英語発音アプリおすすめ10選|無料・AI発音チェック・発音矯正まで比較

英単語を覚えたはずなのに、実際に声に出してみると、相手に聞き返されることがあります。
自分では正しく言っているつもりでも、right と light、think の th、very と berry などがうまく伝わらないこともあります。
英語の発音は、独学だけだと「どこが違うのか」に気づきにくいです。
口の形、舌の位置、アクセント、音のつながりなどは、文字を見ているだけでは確認しにくいからです。
最近は、AIで発音を採点できるアプリ、自分の声と見本音声を比べられるアプリ、発音記号や口の形を確認できるアプリ、日本人が苦手な音を練習できるアプリなどがあります。
発音を感覚だけで練習するのではなく、録音して確認しながら少しずつ改善しやすくなっています。
この記事では、無料で使える英語発音アプリ、AI発音チェック、発音矯正、初心者向けの発音練習、英単語の音を覚えるアプリまで、目的別に紹介します。
英語発音アプリおすすめ比較表
まずは、英語発音アプリを目的別に比較してみましょう。
同じ発音アプリでも、AIで細かく採点するもの、録音した声を見本音声と比べるもの、発音記号や口の形を学ぶもの、英会話の中で発音を練習するものなど、得意分野が違います。
| アプリ | タイプ | 無料利用 | AI採点 | 発音記号/口の形 | 初心者向け | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ELSA Speak | AI発音チェック・発音矯正 | 無料利用あり | あり | 一部あり | ◎ | 自分の発音を細かく採点したい人 |
| BoldVoice | 発音・イントネーション練習 | 無料体験あり | あり | 一部あり | ○ | 発音だけでなく抑揚も練習したい人 |
| Say It | 録音比較・波形確認 | 無料利用あり | なし | あり | ○ | 見本音声と自分の声を比べたい人 |
| 発音博士 | 日本人向け発音チェック | 無料利用あり | 採点あり | 一部あり | ◎ | R/L、V/Bなど苦手音を練習したい人 |
| 英語発音トレーニング | 無料・短時間練習 | 無料利用あり | 採点あり | 機能により異なる | ◎ | まず無料で発音を確認したい人 |
| Sounds: The Pronunciation App | 発音記号・音素学習 | 無料利用あり | なし | あり | ○ | 発音記号や口の形から学びたい人 |
| YouGlish | 実際の動画発音 | 無料利用あり | なし | なし | ○ | 単語が文の中でどう発音されるか知りたい人 |
| Forvo | 発音辞典 | 無料利用あり | なし | なし | ○ | 単語ごとの発音を確認したい人 |
| スピークバディ / Speak | AI英会話・発話練習 | 無料体験あり | 機能により異なる | 機能により異なる | ○ | 発音を会話の中で練習したい人 |
| TANZAM | 英単語・音声・例文 | 無料利用あり | なし | なし | ○ | 単語の意味と音を一緒に覚えたい人 |
無料範囲、対応OS、AI採点機能、発音フィードバックの内容は変更される場合があります。
利用前に、公式サイトやアプリストアで最新情報を確認してください。
TANZAMは発音矯正アプリではありません。
英単語の意味・音声・例文を確認し、発音練習やリスニング前の語彙準備に使うアプリとして紹介しています。
英語発音アプリの選び方
英語発音アプリを選ぶときは、「発音を直したい」の中身を少し分けて考えると選びやすくなります。
自分の発音を採点したいのか、R/Lなど苦手な音を練習したいのか、口の形から理解したいのか、会話の中で発音を練習したいのかによって、向いているアプリは変わります。
AIで発音チェックできるか
自分の発音は、自分だけでは違いに気づきにくいことがあります。
正しく言っているつもりでも、実際には母音がずれていたり、子音が弱かったり、アクセントの位置が違っていたりすることがあります。
AI採点があるアプリを使うと、自分の発音を録音し、どの音が苦手なのかを確認しやすくなります。
たとえば、ELSA Speak、BoldVoice、発音博士などは、発音をチェックしながら練習したい人の候補になります。
