリAcademic Module対応
はじめてのIELTS単語対策3600目標Band別Band別6レベルBand 5.0~7.5レベル・分野別DL・音声配信440ページとボリュームがある
IELTS必須英単語4400単語・熟語の網羅単語3,290+熟語1,089明記なし難易度別リストDL2016年刊。最初の1冊には重め
文脈で覚えるIELTS英単語Reading・文脈理解見出し約1,400+類語約3,200明記なし長文・図解・意見表現約8.5時間高速周回には向きにくい
IELTS必ず☆でる単スピードマスター短期周回・コロケーション頻出1,500語Band 7.0トピック・コロケーション別DL網羅性より優先順位重視
スピーキング攻略 IELTS英単語Speaking・言い換え12トピックSpeaking 7.0以上も想定例文・練習問題・模範解答音声サービス総合単語帳ではない
バンド7.5+を狙う 学問分野別IELTS英単語上級・Academic語彙見出し約2,000、総計約6,000語句Band 7.5以上学問分野別全例文DL基礎語は扱わない
Cambridge IELTS Vocabulary英語で4技能演習Band 6.0まで/6.5以上書名どおり2レベル文脈・IELTS形式問題DL・Cambridge One本文・解説が英語

 

目標Bandは、出版社が明示している場合のみ掲載しています。IELTS公式は「Band 6.5には何語必要」といった固定の単語数を定めていません。

 

IELTS単語帳を選ぶ4つのポイント

収録語数が多い本が、必ずしも自分にとって最もよい単語帳とは限りません。

買った後に使い切れるよう、次の4点を確認しましょう。

 

最初の1冊か、弱点を補う2冊目か

初めてIELTSの語彙対策をする人は、頻出語を広く確認できる総合型を1冊選びます。

候補は『実践IELTS英単語3500 改訂版』や『はじめてのIELTS単語対策3600』です。

 

すでに総合単語帳を使っている人は、同じ役割の本を買い足すより、弱点に合わせて選びましょう。

  • Readingで専門語彙に詰まる:学問分野別
  • 単語を文の中で理解しにくい:文脈型
  • Speakingで言い換えが出てこない:Speaking特化型
  • 英語で問題を解きながら覚えたい:Cambridge

 

目標Bandは「学習範囲」を決める目安にする

Band別に単語が分かれた本は、どこまで学習するかを決めやすいのが利点です。

ただし、出版社が設定したBand区分は、IELTS公式が定めた必要語数ではありません。

 

IELTSのWritingとSpeakingでは、語彙の量だけでなく、文脈に合った語を正確に選べるか、言い換えられるか、自然なコロケーションを使えるかもLexical Resourceとして評価されます。

難しい単語を増やすだけでなく、覚えた語を正しく使える教材かどうかも確認しましょう。

評価基準はIELTS公式のWriting Band DescriptorsSpeaking Band Descriptorsで確認できます。

 

受容語彙と産出語彙のどちらを伸ばすか

Reading・Listeningで見聞きして意味が分かる語彙を「受容語彙」、Writing・Speakingで自分から使える語彙を「産出語彙」と考えると、教材を選びやすくなります。

伸ばしたい力教材で確認したい要素候補
Reading・Listening見出し語、類義語、音声、長文3500、4400、文脈、学問分野別
Writing・Speaking例文、コロケーション、言い換え、練習問題スピードマスター、Speaking攻略、Cambridge

 

単語リスト・文脈・問題演習から選ぶ

短時間で多くの語を確認したい人には単語リスト型、単語だけでは覚えにくい人には文脈型が向いています。

また、読むだけでは学習が受け身になりやすい人は、Cambridgeのような問題演習型を選ぶ方法もあります。

音声の有無、赤シート、正規アプリ、Progress Checkなども、続けやすさを左右する要素です。

 

 

各IELTS単語帳の特徴・向いている人を詳しく解説

ここからは8冊の特徴を詳しく紹介します。

「おすすめできる点」だけでなく、負担になりやすい点や向かない人も確認したうえで選びましょう。

 

