TOEFLアプリおすすめ13選!単語・リスニング・レベル別徹底比較

TOEFLアプリおすすめ13選 サムネイル

「TOEFLの対策範囲が広すぎて、何から手をつければいいか分からない…」

「公式アプリを入れたけど、難しすぎて挫折しそう…」

「リスニングが速すぎて、英語どころか雑音にしか聞こえない…」

TOEFL iBT/ITPのスコアアップを目指す中で、このような壁に直面していませんか?

 

アカデミックな英語力が求められるTOEFLは、いきなり本番レベルの教材に挑むと、その難易度に圧倒されてしまいがちです。

しかし、着実にスコアを伸ばしている学習者には、ある共通点があります。

それは、「自分の現在のレベル」と「課題」に合わせて、アプリを賢く使い分けていることです。

 

単語力が足りないならまずは単語アプリから。リスニングが苦手なら倍速再生ができるアプリから。

この記事では、あなたの「今のフェーズ」に寄り添い、確実にスコアアップへ導くためのTOEFL対策アプリを13個厳選しました。

「難しすぎる」を「これなら続けられる!」に変えるための最適解を、これから一緒に見ていきましょう。

Contents
  1. 【結論】迷ったらこれ!レベル・目的別TOEFLおすすめアプリ13選
  2. 【総合】TOEFL TestReady|スマホで使える唯一の公式AI採点ツール
  3. 【単語編】アカデミックな語彙を制するアプリの使い分け
  4. 【リスニング編】「講義」を聞き取る耳を作るレベル別アプリ
  5. 【スピーキング・ライティング編】海外製AIツールで独学の壁を突破する
  6. 【無料 vs 有料】投資すべきアプリの判断基準
  7. TOEFLアプリ学習のよくある質問(Q&A)
  8. まとめ:単語と耳を鍛えれば、TOEFLは怖くない

【結論】迷ったらこれ!レベル・目的別TOEFLおすすめアプリ13選

忙しい方のために、結論からお伝えします。

現在リリースされている数多くのTOEFL対策ツールの中から、スコアアップに直結するアプリを厳選しました。

「今の自分のレベル」や「直面している課題(単語が覚えられない、リスニングが速すぎる等)」に合わせて選んでください。

カテゴリアプリ名特徴・主な活用法
総合
TOEFL TestReadyETS公式。AI採点(Speaking/Writing)ができる唯一のツール。
Magoosh米国定番の対策講座。質の高い講義動画と練習問題。
単語
語彙
TANZAMイメージと文脈で覚える。難単語・抽象語に強い。
英単語3800定番書籍のアプリ版。ランク別学習・音声再生が優秀。※iOSのみ
mikan4択クイズで高速周回。基礎単語の反射神経を鍛える。
Quizlet自作単語帳。模試で間違えた単語の復習に最適。
聴解
(Listening)
VOA Learning【初級】語彙制限・スクリプト付きニュース。
TED【中級】プレゼン動画。講義(Lecture)形式への慣れ。
BBC Learning【中級】英国アクセント対策。6 Minute Englishなど。
SciAm (Podcast)【上級】1分間の爆速科学解説。理系トピック対策。
発話・記述
(S/W)
ELSA Speak発音矯正AI。発音記号レベルで細かく採点・指導。
Otter.ai高精度文字起こし。Speakingの自己添削に必須。
Grammarly英文校正AI。Writingの文法・スペルミスを即修正。

 

【総合】TOEFL TestReady|スマホで使える唯一の公式AI採点ツール

TOEFL TestReady 特徴

対象: 全レベル(必須)

ツール種別: Webブラウザ(アプリ版なし)

厳密には「アプリ」ではありませんが、TOEFL受験者にとってインストール必須級(ブックマーク必須)の最強ツールです。

以前の公式アプリ「TOEFL Go!」に代わるETSの新しい学習プラットフォームで、スマホのブラウザでもアプリ同様にサクサク動作します。

 

なぜこれが必要なのか?

