TOEICアプリおすすめ9選【2026年】無料・目的別に比較

TOEIC対策のアプリを探すと、単語を覚えるものから、講義・Part別演習・模試までできるものまで並びます。
「まず1本選ぶなら?」「無料で始められる?」「本番と同じ200問の模試も解ける?」。選ぶ前に確かめたいのは、この3点ではないでしょうか。
この記事では、TOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)に使える9アプリを主教材7本・単語の補助教材2本に分けて比較します。
料金、無料範囲、模試の種類を確認し、自分の目標と弱点に合う組み合わせを見つけましょう。
👇 まずは30秒の結論から。アプリを決めたら、最後の「平日と週末の使い分け」まで読むと、今日やることが具体的になります。
比較方針・情報確認日
各サービスの公式サイト、ヘルプ、公式ストアを2026年9月24日に確認しました。「模試」は200問の時間計測つき演習、短い診断、Part別問題を区別しています。実機で同一条件下に測定した順位は付けていません。
無料範囲や教材の対象は変更されます。申込前にアプリ内の最新表示をご確認ください。TANZAMは当サイト運営会社のアプリで、語彙の補助教材として掲載しています。
TOEIC以外も含めて英語資格のアプリを探している方は、英語資格アプリの比較から試験別に選べます。
資格試験に限らず英語学習の方法を比べたい方は、英語学習アプリの総合比較も参考にしてください。
30秒で選ぶ|TOEIC対策アプリは「主教材」を先に決める
- 講義を聞きながら基礎から進めたい:スタディサプリENGLISH TOEIC L&R TEST対策コース。
- 手持ちの教材と問題演習をまとめたい:abceed。使いたい教材が対象か先に確認。
- AI診断を起点に弱点を絞りたい:Santaアルク。診断スコアは目安として活用。
- まず無料でPart別問題を解きたい:トレーニング TOEIC test、はじめてのTOEIC問題集。
- 本番の200問を時間内に解きたい:TOEIC公式教材アプリの購入教材。スマホに限らず紙の公式問題集も候補。
語彙だけが弱い場合は、主教材にmikanやTANZAMを足す方法もあります。最初から何本も入れるより、主教材1本を決め、足りない役割だけ補うと続けやすくなります。
TOEICアプリおすすめ9選|無料範囲と模試を比較
TOEIC L&Rの本番はリスニング100問・リーディング100問、計約2時間です。短いAI診断やPart別演習を「本番模試」と同じ扱いにはできません。
表では、その違いがわかるようにしました。試験形式:IIBC公式。
※表は横にスクロールできます。アプリ名を押すと紹介へ移動します。料金は契約単位もあわせて確認してください。
| アプリ・役割 | 料金目安 | 無料範囲 | 模試・診断 |
|---|---|---|---|
| abceed 教材連動・総合演習 | Pro 月換算1,983円~ 長期契約時 | 対象教材の音声など | Proにオンライン模試・予測スコア |
| Santaアルク AI診断・弱点演習 | 6か月49,800円 月換算8,300円 | 登録24時間は広く利用可。その後1日1カードなど | 対象プランで200問・100問・30問の模試各1回 |
| スタディサプリENGLISH 講義・Part別学習 | 月額3,278円 Web申込時 | 初回7日間体験 | 20回分相当の演習。200問通しとは別 |
| TOEIC公式教材アプリ 公式問題・直前演習 | 公式問題集12:3,300円 教材買い切り | 公式音声・必須200語 | 購入教材で200問×2回 |
| トレーニング TOEIC test Part別演習 | 問題無料 広告非表示は有料 | Part 1~7の問題・広告あり | Part別練習。200問通しは未確認 |
| はじめてのTOEIC問題集 基礎演習 | 問題無料 広告あり | 2,366問 | Part別練習。200問通しは未確認 |
| booco アルク教材・音声 | Plus 1か月3,200円 書籍の単品購入も可 | 対象書籍の音声など | 教材次第。200問通し機能は要確認 |
| mikan 語彙の補助 | Lite 月額1,000円~ Premiumは別料金 | 基本の単語学習など | 語彙の補助が中心 |
| TANZAM 語彙の補助 | 基本無料 Proはアプリ内で確認 | 新規学習1日10語・復習無制限 | 模試・Part別演習なし |
料金目安は2026年9月24日に公式情報を確認。Santaアルクは2026年7月公表の通常価格です。月額、複数月一括、教材買い切りを混同しないよう記載しました。キャンペーンや決済経路で変わるため、申込画面で最新額を確認してください。
無料体験と継続して使える無料枠は別です。とくに有料プランに入る前は、対象教材・体験終了後の更新・解約方法を申込画面で確認してください。
1. abceed|教材をまとめて総合対策したい人へ