1.実践IELTS英単語3500 改訂版|初めての1冊で迷った人に

実践IELTS英単語3500 改訂版(旺文社)の表紙

『実践IELTS英単語3500 改訂版』は、IELTS頻出語を目標Band別に学びたい人向けの総合単語帳です。

出版社・刊行年旺文社・2024年
収録内容基本語1,000語+重要語2,500語、Speaking・Writing表現100
目標Band5.0~7.5以上(出版社の区分)
音声・アプリ音声DL、「英語の友」、正規アプリコンテンツあり
対応Academic Module
価格2,860円(税込・2026年7月確認)

 

基本語1,000語の後に、重要語2,500語が500語ずつ5段階で並んでいます。

Band 6.0が目標なら該当レベルまで進めるなど、最初から3,500語すべてを覚えようとせず、範囲を区切れるのが強みです。

イギリス英語の綴りと発音を採用し、巻末にはSpeaking・Writingで役立つ表現も収録されています。

総合型としてバランスがよく、迷ったときの第一候補にしやすい1冊です。

 

注意点は、単語リスト型なので、読んでいるだけでは受け身になりやすいこと。

音声で発音を確認し、意味を隠して答え、過去問の文脈でも認識できるか確認しましょう。

また、出版社が明記している対応範囲はAcademic Moduleです。

書籍情報:旺文社公式

 

2.はじめてのIELTS単語対策3600|目標Bandを細かく区切りたい人に

はじめてのIELTS単語対策3600(ask出版)の表紙

『はじめてのIELTS単語対策3600』は、Band 5.0から7.5まで、0.5刻みの6レベルで学習を進められる単語帳です。

出版社・刊行年アスク出版・2020年
構成Band 5.0~7.5の6レベル、分野・技能別語彙
音声音声DL・公式音声配信
表記イギリス式の発音・スペリング
ページ数440ページ
価格2,750円(税込・2026年7月確認)

 

『実践IELTS英単語3500』よりBand区分が細かいため、「自分の目標まで、どの範囲を学べばよいか」を決めやすいのが特徴です。

一方で、「はじめて」という書名から薄い入門書を想像すると、440ページのボリュームを重く感じる可能性があります。

 

短期間で何周もしたい人より、目標Bandに合わせて計画的に進めたい人に向いています。

最初に自分の目標レベルまでを確認し、知らない語だけに印を付けて周回すると、すべてを同じ濃さで読むより続けやすくなります。

書籍情報:現行書籍情報

 

3.IELTS必須英単語4400|単語と熟語を広く増やしたい人に

IELTS必須英単語4400(ベレ出版)の表紙

『IELTS必須英単語4400』は、英単語だけでなく英熟語まで一冊で広く確認したい人向けです。

出版社・刊行年ベレ出版・2016年
収録内容英単語3,290語+英熟語1,089表現
関連表現同意表現・同義語・反義語など3,000以上
構成単語は難易度別A~D、熟語はアルファベット順
音声無料DL
価格2,970円(税込・2026年7月確認)

 

各単語・熟語に頻出フレーズが付き、類義語や注意点も確認できます。単語数だけでなく、熟語や関連表現まで抜けを減らしたい人には心強い構成です。

ただし、2016年刊で、今回紹介する本の中では最も刊行年が古い教材です。

出版社では現在も販売・音声提供が続いていますが、初めての1冊として最新傾向と回しやすさを優先するなら、3500改訂版などを先に検討してもよいでしょう。

 

4400は、基礎を終えた後の語彙拡張用として使うのがおすすめです。

最初から全項目を覚えようとせず、過去問で不足を感じたレベルや熟語を優先します。

書籍情報:ベレ出版公式

 

4.文脈で覚えるIELTS英単語|長文の中で意味を覚えたい人に

文脈で覚えるIELTS英単語(Gakken)の表紙

『文脈で覚えるIELTS英単語』は、単語の羅列を眺めるより、英文を読みながら覚えたい人向けです。

出版社・刊行年Gakken・2024年改訂版
収録内容見出し語約1,400語+類語約3,200語
テーマIELTS頻出トピック別の長文97テーマ
構成読む・図解を読み解く・意見を書く・意見を話す
音声約8時間30分
価格2,090円(税込・2026年7月確認)