ただし、スコアだけを見て一喜一憂する必要はありません。
大切なのは、同じ単語やフレーズを何度か録音し、見本音声と比べながら少しずつ近づけていくことです。
R/L、TH、V/Bなど苦手な音を練習できるか
日本語にない音は、聞き分けも発音も難しく感じやすいです。
特に、R/L、TH、V/B、S/SH などは、日本語話者がつまずきやすい音です。
たとえば、right と light、very と berry、think と sink のような単語は、音の違いを意識しないと同じように聞こえたり、同じように発音してしまったりすることがあります。
このような苦手音を練習したい場合は、音素ごとに練習できるアプリが便利です。
発音博士、ELSA Speak、Sounds: The Pronunciation App などは、特定の音を確認しながら練習したい人に向いています。
口の形・舌の位置・発音記号を確認できるか
発音は、音を聞いてまねるだけでは難しい場合があります。
特に、/θ/、/r/、/v/ などは、日本語の感覚だけで再現しようとすると、違う音になりやすいです。
たとえば、THの音では舌の位置、Vの音では上の歯と下唇の使い方、Rの音では舌の丸め方や口の形が関係します。
こうしたポイントは、文字だけではわかりにくいため、口の形や舌の位置を確認できるアプリが役立ちます。
発音記号や口の動きが見られるアプリは、理屈から発音を理解したい人に向いています。
Sounds: The Pronunciation App、Say It、ELSA Speak などを使うと、音の違いを確認しながら練習しやすくなります。
単語だけでなく、文や会話の中で練習できるか
単語だけなら発音できても、文や会話になるとリズムが崩れることがあります。
実際の英語では、単語が一つずつはっきり発音されるわけではありません。
音がつながったり、弱く読まれたり、文全体のイントネーションが変わったりします。
そのため、発音を練習するときは、単語単体だけでなく、短い文や会話の中で声に出す練習も大切です。
YouGlishを使うと、検索した単語が実際の動画の中でどう発音されているかを確認できます。
BoldVoice、スピークバディ、Speak などは、フレーズや会話の中で発音を練習したい人の候補になります。
発音だけを細かく直したい場合は発音矯正アプリ、実際に話す練習もしたい場合はAI英会話アプリを併用するとよいでしょう。
無料でどこまで使えるか
英語発音アプリは、無料で試せるものも多くあります。
最初から有料プランを契約しなくても、まずは無料版で録音、見本音声の確認、簡単な採点などを試してみるとよいでしょう。
ただし、AI採点の回数、レッスン数、詳細な弱点分析、個別カリキュラムなどは有料になる場合があります。
無料体験があるアプリでは、体験期間が終わると自動で課金されることもあるため、登録前に期間や解約方法を確認しておくと安心です。
まず無料で試して、毎日続けられそうか、自分の発音の悩みに合っているかを見てから、有料版を検討する流れで問題ありません。
英単語の音も一緒に覚えられるか
発音練習では、単語の意味と音を一緒に覚えることも大切です。
文字で見ればわかる単語でも、音で聞くとわからないことがあります。
また、単語の意味を知らないまま発音だけ練習しても、会話やリスニングでは使いにくい場合があります。
TANZAMでは、英単語をイラスト・音声・例文と一緒に確認できます。
発音矯正アプリで苦手な音を練習し、TANZAMで単語の意味・音声・例文を復習すると、発音と語彙をつなげて学びやすくなります。
英単語をアプリで覚えたい方は、英単語帳アプリおすすめも参考にしてください。
おすすめ英語発音アプリ
英語発音アプリには、AIで発音を採点するもの、見本音声と自分の声を比べるもの、発音記号や口の形を学ぶもの、会話の中で発音を練習するものなどがあります。
自分の発音を細かく直したいのか、まず無料で試したいのか、英単語の音も一緒に覚えたいのかによって、選ぶべきアプリは変わります。
ここでは、目的別におすすめの英語発音アプリを紹介します。
ELSA Speak|AIで発音を細かくチェックしたい人向け

ELSA Speakは、AIが英語の発音を採点してくれる発音練習アプリです。
自分の声を録音すると、発音の正確さや苦手な音を確認できます。
R/L、TH、Vなど、日本語話者がつまずきやすい音を見つけたい人に使いやすいアプリです。
