「卒業」は英語?おめでとうのメッセージから履歴書の書き方まで

「卒業」は英語で何?サムネイル

「卒業」という言葉は、人生の節目を象徴するとても大切な表現です。

英語では一言で済ませられない場合も多く、シーンによって使う単語やフレーズが細かく異なります。

たとえば、「卒業おめでとう」と誰かを祝福したいときと、「私は〇〇大学を卒業しました」と自分の経歴を伝えるときでは、適切な表現が変わります。

 

この記事では、状況ごとに最適な「卒業」の英語表現を、例文やニュアンスの違いも含めて詳しく解説します。

自分自身の体験や、大切な人へのお祝いの気持ちがしっかりと伝えられるよう、ぜひ参考にしてみてください。

「卒業」を意味する基本の英単語

Graduation Congratulations Phrases Collage

「卒業」を英語で正確に伝えるには、まず基本となる単語やその使い分けをしっかり知ることが大切です。

シンプルながらも、名詞と動詞で表現方法が異なったり、会話と書き言葉でよく使われる形が違ったりします。

ここでは英単語とその特徴を丁寧に比較しながら分かりやすくまとめます。

英単語発音記号意味・備考
graduation/ˌɡrædʒuˈeɪʃən/名詞。「卒業」そのもの、または「卒業式」を指す。
「at graduation(卒業式で)」などイベントにもよく使われる。
graduate/ˈɡrædʒuˌeɪt/(動詞)
/ˈɡrædʒuət/(名詞)
動詞で「卒業する」、名詞で「卒業生」の意味。
米英で名詞の発音が少し異なる点や、動詞の使い方に注意。

 

"graduation" と "graduate" は混同しやすいですが、使い分けが極めて重要です。

基本の使い分けをマスターして、英語表現の幅を広げましょう。

 

【お祝い】「卒業おめでとう」を伝える英語フレーズ

Graduated From Grammar Guide

大切な友達や家族、先輩、後輩の「卒業」をお祝いしたいとき、どんな英語フレーズを使うべきか迷うことがありますよね。

日本語の「卒業おめでとう」には温かい気持ちが込められていますが、英語でも場面に合ったメッセージを選ぶと、より気持ちが伝わります。

ここでは、定番からおしゃれ、SNSやスラングまで、さまざまなお祝い表現をまとめました。

 

基本の"Congratulations"

「卒業おめでとう」と言いたいとき、まず間違いのないのがCongratulationsを使った表現です。

フォーマルな場でもカジュアルでも、多くの人に使える万能フレーズです。

  • Congratulations on your graduation!(卒業おめでとう!)
  • Happy Graduation!(卒業おめでとう!※よりカジュアルな言い方)

Congratulationsだけでも十分伝わりますが、on your graduationを加えることでより「卒業」のお祝いだと明確になります。

相手が努力して卒業を勝ち取ったことを称賛する、ポジティブなエネルギーのある言葉です。

 

おしゃれ・短め・スラングなどアレンジ表現

SNSや寄せ書き、メッセージカードなど、もう少しこなれた雰囲気やカジュアルさを出したいときは、少し異なる表現もおすすめです。

  • You did it!(やったね!/やり遂げたね!)
  • Best wishes for your future!(あなたの将来が幸せでありますように)
  • Congrats Grad!(おめでとう、卒業生!※スラング寄りで親しみやすい)
  • The tassel was worth the hassle!(努力の価値があったね!※卒業式のタッセル[房飾り]とかけた洒落た言い回し)

短くて心に残るフレーズは、ちょっとしたメモやSNS投稿にもぴったりです。

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DiplomaとCertificateの厳密な違いや、留学・就職手続きで間違えやすいポイントを詳しくまとめました。

 

【文法】「〇〇を卒業した」の正しい英語表現

「〇〇を卒業した」の正しい英語表現

「私は〇〇高校を卒業しました」「〇〇大学を卒業しています」と英語で正確に伝えたい時、どんなフレーズや文法を使えば良いでしょうか?