 

2019年のDHC版を、最新の試験傾向に合わせて見出し語・類義語を更新した改訂版です。長文、図解、Writing、Speakingに分かれており、語彙と一緒に英語の語順や表現を確認できます。

単語を1語1訳で覚えても、Readingで意味を取り違えてしまう人や、例文がないと使い方をイメージしにくい人に向いています。

一方、見出し語だけを短時間で高速周回する用途には向きません。英文を読む時間を取り、文章の要点を確認した後に、意味を思い出せなかった語へ戻る使い方が合います。

書籍情報:Gakken公式

 

5.IELTS必ず☆でる単スピードマスター|1,500語を短期周回したい人に

IELTS必ず☆でる単スピードマスター(Jリサーチ出版)の表紙

『IELTS必ず☆でる単スピードマスター』は、学習範囲を頻出1,500語に絞り、コロケーションと一緒に覚える単語帳です。

出版社・刊行年Jリサーチ出版・2019年
収録内容頻出1,500語とコロケーション
構成40の頻出トピック、Speaking・Writing用語彙150
目標Band7.0(出版社の設定)
音声無料DL
価格1,540円(税込・2026年7月確認)

 

1語ずつ日本語訳を覚えるのではなく、IELTSで使われやすい語の組み合わせを確認できるのが特徴です。

後半にはSpeaking・Writingに特化した語彙と例文も収録されています。

「語数が少ないから初心者向け」というより、基礎語彙がある人が重要表現を絞って回す教材です。

試験までの期間が短い人や、分厚い単語帳を途中で止めてしまった人にも候補になります。

 

ただし、網羅性を最優先する本ではありません。

一冊で広い語彙をカバーしたい場合は、3500や4400と比較して選びましょう。

書籍情報:Jリサーチ出版公式

 

6.分野別×言い換え力 スピーキング攻略 IELTS英単語|話せる語彙を増やしたい人に

分野別×言い換え力 スピーキング攻略 IELTS英単語(明日香出版社)の表紙

『分野別×言い換え力 スピーキング攻略 IELTS英単語』は、知っている単語をSpeakingで使えるようにすることへ重点を置いた教材です。

出版社・刊行年明日香出版社・2024年
構成IELTS頻出の12トピック
学習内容単語・熟語・言い換え・例文・練習問題・模範解答
音声日本語から英語へ変換する音声サービス
ページ数320ページ
価格1,870円(税込・2026年7月確認)

 

家族、テクノロジー、教育、仕事、お金、感情などのトピックごとに、単語や熟語を整理しています。

言い換え表現だけでなく、実際のSpeaking問題と模範解答で使い方を確認できる点が特徴です。

 

単語帳では意味を答えられるのに、Speakingになると表現が出てこない人に向いています。

日本語から英語へ瞬時に変える音声も、産出語彙の練習に使えます。

 

一方、Reading・Listening用の語彙を広く増やす総合単語帳ではありません。

3500などで頻出語を学んだ後、Speakingの弱点を補う2冊目として位置付けましょう。

書籍情報:明日香出版社公式

 

7.バンド7.5+を狙う 学問分野別IELTS英単語|Academic上級語彙を増やしたい人に

バンド7.5+を狙う 学問分野別IELTS英単語(三修社)の表紙

『バンド7.5+を狙う 学問分野別IELTS英単語』は、Academic Readingで扱われる専門分野の語彙を体系的に増やしたい上級者向けです。

出版社・刊行年三修社・2026年
収録内容見出し語約2,000語、関連語を含め約6,000語句
構成自然科学・社会科学・人文科学・研究などの学問分野別
目標Band7.5以上(書名・出版社の設定)
音声全例文の無料DL
価格2,860円(税込・2026年7月確認)

 