単語だけでなく、フレーズや会話形式の練習もできるため、発音を実際のスピーキングにつなげたい人にも向いています。
ただし、無料で使える範囲と有料プランで使える機能が分かれているため、利用前に確認しておくと安心です。
まずは無料範囲で、自分の発音がどのように判定されるか試してみるとよいでしょう。
BoldVoice|発音・イントネーションまで練習したい人向け

BoldVoiceは、発音だけでなく、英語らしいリズムやイントネーションも練習しやすいアプリです。
単語の音を直すだけでなく、文全体を自然に話したい人に向いています。
英語では、音そのものが合っていても、強弱や抑揚が日本語に近いままだと、少し不自然に聞こえることがあります。
BoldVoiceでは、動画レッスンやAIフィードバックを使いながら、発音、リズム、話し方をまとめて確認できます。
プレゼン、面接、ビジネス英語など、人前で英語を話す機会がある人にも候補になります。
発音を単語単位で直すというより、スピーキング全体の中で整えたい人に使いやすいアプリです。
Say It|自分の声と見本音声を比べたい人向け

Say Itは、見本音声と自分の録音を比べながら発音を確認できるアプリです。
自分の発音を録音し、波形を見ながら違いを確認できるため、耳だけで判断するのが難しい人にも使いやすいです。
「聞いてまねしているつもりだけれど、何が違うのかわからない」という場合、音の長さや強弱を目で確認できると、改善点を見つけやすくなります。
Oxford系の音声を使って発音を確認したい人にも候補になります。
AIが細かく矯正してくれるタイプではありませんが、見本と自分の声を比べながら練習したい人には向いています。
発音を感覚だけでなく、見ながら確認したい人におすすめです。
発音博士|日本人が苦手な音を練習したい人向け

発音博士は、日本語話者が苦手にしやすい英語の音を練習しやすい発音チェックアプリです。
自分の発音を録音し、見本音声と比べながら確認できます。
特に、R/L、B/V、THなど、学校で習っても実際に発音するのが難しい音を練習したい人に向いています。
自分では同じように言っているつもりでも、アプリで確認すると、どの音が違っているのか見えやすくなります。
初心者が、自分の発音を客観的に見る入口としても使いやすいです。
まずは短い単語から録音し、見本音声と比べるところから始めるとよいでしょう。
英語発音トレーニング|無料で発音練習を始めたい人向け

英語発音トレーニングは、まず無料で発音練習を始めたい人に向いているアプリです。
短い単語やフレーズを声に出し、自分の発音を確認しながら練習できます。
アプリによっては発音スコアを確認できるため、自分の英語がどの程度認識されるのかを試したい人にも使いやすいです。
いきなり有料の発音矯正アプリを使う前に、まずは無料で声に出す練習を始めたい人に向いています。
ただし、細かい音素ごとの分析や個別カリキュラムまで必要な場合は、ELSA Speakなどの発音特化アプリと併用してもよいでしょう。
まずは「録音して聞き直す」「短い単語を声に出す」習慣を作るところから始めるのがおすすめです。
Sounds: The Pronunciation App|発音記号から学びたい人向け

Sounds: The Pronunciation Appは、英語の発音記号や音素を確認しながら学べるアプリです。
母音や子音の違いを、理屈から理解したい人に向いています。
英語の発音は、カタカナだけでは表しにくい音が多くあります。
発音記号に慣れておくと、辞書で単語を調べたときに、発音を自分で確認しやすくなります。
初心者には少し難しく感じる場合もありますが、中級者以上が発音を整理したいときには便利です。
R、TH、Vなどの音を、なんとなくではなく、発音記号や口の形とあわせて理解したい人に向いています。
YouGlish|単語が実際にどう発音されるか聞きたい人向け

YouGlishは、YouTube動画の中から、検索した単語やフレーズが実際に使われている場面を確認できるサービスです。
単語が文の中でどう発音されるのかを知りたい人に向いています。
辞書の音声では単語単体の発音はわかりますが、実際の会話やスピーチでは、前後の音とつながって聞こえることがあります。
YouGlishでは、ニュース、スピーチ、インタビューなどの実例を通して、発音だけでなく、イントネーションや音のつながりも確認しやすいです。