正しい表現を知っていれば、履歴書だけでなく、自己紹介や面接、留学の手続きでも自信を持って英語で話せます。

 

graduate fromが正解!抜けがちな“from”に注意

「私は〜を卒業しました」は、英語ではI graduated from [学校名].が定番です。

fromを抜かして“I graduated [school name].”とするのは文法的に誤りなので、必ずセットで使いましょう。

  • I graduated from Meiji University.(私は明治大学を卒業しました。)
  • I graduated from high school last year.(昨年、高校を卒業しました。)

 

また、「〜を卒業する見込みです」と未来の話をしたい場合、"I am going to graduate from〜" "I will graduate from〜" を使うと自然です。

  • I am going to graduate from Hitotsubashi University in 2025.(2025年に一橋大学を卒業する予定です。)

 

英語履歴書では動詞文を避ける!

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英語表現意味・備考
B.A. in Economics経済学の学士号(文系学士:Bachelor of Arts)学位名を省略形で
Graduated: March 20242024年3月卒業
Expected graduation: March 20262026年3月卒業見込み ※在学中はこの表現を

 

学部名や専攻名も英語で記載すると、より信頼度がアップします。

例:Bachelor of Science in Chemistry(化学学士号)

 

このように、日常会話と履歴書では表現方法が大きく異なります

目的に合わせて正しいフレーズを使い分けましょう。

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【用語】証明書やアルバムなど「卒業」関連の英語

証明書やアルバムなど「卒業」関連の英語

「卒業」に関する英語は、日常会話だけでなく海外留学の手続きや公式な場でも頻繁に登場します。

卒業証明書や卒業アルバムなど、日本語ではひとことで済む言葉も、英語では場面によって表現が異なります。

ここでは、卒業にまつわる代表的な英単語を押さえて、いざというとき戸惑わない知識を身につけましょう。

 

英単語発音記号意味・備考
Diploma/dɪˈploʊ.mə/卒業証書。主に高校や大学卒業時に授与される公式書類。アメリカでは「証明書」的な意味合いが強い。
Graduation Certificate/ˌɡrædʒ.uˈeɪ.ʃən sərˈtɪf.ɪ.kət/卒業証明書。留学や就職の手続き文書でも定番。英語圏以外の機関で発行される場合によく使われる表現。
Yearbook/ˈjɪr.bʊk/卒業アルバム。特にアメリカの学校では、卒業年ごとに思い出を綴る本として非常にポピュラー。
Graduation thesis
(または Senior thesis)
/ˌɡrædʒ.uˈeɪ.ʃən ˈθiː.sɪs/
/ˈsiː.njɚ ˈθiː.sɪs/
卒業論文。大学や一部の高校卒業時に提出が必要な場合も。特に欧米の大学でよく用いられる。
Prom/prɑːm/卒業ダンスパーティー。アメリカの高校文化の象徴的イベント。日本の「謝恩会」とは雰囲気が異なるため要注意。
Graduation party/ˌɡrædʒ.uˈeɪ.ʃən ˈpɑːr.t̬i/卒業パーティー。多くの国で行われるお祝いの集まり。年齢や学校によって正式さが異なる。

 

特にDiplomaGraduation Certificateの違いは、書類提出時に誤解を招きやすいので要注意。

アルバム=Yearbookは英語圏の学校名物です。友達との思い出話にも使えるので覚えておくと便利です。

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まとめ

「卒業」にまつわる英語表現は多岐にわたり、シーンごとに使い分けることが大切です。

お祝いの言葉ひとつ取っても、定番からおしゃれなカジュアル表現、フォーマルなフレーズまで幅広いバリエーションが存在します。

履歴書・自己紹介では、形式や文法の違いに注意し、正確に伝えることで信頼感も大きく変わります。

わからない時や自信がない時は、この記事で紹介した表やフレーズ例を何度も見直してください。

 

英語の表現力を磨きたい方は、ぜひTANZAMを日々の学習に活用してみてください。

あなたの「伝えたい」を「伝わる英語」に変えていきましょう!