2020年刊『分野別IELTS英単語』を大幅に加筆・改題し、2026年5月に刊行された新しい単語帳です。

物理、化学、医学、政治、経済、心理学、歴史、言語学など、IELTSのAcademic分野を横断して学べます。

類義語・反意語・派生語に加え、語源、語法、発音の注意点も確認できます。

Readingで専門トピックに入ると急に読めなくなる人や、Band 7.5以上を目指して語彙の抜けを補いたい人に向いています。

 

基礎語を扱わないため、初めてのIELTS単語帳には向きません。

また、出版社から正誤表が公開されているため、学習前に公式ページで最新版を確認しましょう。

書籍情報:三修社公式

 

8.Cambridge IELTS Vocabularyシリーズ|英語で4技能を演習したい人に

Cambridge IELTS Vocabularyシリーズ(For Bands 6.5 and above)の表紙

Cambridge IELTS Vocabularyシリーズは、単語リストを暗記するのではなく、英語の文脈とIELTS形式の問題を通して語彙を学ぶ教材です。

教材対象対応主な内容
IELTS Vocabulary Up to Band 6.0Band 6.0までAcademic・General Training文脈、4技能演習、Progress Check、典型的な誤り
IELTS Vocabulary for Bands 6.5 and AboveBand 6.5以上Academic・General Training文脈、4技能演習、コロケーション、Progress Check

 

どちらもListening・Readingの文脈から語彙を導入し、4技能のIELTS形式問題、解答、語彙学習の進め方、復習テストを収録しています。音声はダウンロードでき、Cambridge Oneにも対応しています。

日本語訳に頼らず英語で意味を捉えたい人や、覚えた語を問題の中で確認したい人に向いています。

一方、説明も基本的に英語なので、英語だけの教材に慣れていない人には負荷が高くなります。

 

なお、Cambridge University Press & AssessmentはIELTS共同所有組織の一つですが、このシリーズは本試験の過去問集ではなく、IELTS対策用の語彙教材です。

書籍情報:Band 6.0までBand 6.5以上

 

 

IELTS単語帳はアプリ・Ankiとどう使い分ける?

紙の単語帳は学習範囲を一覧しやすい一方、音声の再生や復習タイミングの管理には手間がかかります。

本とアプリを併用する場合は、同じ作業を重ねるのではなく、役割を分けましょう。

方法任せる役割使い方
紙の単語帳学習範囲・関連語・例文の確認知らない語と迷った語に印を付ける
出版社の正規アプリ・音声発音・Listening・書籍との連携書籍と同じ語を音でも確認する
Anki自分の苦手語だけの反復過去問で間違えた語を例文ごと登録する
TANZAM音声・例文・イラスト・復習管理スキマ時間にクイズ形式で反復する

 

正規アプリがある単語帳は正規版を優先する

『実践IELTS英単語3500 改訂版』は、出版社の音声に加えて、物書堂やabceedなどで正規コンテンツが提供されています。

CambridgeシリーズはCambridge Oneに対応しています。

書籍の内容をそのままアプリで使いたい場合は、収録語・例文・版が確認できる正規サービスを優先すると安心です。

 

「実践IELTS英単語3500」の公式Anki版は確認できない

2026年7月の確認時点では、『実践IELTS英単語3500 改訂版』の公式Ankiデッキは確認できませんでした。

共有デッキには、旧版の語彙、誤訳、出典不明の例文が含まれる可能性があります。

また、書籍の内容を無断で複製したデッキには著作権上の問題もあります。

Ankiを使うなら、単語帳を丸ごと入力するのではなく、自分が何度も間違えた語や過去問で出会った表現だけを、出典と例文付きで登録するのがおすすめです。

 

TANZAMは日々の反復と復習管理に使う

TANZAMでは、英単語をイラスト・音声・例文と一緒に確認し、クイズ形式で復習できます。

紙のIELTS単語帳で学習範囲を決め、日々の基礎語彙と反復をTANZAMで進める使い方もできます。

紙の本を読む時間が取れない日はアプリで復習し、何度も間違える語は本や過去問の文脈へ戻りましょう。

英単語アプリ全体を比較したい方は、英単語帳アプリおすすめ12選も参考にしてください。

 

IELTS単語帳に関するよくある質問

IELTS単語帳は何冊必要ですか?