たとえば、important や actually のような単語が、自然なスピードの中でどう聞こえるのかを確認したいときに便利です。
発音練習だけでなく、リスニングにもつなげたい人におすすめです。
Forvo|単語ごとの発音を確認したい人向け

Forvoは、世界中の話者による単語の発音を確認できる発音辞典です。
単語ごとの発音を調べたいときに使いやすいサービスです。
同じ英単語でも、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語などで少し発音が違うことがあります。
Forvoでは、複数の話者の音声を聞けるため、地域による発音の違いを確認したい人にも便利です。
一方で、文章や会話の流れの中で発音を練習するアプリではありません。
単語単体の発音確認にはForvoを使い、文の中での発音や音のつながりはYouGlishやAI英会話アプリで確認する、という使い分けがおすすめです。
スピークバディ / Speak|会話の中で発音も練習したい人向け

スピークバディやSpeakは、AI英会話や発話練習を通して、英語を声に出す練習ができるアプリです。
発音だけを単独で練習するよりも、実際に話す練習を増やしたい人に向いています。
短いフレーズを声に出したり、AI相手に返答したりすることで、英語を口から出す習慣を作りやすくなります。
発音、リズム、返答の流れをまとめて練習したい人には使いやすいでしょう。
ただし、発音矯正に特化したアプリではないため、R/LやTHなどを細かく直したい場合は、ELSA Speakや発音博士などと併用するのも一つの方法です。
AIと英会話練習をしたい方は、AI英会話アプリおすすめも参考にしてください。
TANZAM|英単語の意味と音を一緒に覚えたい人向け

TANZAMは、発音矯正アプリではありません。
英単語をイラスト・音声・例文と一緒に覚えられる英単語アプリです。
単語を文字では知っていても、音で聞くとわからないことがあります。
また、発音アプリで単語の音を練習しても、その単語の意味や使い方があいまいなままだと、リスニングや英会話では使いにくいことがあります。
TANZAMでは、英単語の意味、音声、例文をまとめて確認できます。
発音アプリで練習した単語を、TANZAMで例文音声と一緒に復習すると、音と意味をつなげて覚えやすくなります。
リスニング前に単語の音を確認したい人、英会話で使う単語を準備したい人にも向いています。
発音矯正アプリで「音を直す」、TANZAMで「単語の意味と音を覚える」という使い分けをすると、学習の流れを作りやすくなります。
無料で使える英語発音アプリはある?
英語発音アプリは、有料のものだけではありません。
無料で使える範囲でも、自分の発音を録音したり、見本音声を聞いたり、簡単な発音チェックをしたりできます。
最初から有料アプリを契約するのではなく、まずは無料で試して、自分に合うか確認すると始めやすいです。
まず無料で発音チェックを試す
発音練習を始めるときは、最初から有料プランに申し込まなくても大丈夫です。
まずは無料版で、自分の声を録音する、見本音声を聞く、発音スコアを見るところから始めてみましょう。
たとえば、ELSA Speak、発音博士、英語発音トレーニングなどは、自分の発音を確認したい人の候補になります。
ForvoやYouGlishは、単語が実際にどのように発音されているかを聞きたいときに便利です。
最初の目的は、完璧な発音を目指すことではありません。
「自分の発音はどう聞こえているのか」「どの音が苦手なのか」を知ることから始めると、次に何を練習すればよいか見えやすくなります。
無料版は採点回数やレッスン数に制限がある場合がある
無料で使える発音アプリでも、すべての機能が使えるとは限りません。
AI採点の回数に制限があったり、一部のレッスンだけ無料だったり、詳しい弱点分析は有料プラン限定になっていたりすることがあります。
たとえば、最初の数回は発音チェックができても、苦手音に合わせた個別練習や詳しいフィードバックを見るには課金が必要な場合があります。
無料体験があるアプリでは、体験期間が終わると自動で有料プランに切り替わることもあります。
登録前に、無料で使える範囲、無料体験の期間、自動更新の有無、解約方法を確認しておくと安心です。
まずは無料版で使い心地を試し、続けられそうかを見てから判断するとよいでしょう。