abceedは、市販のTOEIC教材をアプリで使いながら、音声、問題演習、復習を一か所にまとめたい人に向いています。教材を選ぶ→問題を解く→解説と誤答を確認する、という流れを作りやすいサービスです。
公式サイトにはPro対象の人気教材600冊以上、Freeで聞ける教材音声320タイトル以上と案内されています。
オンライン模試やAIによるスコア予測などもProの対象です。出版社・版によって対応も異なるため、教材を買い足す前に今使っている本を検索してみましょう。
講義を順番に受けたい人より、手元の教材を軸に自分で学習を組みたい人向き。
2. Santaアルク|弱点を診断してから学びたい人へ

短い診断でスコアの目安と弱点を把握し、おすすめ問題を解きながら進めるアプリです。学習時間が限られ、何から手を付けるか迷っている人の出発点になります。
Santaアルクの無料枠は、登録後の最初の24時間と、それ以降で大きく変わります。初期体験後はおすすめ学習が1日1カードなどに制限されます。
対象プランの実戦模試は200問のフル、100問のハーフ、30問のAI予測テストが各1回。短い診断だけで時間配分まで判断せず、目的に合わせて使い分けましょう。
予測スコアは学習の優先順位を決める参考に。本番前の時間配分は200問の通し演習で別途確かめます。
3. スタディサプリENGLISH|講義から順番に学びたい人へ

スタディサプリENGLISHでは、文法や解き方を講義で確認し、Part別問題、ディクテーション、シャドーイングへ進められます。「問題を解いても、なぜ間違えたか分からない」という人に使いやすい構成です。
580本以上の解説動画を収録。公式が示す「TOEIC20回分相当」は演習問題の量を表すものです。
200問を時間内に通す練習の回数とは分けて考えましょう。本番形式の通し練習には公式問題集などを組み合わせます。
初回無料体験の終了日と更新条件は申込時にご確認ください。
学習の順序を任せたい初心者や、文法から立て直したい人の主教材候補です。
4. TOEIC公式教材アプリ|本番と同じ200問に慣れたい人へ

IIBCが提供するTOEIC公式教材アプリです。公式問題集の音声と「必須の200語」は無料で利用できます。
アプリ版の公式問題集を購入すると、タイマーつきの200問・模試モードと、問題ごとに解説を確認できる学習モードを使えます。
公式問題集12は3,300円で、1冊にテスト2回分、計400問の構成です。
スコア予測や日々の学習順序を任せるアプリというより、本番に近い問題と時間配分を確認する教材。長文をスマホで読むと疲れる場合は、紙の公式問題集も選択肢になります。
なお、無料の「TOEIC公式コンテンツ by IIBC」は別アプリです。音声やクイズで形式に触れられますが、こちらを200問の公式模試と混同しないようにしましょう。
5. トレーニング TOEIC test|無料でPart別演習を重ねたい人へ

トレーニング TOEIC testは、Part 1〜7の問題を無料で解ける演習中心のアプリです。短い空き時間にPart 5を数問解く、Part 2の応答問題に慣れる、といった使い方が合います。
無料版は広告が入ります。講義を受けながら理解を積み上げたい人は別の教材を補いましょう。
また、Part別の問題があることと、2時間・200問を通して解けることは別です。
本番前には公式問題集などで時間配分を確認してください。
6. はじめてのTOEIC問題集|無料で問題形式に触れたい人へ

はじめてのTOEIC問題集は、TOEICが初めての人に向けた問題演習アプリです。公式ストアには2,366問収録と案内されています。
Part別に解く→答えと解説を確認する、という学習を無料で始められます。問題数だけで選ばず、間違えた理由を理解できるかも試してみてください。
広告が表示されます。短い演習には便利ですが、講義や学習計画を主に求める場合は、スタディサプリENGLISHやSantaアルクの方が合うでしょう。
200問の時間計測つき模試としては扱わず、直前には公式教材を併用します。
7. booco|アルクの本と音声を一緒に使いたい人へ