それは、「本番作成者(ETS)のAIによる自動採点」が受けられる唯一のツールだからです。

  • Speaking: 吹き込んだ音声をAIが即座に分析し、発音や流暢さをスコア化。
  • Writing: エッセイをAIが添削し、予想スコアを算出。

「独学だと自分のスピーキングが何点かわからない」というTOEFL最大の悩みを解決してくれます。

 

【単語編】アカデミックな語彙を制するアプリの使い分け

TOEFLの単語学習は、受験英語のような「日本語訳の丸暗記」では通用しません。

なぜなら、出題されるのは大学の講義(Lecture)で使われる専門用語だからです。

「Photosynthesis=光合成」と文字で覚えるだけでなく、そのプロセスが瞬時に頭に浮かぶ「概念」としての理解がなければ、制限時間内に読み切ることは不可能です。

すべてのアプリをやる必要はありません。以下の4つを役割ごとに使い分けてください。

 

TANZAM(タンザム)|「概念」をインストールする

TANZAM スクリーンショット

活用法:

生物学や天文学など、馴染みのない分野の単語をイラストとセットで覚えます。

例えば、「photosynthesis(光合成)」という文字だけでなく、葉が光を浴びている絵と一緒にインプットします。これにより、Readingで未知の単語に出会った時でも、「この文脈とイメージなら、植物の働きの話だな」と推測する力(Context Clues)が養われます。

 

2. TOEFLテスト英単語3800(物書堂)|スコアの「基準」にする

英単語 by 物書堂 スクリーンショット

活用法:

toefl 3800 アプリ」などで検索される定番アプリですが、最大の強みはRank(ランク)分けにあります。

自分の目標スコアに合わせて、「どこまでやるか」を線引きしてください。

  • Rank 1〜2: まずはここを完璧に(60〜80点目標)。
  • Rank 3: 80〜100点を目指すなら必須。
  • Rank 4: 100点超えを狙う人以外は、一旦捨てても構いません。

 

⚠️ 注意:
このアプリ版はiOS(iPhone/iPad)専用です。
Androidユーザーの方は、書籍を購入して旺文社公式アプリ「英語の友」(無料)を使えば、スマホで音声を再生できます。

 

mikan(TOEFLコース)|「反射神経」を鍛える

mikan appstore画像

活用法:

基礎単語の高速周回用です。4択クイズ形式でサクサク進めるため、学習のウォーミングアップや、移動中のスキマ時間にゲーム感覚で開いてください。

机に向かう気力が起きない時でも、mikanなら「とりあえず1分だけ」と始められます。

知っている単語を0.1秒で即答できるようにするための、反射神経トレーニングとして最適です。

 

Quizlet|「自分だけの裏単語帳」を作る

quizlet アプリ Appstore画像

活用法:

模試や問題集を解いて「分からなかった単語」だけを放り込んでください。

市販のアプリは網羅性が高い反面、すでに知っている単語も含まれてしまいます。

Quizletに溜まっていくのは「自分が一度間違えた単語」だけ。試験直前に見返すなら、このリストが世界で最も効率の良い単語帳になります。

 

【リスニング編】「講義」を聞き取る耳を作るレベル別アプリ

TOEFL iBTにおいて、リスニングは「単なる1つのセクション」ではありません。

SpeakingやWritingセクションでも、講義を聞いてからその内容を要約して話す・書く「Integrated Task(統合問題)」が出題されます。

つまり、リスニング力が壊滅的だと、スコア全体の半分以上を落とすことになるのです。

「聞き取れないから何も書けない」という事態を防ぐために、レベルに合ったアプリで耳を鍛え上げましょう。

 

 

【初級〜中級】まずは「英語の音」と「基礎構造」に慣れる

まだ本番のスピードについていけない、あるいは聞いたそばから内容を忘れてしまう段階の方におすすめです。

VOA Learning English

VOA Learning English スクリーンショット

特徴:

アメリカ国営放送が「英語学習者(非ネイティブ)」のために作ったニュースアプリです。

通常のアナウンサーが話すスピードの約2/3の速さで、かつ平易な語彙制限の中で話されます。

 

TOEFLへの効能:

TOEFL頻出の「科学」「技術」「歴史」といったトピックが毎日更新されます。

スクリプト(台本)が必ず付いているため、聞き取れなかった箇所を目で確認し、「音がどう連結して聞こえるのか」を脳に刷り込むのに最適です。

 

TOEFL Listening (YouTube: NoteFullなど)

NoteFull バナー

特徴:

アプリではありませんが、スマホでYouTubeアプリを開き、「NoteFull TOEFL Listening」と検索してください。

TOEFL対策の老舗であるNoteFullが、効果的な「メモ取り(Note-taking)」の方法を解説しています。

 

TOEFLへの効能:

TOEFLのリスニングは3〜5分と長いため、全てを記憶するのは不可能です。

講義を聞きながら「話の構造(Main Idea, Detail, Example)」を素早くメモする技術は、この動画シリーズで学べます。

 