無料アプリだけで足りない場合は有料機能も検討する
無料アプリだけでも、発音練習を始めることはできます。
ただ、毎日使う場合は、有料版の方が広告や回数制限が少なく、続けやすいことがあります。
特に、R/L、TH、V/Bなどの苦手音を細かく分析したい人や、自分専用のカリキュラムで練習したい人は、有料機能も選択肢になります。
AIによる詳しいフィードバックや、弱点に合わせたレッスンがあると、何を直せばよいか確認しやすくなります。
とはいえ、最初から課金する必要はありません。
まずは1〜2週間ほど無料で使い、実際に声に出して練習できるか、アプリを開く習慣が作れそうかを確認してから、有料版を検討するとよいでしょう。
英語発音アプリの効果的な使い方
英語発音アプリは、ただインストールするだけでは発音練習になりません。
見本音声を聞き、自分の声を録音し、違いを確認しながら、短い単語やフレーズを繰り返すことが大切です。
ここでは、発音アプリを使うときの基本的な流れを紹介します。
Step 1:まず正しい音を聞く
発音練習では、最初から自己流で声に出すより、まず正しい音を聞くことが大切です。
見本音声を聞き、どのような口の形で発音するのか、舌の位置はどこにあるのか、どこにアクセントがあるのかを確認しましょう。
たとえば、think の th、right の r、very の v などは、日本語の音だけで考えると再現しにくいです。
音声だけでなく、発音記号や口の動きも見られると、違いを理解しやすくなります。
Forvoで単語の発音を聞く、Say Itで見本音声を確認する、Soundsで発音記号を見る、ELSAで見本音声を聞くなど、自分に合う方法で正しい音を確認してから練習しましょう。
Step 2:自分の発音を録音・採点する
正しい音を聞いたら、次は自分でも声に出して録音してみましょう。
自分の発音は、話している最中には違いに気づきにくいです。
録音して聞き直すと、「思ったより母音が伸びている」「最後の子音が弱い」「アクセントの位置が違う」などに気づきやすくなります。
AI採点があるアプリでは、スコアだけでなく、どの音が違っているのかを確認することが大切です。
点数が低いから悪いというより、「どこを直せばよいか」を見るために使うとよいでしょう。
同じ単語を1回だけ言って終わるのではなく、見本音声を聞く、録音する、違いを見る、もう一度言う、という流れを数回繰り返すと練習になります。
Step 3:単語や例文の中で繰り返す
単語単体では発音できても、文章の中に入ると発音が崩れることがあります。
実際の英語では、前後の単語と音がつながったり、弱く読まれたり、文全体のリズムが変わったりするためです。
そのため、発音練習では、単語だけでなく例文の中で聞く・言う練習も取り入れるとよいでしょう。
TANZAMでは、英単語を音声や例文と一緒に確認できます。
発音アプリで練習した単語を、TANZAMで例文音声とあわせて復習すると、音と意味をつなげて覚えやすくなります。
また、YouGlishを使うと、検索した単語が実際の動画の中でどのように使われているかを確認できます。
辞書の単語音声だけでなく、文の中での聞こえ方も確認したい人に便利です。
Step 4:短いフレーズを音読する
発音練習では、いきなり長い文章を読む必要はありません。
まずは1文だけ選び、発音、リズム、イントネーションをまねして音読してみましょう。
たとえば、アプリで出てきた短いフレーズを1つ選び、見本音声を聞いてから自分でも声に出します。
最初はゆっくりで構いません。
慣れてきたら、見本音声のスピードやリズムに少しずつ近づけていきます。
Speak、スピークバディ、BoldVoiceなどは、短いフレーズや会話の中で声に出す練習をしたい人に向いています。
発音を単語だけで終わらせず、実際に話す練習につなげたい人は、こうしたアプリも候補になります。
毎日5分でも声に出す
発音練習は、一度に長くやるより、短くても続ける方が取り入れやすいです。
毎日30分やろうとすると負担になる人でも、朝の支度前、通勤前、寝る前に5分だけなら続けやすいかもしれません。
1日でたくさんの音を練習する必要はありません。
今日はR/Lだけ、明日はTHだけ、週末は1フレーズだけ、という形でも大丈夫です。
大切なのは、実際に声に出して、自分の音を確認することです。