最初は1冊で十分です。総合型を1冊選び、繰り返しても不足する技能が見つかってから2冊目を追加します。

たとえば、Readingの専門語彙が不足するなら学問分野別、Speakingで言い換えが出ないならSpeaking特化型を追加します。

同じ役割の総合単語帳を何冊も並行する必要はありません。

 

実践IELTS英単語3500だけで十分ですか?

頻出語の土台を作る最初の1冊としては有力ですが、3500だけでIELTS対策が完結するわけではありません。

Reading・Listeningでは過去問の文脈で意味を取れるか、Writing・Speakingでは覚えた表現を正確に使えるかも確認しましょう。

必要に応じて、文脈型や技能特化型の教材を追加します。

 

Band 6.5・7.0・7.5には何語必要ですか?

IELTS公式は、Bandごとに必要な単語数を定めていません。

出版社が示すBand区分は学習範囲の目安として利用できますが、「○語覚えればBand 7.0を取れる」とは限りません。

語彙の幅に加えて、意味・綴り・語形・文脈・コロケーションを正確に扱えることが重要です。

 

IELTS必須英単語4400は初心者にも向いていますか?

基礎語から上級語、熟語まで広く収録されていますが、分量が多いため、初めての1冊としては負担になる可能性があります。

初心者は3500や3600で目標範囲を区切り、さらに語彙・熟語を広げたくなった段階で4400を使うと進めやすいでしょう。

 

IELTS単語帳はどう使えば効率よく覚えられますか?

1周目からすべて暗記しようとせず、「すぐ分かる」「迷う」「分からない」の3段階に分けます。

2周目以降は、迷った語と分からなかった語を優先し、答えを見る前に意味や英単語を思い出しましょう。

音声、例文、分散学習などを含む英単語の覚え方は、英単語の効率的な覚え方7選で詳しく解説しています。

 

IELTS単語帳は紙とアプリのどちらがよいですか?

学習範囲や関連語を一覧したい人は紙、音声確認・スキマ時間・復習管理を重視する人はアプリが向いています。

どちらか一方に決める必要はありません。紙で全体像をつかみ、アプリで苦手語を反復する使い分けも効果的です。

 

General Trainingでも同じ単語帳を使えますか?

教材ごとに対応範囲が異なります。『実践IELTS英単語3500 改訂版』は出版社がAcademic Module対応と明記しています。

Cambridge IELTS Vocabularyシリーズは、AcademicとGeneral Trainingの両方に対応しています。

それ以外の本は、受験するModuleと掲載トピックが合うか、出版社の最新情報を確認してください。

 

Cambridge IELTS Vocabularyは公式問題集ですか?

Cambridge University Press & Assessmentが刊行するIELTS対策教材ですが、本試験の過去問をまとめた公式問題集ではありません。

IELTS形式の問題を解きながら語彙を学ぶ教材として使い、本番形式の演習はCambridge IELTS Practice Testsなどの問題集で補いましょう。

 

まとめ|IELTS単語帳は最初の1冊を決め、弱点に合わせて補おう

初めてのIELTS単語帳で迷ったら、Band別に範囲を区切りやすい『実践IELTS英単語3500 改訂版』が有力候補です。

ただし、最適な本は目的によって変わります。

  • 文脈で覚えたい:『文脈で覚えるIELTS英単語』
  • 短期間で重要語に絞りたい:『IELTS必ず☆でる単スピードマスター』
  • Speakingの言い換えを増やしたい:『スピーキング攻略 IELTS英単語』
  • Band 7.5以上のAcademic語彙を増やしたい:『学問分野別IELTS英単語』
  • 英語で4技能を演習したい:Cambridge IELTS Vocabularyシリーズ

 

大切なのは、何冊も買うことではありません。まず1冊を決め、意味を隠して思い出し、音声や例文を確認し、過去問の中でも理解できるか試すことです。

紙の単語帳だけでは復習が続きにくい場合は、TANZAMなどのアプリも活用しながら、覚えていない語を繰り返し確認していきましょう。