卒業証明書や証書は英語で?留学・手続きで使う必須単語と違いを解説

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海外の大学へ進学したい、就職活動を海外でしたい、あるいはビザ申請を行いたいと思った時、必ず必要になるのが卒業に関する各種英語の書類です。

「卒業証明書って英語で何て言うの?」「成績証明との違いは?」そんな疑問を感じたことはありませんか?

手続きに必要な書類の英語名称や内容の違いを正確に知らないと、間違った書類を提出してしまい、申請がスムーズに進まない原因になることも少なくありません。

この記事では、海外でよく求められる卒業関連書類の英語表現や違いについて、わかりやすく解説していきます。

「卒業証明書」と「卒業証書」の英語の違い

「卒業証明書」と「卒業証書」の英語の違い

「卒業証明書」と「卒業証書」は、日本語だととても似ている言葉ですが、英語ではそれぞれまったく異なる役割や意味で使われます。

英語圏では用途ごとに書類の名称・定義が明確なので、正しく理解しておくことがとても大切です。

このセクションでは、「卒業証明書」と「卒業証書」の違いを、英語表現とともに分かりやすく解説します。

英単語発音記号意味・備考
Certificate of Graduationsərˈtɪf.ɪ.kət əv ˌɡrædʒ.uˈeɪ.ʃən卒業証明書。「卒業した事実」を証明する書類。事務手続きで必要。通常は学校が発行するA4の紙など。
Proof of Graduationpruːf əv ˌɡrædʒ.uˈeɪ.ʃən用途はCertificateと同じ。証明として広範に使える表現。
Graduation Certificateˌɡrædʒ.uˈeɪ.ʃən sərˈtɪf.ɪ.kət学校や国によってはこちらの名称も使われる。公式文書名では「Certificate of〜」がより一般的。
Diplomadɪˈpləʊ.mə卒業証書・学位記。卒業式で授与される「額縁に飾る証書そのもの」。証明書(Certificate)とは異なる。
Certificate of Degreesərˈtɪf.ɪ.kət əv dɪˈɡriː最終学歴の学位取得を証明する書類。留学先によっては必要になる場合があるので要注意。

 

Certificate of Graduation(卒業証明書)は、学校に申請して発行してもらう公式文書で、多くの場合は進学・就職・ビザ用の事務手続きで利用します。

名称は国や学校によって微妙に異なりますが、"Certificate of Graduation"が最も広く使われています。

これに対して、Diploma(卒業証書・学位記)は、卒業式で授与されるいわゆる「証書」です。

額縁に入れて保管するもので、原則として再発行できないケースが多いため、取扱いに注意しましょう。

 

英語ではこのように、証明書(Certificate)と証書(Diploma)の目的や性質が明確に区別されています。

自分がどちらの「英語書類」が必要なのかを間違えないよう、特に提出先の指示をよく確認するようにしてください。

 

その他の必須書類・関連用語(成績証明書、アルバムなど)

その他の必須書類・関連用語(成績証明書、アルバムなど)

海外留学や海外での就職活動では、卒業証明書以外にもさまざまな書類の提出を求められることがあります。

これらの書類の英語表現や、その役割を知っておくことは、スムーズな手続きをする上で非常に重要です。

ここでは、成績証明書、卒業アルバム、卒業論文など、よく使われる英語表現と、それぞれのポイントを解説します。

英単語発音記号意味・備考
Transcript/ˈtræn.skrɪpt/成績証明書。

入学・就職時にほぼ必須。封筒に厳封(Sealed)されていることが求められる場合、"Official Transcript" や"Sealed Transcript" と指定されます。

Yearbook/ˈjɪə.bʊk/卒業アルバム。

アメリカなどでは「顔写真」や「部活動」「イベント写真」込みで作られる。日本のアルバムより自由度が高く、思い出としても特別です。

Thesis/ˈθiː.sɪs/(特に学部や修士の)卒業論文。

出願時には"Graduation Thesis"(卒業論文要旨)や"Abstract"(概要)の提出を求められることがあります。大学院レベルだと"Dissertation"(主に博士論文)とも区別されます。

 

イディオム・関連表現

  • Official Transcript:公式な成績証明書
  • Sealed Envelope:封をした封筒(開封無効)
  • Academic Records:学業成績記録、通称transcriptの総称的表現
  • Senior Thesis:大学最終学年の卒業論文(欧米でよく使われる表現)
  • Degree Certificate:学位授与証明書

 

こういった書類の名称や書式が英語圏と日本で異なるため、応募時には提出書類の名称が何を指すのか、内容にはどのような形式や情報が必要なのかを事前にしっかり確認しましょう。

 

 

学校へ英語の証明書を依頼する時のポイント

Checklist for Requesting Documents (証明書依頼のチェックリスト)

海外留学や就職のために、日本の学校から英語の証明書を取り寄せる場面はとても多いです。

手配をスムーズに進めるための注意点やコツを事前に知っておくことで、余計なトラブルや手戻りを防ぐことができます。

英語の証明書申請は日本語のものと勝手が違うため、事前にしっかりポイントを押さえておきましょう。

 

名前のスペル確認 ― パスポート表記と完全一致させましょう

証明書に記載される氏名は、必ずパスポートと同じ表記であることが求められます。

ローマ字の綴りが違うだけで、入国審査やビザ手続きで問題になることもあります。

旧姓・ミドルネーム・大文字・小文字の区別まで、細部も見逃さないようにしましょう。

 

申請には余裕を持って ― 発行日数は日本語より長め

英語証明書の発行には、日本語のもの以上に時間がかかることがほとんどです。

通常、1週間から2週間ほどかかる場合が多いため、余裕をもって申請してください。

期日ギリギリの申請では、間に合わないリスクもあります。

 

提出先が求める「証明書の種類」を事前に確認する

証明書には「卒業証明証(Certificate of Graduation)」と「学位授与証明書(Certificate of Degree)」など、いくつか異なる種類があります。

提出先が何を求めているのか、事前に「これで合っているか」必ず確認してから申請しましょう。

誤った種類の証明書では、やり直しが必要になる場合もあります。

 

英語の証明書は発行までに時間も手間もかかる分、準備が重要です。

正確な情報の提供と、申請のタイミング・用途の再確認でトラブルを回避しましょう。

 

 

まとめ

海外での進学や就職を目指すとき、公的な書類の英語表現をきちんと区別して使うことは、スムーズな手続きのためにとても重要です。

卒業を証明するための書類がCertificate of Graduation、卒業式でもらう証書がDiploma、成績を証明する書類がTranscriptです。

間違った書類を提出してしまうと、手続きが長引いたり、せっかくのチャンスを逃す原因にもなりかねません。

また、書類を学校に依頼する際はパスポートと同じ英語表記になっているかを細かく確認し、余裕を持って準備することも大切です。

困った時には、この記事を何度も見直して、正しい用語選びに自信を持ってください。

 

もし英単語やイディオムの違いで迷ったときは、TANZAMを活用して確認しましょう。

正しい知識と準備で、あなたの夢を応援しています。