アプリで見本音声を聞くだけで終わらせず、短い単語やフレーズを1つでも声に出す習慣を作ると、発音練習を続けやすくなります。
日本人が苦手な英語発音と練習法
英語の発音でつまずきやすい音には、いくつか共通点があります。
特に、日本語にはない音や、日本語では区別しない音は、聞き分けも発音も難しく感じやすいです。
ここでは、日本語話者が苦手にしやすい代表的な音と、アプリで練習するときのポイントを紹介します。
RとLの違い
RとLは、日本語にはない区別なので苦手になりやすい音です。
たとえば、light と right、rice と lice のように、音が違うだけで意味が変わる単語があります。
Lは舌先を上の歯の裏あたりにつけるのに対し、Rは舌をつけずに奥に引くような形になります。
カタカナで「ライト」と覚えるだけでは、違いがわかりにくい音です。
練習するときは、見本音声を聞くだけでなく、自分の声を録音して比べてみましょう。
発音博士、ELSA Speak、Soundsなどを使うと、R/Lの違いを確認しながら練習しやすくなります。
THの音
THの音も、日本語話者が苦手にしやすい発音です。
たとえば、think、three、this、that などに出てきます。
日本語の「ス」や「ズ」とは違い、舌の位置が大切です。
THの音では、舌先を上の歯と下の歯の間に軽く出す、または歯の裏に近づけて息を出します。
最初は大げさに感じるかもしれませんが、ゆっくり練習すると音の違いを確認しやすくなります。
いきなり文章で練習するより、まずは think、this、three など短い単語から始めるとよいでしょう。
見本音声を聞き、自分でも録音して、舌の位置と音の出方を確認してみてください。
VとBの違い
VとBも、日本語では区別しにくい音です。
たとえば、very と berry のように、音が違うだけで別の単語になります。
Bは、上下の唇を閉じてから破裂させるように出す音です。
一方で、Vは上の歯を下唇に軽く当て、息を出しながら発音します。
日本語の「バ行」に近い感覚でVを発音すると、Bのように聞こえることがあります。
練習するときは、まず口の形を確認し、very、voice、visit など短い単語を録音してみましょう。
見本音声と比べると、唇の使い方や息の出し方の違いに気づきやすくなります。
アクセントとイントネーション
単語の音が合っていても、アクセントの位置が違うと伝わりにくいことがあります。
たとえば、important、comfortable、interesting などは、文字では見慣れていても、実際に発音するとアクセントや音の省略で戸惑いやすい単語です。
また、文全体では、どの単語を強く読むか、どこで声を上げ下げするかも大切です。
日本語のリズムのまま英語を読むと、単語は合っていても少し聞き取りにくくなることがあります。
BoldVoice、YouGlish、Speakなどを使うと、単語だけでなく、文全体のリズムやイントネーションも確認しやすくなります。
発音練習では、1つの音だけでなく、短いフレーズの中で強弱やリズムもまねしてみるとよいでしょう。
発音練習とリスニングは一緒に伸ばそう
英語の発音練習は、スピーキングのためだけではありません。
リスニングにもつながります。
自分で発音できる音は、聞いたときにも気づきやすくなります。
たとえば、right と light の違いを口で出せるようになると、リスニングでもその違いを意識しやすくなります。
think の th や、very の v も同じです。
逆に、文字で知っている単語でも、音を知らないと聞き取れないことがあります。
単語帳で意味を覚えたはずなのに、会話や動画の中で聞くと気づけないのは、音と意味がまだつながっていないからです。
発音アプリで自分の音を確認し、リスニングアプリで実際の英語を聞く。
この2つを組み合わせると、「自分で言える音」と「聞いてわかる音」を増やしやすくなります。
たとえば、リスニング中に聞き取れなかった単語をメモしておき、あとで発音アプリで録音してみる。
または、TANZAMで単語の音声と例文を確認してから、リスニングアプリでもう一度同じ音声を聞く。
このように、聞く練習と声に出す練習を行き来すると、学習につながりやすくなります。
リスニングアプリもあわせて比較したい方は、英語リスニングアプリおすすめも参考にしてください。
よくある質問
英語発音アプリは無料でも使えますか?