アルクの対応教材を、書籍とアプリの両方で使いたい人向け。公式サイトは800冊以上の書籍音声と、Plus対象の200冊以上の教材を案内しています。
教材に応じて問題や復習機能も使えるため、すでに『キクタン』などを持っているなら対応状況から確認するとよいでしょう。
無料の音声と、booco Plusで使える電子書籍・コース・問題の範囲は異なります。
模試本を使う場合は、アプリ内で200問を時間計測して解けるかも確認してください。教材名と使いたい機能を一緒に確かめるのがポイントです。
8. mikan|短時間でTOEIC語彙を反復したい人へ

英単語をテンポよく確認し、苦手語を繰り返したい人の補助教材です。TOEIC対応の教材を選ぶ→単語に答える→間違えた語を復習する、という流れで、移動中にも取り組めます。
無料プランで基本の単語学習などを始められますが、市販教材や問題集の利用条件は教材とプランによって変わります。
mikanには問題集もありますが、本記事では総合対策の主教材とは別の語彙補助として整理しました。
9. TANZAM|意味と音を結びつけて単語を覚えたい人へ

TANZAMは当サイト運営会社の英単語アプリです。
TOEIC語彙をイラスト・例文・音声で確認し、思い出す練習と復習を重ねます。文字だけの暗記が続きにくい人や、聞くと分からなくなる単語を減らしたい人に向いています。
無料版は新しく学ぶ語が1日10語まで、復習は無制限です。文法講義、Part別問題、200問模試はありません。
語彙はTANZAM、解き方は総合アプリ、本番演習は公式問題集、と役割を分けてください。
単語アプリをより詳しく比べたい方はTOEIC単語アプリの比較へ。覚える順番はTOEIC単語の覚え方、紙との使い分けはTOEIC単語帳の選び方で扱っています。
TOEICの勉強アプリを目標スコアと弱点から選ぶ
TOEIC初心者・初受験:600点前後を目指すなら
現在地が分からないなら、まず短い診断か公式の練習問題を解きます。
基礎文法で止まる場合はスタディサプリENGLISH、問題形式にまだ慣れていない場合は無料のPart別演習から。単語だけが不足しているなら語彙アプリを足します。
「初心者だからこのアプリ」と決めるより、何を間違えたかで選ぶ方が近道です。600点という数字は教材の難易度を選ぶ目安に使い、学習の進み具合は演習で確かめましょう。
700点以上:苦手Partと時間配分を分けて対策
リスニングの特定Partなら、abceedなどで演習と音声復習を繰り返します。弱点がはっきりしない場合はSantaアルクの診断を入口にしてもよいでしょう。
スコア予測だけで判断せず、公式問題集で正答率と時間配分を確認します。
Part 7の長文は、スマホの短い演習だけで終わらせず、本番に近い長さで読む時間を確保しましょう。紙で受験するなら、紙面での視線移動にも慣れておくと安心です。
800〜900点:200問模試と公式問題集で仕上げる
800点を超えると、知識の穴より「時間内に解き切る力」が差になります。abceed Proのオンライン模試は30・50・100・200問から選べ、200問なら本番と同じ約2時間で通せます。
仕上げはTOEIC公式教材アプリか紙の公式問題集で、Part 7の長文と各国アクセントのリスニングを本番の時間配分で確認しましょう。間違えた問題はアプリの復習機能で管理し、同じPartのミスを繰り返さない仕組みを作ります。
リスニングが弱い|Part 1〜4は「聞こえなかった理由」で選ぶ
TOEICのリスニング対策アプリを選ぶときは、解いた後に音声とスクリプトを確認できるかが大切です。
語を聞き取れないなら音声を繰り返し、聞き取れても正解できないなら設問の先読みや言い換えを確認。
abceed、スタディサプリENGLISH、無料のトレーニング TOEIC testなどから、復習しやすいものを選びましょう。
試験以外も含む練習方法は英語リスニングアプリの比較で紹介しています。
文法・Part 5が弱い|解説から短い問題演習へ
文法の理解が曖昧なら、スタディサプリENGLISHの講義でルールを整理してからPart 5を解きます。知識はあるのに時間が足りない場合は、トレーニング TOEIC testやはじめてのTOEIC問題集で短い演習を重ね、誤答の理由と解答時間を記録しましょう。
語彙が弱い|単語アプリは主教材に一つ足す
問題文や選択肢の単語が壁なら、演習で分からなかった語をmikanやTANZAMなどで復習します。単語の網羅比較はTOEIC単語アプリおすすめへ。