【上級】本番超えのスピードと負荷をかける

80点以上、あるいは100点超えを狙うなら、本番よりも「速い・難しい」環境でトレーニングする必要があります。

TED

TED(テッド) スクリーンショット

 

特徴:

各界の専門家によるプレゼンテーション動画です。

10〜15分程度の長さで、一人のスピーカーが専門トピックを話す形式は、まさにTOEFLの「Lecture(講義)」そのものです。

 

TOEFLへの効能:

あえて自分の苦手な分野(文系ならテクノロジー、理系なら心理学など)を選んで視聴してください。

英語字幕を使い、「知らない専門用語が出てきても文脈で推測する」訓練になります。

 

Podcast (Scientific American: Science Quickly)

Science Quickly バナー

特徴:

科学誌『Scientific American』が配信するポッドキャスト(旧 60-Second Science)。

その名の通り、最新の科学トピックを短時間(数分〜10分程度)かつ容赦ないスピードで解説するのが特徴です。

 

TOEFLへの効能:

「高密度の情報を、短時間で処理する」という、TOEFLリスニングで最も脳が疲れる部分をピンポイントで鍛えられます。

この速さに慣れておけば、本番の講義(Lecture)がゆっくりに感じるほどの「負荷」をかけられます。

 

Podcast (BBC Learning English / Global News Podcast)

BBC Learning English

特徴:
イギリス国営放送(BBC)の番組です。

 

TOEFLへの効能:

TOEFLのリスニング音源には、アメリカ英語だけでなく、イギリス・オーストラリア・ニュージーランドのアクセントが含まれます。

「アメリカ英語なら分かるのに、イギリス英語だと聞き取れない」というパニックを防ぐため、普段からブリティッシュアクセントを耳に入れておく保険として活用してください。

 

【スピーキング・ライティング編】海外製AIツールで独学の壁を突破する

日本製のアプリは「単語」には強いですが、「話す・書く」の対策ツールに関しては、海外製アプリの方が圧倒的に進んでいます。

「自分の英語が通じるか不安」「文法ミスを自分で見つけられない」という独学の弱点を補う、世界基準の神アプリを4つ紹介します。

 

ELSA Speak|発音矯正の決定版

ELSA Speak(発音矯正)スクリーンショット

活用法:Speakingの発音スコアを底上げする

TOEFLのスピーキングでは「Delivery(流暢さ・発音)」が採点基準の1つです。

ELSAはAIがあなたの発音を音素単位で解析し、「LとRが甘い」「イントネーションが平坦」といった弱点を1秒で指摘してくれます。

 

TOEFLへの効能:

本番でAI採点官に好かれる「クリアで聞き取りやすい発音」を手に入れるための最強ツールです。

 

Grammarly(グラマリー)|ライティングの自動添削

Grammarly(グラマリー) スクリーンショット

活用法:Writingの文法ミスをゼロにする

世界で最も使われている英文校正ツールです。

スマホのキーボードに追加しておけば、ライティング練習中にスペルミス、文法の間違い、不自然な言い回しをリアルタイムで修正提案してくれます。

 

TOEFLへの効能:

TOEFL Writingでは、単純な文法ミス(三単現のS抜けなど)は減点対象です。

Grammarlyを使って「ミスのない英文」を書く癖をつけることが、スコア安定への第一歩です。

 

Otter.ai|自分の英語を「可視化」する

Otter.ai スクリーンショット

活用法:Speakingの自己添削(文字起こし)

高精度のAI文字起こしアプリです。Speaking練習の際、自分の回答をこれで録音してみてください。

 

TOEFLへの効能:

「自分が話した英語」が文字になると、「あー(Ah, Um)」が多すぎることや、文法が破綻している箇所が一目瞭然になります。

AIが聞き取れない箇所=採点官も聞き取れない箇所、という残酷な現実を突きつけてくれる良きコーチです。

 

Magoosh TOEFL|米国で定番のオンライン講座

Magoosh TOEFL スクリーンショット

活用法:質の高い「講義」と「練習問題」

アメリカで絶大な人気を誇るTOEFL対策サービスです。

アプリ版では、ETS公認ガイドに近い質の高い練習問題や、ネイティブ講師による解説動画(全編英語)が見放題です。

 

TOEFLへの効能:

「英語で英語を学ぶ」環境になれるため、留学前の準備としても最適。解説自体がリスニングの勉強になります。

 

 