無料で使える英語発音アプリもあります。
ELSA Speak、発音博士、英語発音トレーニング、YouGlish、Forvoなどは、無料範囲でも発音確認や音声チェックに使えます。
ただし、AI採点の回数、詳細な弱点分析、個別レッスン、広告非表示などは有料になる場合があります。
まずは無料版で、自分の発音を録音する、見本音声を聞く、簡単なスコアを見るところから試すとよいでしょう。
英語発音アプリで本当に発音は良くなりますか?
英語発音アプリは、自分の発音を録音し、見本音声やAI採点と比べながら練習できる点で役立ちます。
自分では気づきにくい音の違いを確認しやすくなるからです。
ただし、アプリを入れるだけで発音が変わるわけではありません。
声に出す、録音する、違いを見る、もう一度言い直す、という練習を繰り返すことが必要です。
初心者にはどの発音アプリがおすすめですか?
AIで発音をチェックしたい人には、ELSA Speakが候補になります。
日本人が苦手にしやすいR/L、B/Vなどを練習したい人には、発音博士も使いやすいです。
まず無料で試したい人は、英語発音トレーニングのようなシンプルなアプリから始めてもよいでしょう。
単語の意味と音を一緒に覚えたい人には、TANZAMも候補になります。
発音記号は覚えた方がいいですか?
発音記号は、初心者が必ず覚えなければいけないものではありません。
まずは見本音声を聞いて、まねして声に出すところから始めても大丈夫です。
ただし、発音記号が読めると、辞書で単語を調べたときに発音を確認しやすくなります。
中級者以上の人や、発音を細かく直したい人には役立ちます。
RとLの発音はアプリで練習できますか?
RとLの発音は、アプリでも練習できます。
ELSA Speak、発音博士、Sounds: The Pronunciation App などは、R/Lの違いを確認したい人の候補になります。
音を聞くだけでなく、自分でも録音して確認することが大切です。
right と light、rice と lice のような単語を使って、口の形や舌の位置を意識しながら練習するとよいでしょう。
発音練習とリスニング練習はどちらを先にすべきですか?
発音練習とリスニング練習は、同時に進めるのがおすすめです。
自分で発音できる音は、聞いたときにも気づきやすくなります。
たとえば、リスニングで聞き取れなかった単語を、発音アプリで録音してみる。
TANZAMで単語の音声と例文を確認し、もう一度リスニング音声を聞いてみる。
このように、聞く練習と声に出す練習をつなげると、学習しやすくなります。
英単語・英会話・リスニング・文法など、英語学習アプリ全体を比較したい方は、英語学習アプリおすすめ比較も参考にしてください。
まとめ|英語発音アプリで「通じる音」を少しずつ身につけよう
英語発音アプリには、AI採点、録音比較、発音記号、口の形、会話練習など、いろいろなタイプがあります。
自分の課題に合わせて選ぶことが大切です。
発音を細かく確認したい人は、ELSA Speak、BoldVoice、発音博士などが候補になります。
単語の実際の発音を聞きたい人は、YouGlishやForvoが使いやすいです。
英単語の音と意味を一緒に覚えたい人は、TANZAMも選択肢になります。
発音は、一度に長く練習するよりも、短くても声に出して続ける方が取り入れやすいです。
まずは1日5分、苦手な音を1つ、または短いフレーズを1つ選んで練習してみましょう。
英単語をイラスト・音声・例文・クイズで覚えたい方は、TANZAMアプリを試してみるところから始めてみてください。