語彙を増やしつつ、Part別問題にも触れておくと、本番で使える知識になっているか確かめられます。
abceed・Santaアルク・スタディサプリ、迷ったときの違い
教材を自分で選びたいならabceed、診断をもとに弱点から始めるならSantaアルク、講義で基礎を整理したいならスタディサプリENGLISH。3つとも総合対策の候補ですが、学習を始める位置が違います。
無料枠や体験で「今日やることが迷わず決まるか」「誤答の説明に納得できるか」を試してください。比較に時間を使い続けるより、1本で数日学び、足りない機能だけ見直す方が前に進めます。
TOEIC勉強法|無料アプリと模試をどう組み合わせる?
費用を抑えるなら、平日は無料のPart別問題や音声で学び、週末に公式問題集でまとまった演習をする方法があります。
無料の範囲だけで足りるかは、解説の質、広告、復習機能、使いたい教材を見て判断しましょう。
- 主教材を1本決める:講義・問題演習・AI診断のうち、今の弱点に合わせます。
- 必要なら語彙だけ補う:演習で意味や音が分からなかった語を、mikanやTANZAMなどで復習します。単語帳を増やしすぎず、既に使う本があればその復習を優先。
- 受験前に200問を通す:TOEIC公式教材アプリの購入教材、または紙の公式問題集で約2時間を計ります。短い診断で得た予測スコアとは役割が違います。
アプリなら移動中の音声・単語・短い問題に取り組みやすく、紙の公式問題集なら試験当日の紙面とマークシートに近い状態を作れます。
両方を使う場合も、同じ問題を解きっぱなしにせず、聞き取れなかった箇所と時間を使いすぎたPartを記録して次週の学習へ戻しましょう。
学習順序を考える際は、IIBCの学習方法も参考になります。
TOEICアプリのよくある質問
TOEICアプリは無料だけでも勉強できますか?
単語、Part別問題、教材音声は無料でも始められます。ただし、広告が入るもの、1日の利用量が限られるもの、無料体験後に有料となるものがあります。
必要な問題と解説を無料枠で使えるか確認し、足りない部分だけ購入を検討してください。
「模試あり」と書かれたアプリなら、本番対策は同じですか?
「模試」の内容はアプリごとに異なります。数十問のスコア診断、Part別演習、100問のハーフ模試、200問の時間計測つき模試があります。
本番の時間配分を確かめるなら、最後の200問通しに当たるかを確認しましょう。
TOEIC初心者は、単語アプリと総合アプリのどちらから始めるべきですか?
問題を解いて単語が分からないなら語彙を補い、文法や解き方が分からないなら解説つきの総合アプリを選びます。
単語だけを続けても本番の問題形式には慣れないため、早い段階で短いPart別問題に触れておくとよいでしょう。
TOEICアプリだけで受験準備はできますか?
アプリで日々の学習は進められます。一方、紙のTOEIC L&Rを受ける方は、受験前に本番と同じ約2時間、200問を通して解き、長文の読み方やマークシートの扱いも確認しておくと安心です。
買い切りで使えるTOEICアプリはありますか?
アプリ本体の買い切りではなく、教材を単品購入できる選択肢があります。TOEIC公式教材アプリはダウンロード無料で、アプリ版の公式問題集を1冊ずつ購入できます。
購入した教材では200問の模試モードや学習モードを利用可能。月額契約を避けたい方は、必要な教材と価格を確認して選びましょう。
abceedとboocoはTOEIC対策でどう違いますか?
abceedは教材を横断して演習でき、Proでは予測スコア・おすすめ問題・オンライン模試も使えます。
boocoはアルクの書籍と音声を軸に、対象教材のクイズや復習へ進む構成です。
総合演習や診断を重視するならabceed、『キクタン』などアルクの本に沿って学ぶならbooco。どちらも使いたい教材が対象プランに含まれるか確認してください。
まとめ|TOEICアプリは主教材と補助教材の役割で選ぶ
講義が必要ならスタディサプリENGLISH、教材と演習をまとめるならabceed、弱点診断から始めるならSantaアルク。まず無料でPart別問題を解きたい方にも選択肢があります。
本番形式の200問は公式教材で確認し、語彙が弱ければ単語アプリを追加する。この順番なら、アプリを増やすこと自体が目的になりません。
TOEIC単語の比較はTOEIC単語アプリおすすめにまとめています。