【無料 vs 有料】投資すべきアプリの判断基準

「できればお金をかけずに、無料アプリだけで対策したい」

そう考えるのは自然なことですが、TOEFL対策において「すべて無料」にこだわると、かえって遠回りになる可能性があります。

判断基準はシンプルです。「量」を稼ぐなら無料、「質と時間」を買うなら有料を選んでください。

 

無料アプリで十分な領域(インプット・習慣化)

探すべきなのは、日々の基礎トレーニング用ツールです。

  • リスニングの多聴: VOA Learning English, Podcast, YouTube
  • 基礎単語の確認: mikan, TANZAM(無料版)

これらは「英語に触れる時間」を増やすことが目的なので、無料のコンテンツで十分に対応できます。

通勤時間や家事の合間に聞き流す素材にお金をかける必要はありません。

 

有料アプリに投資すべき領域(模試・採点・効率)

選ぶべきなのは、以下の機能が必要な時です。

  • 本番形式の模試(TPO): 公式アプリなど。PC画面での操作や時間配分は、無料アプリでは再現できません。
  • スピーキング・ライティングの採点: 独学では分からない「自分のスコア」を、AIや専門家が判定してくれる機能。
  • 単語学習の効率化: 広告を非表示にし、忘却曲線アルゴリズムで「覚えること」だけに集中できる環境(3800, TANZAM有料版など)。

 

受験料245ドルを無駄にしないための「必要経費」

現在、TOEFL iBTの受験料は1回US$245(約35,000円〜)と非常に高額です。

もし、数千円の有料アプリを渋って対策が不十分になり、スコアが足りずに再受験することになれば、それだけで3万円以上の損失です。

逆に言えば、アプリに投資して一発で目標スコアをクリアすることが、結果として最も安上がりな節約術になります。

「無料アプリで基礎体力をつけ、有料アプリで試験特化のテクニックと効率を買う」。

このハイブリッド戦略が最強のコストパフォーマンスを生みます。

 

TOEFLアプリ学習のよくある質問(Q&A)

最後に、アプリ学習を始める方が抱きがちな3つの疑問に回答します。

Q1. TOEFL iBTとITPで、使うべきアプリは違いますか?

A. 「単語」と「リスニング」は共通でOKですが、iBT受験者は追加対策が必要です。

TOEFL ITP(団体受験)とiBT(個人受験)では、求められる「基礎語彙」や「講義を聞き取る力」は共通しています。

そのため、TANZAMや3800などの単語アプリ、VOAなどのリスニングアプリはどちらの試験でも有効です。

ただし、TOEFL iBTはスピーキングとライティングを含む4技能試験です。

iBTを受ける場合は、必ずETS公式アプリなどの「アウトプット(話す・書く)対策」ができるアプリを追加してください。

 

Q2. スマホアプリだけで100点超えは可能ですか?

A. アプリだけでは不十分です。「PCでの演習」と組み合わせてください。

アプリはあくまで、通勤中などに単語や耳を鍛える「基礎体力作り」のためのツールです。

TOEFLの本番は、休憩を含めて約2時間、パソコン画面の長文を読み続け、英語キーボードでライティングを行う過酷な試験です。

アプリで基礎を固めつつ、週末は必ずPCで模試(TPOなど)を解き、「長時間集中するスタミナ」と「タイピング慣れ」を養う必要があります。

 

Q3. Androidでも使えるおすすめアプリはありますか?

A. はい、今回紹介したアプリの多くはAndroidにも対応しています。

以下の主要アプリはGoogle Playストアからダウンロード可能です。

  • TOEFL TestReady (ブラウザ版)
  • TANZAM(タンザム)
  • VOA Learning English
  • TED

ただし、「TOEFLテスト英単語3800(物書堂)」だけはiOS専用ですのでご注意ください。

Androidユーザーの場合は、単語学習なら「TANZAM」、3800の音声再生なら「英語の友」が代替としておすすめです。

 

 

まとめ:単語と耳を鍛えれば、TOEFLは怖くない

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

TOEFLの対策は、時にゴールの見えないマラソンのように感じるかもしれません。「周りはもっとできているのに」「自分には才能がないのかも」と不安になることもあるでしょう。

いきなりネイティブ速度のリスニングに挑んで自信を失う必要はありません。

初級ならVOA、上級ならPodcastと、今の自分のレベルに合ったアプリを選ぶことこそが、挫折せずにスコアを伸ばす最大のコツです。

 

まずは、すべての土台となる「単語」から始めましょう。

王道の「TOEFLテスト英単語3800」で網羅的に進めつつ、何度書いても覚えられない抽象的な単語は「TANZAM」のイメージ学習で脳に焼き付ける。

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